2011年08月01日

京のにわか雨 / 小柳ルミ子

リニューアル第一弾です(^^)

京のにわか雨.jpg

「京のにわか雨」は「瀬戸の花嫁」に続く小柳ルミ子さんの5枚目のシングルとして
1972年8月に発売され、オリコンで同年9月11日付から9月25日付まで1位となり、
翌週の10月2日付で天地真理さんの「虹をわたって」に1位を奪われた後、
10月9日付と10月16日付で再び1位を奪還と、計5週1位となりました。
この頃は小柳ルミ子さんと天地真理さんの人気が拮抗していたんですね(^^)

そして「京のにわか雨」はオリコン100位内には24週ランクされ、
61.3万枚の売り上げを記録しました。


この「京のにわか雨」ですが、実は小柳ルミ子さんがオリジナルではないんですね。
オリジナルは今陽子さん(ピンキーとキラーズのピンキーです)の、
1972年に発表されたアルバムの収録曲だったとの事です。

当時、渡辺プロの制作部長だった島野功緒氏の著書によると、
部下の制作マネージャーがこの曲を見つけ出し、ぜひ小柳ルミ子の新曲に!と
島野氏の元に申し出て、実際に試聴した島野氏もそれに同意したそうです。

ところが今陽子さんは小柳ルミ子さんとは違うレコード会社の所属だったので、
島野氏は当時今さんが所属していたキングレコードの制作課長に
「曲を使わせてくれ!」と直接交渉したそうです。

その返事は「この曲をシングルで発売する予定はないからいいですよ」
と呆気ないものだったそうです(^^)

*************************************************

「京のにわか雨」は、それまでの小柳ルミ子さんのシングル曲とは
かなり趣が異なる仕上がりになっています。

まずテンポ。
「瀬戸の花嫁」までは100BPM前後であったのが、
「京のにわか雨」では約140BPMとかなり速くなっています。

因みに BPM とは Beat per Minute の略で、例えば4/4拍子、3/4拍子など
分母に4がつく拍子の曲の場合(歌謡曲は殆どがこれに当てはまります)、
1拍、即ち4分音符が1分間に何回続けられる速さであるかを示す単位です。
140BPMとならば、1分間に4分音符が140回入る速さと言う意味で、
数値が大きくなるほどテンポは速くなるわけです。


次にリズム。
それ自体は普通の8ビートなのですが、テンポの速さに加えて
ロックのようなストローク奏法のギターがよりスピード感を出しています。
どことなくGSやベンチャーズのような雰囲気も出ていますね(^^)


シックス系コードの多用。
以前、筒美京平氏の作品にはシックス系コードが多用されていると述べましたが、
キーが Dm である「京のにわか雨」では、特に Gm6 がそこここで使われています。

イントロが始まって3小節目で早くも Gm6 が登場し、サビ前の ♪ひとりぼっち
泣きながら♪ で Gm6→B♭6 、サビに入って ♪探す京都の…♪♪あの人の…♪で Gm6 、
言った具合に使われ、哀愁感をこれでもか、これでもかと出しているかのようです。

しかしそれがしつこく感じられないのは、テンポの速さと流れの良さのためでしょう。

♪あの人の面影♪ のような部分は、Gm6 ではなくEm7-5 が使われるのが通例なのですが、
「の」の音にベースが同じ音でかぶるので避けたのかも知れません。


「瀬戸の花嫁」までは、オブリガードとも裏メロとも解釈できるフレーズが
歌にぴったりと寄り添うように演奏され、ややくどい感じも受けたものですが、
「京のにわか雨」からはそれが控えめになっていったようです。
翌年の「十五夜の君」「恋の雪別れ」ではくどさが復活していましたが(^^;)


ホーンセクションがどこか往年のビッグバンドのようなサウンドで、
それとメロディアスで重厚なストリングスの組み合わせは、
1960年代から様々な曲の編曲を手掛けてきた森岡賢一郎氏の
お得意とするところかも知れません。


琴が2台使われていて、1台はアルペジオ、もう1台はイントロや
歌の裏メロと役割分担で演奏され、京都のイメージを表出しています。
カラオケでは、裏メロの琴が大袈裟なビブラートをつけて
演奏されているのがよりよく聴き取れます。


1970年代、特にその前半にヒットした曲は、
どれも歌詞の世界を大切にした音作りがされていたようです。
そしてどのようなサウンドにも安定した歌唱力で対応できる小柳ルミ子さんの歌声に、
知らぬ間に癒された人は当時、きっと多かった事でしょう。


