【2日で🥇🥈】新型ドロマーゼーロ解説
こんにちは、まぐろです
今回は2日使用して1.2倍規模優勝🥇2.4倍規模準優勝🥈だったドロマーゼーロの紹介になります
このデッキの正体は新型ドロマーゼーロでした‼️
— まぐろ (@ikisugi55191534) November 3, 2025
・ルピガナ採用によるロングゲーム適正
・世間的に四枚確定になっている枠をまるまる抜いている
・ダーバンデやスターフォージなどJD攻撃デッキに強い㊙️カード採用、打ち終わった後のシールド化が壺と相性バツグン🏺
戦績:かいこちゃん 2.4倍2位🥈 https://t.co/XJaJXVyXLD pic.twitter.com/iJBqIz4B8w
現在流行しているドロマーゼーロとはアプローチが異なり、自分の動きを太くしながらビートダウンとコントロールの両方に強い革新的な構築に仕上がっています
無料部分では現在のオリジナル環境についてと青緑カウンターの簡単な回し方について解説し、有料部分ではデッキリストと各カード解説、各対面のプレイについて解説します。是非最後までご覧ください
1.2025年11月初週のオリジナル環境
筆者の肌感と直近のCS入場数と母数を参考に作ったtier表がこちらです
tier1には【青単サイバー】【壺ゼーロ】が位置します。【壺ゼーロ】には【4cゼーロ】【ドロマーゼーロ】の2種があり、両方の型が流行しています。
【青単サイバー】は新殿堂後から常に強く、3ターン目《マクスハト》をはじめとした強力な動きが特徴です。再現性も高く、序盤に《マクスハト》をプレイできなくても《アストラルハート》で手札を整えて《スターフォージ》に繋げる動きが強いです。
自由枠を変えることで特定のデッキに特化できるのも強いです。例えば、【青単サイバー】ミラーを意識するなら《海底研究所》を増やしたり、【ダーバンデ】を意識するなら《テンサイハート》《挑戦の決闘》を増やしたり、【青黒COMPLEX】を意識するなら《ルードザーナ》《5000VT》を増やしたりできます。
【4cゼーロ】は【ドロマーゼーロ】に比べて《天災デドダム》を採用できる点が強いです。マナが伸びるためメタクリーチャー耐性があるのも特徴です。また、《RRR》《エリンギ》といったトリガーを採用できます。
また、《パーフェクトペテンシー》を採用するのが基本でしたが最近は抜いているリストが多いです。
【ドロマーゼーロ】は【4cゼーロ】にはない《オニカマス》《ギガゲドー》《ヴァミリア》を採用しています。コンボ寄せに動くのではなく《ヴァミリア》《オニカマス》で相手の動きを遅らせてコンボに入る動きをします。
GP前は【4cゼーロ】の方が圧倒的に母数が多かったものの、GP後は【ドロマーゼーロ】の母数が増え、最終的な母数は5:5の印象です。
tier2には【ダーバンデ】が位置します。GP前の環境に比べて母数と入場数共に増えているデッキです。《洗打の妖精》がtier1の両方に強いことから環境での立ち位置が良いです。また、tier1の2デッキに対して受け札が意味をなさない都合上、【ダーバンデ】はノーマークになりやすい点が入賞数が増えている原因だと思われます。
《ネ申マニフェスト》の上に《ダーバンデ》を乗せることで山札を掘りながら選ばれないダーバンデを作ることができる点が強いです。
《サイクリル》《アオフェシー》のギミックを搭載することで【デアリバイク】【ダーバンデ】ミラー、【青単サイバー】に強く出ることができ、《PPP》を採用せずにこちらのパッケージを搭載するリストが増えています。
tier3には【青黒COMPLEX】【デアリバイク】【ドリームメイト】が位置します。
【青黒COMPLEX】は不利なデッキが少なく、相手の実力が低いほど勝率が上がる特性を持つデッキです。しかし、ある程度の知見がある相手には通用しないハンドが配られるリスク等を考慮した結果タッチの差でtier3に置きました。環境での立ち位置とデッキパワー共にtier2ダーバンデと差が少ないです。
GP前に比べて《カレイコの黒像》入りのリストが増えましたが【青単サイバー】の殴りに対して裏目を作れる《コブラ》入りとの割合は3:7ほどでやや《カレイコの黒像》入りが少なめな印象です。
【デアリバイク】は新弾発売直後に比べて母数をと入賞数を減らしました。しかし、直近は《ギガクローズ》《VSジャオウガ》を採用した新型が入賞しており11月中旬にかけて母数が増える可能性があります。
【ドリームメイト】はやはり2降臨3降臨の押し付けが非常に強力です。
【青単サイバー】に対しては《ボンメェ》のエレメント除去で《マクスハト》のメクレイドを牽制できたりと先手後手の勝負に持ち込むことができます。
また、《ppp》を搭載した構築が非常に強く、《イザナイメイ様》→《ピザスター》《ppp》と動くことで《5000VT》の早期着地をケアしながらリソースを伸ばすことができます。
2.新型ドロマーゼーロの強み
最強トリガー:スローリー・チェーン
筆者のツイートでも紹介した通り新型ドロマーゼーロには《スローリー・チェーン》が採用されています。
主に【ダーバンデ】に強いトリガーで【青単サイバー】の《スターフォージ》も受け切ることができます。これを採用するにあたり、テンプレリストでは4枚採用されている《影世界のシクミ》を不採用にしています。
《影世界のシクミ》は【闇王ゼーロ】のコストとして切れたり、4マナ相性で《アヴァラルド》を出せたりと強い部分はありますが受け性能はかなり低く、【青単サイバー】の雑パンチや【ダーバンデ】のリーサルが素通りすることや多色で濁ってしまうことが気になりました。
また、《スローリー・チェーン》の相性後シールドに行く能力は《壺》ととても相性がいいです。
相手ターン中に攻撃を受けながら《壺》を蘇生し次ターンのソリティアに備えたり、最悪自ターンに詠唱してリソースを確保することもあります。
特に、【ダーバンデ】対面はあらかじめ自分ターンに《スロチェ》を詠唱して盾に送ることで次ターン確実に受け切ることができます。
スーパーリソース:ルピア&ガナテハ
かつてファイアーバードで暴れに暴れた最強リソースカード、《ルピア&ガナテハ》も採用しています。
このデッキで2ターン目にクリーチャーが出るということは3ターン目に《アヴァラルド》《壺》《壺》でなく《アヴァラルド》と《壺》1枚のみでも【闇王ゼーロ】詠唱を狙えるということです。
3キル率が上がるだけでなく継続的に墓地を肥やしてドローすることによるロングゲーム適正が環境にマッチしています。
2ルピガナ3ヴァミリアと動きは【青単サイバー】【壺ゼーロ】の両方に有効なのも注目です。
新型ドロマーゼーロまとめ
・オニカマス不採用
・影世界のシクミ不採用
・ルピガナとスロチェ採用
・従来の構築よりもサイバーとダーバンデに有利
・従来の構築よりも3キル4キル率高
有料部分には優勝時のデッキリストやその解説、各対面の解説について無料部分よりも詳しく書かれています。
以上が無料部分です。ここまでお読みいただきありがとうございました!
3.デッキリスト
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