舛添要一氏 答弁の質問締め切り破りで過去の“常習犯”を実名告白 高市首相の深夜勉強会受け
スポニチアネックス11/9(日)20:11
舛添要一氏
元東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏(76)が9日、ABEMA「ABEMA的ニュースショー」(日曜正午)に生出演し、高市早苗首相が午前3時から勉強会を開いたことを受け、野党議員への要望を口にした。
高市氏は7日の衆院予算委員会を前に、首相公邸で午前3時から勉強会を開き、答弁書を練り上げたことから、賛否が起きている。運転手や秘書官、SPらには「ご迷惑をおかけした」と陳謝している。
答弁書の作成について、年金記録問題のころに厚労相を務めた舛添氏は、「質問の数によりけり」と答えた。自身は答弁の内容を「頭の中に入れておく」ことで、役人の答弁書作成の手間を極力、省いていたといい、高市氏のやり方には「ちょっとこれ、要領悪いなって」と指摘した。また「総理でしょう?総理の役割は自分が答えるんじゃなくて、担当大臣に答えさせるんですよ」と、高市氏には閣僚へ効果的に指示するよう勧めた。
その後、「さっき言い忘れたけど」と前置きし、国会での質疑応答にまつわる問題点を口にした。「質問は1日半前に出さないといけないんです。そしたら徹夜したら書けるんだけど、ひどい議員は直前に出すんですよ」。質問の締め切り時間を大幅に過ぎて提出してくる議員もいたことを明かした。
その実名も公表した。「私が厚労大臣をやっていた中で、一番ひどかったのは立憲の長妻(昭・現代表代行)。これはですね、昼ご飯を食べている時に持ってくる。秘書官も私も、昼ご飯を食べる暇がないんですよ」。緊急事態などがあった場合は別としても、「年金の記録なんてお前、2日前に出せるだろう?って」と苦言を呈した。
締め切りを過ぎて質問を出す議員がいることから、役人や閣僚の大きな負担になっているという。舛添氏は「誰も守ってないから、霞ヶ関の周りにいっぱいタクシーが並んで、深夜のタクシー券を使って、お金の無駄遣い。役人もくたびれちゃう。高市さんみたいに3時になっちゃう」と指摘。「だから、こういう国会のくだらんやり方を、マスコミも叱るべきです」「ルールは守らなきゃ。国会議員なんだから。声を大にして野党諸君に言いたい」と、締め切り厳守を訴えていた。