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那田尚史の部屋ver.3(集団ストーカーを解決します)

「ロータス人づくり企画」コーディネーター。元早大講師、微笑禅の会代表、探偵業のいと可笑しきオールジャンルのコラム。
 

主権回復を目指す会より「酒井信彦の日本ナショナリズム」を紹介します

2015年01月05日 | 世直しのためにどうすべきか


酒井信彦の日本ナショナリズム

ブログ管理者から
酒井信彦先生に過去に発表された論考を掲載するにあたり、訂正並びに補足の必要などを伺った。それに対し、下記のお
答えを頂いたので、一連の論考をそのままに順次掲載していきます。

「私の論考については、付け足しや補足は必要ありません。中味については、今でも十分通用すると思いますし、客観的
状況としては、ずっと悪くなっているのであり、遥かに理解しやすくなっているはずですから」(酒井信彦)

     チベット問題は侵略という「乱」(酒井信彦) こころ第87号 特集 乱れ(平成20年7月)
 
チベット問題とは何か
三月上旬、チベットで再び独立要求の運動が開始された。大規模なものとしては一九八九年以来、約二十年ぶりのことである。
今回は特にオリンピックの聖火リレーへの世界的な抗議行動に連動して、世界注視の問題に発展している。日本でも聖火リレー
が長野で行われたが、チベットを支援する行動と、それに対抗するシナ人留学生の大量動員で、大きな騒動となった。
こうして、再びチベット問題が世界的に注目されているのだが、その論じられ方に、永年チベット問題に関係してきた私として
は、極めて大きな疑問を感じている。それはチベット問題があくまでも人権問題として説明されていること、またそれを解決す
るためにはチベット亡命政府と中華人民共和国政府との対話を推進するべきだと、ほとんどの人々が論じていることである。
しかしチベット問題の本質は、本当に人権問題なのか。またそれは「対話」なるもので解決できるのだろうか。
 以下、私の率直な見解を述べさせていただきたい。

以下詳細↓クリック
http://sakainobuhiko.com/2014/12/post-261.html#extended
※小見出し↓
シナ人による明白な侵略
ダライ・ラマの独立放棄路線
ダライ・ラマの錯誤
対話では解決しない
アメリカの責任の重さ
アジアは見殺しにされている
次のターゲットは日本



「主権回復を目指す会」より、新年の挨拶とともに

2015年01月01日 | 世直しのためにどうすべきか

「那田尚史の部屋ver.2」をご覧の皆様。新年あけましておめでとうございます。

今日は「微笑禅の会ネット会報新年号」として幾つかの爆弾発言をしようと思ったのですが、年末の忘年会や飲み会の疲れと、この寒さでイマイチ気分が乗らず、どうしようかと思っていたところに西村さんからメルマガが届きました。

下に言われている通り、負けることは学習の基礎です。菩薩行の目的は勝つことではなく、種を蒔くことにあります。私は本人訴訟で2勝1敗、特に創価工作員と思われる静岡の八木と愛媛の織田相手の裁判では1勝1敗です。最高裁では負けましたが、織田がその審理中に逆提訴してきた松山地裁では勝ち、その資料を添えた最高裁で負けたわけです。あとは歴史が証明してくれるでしょう。

八王子市高齢者福祉課との応酬、八王子警察署に提出している中傷ブログに関する刑事告訴のための一部資料も、行方はどうなるか分かりません。しかし、問題はある行動を取った場合、因果の連鎖で何かが変わる、その変化の動因を作ることです。カオス理論にバタフライ効果という美しい言葉があります。人生は何が起こるか誰にも分からないとしても、とにかく行動しなければ変化は起こりません。

禅は密教性が最も薄い宗教ですし、微笑禅の会は非宗教ですから祈祷も占いもしません。しかし、今年は「風雪に耐えてきた梅の蕾がほころび開花する」強い予感がします。国民の怒りは沸点間際、西村さんの悲願「河野談話白紙撤回」の運動もきっといい方向に蝶の風が運んでくれるでしょう。

「自己をはこびて、萬法を修証するを迷いとす。萬法すすみて、自己を修証するは悟りなり」

「心だに誠の道にかなひなば祈らずとても神や守らん」

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 敗北で迎える新年(平成27年)を面白く 
http://nipponism.net/wordpress/?p=29922

主権回復を目指す会が堅持してきた慰安婦問題などの歴史認識を巡る戦いはシナ、朝鮮を向こうにまわすより、「河野談話」
を堅持する自民党を相手にする形で一貫して推移してきている。「河野談話」を頑なに踏襲する自民党を相手に、白紙撤回
を求める我々は前進どころか敗北の連続で今日を迎えている。第三次安倍政権は対米従属をより強化する“盤石”の体制からし
て、「河野談話」の白紙撤回はより困難と認めざるを得ない。

敗北を認めることは悲観主義でも何でもなく、己が置かれている状況を客観視できなければ具体的な策を打ち出せず、戦い
を堅持・継続はできないからである。

こうしたなか、新年を愛(め)でる思いは非常に乏しく、時間の連続が物理的に進行して平成27年を迎える感覚でしかな
い。今年、アンチ「水曜デモ」は節目の200回を迎えるが基本に立脚した活動を推進して行くまでである。

        思うこと叶わぬこの世をおもしろく生きる術こそ貴き糧なり 

西村修平


「主権回復を目指す会」からのお知らせ

2014年12月31日 | 世直しのためにどうすべきか

送られてきたメルマガでは画像が見れないためにURLを示し、ブログから本文をコピーします。貴重な映像をぜひご覧下さい。

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http://nipponism.net/wordpress/?p=29840

 自民党本部前で継続する安倍政権に対する「河野談話」の白紙撤回の趣旨は簡単・明瞭である。

それは「嘘を吐かない、約束は守る、言ったことは実行する」の三点である。我々が幼少時から徹底して叩き込まれてきた指針である。国籍、民族、肌の色を問わず世界共通の価値基準であり、倫理基準でもある。ある意味、幼稚園児レベルの子供が一番理解してくれる概念である。つまり、我々は安倍・自民党政権が選挙公約で有権者に訴えた「河野談話」の検証と見直しについて、上に挙げた三点を追及している。

本来ならば、この三点は第二次安倍政権誕生に尽力を注いだ保守派こそが自らの名誉のために、また有権者にケジメを付けるため安倍・自民党政権にしなければならない事柄である。安倍・自民党政権は慰安婦問題で、「嘘を吐くな、約束は守れ、言ったことは実行しろ」と。

本年最後のアンチ「水曜デモ」は自民党本部前での街宣終了後、この一年に収集した「河野談話」白紙撤回の署名簿(501名、累計24,581名)を内閣府へ提出した。白紙撤回の運動は安倍・自民党政権の裏切りで敗北に喫した一年だったが、この種の敗北は今に始まったことではなく、世界から見たら日本は歴史認識の戦いで既に「敗北」が定着している故、真実悲惨であるけれども今更それほどめげることもあるまい。

引き続き、「事実を挙げ道理を説く」という我々の理念でもって「河野談話」の白紙撤回を継続するまでである。その相手はシナ、朝鮮ではない。「検証するが見直さない」との途轍もないレトリックを強弁する安倍・自民党政権である。「河野談話」を外交政策に据える政権は、心ある国民にとって「敵」と見なさざるを得ない。

今年一年、アンチ「水曜デモ」に参加された方、また白紙撤回の署名に協力された方々に於かれましては誠に御苦労様でした。冬の日射しが師走の闇に消え入るように、平成26年は間もなく終わりますが、残り少ないあと僅かを恙なく過ごされますように。 


  緩やかな放物線を描きつつ冬陽は師走の闇に落下す 

前説とともに「パチンコ廃止通信」を紹介します

2014年12月25日 | 世直しのためにどうすべきか

今日は母と私の介護関係者の担当者会議が連続して行われたうえに、連日の寒さでニューロパチー(糖尿病による多発性神経炎、特に足首から下の痺れと痛み)、ストレスによる疲れ(ストレスの経絡は両腕の表裏に通っているために腕が動かなくなる)、などが重なり目を開いているのも辛いが、抹茶を飲みながらどうにかキーボードを叩いている。

呉竹会と同様にパチンコ廃止通信も次世代の党を応援したものの、自公で3分の2を獲得する圧勝に終わった。と言っても、争点の見えない選挙で、また真冬に投票日が設定されたため、案の定投票率は史上最低の52%程度に終わった。

大雑把な暗算で言えば、有権者の7割近くが自公批判だったと解釈できる。これで民意の反映とか、国民の信任を得た、と言えるだろうか?