1972年11月頃 オンエア。


「京のにわか雨」
作詞 : なかにし礼
作曲 : 平尾昌晃
編曲 : 森岡賢一郎
レコード会社 : ワーナーパイオニア(リプリーズ)
初発売 : 1972年8月10日
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posted by ぽぽんた at 20:29| Comment(19) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「女ひとり」 「京都の恋」 「京都慕情」・・・とともに 古都京都のイメージ、特に雨の日の京都の雰囲気が 歌唱はもとより バックの音からも(重い空の感じが)伝わってきます。小柳ルミ子さんの曲では 一番好きで 最初に買ったシングル(後のカップリング/SMS盤)です。ファルセット(と思いますが)の部分は ゾクゾクしちゃいます。
Posted by ゆうのすけ at 2011年08月01日 21:06
恋を失った傷心の女は北国へ向かうか、京都に佇ませるか・・・・・このシチュエーションが70年代の歌謡曲に於いて ひとつのオーソドックスなテーマだった様に思いますね。 しかも、その交通手段は「夜汽車」か、「雨に濡れた列車」という何かお決まりの、いや、そうでなくてはいけない独特の雰囲気ってありませんでした? そして、京都を舞台に展開させる楽曲は、その殆どが琴の音を絡ませて聴く側に京都の町並みと、それを背景に動く主人公といった《動画》を素早く観させてしまう《技》と《説得力》を持ち合わせて居た様に感じます。この曲を聴くと、チェリッシュの「古いお寺にただひとり」迄思い出してしまいます。(同時期ですよね、確か。)
この京都歌謡の中で最も好きなのは、恐らく誰も覚えていないであろう、南 陽子「京都うすずみ色」に辿り着きますが、知らないだけで、未だ未だ隠れた名曲ってありそうですね。 山口百恵「愛染橋」、中森明菜「脆い午後」(初期アルバム曲)などは、景色よりも京都弁といった《言葉》で雰囲気を演出しておりましたが、この辺になると、交通手段も新幹線を連想してしまいます。 現在だと どうなんだろう。 自己の運転する車を飛ばして情緒もへったくれもない世界が展開されそうですね。 少なくとも、《お寺の鐘》や《しのび泣き》なんて無縁そう。(笑) あ、遅れました、苦悩の末の決断へ至るいきさつ、今回も陰乍ら見届けさせて頂きました。 それが正解だったという方向へ向かうべく、今後ともよろしくです! (^^)
Posted by 青大将 at 2011年08月01日 23:32
ゆうのすけさん、こんばんは!

ゆうのすけさんのコメントを読んで「しまった!」と思ったんです。 私も、この曲のサウンドが
実に写実的に雨の風景を描写しているなあ、と思っていて、そんな印象を記事に盛り込もうと
考えていたのに、忘れてしまったんですぅ(T_T) 私も、小柳ルミ子さんのシングルでは
「ひと雨くれば」「ひとり囃子」「花車」と並んで大好きな曲です(^^)

これからも、どうぞよろしくお願い致します!
Posted by ぽぽんた at 2011年08月02日 00:32
『京のにわか雨』・・・確かに何処となくベンチャーズっぽいんですよね。
関係ないですが、ベンチャーズが作曲すると『雨の御堂筋』しかり、どうしてああ日本情緒を出すのが上手いんでしょう?
私の大好きな『ダイアモンド・ヘッド』なんて、全体は見事にアメリカンなのに、突然津軽三味線みたいになるのがたまらないんですが、彼らの音楽的ルーツを知りたいです。大瀧詠一氏(確か評論活動の時はこの表記でしたよね?)は、『ダイアモンド』について「(別に日本に根ざした何かがあるわけではなく)偶然だ」と仰っていたと思いますが・・・。

ぽぽんたさんの文章からは、読んでいるだけで音楽が聴こえて来ますので、個人的には全然ノープロブレムです!
Posted by KihachiNO.1 at 2011年08月02日 00:34
青大将さん、こんばんは!

