坂口恭平

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坂口恭平
@zhtsss
いのっちの電話09081064666 mail: kyohei88@gmail.com 著作:amzn.to/3P1G1Q0
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生きのびるための事務 全講義 (マガジンハウス新書) | 坂口恭平 |本 | 通販 | Amazon 発売まであと1週間!Amazonの予約ページに書影も掲載されはじめたようです。ぜひー
30歳男性。 男「死にたいです」 僕「一人?」 男「はい」 僕「仕事は?」 男「してます。でも行きたくないです」 僕「じゃあ明日まず休もう」 男「でも送別会の幹事してるので」 僕「どうでもいいよ。死にたくなってるんだから休もう」 男「はい」 僕「何やってるの?」 男「倉庫の管理です」
母が自殺して完全に壊れてしまった子がいて、僕もずっと対応してたんだけどもうこれはダメかもと僕でも一瞬思いそうになるほど大変だった、最終的に入院して、そこでもまたさらに大変そうで、でもとにかく大丈夫きっとうまくいくよと言い続けたんだけど、なかなか大変な子がいた。でもある日のこと。
Covid-19で亡くなった方は300人弱でそれはとても大変かもしれないが、今年3月の自殺者が1700人なのがもっと心配や。そのことに関しては誰も驚いたり恐ろしくなったりしてないことがさらに心配や。4月さらに増えるんじゃないかと心配だ。
ほんとは死にたいと言っている人の家に行って、掃除をして、お風呂沸かしてあげて、おにぎりと卵焼き作ってあげて、洋服のスタイリングさせてもらって、髪も切ってあげて、香水選んで、行きつけの店を見つけてあげたい。一人一人に。きっと死なない。楽しくなっちゃう。金はかからん。おれも無償でいい
死にたい人のほぼ9割くらいが、お金がない、っていうのが理由のようです。現場からは以上です。これメンタルの問題じゃないよほんとに。日本の世を経し民を済う経済の問題ですよ。
いじめがなくならない理由は、いじめたらヤバイと思ってないからで、つまり、誰も殴り込んでないからだ。という極論の持ち主なので、いじめられている人にはいつもいじめている人の住所と電話番号を教えてもらって、電話を僕がかけさせてもらってる。一応、いじめはそこでなくなる。家庭内暴力も同じく
才能があると言われ、デビューした新人の人たちが僕の周りにも色々いたけど、次を作るスピードが遅い人はどんどん消えていなくなる。下手と言われても作る人は生き残る。ただそれだけの話。だからデビューなんかできなくても無能と言われても次を作ることだけでそれが才能だから迷わず次作ればいいだけ
今日は朝から、卵屋さんから、たまごケースのパッケージデザインしてくれと頼まれて、適当に描いてみた^_^ 結構かわいい^_^
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10年も躁鬱の薬飲んで治らず、畑に行って50日目でほぼ躁鬱が治った。精神科の先生って、躁鬱が治らなくても一生治らないですからって言って、どんな患者からも怒られなくていいなぁ。病院って不思議なところだと思う。僕が出会うべきなのは病院ではなく畑でした。土でした。
ゴッホだって最初は主題見つけられずわけのわからん方向に描いてた。セザンヌも初個展は56歳のとき。とにかく継続です。今の評価なんかちゃんちゃらおかしいので気にせずいつも2万枚とか描いたあとになんか言われたい。あとは気にせず作る。それのみ。人生とは評価されるもんではなく、作る日々のこと
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僕がこの絵を描いてアップしたらこの絵の場所見たことあるってメールしてきてこれ熊本の畑の近くだよーと返すとその子が小さい頃の記憶と繋がってたみたいで、その時のことを強く思い出したらしい。とても安心してた時のことだったと。笑ってたお母さんのことを思い出し愛されてたのかもと思えたらしい
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大丈夫、きっとうまくいくよ。 そう言い続けて10年目。なにかが変わりはじめてるのを僕は感じている。
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僕も無茶苦茶嬉しい。ありがたい。感謝してる。そして僕が描いた自分の絵にも感謝してる。君が人の命を救ったんだよと絵を褒めたい。これは僕の力じゃなくて絵の力だ。絵さんありがとう。人の命を救ってくれて本当にありがとう。画集にも載せたからみんなもこの絵見てほしいっす。
とにかく死にそうになったらすぐに僕の携帯09081064666にかけてほしい。今では13人のいのっちの電話相談員もいるので、1日120件までは取り逃しなく電話に出れてます。いつか100人に増やしたい。そうすれば、いまほとんど繋がっていない、他の厚労省管轄の電話サービスの分も出れると思う。