そもそも小選挙区制度は二大政党制を狙って作られた筈だ(異説もある)。しかし、結果的に死に票が多くなるため投票率の低下に拍車をかけることになった。また、小選挙区で落ちて比例区で復活、というのは「地元で否認された候補者が裏から当選する」というもので納得がいかない。

これなら中選挙区に戻したほうが遥かに民意を反映することになり投票率も上がる、と思うが今の制度で大勝した自公政権が選挙制度を変える可能性はない。

私は投票に八王子市役所までタクシーで出掛けた際、タクシーから降りるときに転倒して、膝と手に傷が出来てしまった。厄払いに(単に酒を飲みたい言い訳です)行きつけの寿司屋で熱燗を飲みながら開票速報をテレビで見ていた。地元八王子は創価=公明のお膝元(人口の10%が創価学会員と聞く)、さらに、はぎうだ候補が圧倒的に強い土地柄だが、客も経営者も自公の圧勝に眉を顰めていた。「野党が合同すれば自公より上回っているのに」といういつもの会話。「本当は共産党に入れたいけど、共産党と書くのが怖い」という意見もあった。戦前のコミンテルンや戦後の武装闘争のイメージが残っているのだろう。

私は自民党党員だが保守という言葉は大嫌いである。何度もこのブログに書いたように私の出身地(保守王国と呼ばれる元愛媛三区)では、保守=保身=長いものには巻かれよ、という否定的な意味なので、自分の政治的な立場を「革新愛国」と表現している。敵対者を憎み抹殺するという発想はそれこそ一党独裁の共産主義国家や創価学会の発想であり、有能なリーダーは必ず批判者を側近に置く。もちろん「裸の王様」にならないためである。要するに、保守と革新は対立関係でなく実際は相互補完の関係にある。

話題一転。東大を出て愛媛県庁に入った友人がいる。彼の家は共産党党員だったにも関わらず、彼が県庁職員になったとたん自民支持に変わった。一時期彼とメールを交換して芸術から政治まで幅広い会話をした。その中で非常に興味深い話を聞いた。県議会では「野党の質問も、知事以下行政の役員の回答も、全部自分が原稿を書いて渡している」というものである。当時調べたところ国会でも野党の質問はあらかじめ回答者に提出されているらしい。適切な回答をする準備、ということだろう。なんのことはない、国会中継で観る激しい論争は脚本通りのお芝居であり、重要な決定は赤坂辺りの料亭で決められているのか、と失望したことがある。

前説が長くなった。以下、メルマガをお読み下さい。

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パチンコ廃止通信 第46号  平成26年12月24日発行

パチ廃通信 〜パチンコが無い健全な社会へ〜

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 今回の衆院選に際し、当会が推薦した犬伏秀一さん(東京4区)への
応援を賜り有難うございました。

残念ながら犬伏さんは2度目の挑戦での当選を果たすことが出来ませんでした。
しかしながら、今後はパチンコ廃止運動において、犬伏さんの
政治活動を全力で応援していく所存です。

またパチンコ換金禁止法案でも期待が高まっていた次世代の党は
今回大きく議席を減らしてしまいました。

この先私達にできることは、パチンコ廃止という大きな問題を軸に団結し
次世代の党の活動を後押しすることではないでしょうか。
また与党である自民党に対しても、パチンコの社会問題の大きさを
提起し、国政のみならず地方議会に対して揺さぶりをかけていくことも
忘れてはなりません。

今回の結果を糧に、これからも邁進していきましょう。

平成26年12月24日
パチンコ廃止を求める会
事務局 一同
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会員の皆様へ【歳末寄付のお願い】
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平素は活動へのご理解、ご支援を賜り誠に有難うございます。

当会公式ホームページが一部ブラウザ等で表示されないという事態に陥り
この度ホームページをリニューアル工事することとなりました。

リニューアルに際し、多額の費用がかかります。
手弁当の運動としては大変厳しい状況です。

パチンコ廃止を明確に掲げる唯一の社会活動団体としては
ホームページは欠かすことのできないツールです。

つきましては、会員の皆様からの寄付をお願いしたく存じます。

<HPリニューアル寄付>
1口 5000円〜

<振込先>
ゆうちょ銀行
 記号 10310 番号 92456671
名前 パチンコ廃止を求める会

※その他の金融機関からの振込
 店名:〇三八(ぜろさんはち) 店番:038
 預金種目:普通預金 口座番号:9245667

 今後とも会員の皆様のご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

パチンコ廃止を求める会 事務局

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勉強会「障害者と依存症」活動報告
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平成26年12月13日、神奈川県大和市にてNPO峠工房さんの後援として
障害者と依存症に関する勉強会を開催しました。

NPO峠工房より松本淑子代表、また大和市議の山本光宏さんより
お話を賜りました。

この日は師走に加え、衆院選投票日前日ということもあり、参加者数が
非常に少ない寂しい勉強会となりましたが、参加者は思い思いの意見や
質問を講師のお二人に投げかけ、大変な和やかで有意義な勉強会となりました。

松本代表は40年に渡り障害児・障害者の自立支援を行ってきた経験を
基にご講演頂きました。
現在は見た目には判断が難しい発達障害に悩まされる方が多くいらっしゃる
こともあり、社会からの理解を得ることの難しさが伝わってくる内容でした。
障害者と依存症という、一見してパチンコとは関係の無い内容に思えるタイトル
ではありますが、高機能自閉症に代表されるように一つのことに強くこだわりを
持ったりと、偏りがあるのが障害の特長であり、これが裏目に出てしまえば
パチンコへののめり込みが健常者以上に深刻になる恐れがあるということでもあります。
またそれを知ってか知らずか、パチンコ店が知的障害者を店に招待しパチンコを体験
させるという事例が存在することにも危惧を抱いているとのお話でした。
害悪が伝わっていないこともあり、現行法では障害者であろうとパチンコをやる権利
というものの方が優先され、パチンコと障害者を引き離すことは困難です。
多種多様に渡る障害の特性を社会が理解することで、未然にのめり込みの事故を
防ぐことは可能であり、また障害の特性としてののめり込み性を商売に利用すると
いうことを許さない社会を築いていくことができます。

山本市議からは大和市の対応に関する現状をご講演頂きました。
大和市では健康創造都市を謳っているものの、精神疾患であるギャンブル
依存症に対しては対処が殆ど為されていないといい、市側も専門性を理由に決して
積極的とは言えない姿勢である実情をお話して下さいました。
議会、行政は現状他人事として扱う部分が大きく、私達のような市民団体が積極的に
働きかける以外の打開策は無いと思われます。
山本市議のお話を一つの問題提起として捉え、今後パチンコ廃止における運動にも
取り入れていきたいと感じた勉強会でした。

師走の多忙な中、勉強会を開催して下さったNPO峠工房さん、松本代表、山本市議
には心より感謝を申し上げます。

報告:  ブラッディ  メアリー(運営)


http://photozou.jp/photo/list/2999815/8502981

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 本年も会員の皆様及び関係者の皆様方のご支援、ご理解を賜り
少しずつではございますが、パチンコ廃止に向けた小さな一歩を
確実に歩み始めております。

市民中心の手弁当での活動には限界があり、1年間でできる活動は
限られてしまいますが、まずは継続して皆様と情報共有ができることを
前提としております。
是非とも積極的に情報を寄せて頂ければと存じます。

皆様のご健勝とご多幸をお祈りするとともに、
来年もより一層のご支援ご指導の程、宜しくお願い申し上げます。

パチンコ廃止を求める会
事務局

【休刊のお知らせ】
勝手ながら平成27年1月7日のパチ廃通信はお休みとさせて頂きます。
ご了承ください。
第47号の発行は1月14日となります。
 
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パチンコ廃止を求める会では運営メンバーを募集しております。
活動経験は不問です。