青大将さんは歌詞と、時代背景の分析に非常に長けてますね。 言われてみて気づいて、
確かに!と納得する事が多いんです。 うん、確かに70年代の前半には、そんな
イメージの曲が豊富に存在していましたね。

そして、この曲を聴いてチェリッシュの「古いお寺にただひとり」を思い出すというのは、
私も全く同じです。 「古いお寺…」では、♪石の庭 小やみなく こぬか雨 濡らすから♪ と
歌われるバックで流れているストリングスが、実にうまく風景を表現していると
いつも思うんです。

私は京都歌謡では、意外かも知れませんが研ナオコさんの「京都の女の子」が
好きだったりします(^^) 小学6年くらいの時、街中でこの曲を聴いた時には
変な曲だけど妙に耳に残る…という感じでした。 青大将さんなら勿論、マーク
していそうですね(^^)

これからも、どうぞよろしくお願いします!
Posted by ぽぽんた at 2011年08月02日 00:41
KihachiNO.1さん、こんばんは!

このブログでも確か書いた事があると思うのですが、私の兄がベンチャーズ狂いでして、
私は小学生の頃から一緒に聴いていました。 ライブに行った事もあるんですよ。
ベンチャーズはオリジナルも、海外曲のカバーでも、なぜか哀愁がただよってしまう
サウンドなんですよね。 これまでレコードでしか聴いた事がなかったので、近いうち
CDを買って改めて聴きたいと思っていたところなんです。 ある意味アメリカ人らしく
ない作風が、日本人の感覚にぴったり合ったのかも知れません。

最後の1行は、私には最高の誉め言葉です! ありがとうございます(^^)
自分ではまだ、とてもそんなレベルには達してないと思いますが、いつか、
誰からもそう思ってもらえるようになるよう、頑張ります(^^)

これからも、よろしくお願い致します!
Posted by ぽぽんた at 2011年08月02日 01:03
ぽぽんたさん、こんにちは!

私は、今回のリニューアルをきっかけに、解説だけでどれくらい曲のイメージを掴む事ができるか挑戦してみよう!と意気込んでいたのですが、知らない曲となるとまるで駄目で、自分の無能さを再認識しつつ結局動画サイトに頼ってしまいました(^^;)。

で、唄入りレコードヴァージョンを聴いての感想、疑問などについてコメントさせて下さいね。
まず感じたのは、渚ゆう子さんの「京都の恋」に似ている、というものでした。特にビブラートの効いた琴とストローク奏法のエレキギターは、ちょっと似すぎ、と思うほどです。また小柳ルミ子さんと渚ゆう子さんの声質も、私には近いものが感じられます。しかし、似ている、とばかり言っていても仕方がないので先に進みます。
アレンジについてなのですが、イントロの冒頭から始まるアルペジオの琴の音が早々に雨をイメージさせている。ハープの音が曲全体の中で、映像で言うとシーンチェンジの部分を、流れるように上手く繋げている。 ♪さがす 京都の...♪ から入る鉄琴とストリングスが、4和音の構成音を1音ずつ、昇るように演奏して聴き手の心が否が応にも盛り上がるようになっている。と感じました。しかし、何度もこの曲を聴いているうちに、大きな疑問が・・・。
それは、そもそもこの曲に「にわか雨」という言葉は合わないのではないか、という事なのです。天気予報などで「今日はにわか雨があるでしょう」とか、雨が止んだ後に「にわか雨だった」という事はあっても、この曲の主人公がこの状況の中で ♪にわか雨が降る♪ というのが不自然に感じてしまうのです。長保有紀さんの「俄か雨」という曲では「目の前にいる愛しい人が、明日は他人になってしまう」という、終わりが近づく悲しさを「俄か雨」に例えていて、これなら何の違和感も無いのですが・・・。それと、2番の ♪祈る京都の町に あの人の幸せ♪ の歌詞の意味がどうも上手く理解出来ません。主人公は、あの人が幸せになっていることを祈っているの? それとも、もう一度自分と一緒に幸せになってくれることを望んでいるの? そうではなくて、あの人が無事でいてくれることを願ってるの? といった具合なんです。

今回はこんな感じで、私の変な感性が丸裸になってしまいましたが、ぽぽんたさんは、どのようにお感じになりましたか?
Posted by ハムスター at 2011年08月02日 11:37
すみません。上のコメントの補足をさせて下さい。

私は「京のにわか雨」に雨が降り続いているイメージを持ったのですが、にわか雨って一時的な雨の事だと思うので、しっくり来ない感じがするのです。

失礼しました。
Posted by ハムスター at 2011年08月02日 13:21
本当に度々すみません(汗)。

なんで、ハープだと思ってしまったのでしょう。当然、琴ですよね~。冷や汗かいてます。
Posted by ハムスター at 2011年08月02日 13:39
京のにわか雨 小柳さんの歌で二番目に好きな歌です。京都は恋にやぶれた女がよく似合いますね。青大将さんのコメントに、北国へ とありますが、同感です。チェリッシュの「だからわたしは北国へ」は好きな歌です。
Posted by なかやま at 2011年08月02日 18:44
ハムスターさん、こんばんは!

