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清貧の生活を心がけて趣味は贅沢に

自分の一生は貧乏だったと認めています。しかしやせ我慢してお金を節約して贅沢な趣味を持っていました。そうすると自分が貧乏なことを忘れて人生が楽しくなったのです。豊かな気分になったのです。
しかし「贅沢な趣味」の意味は気分は贅沢だがなるべくお金を使わないことを意味します。

今日はそんな「贅沢な趣味」を二つご紹介します。
一つは別荘を楽しむ趣味で二つ目はキャビンのあるヨットの趣味です。

自分が貧乏だから持っているお金だけで出来る趣味を楽しむ。これが人生を輝かしい日々に変える為の鉄則と確信してきました。
まず別荘の趣味ですが最小の出費にするために整地した別荘地ではなく山林を少しだけ買います。そしてその山林の中に小屋を作るのです。
美しい山林に囲まれた小屋なのて泊まっていると豊かな気分になります。窓の外にある見事な樹々の風景が贅沢な気分にしてくれます。
別荘と「山林の中の小屋」との出費の違いは大きいものです。建造費が違います。別荘地と山林地とは値段も違う上、不動産税が雲泥の差です。
しかし豊かな想像力と自然へ対する憧憬が強ければ同じように楽しめます。ロマンチシズムを持っていると、より一層豊かに趣味を楽しめます。
6畳位と4.5畳の小屋を45年間、増築もせず通っています。
何年か前に中古の電気釜という文明の利器を持って行ったことがありました。
それを使って美味しいご飯を炊いたのです。
友人を招んで、青空の下で家内と3人で昼食を楽しみました。
それだけで楽しいのです。豊な気分になれるのです。
見上げると丘の稜線に立つ雑木林が落葉し、向こう側の青い空が見えます。
テーブルの足元には清らかな水音をたてて小川が流れています。
昼食は炊き上がったばかりの鶏飯だけです。お茶と漬物だけの質素な食事です。モリアオガエルの冬眠のさせ方が食卓の話題でした。
これが私の貧乏だが贅沢な趣味の一つです。写真をお送りします。

1番目の写真は鶏飯を焚くために使った中古の電気釜です。

2番目の写真は出来上がった鶏飯の昼食です。テーブルの足元には清らかな水音をたてて小川が流れています。

さてもう一つの贅沢な趣味をご紹介します。ヨットの趣味です。
お金はそんなにかかりませんでしたが気分はとても贅沢な趣味でした。
このヨットの趣味は50歳から75歳まで25年間楽しみました。体力が無くなり75歳で止めました。
ヨットの趣味は素晴らしい体験でした。
しかしヨットの趣味はお金がかかる、危険だ、仲間が必要だという誤解があってなかなか始める人が少ないのです。そこでこの3つの誤解を解くためにいささか自分の体験をふまえてご説明したいと思います。

(1)ヨットはお金のかかる趣味で自分にはむいていないという誤解
確かにヨットの新品を買おうとしたら300万円から600万円くらい必要です。しかしヨットの中古品なら驚くほど安いのです。
キャビン付の長さ26フィート位のヨットなら100万円くらいで新品同様の中古品が買えるのです。琵琶湖や瀬戸内海方面には安い中古艇が沢山あります。ネットでヨットの中古品を検索すると沢山の情報があります。30万円や50万円の船もあります。
問題はヨットの係留料です。湘南のマリーナなら年間100万円以上ですが、霞ヶ浦の茨城県の経営の場所なら年間5万円の係留料です。全国の県庁が管理している係留場所は格安なのです。根気よく探せば安い係留場所があると思います。
ですから100万円から150万円もあればキャビン付の中古のヨットを買って、ヨットの趣味が始められのです。少しの準備金があれば始められる素晴らしい趣味なのです。

(2)ヨットは転覆して危険だという誤解
ヨットはすぐに転覆してしまうので危険きわまりないと思っている人がいます。
しかしヨットには2種類あって、「すぐに転覆するヨット」と「絶対に転覆しないヨット」があります。前者はキャビン(客室)の無い小型ヨットでディンギーと言い、後者はキャビンがあり、クルーザー・ヨットと言います。
クルーザー・ヨットは長さが普通6m以上で、屋根のついた気密なキャビンを持っています。そして船底に転覆防止のために重い鉄板が水中へ突き出ています。その重りのお陰で、船がどんなに傾いても直ぐに起き上がります。
ですから「ヨットはすぐに転覆する」という理解はディンギーに関しては正しく、クルーザー・ヨットに関しては大きな誤解なのです。

(3)ヨットには仲間が必要という誤解
私はヨットには独りで乗りました。時々家内が一緒に乗って、帆走を手伝いますが、基本的には独りで帆走します。どんな強風が来てもクルーザー・ヨットは横倒しになりません。安心です。ですから私は何度も一人で乗りました。

3番目の写真は私が一人で帆走している光景を家内が岸壁から撮った写真です。

4番目の写真は方向転換の時、トラブッてジブセールを絡めた時の写真です。こういう時は一人でない方が良いと感じます。

舟の甲板の下は全て気密な空間になっていて、幾つかの船室になっています。
炊事用のコンロや流しも付いています。要するに生活出来るような構造になっているのです。後ろの出入り口さえ閉めてしまえば、この生活空間には絶対に水が入らないような気密構造になっているのです。
霞ヶ浦のような平水では逆巻く大波はめったに起きません。怖いのは強風だけです。しかし強風になりヨットが傾き、マストが水面につきそうになると風はセイルの上を吹きぬけて行きます。セイルに風の力が加わらない状態になるのです。ですから横倒し近くなっても暫く辛抱しているとヨットがひとりで起き上がります。起きあがったら、すかさずセイルを下ろして、エンジンをかけて帰港するば良いのです。
こういう怖い経験を何度かしました。スリル満点で後から愉快になります。
安全な構造になっているのです。ですから仲間は要らないのです。

5番目の写真はキャビンの中の炊事コーナーです。 流しと2口コンロのある料理コーナーです。
夜になれば港に係留して、キャビンで簡単な料理を作ってビールを飲みます。
寒い冬でも泊ります。お正月には重箱につめたお節料理を持ちこんで家内と食べて帰ってきます。
たまには昔の同級生やヨットで知り合った友人を招待して一緒にキャビンやデッキでパーティをします。一緒にレースにも参加します。
デッキやキャビンのパーティは、場所が狭いせいかすぐに打ち解けたパーティになります。お客がシャンパンなどを持参してきます。私はオードブルの大皿を準備します。
いろいろな楽しみ方があるのです。ヨットは奥行きのある趣味なのです。

今日は気分は贅沢だがなるべくお金を使わない趣味を2つご紹介いたしました。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)
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