厄ネタ×二乗は一周回って厄ネタではない(白目) 作:ハゲチャビン
尚主人公の名前が判明するまで3話使ったことに関しては作者が単純に名前を出すことを忘れていた&名前が思いつかなかったという言い訳を此処に記します。
取り敢えず部屋の中に居ても身の危険でしかないし、取り敢えず一旦廊下に出ようか。
発電所をやられているせいか、廊下が暗い。非常用電源がついているが先を見るには少し頼りない。
「あっ、君!! 早く避難した方がいい! 中央管制室は僕達が対処する!」
名も知らぬフワフワ髪の男が俺にそう告げる。隣には藤丸。
そっち行けば他の職員と合流できるよーと言いながらそのまま通り抜けていく。
フム…………
「ちょ、ちょっと!? 避難所はこっちじゃ――」
「被害状況の確認と生存者の救出に2人じゃきついでしょ。」
「――~っ! もうっ! 君たち見かけによらず無茶をするなあ!」
主人公についてないと死ぬかもしれないんで。という理由もあるにはある。し、何があったのか何が起きるのか知っておきたいというのもある。生存のために必要な事だからね。
「藤丸君にも言ったけど、隔壁が閉鎖する前に戻るんだぞ!」
「分かってますって。すること終わったら戻りますってアニキ。ヘヘへッ……」
と、ちょっとお茶らけてはみたものの……やっぱり、こう、キツイな。この光景は。
「……生存者はいない。無事なのはカルデアスだけだ」
アナウンスされた通り、此処が爆発の基点みたいだ。となると、彼の言う通り全滅したか。
……酷い臭いだ。人の焼ける香りってのはこういう臭いなんだろうな。
『隔壁閉鎖まで あと 40秒』
……此処にいる理由もない。早く戻ろう――藤丸? 何をしてるんだ? 早く戻らないと隔壁が――――あ。
「……………、あ」
爆発で重傷を負ったキリエライトがそこにいた。
素人目に診ても判る。この状況でなくとも助かるかわからない。トリアージタグをつけるなら黒。そんな状態だ。
藤丸もそれを知らない筈が無い。それでも尚助けようと彼女に近づく。
―――っ。
中央の地球儀モドキに光が戻った。但し、火災前の青い穏やかな色合いではなく、不吉な赤い色に。
『近未来百年までの地球に於いて 人類の痕跡は 発見 できません』
『人類の生存は 確認 できません
人類の未来は 保障 できません』
成程。これが彼等が《闘う》理由になるのか。
『中央隔壁 封鎖します』
あーあ。逃げそびれちった。
「隔壁、閉まっちゃい、ました」
せやね。藤丸の言う通り一緒になっちった。
いざとなれば『何もない』に辺りの奴等を取り込ませて隔壁ぶち破って…いや、其れじゃあ被害が広がるか。
どうしようかね。
『レイシフト 定員に 達していません
該当マスターを検索中……発見しました』
『適応番号48 藤丸立香
適応番号49 文目扶朗』
『アンサモンプログラム スタート
霊視変換を開始 します』
おう俺の名前が呼ばれたってことは俺も巻き込まれる訳ね。
「……あの……」
キリエライトが手を握って欲しいと俺達に頼む。
まあ、断る理由もないし、それぐらいなら良いかとキリエライトの手を握る藤丸の手を包む形で握る。
3秒のカウントダウンが無情に告げられ、俺は―――藤丸たちとは別の場所にワープさせられた。
「何でだよ!?」
「/YS$WR<……」
「Goodby……」
燃える街並み、動く骸骨。リスポーンした瞬間に襲い掛かってきたこいつらを危機を察知して現れた『規制済み』と『何もない』が蹂躙する。『何もない』は
無論俺もただ某立ちしている訳じゃない。蹂躙される骸骨どもかいくぐりながら藤丸達を探す。
がむやみやたらに大声を上げても意味がないし、ただ無茶苦茶に歩いても体力を消耗するだけ。とはいえ、此処の地理なんて知りようがないし、ほぼ八方塞がりなんだよな……どうしよ―――あっぶね! 飛び散った骨の破片がこっちに飛んできたぞ!?
今まで表に碌に出さなかったせいかシャバの空気を吸えて嬉しいらしい。たまに勢い余ってこっちを巻き込む。勘弁してくれ。
それにしてもあの抹茶コーデの言葉が頭に引っかかるんだよな。
本当に運がいい。ねぇ……。
藤丸立香は初めて契約したデミサーヴァント、マシュ・キリエライトと、何故かレイシフトしていたオルガマリー・アニムスフィア所長と共に、現状指揮を執っているロマニ・アーキマンに指定されたポイント、霊脈の強い地点にいる。
「……先輩、文目さんが無事だと良いのですが」
マシュの言葉に頷く。
最後、あの管制室で共にいた彼がどこにもいない。
ロマニ曰く、観測されなければ意味消失が起きる。詳細な内容は知らずとも、危機的状況であることは判る。
「マシュが居た貴方と違って、彼は一切の支援がない状況。命を落としている可能性が高いわね」
人員が不足している為に彼の捜索に回せる人員も無い。ないにより、オルガマリーの言う通り彼には身を護る術がない。生存は絶望的であろう。
藤丸の内に広がる焦りと絶望を他所に、敵はなおも襲撃を繰り返す。自分たちの身の安全の為、彼は最悪な思考から意識を反らし目の前の脅威と向き合うのだった。
主人公……ちょっとだけ倫理観がゆるゆる。
アブノーマリティ達……シャバの空気吸えてテンションアゲ☆アゲ☆。うっかり主人公を巻き添えするくらいにははっちゃけてる。今は出てない二体も早く出たくてうずうずしている。
某キャスター……やべー反応が出たから現場に向かったら主人公+アブノーマリティが居たので監視している。
今後の展開次第ですが、その時が来たら主人公にE.G.Oを付けていいか否か。
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『武装』主人公も戦力を付けるべき
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『非武装』そのままの方がおもしr、輝く