応募先: mary@pachinko-abolition.net

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以前より要望があった、Facebook公式ページがオープンしました!
いいね!を押して、ご友人に当会公式ページをご紹介ください。
https://www.facebook.com/pachihai

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このアドレスに返信して頂いても返信できなかったり、対応が
遅くなる場合がございます。
メールは編集委員宛でこちらへお願いいたします。
mary@pachinko-abolition.net

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皆様へのお願いです【ご家族、ご友人に当会をご紹介ください】

 下記URLより簡単に入会できます。
http://www.pachinko-abolition.net/admision/postmail.html

 twitter向け拡散テンプレート(適宜ご利用下さい)

 社会の悪害・パチンコを廃絶しましょう!【パチンコ廃止を求める会】
 無料で登録できます(HN可)【入会がパチンコ廃絶への第一歩!】
http://www.pachinko-abolition.net/admision/postmail.html


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【探しております】
 パチンコ廃止を求める会は、廃止に向けた定義や政策提言を
作成するため、法曹関係者の会員様を探しております。
法曹関係者の方は、是非ご協力をお願い致します。

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パチンコ廃止を求める会メールマガジン編集部
 発行:平成26年12月24日
 (創刊:平成24年5月5日)


呉竹会から機関紙「青年運動」のお知らせなど

2014年12月19日 | 世直しのためにどうすべきか

このところ紹介すべきメルマガがないので、久々に「微笑禅の会」ネット会報を、と文案を頭の中で練っていたところ、投票日前日に呉竹会から「青年運動」が送られてきた。

一面は廣瀬義道氏の「衆議院は解散した。今こそ安部自民党は公明党との蜜月を解消し、真の愛国政権を樹立すべきである。」とのタイトル。小見出しに「1999年の小泉内閣発足以降、自民党は公明党への依存度を増している。それはすなわち自民党議員の創価学会票依存そのものを意味する。その負の連鎖を断ち切らなければ本来安部政権が目指すべき真の目的は達成されない」

とある。全体として政権から公明党を排除し、次世代の党の躍進を望むという論調が一面を飾っている。

私が呉竹会の会員になったのは、右翼/左翼、保守/革新という二項対立を超克し、真剣に国思う人たちを支え、アジアは平等で一つ、の理想の元に活躍した頭山満翁の思想と生き方に共鳴を受けたからだ。その呉竹会すら創価=公明を否定し、自民党が創価依存になっていることに危機感を覚えていることに再度共鳴した。

小選挙区では自民候補が立つところには公明候補が出ず、公明候補が出たところには自民が立たない、という作戦でまるで仲のいい恋人同士のようにタッグを組んで圧勝したが、実際には自民党候補は議席を減らし、批判票が民主と共産党に流れた。今後益々自民党の創価学会依存度は強くなるだろう。

「目的のためには手段を選ばない、目的は手段を正当化する」思想を俗にマキャベリズムというが、結局ミイラ取りがミイラになり、創価学会=公明党=自民党の関係が強固になってしまった。

私は微笑禅の会の代表として「神仏に頼るのは御すがり信心、乞食信心」「自らが神仏となって行動せよ」と指導している。自民党が創価票にすがっている姿を見ると情けなくて仕方がない。これではまともな自民支持者が離れていく自滅の道である。選挙に勝つためには暴力組織と手を組むのか、それを見て育った日本人はマキャベリストになって道徳も倫理もどうでもよくなり、「この人生、勝って勝って勝ちまくれ」(池田大作の標語?)の価値観しか持てなくなるだろう。そうなったときは日本の終わりである。行く先は血盟団事件のような要人テロとクーデターしか残っていない、あの道はいつか来た道、へ戻るのだろうか?

5~6年ほど前、創価は17手で詰んでいる、と書いたことがある。現在は民意からどんどん遠ざかり3手詰みのところまで来ているが、詰んでいるのに投了しないのは日本人の約半数が選挙権を行使しなくなったからだ。そういう風潮を作り出したのが自公連立政権であり、権力におもねるだけのマスコミである。僅かな望みは春の統一地方選挙。今度は本当の一騎打ちが始まる。それまでは、良心的議員の超党派による政策提携の形で持ちこたえるしかないだろう。

 

 


パチンコ廃止通信を紹介します

2014年12月11日 | 世直しのためにどうすべきか

余談ですが、このところ無線ルータの受信状態が悪くて、中継機を買うか、親機を買い換えようと思っていましたが、フト思うところがあり、子機のUSB接続をプリンター用の場所と入れ替えてみたら一気に受信状態が改善しました。

NTTリモートサポートのお姉さんにその話をしたら「キチンと差し込んでなかったんじゃないですか?」との回答しましたが、大外れです。抜けないほどきつく差し込んでいました。パソコンのシステムは分かりませんが、困ったときは再起動、それでもダメなら電源を抜いて放電、というイロハに従っただけです。誰か詳しい人、偶然の成功の理由を分かりやすく説明してください。

では、本分をお読み下さい。

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パチンコ廃止通信 第45号  平成26年12月10日発行

パチ廃通信 〜パチンコが無い健全な社会へ〜

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 国会議員はカジノ解禁の前に、パチンコ廃止の議論をせよ!
 パチンコの延命策であるカジノに騙されるな!

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次世代の党公認候補 犬伏秀一さん(東京4区)
当会の推薦状をお渡ししました
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 会員の皆様方には事前にお知らせしました通り、この度当会では
犬伏秀一さん(東京4区)をパチンコ廃止推進の観点から推薦することが
決定しました。また今後はパチンコ廃止に向けた連携を深めることで
当会としても犬伏さんを支持していく方針です。

12月9日、大田区内の選挙事務所にて、候補者本人に推薦状をお渡し
しましたことを、ここに報告致します。

【犬伏秀一さんからのメッセージ】
youtube  http://www.nicovideo.jp/watch/sm25093359
ニコ動  http://youtu.be/bdgFaQ5CyxY

犬伏さんに、パチンコ廃止の運動としてやってみたいことは?と伺いました
ところ国会議員一人一人へ質問状を送り、反対派と賛成派を洗い出すことが
まず一歩ではないかというお答えを頂きました。
明確に具体的な策をお答え頂き、真剣にパチンコの害について考えて
いらっしゃることが伝わってきました。
また、国政を目指す候補者でこれほど明確にパチンコを批判する候補は、
東京で唯一です。

また、私達の草の根運動に関しても、犬伏さんが大切な心がけとして
アンデスの伝説であるハチドリ「クリキンデイ」の物語から引用した
「私は私ができることをやっているだけ(I'm only doing what I can do!)」
という言葉を贈って下さいました。

プロフィールには「月末は資金繰りに苦労している中小企業経営者」とあります。
犬伏さんは10歳の時に父子家庭だったお父様を亡くし、ご親戚宅に身を寄せた後
自力で高校へ進学するため、航空自衛隊生徒として入校した経験をお持ちです。
その後は渡米し皿洗いのアルバイトをしながら現地の大学へ通われたそうです。
帰国後も自力で起業し、その際に接したお役所の非常識に苛立ちを感じ
太田区議に立候補、4期13年間に渡り区議として活躍なさいました。

パチンコ廃止を求める会は、社会問題に取り組む団体として、社会の底辺を
見つめることを大切にしています。
こういった点からも、犬伏さんへの推薦は会の趣旨としても最適であることを
踏まえ、今回の推薦に至りました。
またパチンコ廃止だけでなく、強い日本を作るためには必要な候補であると
自信を持って言うことができます。


パチンコ政策に関しては、今回は賛同議員が2名足りず、議員立法提出には
至りませんでしたが、次世代の党がパチンコ換金廃止についての議論を進めている
ことも忘れてはなりません。

パチンコ廃止派の皆様におかれましては、東京4区、また比例では次世代の党と
お書き頂きますよう、お願い申し上げます。
 
パチンコ廃止を求める会
事務局一同


【この記事をご友人やご家族にも紹介ください】evernote版
https://www.evernote.com/shard/s428/sh/2bdfd0a5-aa73-4195-be44-d294a41d18cb/bc63763c0dd308fde3bec6f8371c5f62