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ずっと頭の中に強烈な映像が残ってて離れなかったの。あの絵を見たときに思い出したの。笑ってるお母さん。わたしはもしかしたら愛されてたのかもしれないって。それからなんか変わった。先生もびっくりしてるよ。 とメールがきた。だから僕は絵をあげるよと言った。するとその子はいや絵を買いたいと
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その子は退院後、働き出して、冬のボーナスが12月に出るからそれで定価で買いたいって言って。それならと僕も了解した。でも信用してるから、絵を明日先に送ってあげることにした。ほんとに心優しい子なのだ。母ちゃんも成仏したはずだ。自分で自分を救ってあげようとしてるその子見てたら、
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いのっちの電話をやってほんとによかった、幸せだと思った。その子は今自分を大事にしはじめてる。その変化、成長に僕は胸がいっぱいだ。幸せな気持ちになる。人間ってすごいなと思う。一生の友達だから、困ったら助け合おうぜと伝えた。喜んでくれた。
おれは金がなくて自殺する場合も他殺だと思ってるし今の自殺全部実際は他殺なんよ。それが問題なのよ。自殺を放置してること自体が国家による他殺なんよ。
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僕「これからファッションデザイナーになっていくにあたって、いいミシンが必要になるから、仕事は辞めずにとりあえず軌道に乗るまでは修行と思って働こっか」 男「はい」 僕「服も買わずに貯金に回して、最高級の材料買おうよ」 男「はい」 僕「今日は友達もゲットして、夢ももてたからねれるかな」
人から好かれるコツは簡単で、人に注意しないことである。人の長所しか見なくていい。短所はほっとく。何時でも長所を見つけ、それを褒める。嘘じゃばれる。本当に褒める。それしかないし、それやってたら食いっぱぐれることもないし、一人になることもない。金も適度に稼げる。
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そしてなによりもこのいのっちの電話に救われてるのが僕自身である。僕は一生いのっちの電話をやると決めてるのだが、それは意地でもなんでもなくて、ほんといまの僕の幸せを作ったのがいのっちの電話なのだ。だから感謝のつもりで一生やると決めたのである。今から死ぬまで僕の感謝タイムなのだ。
自殺するくらいなら人を殺したいと思ってる人からも、親が宗教団体に入り家庭が無茶苦茶になって死にたくなっている子どもたちからも、いのっちの電話に何度も電話がかかってきている。苦しんで死にたくなってる人の声には耳を傾けないでほっとくいう社会全体の行為が、暴力になっている。
いのっちの電話を15年やってきて少しずつわかってきたのは、人が死にたくなる理由は、精神疾患が原因ではなくて、子供時代になんらかの傷を負っている、ことだった。これはつまり、体質の問題ではないので、大変ではあるが、解決可能なことだと思う。もちろん素人の僕の意見だし、途中経過ですが。
孤児になった女の子は警察官に僕の番号をもらったらしい。絶対今死にたいと思ってるでしょ、と突っ込まれ、持っとくだけでいいからもっときなさいとおれの電話番号を渡されたらしい。その警察官が以前、死にたい時、おれに電話したらしい。なにかが繋がってて安心する。
毎日絵を見せてる僕の絵の先生が「光だけだなく空気が描けてる。光は見えるものだから描けるけど、空気は感じるものなので、すごいことなんだよ」と言ってくれて泣けて来た。僕の絵の先生はほんとにいいものしかいいと言わないので気合入る。
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僕「それでこれから一年間、シャツを作るまでの訓練をしていくけどいいかな」 男「はい」 僕「その前に一つ命令があるんだけど」 男「はい」 僕「僕の友達である君を二度とお前はダメなやつだと言っていじめるなよ。許さんぞ」 男「はい」 僕「絶対にいじめるなよ」 男「いじめません」 僕「頼むから」
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僕「貯金ある?」 男「はい。60万円あります」 僕「えらい。じゃあいつやめてもいいよ」 男「はい」 僕「好きなことある」 男「ないっす」 僕「即答だなあ。なんかあるっしょ」 男「ないっす」 僕「じゃあ小学生の時から考えよう。小学生の時何が好きだった?」 男「何も好きじゃなかったです」
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僕「友達ってね、死にたいときに助けを頼める人のことなのよ」 男「はい」 僕「だから僕がいるからいいんじゃないの?」 男「いいんですか」 僕「いいよ。だって、他にいないんでしょ」 男「はい」 僕「素直で、君なんか面白いし、いいよ。だから今後一切友達いないとか思わないでね」 男「はい」
