もっと読む
生成人工知能(AI)を使って一般女性の画像を性的に加工した動画を交流サイト(SNS)で公開したとされる事件で、京都府警サイバー捜査課と城陽署は10日、わいせつ電磁的記録媒体陳列の疑いで、埼玉県加須市、会社員男(28)=同罪で公判中=を追送検し、栃木県那須塩原市の高校2年の少年(16)を書類送検した。
男はSNS内でチャットグループを運営し、一般女性の画像を基にAIを使って作成した短時間の性的な動画(性的ディープフェイク)を多数投稿していたとみられる。
同課によると、少年は男に画像の加工を有償で依頼し、作成された性的動画をチャット内で公開することを承諾していた。動画の基になった画像は、少年が中学時代に同じ学年だった女性で、少年は調べに対し「好きな子だったから依頼した」と話しているという。チャットは会員制で、最大約千人が参加していたとみられる。
2人の送検容疑は共謀し、5月25日、SNS「ディスコード」内で、少年が提供した女性1人の画像を加工した短時間の性的動画1点を公開した疑い。2人はいずれも容疑を認めているという。