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12月7日 パチンコ廃止署名街頭活動報告
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 12月7日に西日暮里駅東口で署名活動を行いました。

衆院選挙の真っ最中の日曜日ということで時間的にバッティングする団体も
少なく多くの人に参加してもらい署名活動を行うことができました。
日暮里駅は渋谷などと比べて小さい駅でしたが最終的に参加者25名で
約40筆の署名を集めることができました。

今回の署名活動では幅広く参加者にマイクを回してパチンコ廃止についての
演説をしてもらいました。選挙期間中ということで、具体的な政党や議員の
名前は出してはいけないことが注意事項として上げられましたがましたが十分に
パチンコの問題点であるギャンブル依存症の問題や、北朝鮮への不正送金の問題を
通行人に訴えることできました。
北朝鮮への不正送金の話をパチンコの問題点として上げる参加者が多かったのですが
送金に関しては不透明な部分が多くネットの情報だけでは根拠の危ういことが多いため
その真偽も含めた実態の確認が必要だと感じました。
 カジノ推進をマニュフェスで掲げている政党があり、それとは逆にカジノに反対
している政党もあることから今回の選挙がカジノ法案の行く末に重要な影響を
もつ選挙になりそうです。つまりこの社会の中でギャンブル規制の在り方が一つの
争点になっているといえます。
こうした選挙の期間中にパチンコの在り方への異議を社会に訴えることができたことは
十分に意味のある活動だったと思います。

(運営: 林)

【署名の様子はこちらから】
http://photozou.jp/photo/list/2999815/8491263


 大変寒い中、25名の方にご参加頂き、40筆の署名を頂きました。
ご協力頂きました皆さまにはお礼申し上げます。

この日はパチンコ業界の関係者さんともお話する機会がありました。
私達は現状、遊技そのものを非難しているのではなく、「換金システムを伴うパチンコ」を
廃止しろと主張しているです。換金と遊技はまた別の位置に存在する問題。
パチンコに3点方式が存在しなければ、私達はそもそもこの活動をやらずに済むのです。
パチンコ業界のノウハウも、ユーザーを喜ばせ、社会に還元できるものが多く存在するはずです。
しかし換金という行為を通した「賭博」となってしまえばたちまち
社会的害悪をもたらすただの「違法行為」に成り下がってしまうのです。

なぜ「パチンコ廃止」という極論を掲げるのか?という先方の問いに対しては
この極論を掲げているからこそ、今日こうして初めて業界側と廃止論者が対等に
話をしているのではないか?と私は逆に投げかけました。

また業界側が換金行為の禁止を頑なに拒否することがあれば、私達は極論の意味での
パチンコ廃止を訴える以外、手段は無くなります。

私達は社会に一石を投じることで貢献して行きたいと考えていますが、良心のある
パチンコ関係者の方には、業界としての在り方や本当の社会貢献とは何か?ということに
真剣に対峙することで、社会還元していって欲しいと願うばかりです。

またこの日は、中学生くらいの年齢の方も署名してくださいました。
日頃荒川区内で活躍されている、荒川区議の小坂英二さんの努力の結果で
若い方にもパチンコの問題が伝わっているのかもしれません。

街頭での署名活動は小さな行動ではありますが、2年半の継続で署名数も
既に1万筆を突破しています。

ネット署名ではなく、街頭で訴えかけることで賛同を得ることは、地道な努力を
伴いますが、パチンコ推進派の良心に訴えかける意味でも、この活動を
継続していきたく思いました。

(運営: ブラッディ メアリー)

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【大和市議・山本光宏さん応援ポスティングのお知らせ】

 現在、パチンコ廃止の機運は高まってきています。
これまでパチンコ廃止を求める会でもお世話になってきました
大和市議・山本光宏さんの活動を応援するため、この度ポスティングを
企画致しました。

師走のお忙しい中大変恐縮ではございますが、多くの方のご参加を賜り
ますようお願い申し上げます。

<応援ポスティング>
12/13(土)13:00 大和駅南口改札 集合
 ※ 〜16:00 開催予定 (流れ解散可)

<主催> パチンコ廃止を求める会

※ チラシ準備の都合上、FBページからの参加表明または運営スタッフまで
メールでご一報頂ければ幸いです。

FBページ
https://www.facebook.com/events/1512335115700026/?ref_dashboard_filter=upcoming

メール mary@pachinko-abolition.net


また、下記は同日18:00より別団体で主催される勉強会となります。
こちらでも山本先生が講演される予定です。
同じ大和市内での開催となりますので、奮ってご参加ください。


【勉強会「障害者と依存症」】

峠工房も創設45年を迎え、外部の会場を借りての勉強会を
開催する事にいたしました。

内容は「障害者と依存症」のタイトルの元、障害者も罹る依存症の
問題についての勉強会といたします。

依存症というとアルコールや薬物などがすぐに思い浮かぶでしょうけれども、
それだけではありません。
精神的な快楽などへの依存症も多数存在しています。

特に、近年ではカジノ解禁の動きがでていますし、横浜市市長は解禁に
熱意を傾けていますが、その反面「ギャンブル依存症」などの問題には
まったく目を向けていない状況もあります。

こういった問題と、さらに依存症に陥りやすい障害をもった人たちの問題
などを知ってもらうために多くのご参加をお待ちしております。

会費は500円ほどを予定しております。

お問い合わせは以下に
TEL:045−301−4646
FAX:同じ番号です

他、メッセージなどでも受け付けております。

<日時> 平成26年12月13日(土)17:00〜19:00(予定)
<場所> 神奈川県大和市中央5−2−29 富士見文化会館
<資料代> 500円
<主催> NPO法人 峠工房 
http://tougekobo.sakura.ne.jp/
<FBページ>
https://www.facebook.com/events/251420718361713/?ref_dashboard_filter=upcoming

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 【ご寄付のお願い】

 「パチンコ廃止を求める会」では活動内容をご支援いただける
皆さまのご協力をお願いしています。当会の活動に賛同下さいます
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名前 パチンコ廃止を求める会

※その他の金融機関からの振込
 店名:〇三八(ぜろさんはち) 店番:038
 預金種目:普通預金 口座番号:9245667

 今後とも会員の皆様のご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

パチンコ廃止を求める会
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活動経験は不問です。

応募先: mary@pachinko-abolition.net

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以前より要望があった、Facebook公式ページがオープンしました!
いいね!を押して、ご友人に当会公式ページをご紹介ください。
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メールは編集委員宛でこちらへお願いいたします。
mary@pachinko-abolition.net

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 無料で登録できます(HN可)【入会がパチンコ廃絶への第一歩!】
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法曹関係者の方は、是非ご協力をお願い致します。

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パチンコ廃止を求める会メールマガジン編集部
 発行:平成26年12月10日
 (創刊:平成24年5月5日)


呉竹会より:「日清日露両戦争記念大会」実行委員募集のお知らせ

2014年10月23日 | 世直しのためにどうすべきか

詳しい情報は www.nisshin-nichiro.com をご覧下さい。以下要旨を紹介します。

今年は日清戦争から120年、日露戦争から110年の開戦記念の年に当たります。

呉竹会は先人の偉業を見つめなおし、現在の日本の危機を乗り越えるために恒例の第42回呉竹会・アジアフォーラムと共催して「日清日露両戦争記念顕彰国民大会」を開催します。

外交評論家の加瀬英明氏の呼びかけに呉竹会・頭山興助会長が応じたものです。これに際して実行委員の協力と参加を呼びかけます。実行委員協力金は一口5千円(団体申し込みは5口以上)。様々な特典は上のサイトよりご覧下さい。質問・連絡等は次の電話番号、faxから御願いします。(ともに03-5980-2401)

日時:11月18日(火曜)18時~19時半  場所:憲政記念館(千代田区永田町1-1-1)