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僕「で、紀伊國屋新宿本店に行って手芸コーナーでシャツの作り方の本を品定めしてこれと思うの買ってきて」 男「はい?」 僕「サイコバニーに負けない服自分で作れるようになろうぜ」 男「はい」 僕「興奮しない?」 男「少しします」 僕「してんじゃん!」 男「はい」 僕「無茶素直じゃん」
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男「サイコバニーですね」 僕「やったー!あったじゃん好きなの。サイコバニーだよ! じゃあ、死んだと思って、ロボットになって僕の命令にしたがってくれるかな?」 男「はい」 僕「明日まず仕事を休むこと」 男「休んでいいんですかね」 僕「もちろん、死にたいんだから当然や」 男「はい」
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僕「そっか。じゃあ中学生のとき。部活してた?」 男「陸上部です」 僕「おっ、してるじゃん。楽しかった」 男「はい」 僕「おっ、楽しかったんじゃん!」 男「中学生の時だけ楽しかったんです」 僕「高校と大学は?」 男「記憶がないです」 僕「で、今は休みの日何してるの?」 男「寝てます」
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男「作ってみたいです」 僕「なんでも作るときは、安い材料で適当につくるんじゃなくて、本格的にやった方がいいの。だから、ミシンもいいのを買うから、とりあえず仕事は嫌でもやっていこうか。貯金もうちょっと増やしていこうよ」 男「そう思うと働けます」
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僕「そりゃ今元気がないからでしょ。元気な時だよ」 男「街を歩いてます」 僕「いいね。歩いてどこの店行くの?」 男「服屋ですかね?」 僕「なんのブランドが好きなの?」 男「ありがちですけどdieselですかね。あとサイコバニー」 僕「好きなのあるじゃん!その二つだとどっちが好きなの?」
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僕「で、とりあえず、明日、シャツの本買って、それでまた電話して。とうとう始まるぞー。生まれて初めて、好きなことに真剣に集中する時間が。嬉しい?」 男「はい。嬉しいです。ありがとうございます」 僕「じゃあ、今日はもうゆっくり寝なさい。明日の真剣な作業に差し支えるから」 男「はい」
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僕「それでいつかサイコバニーに負けない、最高級のシャツを自分で作ってみようよ。そして、死ぬまで服は自分で作るって気持ちでやってみよう。気づいたらファッションデザイナーになってるかもよ」 男「はい」 僕「友達いる?」 男「一人もいないです」
躁鬱の鬱で困ってる人、できるだけ水に浸かってみて〜。温泉、プール、銭湯、家のお風呂、川の水に足をつける、湧水に手首まで差し込む、とにかく水があなたを助けるでしょう。冷やすより温めた方が良いでしょう。時々冷やすのも悪くないでしょう。基本的に水と付き合う。白湯なども良いでしょう。
これが描けて本当に幸せです。完全な傑作ができた。絵の師匠に見せたら「完璧な傑作です。おめでとう」と言われた。 『三角町郡浦の交差点』 シュミンケのパステル アルシュの紙 560mm×760mm 一生残ります。死んだ後も残るはず。300年残ると師匠に言われた。乾杯。
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畑で除菌、殺菌やったら大変なことになる。消毒なんか絶対にしちゃいけない。細菌、ウイルス、なんにせよ、この微生物たちがいないことには野菜は育たない。野菜が育たないってことは人間が育たない。つまり除菌なんかしたら人間は育たない。それは畑だけの話ではないはずである。
みんな自分のこと直感溢れるナチュラルボーン天才と思いこみすぎ。そんなんじゃないぜ人間は。ちゃんと時間かけて鍛錬したらすごいことできる。才能ないとか絶望する前に時間かけようね。才能って継続する力のことなんだから。矛盾しとるのよ悩みが。
死にたい人とは、実は、休めない人のことである。休んでいると焦ってしまってうまく休めない人。まずもって休むことができない社会の中で生きてる。電話で聞く限りその人が休めないのではなく、休む技術を知らないだけだ。生きるとか死ぬとか議論する前に休むことについての議論が先決だと思う。
おれの認識が間違っているのかどうか、統計とか見ていないからわからないが、これ、日本、もしやガチンコの貧困状態入ってますか? 電話で聞く限り、かなりとんでもない状態です。。。。