前近代的で野蛮な低脳達が、悪いやつは悪いという単純な思考で人を裁こうとする。
悪人だとして、どの程度悪人なのか、死刑なのか拘禁刑なのか、それをどのようなプロセスできちんと双方の主張を交わさせた上で判断するのか。
数学のように客観的な正義が始めから一義的に決まっているわけではない。
だから、被疑者であろうと犯罪者であろうと、その人の立場も十分に代弁した上で、適正手続を経た上で公平公正な立場に判断してもらう必要がある。
適正手続を経ること、対象者側の利益を十分に尊重することが、人を裁くことの大前提。