いえいえ、ハムスターさんが無能なのではなく、私の表現力が足りないだけです。
私ももっともっと気合いを入れないと(>_<)

確かに「京都の恋」を意識している感じはかなり、しますね。 ただ、このように琴を使ったアレンジは
この時代には結構多くて、その中でも私が好きでハムスターさんにもぜひ聴いて頂きたいのは
青江三奈さんの「長崎未練」です(^^)

そしてわざわざ訂正して下さったのに、私の方が訂正しなければなりません。
琴は1台だけで、もう一台、アルペジオやグリッサンド奏法をしているのは、ハープです(^^;)
やはりCDの方が音がクリアなので、それで確かめてみてわかりました。
戸惑わせてしまって申し訳ありません。

「俄雨」とは一時的に降る雨と言うよりは、急に降り出した雨という意味ですよね。
辞書を見ると確かに「すぐやむ」とも書かれているのですが、この曲の場合は、
思い出を清算するために京都の町を歩いていたのに、急に降り出した雨のために
幸せだった頃を思い出してしまった…というイメージとも受け取れる気がします。
ただ最後の部分、「祈る 京都の町に あの人の 幸せ」とあるので、その雨が
間もなく止む事、気持ちをそれで入れ替えたいという意味も含んでいるかも知れません。

また私は、この歌詞の世界は雨が降り続いているというよりは、今降り出したばかり
というイメージを持っています。

…とは言え、特に歌詞は聴く人によって解釈が異なるので、色々な見方があって
良いと思います。 その正しい解釈を知っているのは、作った作詞家自身しかいないわけで(^^;)

…と、この歌は発売当時から知っていますが、歌詞の事をこんなに考えたのは初めてです(^^)
Posted by ぽぽんた at 2011年08月03日 00:40
卓さん、こんばんは!

そうですね、この頃は今陽子さんもスランプだったようなので、小柳さんがこの曲を発売し
大ヒットになってしまった事は、あまり好ましくは思わなかった可能性はありますよね(^^;)

本当に小柳さんは芸事に関しては厳しいようです。 ただ、かなり前に刊行された
小柳さん自身の著書にそれを何となくひけらかすような印象を受ける部分があって、
それを読んでちょっと頭に疑問符が出てしまった私でした(^^;)

天地真理さんと1位争いをしていたのは、渡辺プロにとっては最高に素晴らしい事だったでしょう。
全社を上げてもっと盛り上げよう!という感じではなかったでしょうか。

琴の音は個性が強いので、それが使われているとどうしても似たようなイメージが
ついてしまうものかも知れませんね。 リズム歌謡だと、演奏がかなり大変だった事でしょう。
Posted by ぽぽんた at 2011年08月03日 00:51
なかやまさん、こんばんは!

そうですね、「女ひとり」と言う曲でも京都・大原・三千院…と京都が出てきますし(^^)

「だからわたしは北国へ」は、「恋の戦争に敗れた乙女は悲しくて…北国へ向かうの」
という歌詞なので、京都が出てくる曲とはかなり趣が変わって来る気はします。

これからもどうぞよろしくお願い致します!
Posted by ぽぽんた at 2011年08月03日 00:58
いつにも増して、プロフェショナルな解説に
ヘッドホンでの聴きがいがありました

僕はただひたすら、ぽぽんたさんの
解説がなにより楽しみなので、
気力の続く限り頑張ってください
Posted by オリ25 at 2011年08月04日 23:33
オリ25さん、こんばんは! お久しぶりです。

いつも読んで下さってありがとうございます。 そのように言って頂くと本当に嬉しく、
もっともっと頑張ろう!と元気が出てきます(^^)

これまでと内容的にはあまり変化がないかも知れないのですが、少しずつ新しい試みも
してみたいと考えています。

これからも、どうぞよろしくお願い致します!
Posted by ぽぽんた at 2011年08月04日 23:56
ぽぽんたさん、再びこんにちは!