参加費:1000円。実行委員、ならびに学生は無料。

記念講演:小堀桂一郎(東大名誉教授)、平間洋一(元防衛大教授)、宮崎正弘(評論家)、村松英子(女優・詩人)、敬称略。

___________________

本当に今は時代の転換期です。経済、政治、思想全てが膠着し、空虚な右傾化の中で民意がどこにも反映されず、投票率は下がるばかり。寡占独占が著しく、階級社会へと後戻りし、時代を切り開く思想も消えたかのように見えます。この限界状況が悪い方向に爆発しそうな気配を感じてなりません。

呉竹会は「アジアは一つで平等」「アジアの連帯」の理想のもとに、右派だけでなく社会主義者からアナキストまで志を同じくする者を支援した頭山満翁の精神を手本として、混迷するアジアの難問を切り開き、ともに人格を磨きあう場だと私は把握しています。民族自決、自由と平和のために我々はどう生きるべきか、真剣に悩んでいる方々、特に若者たちはぜひこの大会に参加し、講演を聞いたあとは懇親会に参加し、先輩たちにどんどん質問をぶつけてください。よろしく御願いいたします。

 

 

 


各種メルマガのお知らせ

2014年08月21日 | 世直しのためにどうすべきか

 以下、タッチパネルを使っているのでベタ貼りします。

_________________

主観回復を目指す会より
終戦69周忌(8月15日)に何を考えるか
http://nipponism.net/wordpress/?p=28486

     <終戦69周忌 鎮魂の祈りは絶へず幾夏も靖国神社に蝉鳴き止まず >
写真:正午、靖国神社に向かって黙祷(8月15日 神保町交差点)

8月15日は連合国側が提起していた降伏(ポツダム宣言)を受諾した日であり、厳密にいえば「終戦」ではなく停戦を双方が
確認した日といえる。軍事的な抵抗を皆無にまで破壊された無惨な戦争状態が、天皇陛下の聖断によって断ち切られた。

戦争とは政治の延長である。戦争を始めるのも、戦争を終結させるのも軍人ではなく政治家である。3月10日の東京大空襲に
象徴される制空権の壊滅、その間終戦に至るまで6ヶ月間にもわたって無防備の国民が日夜米軍によって殺戮されていた。さら
に2発の原爆投下と・・・。まさに殺戮列島といっても過言ではなかった。

当時の政治は我が国民の生命を守ることができなかった。つまり、戦争を終結させる能力が国家になかった。戦争を統括、コン
トロールする政治がシステムとして存在しない。明治憲法が抱えていた統治システムの矛盾が国家の危機に際し一気に露呈した
のである。

惨憺たる国家の現状において、遅きに失したとはいえ、天皇陛下の聖断によって民族の殺戮に一応の終止符が打たれた。つまり、
政治ではなく天皇の聖断を仰がなければ国家と民族を救えなかったのである。極めて歪な国家といえる。

軍人・軍属、民間人を合わせて約300万人以上の同胞が命を失った。命ばかりではなく先人が築いてきた全てに近い財産を失
って無一文になったのである。敗戦という結果を知っているうえでだが、戦争を回避したとしても、斯様に無惨なまでの結果は
招かなかったであろう。この責任の有り様が戦後69年にわたって民族として総括しないままに今日を迎えている。

終戦69周忌にあたる8月15日、戦没者に哀悼の意を捧げる日であるが、真の追悼とは先の大戦の総括を考える日でもあるこ
とを忘れてはいけない。

参考文献:【日本はなぜ開戦に踏み切ったかー「両論併記」と「非決定」】(森山優 新潮選書)


「河野談話」の白紙撤回を求める署名活動 神保町交差点 平成26年8月15日
youtube
 https://www.youtube.com/watch?v=BKyUVIDL5n4
 ニコニコ動画
 http://www.nicovideo.jp/watch/sm24266434
 http://www.nicovideo.jp/watch/sm24266553
 http://www.nicovideo.jp/watch/sm24266631


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パチンコ廃止通信 第37号 平成26年7月19日発行

パチ廃通信 ~パチンコが無い健全な社会へ~

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 国会議員はカジノ解禁の前に、パチンコ廃止の議論をせよ!
 パチンコの延命策であるカジノに騙されるな!

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平成26年8月15日 靖国神社前 チラシ配布活動報告
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8月15日、急遽靖国神社前でのチラシ配布を行いました。
運営メンバー2名、会員さん1名の計3名という告知無しの小規模な
活動でしたが午前中の2時間半だけで1500枚を配布致しました。

今回は既存のチラシに新チラシを500枚ほど追加しての配布となりました。

諸団体や警察の話によると、例年より人出が多かったのでは?とのことで
朝9時過ぎにはかなり多くの方が九段坂を上がって行きました。

昨年に比べると、チラシの受け取り率、反応共に良く、短時間では
ありましたが充実した時間であったように感じます。

普段、メルマガを読んで下さっている読者様にもお会いすることができ、
通りかかる方からも賛同や励ましのお声を頂きました。

一方で「このまま放っておけば、パチンコは自然消滅するのだから
こんな活動はせずに、慰安婦問題などの方に力を使って欲しい」という
声もありました。
しかしメルマガでも何度かお伝えしている通り、パチンコは政治力を
利用することで「合法化」の方向へ舵を切っているのが現状です。
反対派の間でもこういった現実が伝わっていないことは、今後早急に
解消しなくてはならない問題であると認識しました。

今回は嬉しいことに、坂東忠信さんが通りかかった際に激励してくださいました。
坂東さんは7月のデモの際も、多忙の中賛同メッセージを寄せて頂いたりと
元警察官という立場でパチンコ反対運動を後押しして下さっています。

【坂東忠信さん】

画像 http://photozou.jp/photo/show/2999815/209220313

(webサイト)http://bandoutadanobu.com/

多くの課題はありながらも、多くの方がパチンコ廃止運動に対し賛同を寄せて
下さることをバネに、今後も頑張っていきたいと決意を新たにしました。

チラシ配布にご協力下さった会員様、またチラシを受け取って下さった方々にも
この場をお借りして御礼申し上げます。

なお今回配布したチラシデータ(両面カラー)は、最終的な修正を経て
近日中に公開する予定です。

【活動の様子】
http://photozou.jp/photo/show/2999815/209220323
http://photozou.jp/photo/show/2999815/209220338

【新チラシ】
http://photozou.jp/photo/show/2999815/209220289
http://photozou.jp/photo/show/2999815/209220300



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NHKワールドTV番組で外国人向けにパチンコ紹介
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PiDEA web 2014.07.16
https://www.pidea.jp/news/administration/nhkワールドtv番組で外国人向けにパチンコ紹介/

(記事引用)

7月7日、東京都遊技業協同組合(阿部恭久理事長/都遊協)は海外向け
放送のNHKワールドの番組収録に組合員店舗が協力したと発表した。

番組名は「TOKYO EYE」(英語放送)。協力店舗は、練馬区「ディースタイル
練馬4号店」で、収録日は6月5日。7月9日に海外に向けて放映された。
番組は訪日外国人向けフリーペーパー「GOOD LUCK TRIP 東京版」とタイアップし、
ハワイ出身の留学生でパチンコ初体験のジュリアさんのホール入店からパチンコ
遊技、景品交換までを紹介した。

番組収録に至る経緯にについて、きっかけは都遊協が「第20回春のパチンコ・
パチスロファン感謝デー」の広告を「GOOD LUCK TRIP 東京版」に英語、中国語、
韓国語の3カ国語で出稿。
この広告を見た番組側から「ぜひ海外に向けてパチンコを発信したい」と依頼があった。

(引用終わり)

youtube に該当の番組映像がありましたので紹介致します。

【2014 07 09 TOKYO EYE Foreign Media Hotspot Selection,
Part 2 Multilingual multimedia】(19分あたりより)
https://www.youtube.com/watch?v=ID1gcm7nZA0

番組内では特殊景品との交換はしていないものの三点方式を前提とした特殊景品との
交換が主となっているパチンコを、事情を何も知らない外国人に対し「日本の文化」
などと標榜し、あたかも日本文化の一部かのごとき紹介することに対して大きな
疑問が残りました。