「長崎未練」、聴きました。イントロから入る琴の"ビョ~~ン"のサウンドが「京のにわか雨」同様、印象的ですね。舞台は長崎なのに、矢張りこの音が似合ってしまう。不思議だなと思い、「長崎未練」に限らず、ビブラート付きの琴の音の効果についてちょっとだけ考えてみました。琴なので、当然「日本」を連想させるのですが、それ以外に、女性(それも若過ぎず、ある程度大人の色気が漂うくらいの年齢の女性)が失恋をして、弱々しく不安定になってしまった心情を、あの音で表しているのかな、と思います。また、聴き手にも、その音を聴かせることによって擬似的に弱く不安定な心情になってもらおうという意図があるのかも知れません。失恋ではありませんが、聴き手を不安な気持ちにさせるために、同じサウンドが「ゲゲゲの鬼太郎」の主題歌で効果的に使われていましたよね(^^)。

しかし今回は、「長崎未練」よりも「京都の女の子」にやられてしまいました。初めて聴いた曲でしたが、もう耳から離れません!!

「京のにわか雨」の歌詞については、ぽぽんたさんの説明のお陰で納得出来ました。特に「思い出を清算するため」という解釈の仕方で、1曲通しての歌詞の意味をすんなりと受け入れる事が出来ました。
Posted by ハムスター at 2011年08月05日 15:39
ハムスターさん、こんにちは!

聴いて下さったんですね、「長崎未練」(^^) 琴の音の解釈、確かに!と
思わず納得してしまいます。
楽器の選択はアレンジャーによるものである事が多いと思うのですが、そのようなセンスは
きっと重要なのでしょうね。 「ゲゲゲの鬼太郎」での琴の音は明らかにそのような意図ですね(^^)

ハムスターさんや青大将さんのコメントをお読みすると、こんな音が使われていて
面白い!で終わらずに、歌の内容を把握した上で使われている音について言及して
下さるのが素晴らしいといつも思っています。 私はそれで、採り上げた曲の良さを
再確認する事が多いんです。

「京都の女の子」、いいでしょ(^^) 東宝レコード時代の研ナオコさんの楽曲って
コミカルな面とシリアスな面がバランス良く同居している感じで、「京都の女の子」にしても
♪おいでよ おいでよ…♪ と特徴のある声で歌っていたかと思うと持ち前の低音で
しっとり聴かせるパートがあったりと、メリハリがあるんですね。 この時代の京都の
イメージなのか、電子オルガンの寂しげな音もとても効果的ですよね。

「京のにわか雨」に関しては、私の解釈が正しいかどうかは自信がないのですが、
改めてじっくりと意味を考える事ができました。 やはり歌謡曲は奥が深いですね(^^)
Posted by ぽぽんた at 2011年08月06日 09:00
ぽぽんた様、こんばんわ

ルミ子さんの曲の中で、私の一番好きな曲です。
当時、このメロディに圧倒された記憶があります。

ルミ子さんのレコードは、「瀬戸の花嫁」と「漁火恋歌」を持っていますが、「京のにわか雨」は持っていません。

あの頃のことはよく覚えています。
当時、小学校6年生で、3か月に1枚だけレコードを買うことが許されていました。
レコード店に行き、三好英史の「雨」か天地真理の「虹を渡って」かどちらを買おうか迷いに迷った挙句、「雨」を買って、あとで悔やんだ記憶があります。
そして、友達の家に遊びに行ったとき、その友達がかけてくれたのが、「京のにわか雨」でした。
子供心にロマンチックな気分に浸り、とても魅力的なメロディに大きな衝撃を受けたのです。
以来、現在に至るまで、その頃の衝撃と、あの夕焼けと五重塔のレコードジャケットの写真が脳裏に焼きついて離れません。

この曲、オリジナルカラオケが聴ける時期にアップしていただけたら、本当に幸せでしたが、間一髪アウトで、とても悔しいです(あっと、未練がましいですね。すみません)
Posted by ラガール at 2011年08月12日 22:46
ラガールさん、こんばんは!

当時小学6年という事は私よりもお一つ年上ですね(^^) 私も買いたいレコードが
何枚か候補があって、考え抜いて買ったはずなのにあとで後悔した事はあります。
しかし今思うと、そう言う時って、結局どれを選んでも買わなかった方のレコードの方が
良く思えて後悔するものなんですよね。

小学生の頃は感受性がとても鋭く、今では何気なく思える事でも感動していたものですよね。
私はラガールさんとは逆に三善英史さんの「雨」が今も特に好きで、その歌詞に出てくる
「土曜の昼下がり」という言葉に小学5年だった私はとてもイメージをかきたてられ、
それが今もしっかり残っているんです。

「京のにわか雨」のカラオケをお聴かせ出来なくてごめんなさい。
Posted by ぽぽんた at 2011年08月12日 23:35
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