諸外国以上に日本に依存症が蔓延していることは、国際的にも問題視されるべきであり
また日本と同じ轍を踏むことなく、日常にある賭博空間というものの恐ろしさを啓発する
ことの方が余程メディアとしての役割を果たす意味があるのではないでしょうか。

また該当のフリーペーパーは「地球の歩き方」の新事業として立ち上がったもので
あり、それなりの発行数があるものです。
広告収入で成り立っている事業とは言えども、国益を損なう産業である
パチンコに外国人を引き摺りこむという行為は慎むべきでしょう。
NHKに至っては国営放送でありながら、依存症を生むパチンコを宣伝するという
行為を行ったことは問題であると言えます。


以下は2006年に製作された「NHKクローズアップ現代」のパチンコ依存特集です。

https://www.youtube.com/watch?v=GJn6zhV0GXI


まばゆい光を放つパチンコの影の部分を、外国人は知りません。
その影にどれほどの人々が苦しめられているかということも。
多くの日本人を拉致した非人道国家・北朝鮮へ資金が流れている可能性があることも。
何も知らない外国人に、これを楽しいゲームだと紹介することそのものが異常です。

世間では外国人観光客からは幾らでも取るべきだ、という意見も見られますが
この考え方そのものが恥ずべきことです。
カジノにも通じることではないでしょうか。

日本人は真心をもって客人に接するべきであり、その真心がパチンコやカジノという
存在にあるのかと問えば、答えは「誰かからの搾取」しかないのです。


パチンコ廃止を求める会ではNHKに対し、近日中に抗議文を送付する
ことを検討しています。

(筆者: ブラッディ メアリー)

☆————————————————————————————☆
昨日のYahoo!トップニュースにカジノ依存の懸念に関する
記事がUPされました。

【カジノ、日本人はNGに=依存症懸念で働き掛け—厚労省】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140819-00000007-jij-pol

当然の動きですが、例え現政権が推しても、それほど依存症の懸念が
根深いとも言えるのです。
2013年にはギャンブル依存のカテゴリーがこれまでより深刻になり
「病的賭博」とされていたものが「病的障害」に改められました。

今後時間を経ることで様々な場所での誘致合戦が行われる可能性もあり
最終的には客の取り合いになることは目に見えています。

仮に解禁当初は外国人専用であったとしても、内国民向けに
解放せざるを得ない事態に陥ることを危惧しなくてはなりません。

外貨以上に、日本国民の預貯金が放出されることが期待されており
米投資銀行のCLSAは「It's Raining Yen! Japan could be another
Macau (日本円が降ってくる!日本は第二のマカオになり得る)」
という広告を打ち出しているほどです。
https://www.clsa.com/index.php

依存症に関しては、カジノ以上にパチンコが深刻であることは
変わらないかと思いますが、これまでにも増してパチンコ依存の
問題を善処せずに民間賭博を推進する事に反対を唱えるべきであると
この記事が示してくれているように感じます。

また、荒川区議の小坂英二さんがこの記事に対し反論意見を
掲載しておりましたので、以下にご紹介します。

https://www.facebook.com/kosakaeiji/posts/938919062800419

---

『実に醜い。小坂は日本の縦糸を護り引き継ぐ政治を常に心に
置いていますが、それは外国人はどうでも良いという考えでは有りません。
日本人と外国人の「区別」は必要です。しかし、外国人の尊厳を損ねたり、
毟り取る対象に位置づけることは、「八紘一宇」をお示しになった神武天皇の
御心に明確に反することです。
 カジノで依存症になるのは「日本人はダメだが外国人は勝手になれば?
お金が日本に入るし」という姿勢、また、よく言われる「外国人は安い賃金で
こき使えば良い」という姿勢、どちらも賛同できません。

---

一方、坂東忠信さんは以下のように記していました。

---

『逆に言うと日本国内に日本人が入れない箇所を作る、ということに
なりますね。治安その他いろいろな問題が出てくると思うのですが、
そういうところ分かってやっているわけではないと思います。』

---

上記どちらも正論かと思いますので、記事として掲載させて頂きます。

NHKワールドの事例でも扱った通り、日本はギャンブル依存大国です。
その「悪しきもの」を外国人に勧めるということに関し、もう一度
改めて考え直すべき時が来ているように思いました。

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 お願い申し上げます。

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預金種目:普通預金 口座番号:9245667

今後とも会員の皆様のご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

パチンコ廃止を求める会 
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mary@pachinko-abolition.net

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社会の悪害・パチンコを廃絶しましょう!【パチンコ廃止を求める会】
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発行:平成26年7月20日
(創刊:平成24年5月5日)

URL: http://www.pachinko-abolition.net/


「ねずさんのひとりごと」より。日本人は何のためにアメリカと戦ったのか?

2014年08月06日 | 世直しのためにどうすべきか

偶然上記のブログを読んだ。  http://nezu621.blog7.fc2.com/ 

本名は小名木善行、という人らしい。リンク先に「主権回復を目指す会」と共に在特会もあるので、相当大雑把な人なのだろうが、相当の数のファンがいる有名なブログのようだ。私は自分の政治的スタンスを「革新愛国」と名付けているので、相手がどのような立場の人であれ、読んで「いい」と思ったものは紹介することにする。

人気がある一方で、相当数の中傷ブログが立っていた。以前、東村山市議謀殺疑惑事件で活発に活動していたときに、西村さん、瀬戸さん、私に絡みつく「三羽の雀」「ムーチョ」、そしてこのブログにまでやってきて風評被害を垂れ流す「ヤレヤレ君」とその仲間たち(ヤレヤレ君は私の住む八王子市平岡町に住んでいるとのこと。だったらとっくに誰か見当がついています)、その他のコバエがブンブン騒ぎまくったことを思い出す。

サッと目を通したところ過去の職歴や会計不明朗で叩かれている様子だが、仮に前科持ちであろうと、暴力団構成員であろうと、重要なのはその情報が正しいかどうかである(この部分は本分の翌日書いています)。

そうそう、今回のブログのテーマとは直接の関係はないが、ファールチップぐらいの関係はある面白い逸話を思い出した。

戦後GHQの占領下の時代に吉田首相がアメリカに食料の支援を求めた。統計を示して一定の食料を援助してもらわないとこの冬に膨大な餓死者が出る、と吉田は訴えた。しかし餓死者は出なかったためマッカーサーが「統計が間違っているじゃないか」と吉田に迫ったところ、吉田は次のように答えた。「日本の出す統計は不正確だからアメリカ相手に戦争を始めたわけです。もし正確だったらあの戦争に勝っていましたよ」

さて、以下は「ねずさんのひとりごと」からの引用です。

__________________________

市丸利之助海軍中将

市丸利之助中将

 

硫黄島の戦いは、昭和20(1945)年2月19日の米軍上陸から、3月26日の玉砕まで繰り広げられました。

日米の島しょに置ける戦いでは、唯一、米軍の死傷者数が日本軍のそれを上回った戦いです。


島にいた日本の守備隊は、陸軍が栗林忠道中将率いる1万3,586名、海軍が市丸利之助中将率いる7,347名、合計2万933名です。
米軍は、そこに11万の大軍をもって挑みました。

武力においても、火力においても、兵員の数においても、はるかに勝る米軍との激戦において、市丸中将は、最後の総員突撃を敢行するに際して、「ルーズベルトに与うる書」を遺されています。

その内容は、ひとことで要約すれば、強国が弱国を蹂躙し、支配し、奪うのが当たり前とする19世紀的覇権主義を否定し、世界の人種それぞれがそれぞれの地域で自主独立し、もって恒久的世界平和を実現するという、まさに現代の世界の人々にとって立派に通用する内容のものとなっています。

市丸中将は、なぜ、死に臨んでこの「書」をしたためられたのでしょうか。
それは単なる遺書だったのでしょうか。
かなわぬ敵と戦うに際しての単なる愚痴だったのでしょうか。

当時、米軍は、戦いの後、日本兵の遺体から所持品を確かめていました。
市丸中将は、それを知って、この「書」をしたためられています。

市丸中将が、最後の突撃攻撃を行って散華されたのは、3月26日です。
その9日前の3月17日、中将は、地下20メートルの洞穴に、動けるものを全員集めました。

そして副官である間瀬式次中佐が、一歩前に出て、「ルーズベルトニ与フル書」を読み上げた。

朗読が済むと、この書の和文のほうを通信将校の村上大尉が腹に巻きつけました。
英文のものは赤田邦夫中佐(二七航戦参謀)が身に付けた。

そして市丸中将は、栗林中将とともに、軍服にある一切の肩章を外し、ひとりの皇国臣民として、最後の突撃を行っい、散華されています。

この最後の突撃のときの遺体の数は、わずか196柱でした。
陸海合わせて2万933名いた守備隊は、3月26日の吶喊攻撃のとき、動ける者は、すでに196名になっていたのです。

「ルーズベルトに与うる書」は、米海兵隊員の手で二人の遺体から発見されました。
従軍記者エメット・クロージャーは、発見の経緯と手紙の本文を4月4日、本国に向けて打電した。

そして「書」は、米国内の様々なメディアで紹介され、「書」に書かれた理想は、形を変えて米国の理想となり、いまや世界の人類の常識とまでなっている。

軍人にとっての勝敗は、もちろん戦いに勝つことです。
それが島の守備隊であれば、島を敵の手に渡さない、島を守りきることが軍人としての使命です。

けれど国を挙げての戦争は、国家の目的と目的がぶつかったときに、その紛争を解決するための最後の手段です。
大東亜戦争に関していえば、「優秀な白人種」が「劣勢民族である有色人種」を絶対的に支配し、蹂躙し、奪うのが当然とする価値観と、人種の平等と合い共に繁栄することを求める理想との戦いです。

戦いに「かつ」ということは、単に戦闘に勝つということだけを意味しません。
「克つ」は「勝つ」と同じで「かつ」と読みます。
「克つ」は、成し難きことをしおおすことを意味し、戦いに「克つ(かつ)」ことは、戦いの究極の目的を遂げることです。

思うに、市丸中将は、自らの死を目前として、たとえ硫黄島が奪われ、我が身が土に還ったとしても、人が人として生きることの大切さをこの「書」にしたためることで、死して尚、日本の描いた壮大な理想、悠久の大義のために戦い続けようとしたのではないか。
そう、思うのです。

当時の駐米英国公使であるロナルド・キャンベルは、ルーズベルトについて、英国外務省に宛てた手紙で次のように書いています。
~~~~~~~~~~
ルーズベルト米大統領は、優秀な白人種とアジア人との交配によって新しいアジア系民族を産み出し、立派な文明と社会をアジアに建設しようと考えている。
 ~~~
ただ大統領は、白人より二千年も遅れた頭がい骨をもつ日本人はこの対象から除外し、もとの四つの島に隔離して次第に衰えさせようと考えている。
~~~~~~~~~~

残念ながら、ルーズベルト大統領その人は、市丸中将の書簡が米本国に打電された8日後に他界しています。
けれど、市丸中将の「書」は、全米の良心を動かし、いまや人類の常識として後世に立派に生き残っている。

そこで今日は、市丸中将の遺稿となった、その「ルーズベルトに与うる書」の全文を、口語訳、原文、英文の3つでご紹介しようと思います。

まだこの「ルーズベルトに与うる書」をお読みになったことのない方は、是非、ご一読されてみることをお勧めします。
死してなお戦い続けた中将の心は、ついに世界を動かした。
市丸中将のまさに血を吐く思いで書き綴ったこの「書」は、当時の日本の心を描いた普及の名著だと思います。

尚、口語訳は、できるだけ原文に忠実にボクなりに訳させていただきました。
訳の不備は、すべてボクにありますことをお許しください。
尚、口語訳の下線も、ボクです。

============
【口語訳】ルーズベルトに与うる書

日本海軍市丸海軍少将が、フランクリン・ルーズベルト君に、この手紙を送ります。 
私はいま、この硫黄島での戦いを終わらせるにあたり、一言あなたに告げたいのです。

日本がペリー提督の下田入港を機として、世界と広く国交を結ぶようになって約百年、この間、日本国の歩みとは難儀を極め、自らが望んでいるわけでもないのに、日清、日露、第一次世界大戦、満州事変、支那事変を経て、不幸なことに貴国と交戦するに至りました。

これについてあなたがたは、日本人は好戦的であるとか、これは黄色人種の禍いである、あるいは日本の軍閥の専断等としています。
けれどそれは、思いもかけない的外れなものといわざるをえません。

あなたは、真珠湾の不意打ちを対日戦争開戦の唯一つの宣伝材料としていますが、日本が自滅から逃れるため、このような戦争を始めるところまで追い詰めらた事情は、あなた自身が最もよく知っているところです。

おそれ多くも日本の天皇は、皇祖皇宗建国の大詔に明らかなように、養正(正義)、重暉(明智)、積慶(仁慈)を三綱とする八紘一宇という言葉で表現される国家統治計画に基づき、地球上のあらゆる人々はその自らの分に従ってそれぞれの郷土でむつまじく暮らし、恒久的な世界平和の確立を唯一の念願とされているに他なりません。 

このことはかつて、

 四方の海
 皆はらからと 思ふ世に
 など波風の 立ちさわぐらむ

という明治天皇の御製(日露戦争中御製)が、あなたの叔父であるセオドア・ルーズベルト閣下の感嘆を招いたことで、あなたもまた良く知っていることです。

わたしたち日本人にはいろいろな階級の人がいます。
けれどわたしたち日本人は、さまざまな職業につきながら、この天業を助けるために生きています。
わたしたち軍人もまた、干戈(かんか)をもって、この天業を広く推し進める助けをさせて頂いています。

わたしたちはいま、豊富な物量をたのみとした貴下の空軍の爆撃や、艦砲射撃のもと、外形的には圧倒されていますが、精神的には充実し、心地はますます明朗で歓喜に溢れています。

なぜならそれは、天業を助ける信念に燃える日本国民の共通の心理だからです。
けれどその心理は、あなたやチャーチル殿には理解できないかもしれません。 
わたしたちは、そんなあなた方の心の弱さを悲しく思い、一言したいのです。

あなた方のすることは、白人、とくにアングロサクソンによって世界の利益を独り占めにしようとし、有色人種をもって、その野望の前に奴隷としようとするものに他なりません。

そのためにあなたがたは、奸策もって有色人種を騙し、いわゆる「悪意ある善政」によって彼らから考える力を奪い、無力にしようとしてきました。

近世になって、日本があなた方の野望に抵抗して、有色人種、ことに東洋民族をして、あなた方の束縛から解放しようとすると、あなた方は日本の真意を少しも理解しようとはせず、ひたすら日本を有害な存在であるとして、かつては友邦であったはずの日本人を野蛮人として、公然と日本人種の絶滅を口にするようになりました。 
それは、あなたがたの神の意向に叶うものなのですか?

大東亜戦争によって、いわゆる大東亜共栄圏が成立すれば、それぞれの民族が善政を謳歌します。
あなた方がこれを破壊さえしなければ、全世界が、恒久的平和を招くことができる。
それは決して遠い未来のことではないのです。

あなた方白人はすでに充分な繁栄を遂げているではありませんか。
数百年来あなた方の搾取から逃れようとしてきた哀れな人類の希望の芽を、どうしてあなたがたは若葉のうちに摘み取ってしまおうとするのでしょうか。

ただ東洋のものを東洋に返すということに過ぎないではありませんか。
あなたはどうして、そうも貪欲で狭量なのでしょうか。 

大東亜共栄圏の存在は、いささかもあなた方の存在を否定しません。 
むしろ、世界平和の一翼として、世界人類の安寧幸福を保障するものなのです。
日本天皇の神意は、その外にはない。
たったそれだけのことを、あなたに理解する雅量を示してもらいたいと、わたしたちは希望しているにすぎないのです。

ひるがえって欧州の情勢をみても、相互の無理解による人類の闘争が、どれだけ悲惨なものか、痛嘆せざるを得ません。 

今ここでヒトラー総統の行動についての是非を云々することは慎みますが、彼が第二次世界大戦を引き起こした原因は、一次大戦終結に際して、その開戦の責任一切を敗戦国であるドイツ一国に被せ、極端な圧迫をするあなた方の戦後処置に対する反動であることは看過すことのできない事実です。

あなたがたが善戦してヒトラーを倒したとしても、その後、どうやってスターリンを首領とするソビエトと協調するおつもりなのですか?

およそ世界が強者の独占するものであるならば、その闘争は永遠に繰り返され、いつまでたっても世界の人類に安寧幸福の日は来ることはありません。

あなた方は今、世界制覇の野望を一応は実現しようとしています。
あなた方はきっと、得意になっていることでしょう。

けれど、あなたの先輩であるウィルソン大統領は、そういった得意の絶頂の時に失脚したのです。 
願わくば、私の言外の意を汲んでいただき、その轍を踏むことがないようにしていただきたいと願います。 

市丸海軍少将
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【原文】
(「米国大統領への手紙」平川祐弘 新潮社より)

日本海軍、市丸海軍少将、書ヲ「フランクリン ルーズベルト」君ニ致ス。
我今、我ガ戦ヒヲ終ルニ当リ、一言貴下ニ告グル所アラントス。
日本ガ「ペルリー」提督ノ下田入港ヲ機トシ、広ク世界ト国交ヲ結ブニ至リシヨリ約百年、此ノ間、日本ハ国歩難ヲ極メ、自ラ慾セザルニ拘ラズ、日清、日露、第一次欧州大戦、満州事変、支那事変ヲ経テ、不幸貴国ト干戈ヲ交フルニ至レリ。
之ヲ以テ日本ヲ目スルニ、或ハ好戦国民ヲ以テシ、或ハ黄禍ヲ以テ讒誣シ、或ハ以テ軍閥ノ専断トナス。思ハザルノ甚キモノト言ハザルベカラズ。
貴下ハ真珠湾ノ不意打ヲ以テ、対日戦争唯一宣伝資料トナスト雖モ、日本ヲシテ其ノ自滅ヨリ免ルルタメ、此ノ挙ニ出ヅル外ナキ窮境ニ迄追ヒ詰メタル諸種ノ情勢ハ、貴下ノ最モヨク熟知シアル所ト思考ス。
畏クモ日本天皇ハ、皇祖皇宗建国ノ大詔ニ明ナル如ク、養正(正義)、重暉(明智)、積慶(仁慈)ヲ三綱トスル、八紘一宇ノ文字ニヨリ表現セラルル皇謨ニ基キ、地球上ノアラユル人類ハ其ノ分ニ従ヒ、其ノ郷土ニ於テ、ソノ生ヲ享有セシメ、以テ恒久的世界平和ノ確立ヲ唯一念願トセラルルニ外ナラズ。
之、曾テハ「四方の海 皆はらからと思ふ世に など波風の立ちさわぐらむ」ナル明治天皇ノ御製(日露戦争中御製)ハ、貴下ノ叔父「テオドル・ルーズベルト」閣下ノ感嘆ヲ惹キタル所ニシテ、貴下モ亦、熟知ノ事実ナルベシ。
我等日本人ハ各階級アリ。各種ノ職業ニ従事スト雖モ、畢竟其ノ職業ヲ通ジ、コノ皇謨、即チ天業ヲ翼賛セントスルニ外ナラズ。
我等軍人亦、干戈ヲ以テ、天業恢弘ヲ奉承スルニ外ナラズ。
我等今、物量ヲ恃メル貴下空軍ノ爆撃及艦砲射撃ノ下、外形的ニハ退嬰ノ己ムナキニ至レルモ、精神的ニハ弥豊富ニシテ、心地益明朗ヲ覚エ、歓喜ヲ禁ズル能ハザルモノアリ。
之、天業翼賛ノ信念ニ燃ユル日本臣民ノ共通ノ心理ナルモ、貴下及「チャーチル」君等ノ理解ニ苦ム所ナラン。 今茲ニ、卿等ノ精神的貧弱ヲ憐ミ、以下一言以テ少ク誨ユル所アラントス。
卿等ノナス所ヲ以テ見レバ、白人殊ニ「アングロ・サクソン」ヲ以テ世界ノ利益ヲ壟断セントシ、有色人種ヲ以テ、其ノ野望ノ前ニ奴隷化セントスルニ外ナラズ。
之ガ為、奸策ヲ以テ有色人種ヲ瞞着シ、所謂悪意ノ善政ヲ以テ、彼等ヲ喪心無力化セシメントス。
近世ニ至リ、日本ガ卿等ノ野望ニ抗シ、有色人種、殊ニ東洋民族ヲシテ、卿等ノ束縛ヨリ解放セント試ミルヤ、卿等ハ毫モ日本ノ真意ヲ理解セント努ムルコトナク、只管卿等ノ為ノ有害ナル存在トナシ、曾テノ友邦ヲ目スルニ仇敵野蛮人ヲ以テシ、公々然トシテ日本人種ノ絶滅ヲ呼号スルニ至ル。之、豈神意ニ叶フモノナランヤ。
大東亜戦争ニ依リ、所謂大東亜共栄圏ノ成ルヤ、所在各民族ハ、我ガ善政ヲ謳歌シ、卿等ガ今之ヲ破壊スルコトナクンバ、全世界ニ亘ル恒久的平和ノ招来、決シテ遠キニ非ズ。
卿等ハ既ニ充分ナル繁栄ニモ満足スルコトナク、数百年来ノ卿等ノ搾取ヨリ免レントスル是等憐ムベキ人類ノ希望ノ芽ヲ何ガ故ニ嫩葉ニ於テ摘ミ取ラントスルヤ。
只東洋ノ物ヲ東洋ニ帰スニ過ギザルニ非ズヤ。
卿等何スレゾ斯クノ如ク貪慾ニシテ且ツ狭量ナル。
大東亜共栄圏ノ存在ハ、毫モ卿等ノ存在ヲ脅威セズ。却ッテ、世界平和ノ一翼トシテ、世界人類ノ安寧幸福ヲ保障スルモノニシテ、日本天皇ノ真意全ク此ノ外ニ出ヅルナキヲ理解スルノ雅量アランコトヲ希望シテ止マザルモノナリ。
飜ッテ欧州ノ事情ヲ観察スルモ、又相互無理解ニ基ク人類闘争ノ如何ニ悲惨ナルカヲ痛嘆セザルヲ得ズ。
今「ヒットラー」総統ノ行動ノ是非ヲ云為スルヲ慎ムモ、彼ノ第二次欧州大戦開戦ノ原因ガ第一次大戦終結ニ際シ、ソノ開戦ノ責任ノ一切ヲ敗戦国独逸ニ帰シ、ソノ正当ナル存在ヲ極度ニ圧迫セントシタル卿等先輩ノ処置ニ対スル反撥ニ外ナラザリシヲ観過セザルヲ要ス。
卿等ノ善戦ニヨリ、克ク「ヒットラー」総統ヲ仆スヲ得ルトスルモ、如何ニシテ「スターリン」ヲ首領トスル「ソビエットロシヤ」ト協調セントスルヤ。
凡ソ世界ヲ以テ強者ノ独専トナサントセバ、永久ニ闘争ヲ繰リ返シ、遂ニ世界人類ニ安寧幸福ノ日ナカラン。
卿等今、世界制覇ノ野望一応将ニ成ラントス。卿等ノ得意思フベシ。然レドモ、君ガ先輩「ウイルソン」大統領ハ、其ノ得意ノ絶頂ニ於テ失脚セリ。
願クバ本職言外ノ意ヲ汲ンデ其ノ轍ヲ踏ム勿レ。

市丸海軍少将

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以下、英語訳を省略します。


昭和天皇の原爆開発中止命令/ 「主権回復を目指す会」からのお知らせ(米国大使館前での黙祷など)

2014年08月06日 | 世直しのためにどうすべきか

「主権回復を目指す会」のマルマガの内容に呼応して、昭和天皇の原爆観を紹介します。

日米が対等な関係で軍事同盟を結ぶために、絶対に避けて通れないのが都市大空襲と原爆投下という国際法違反の大虐殺に対して、アメリカが未だに正式な謝罪していないことです。

闘う武器も兵力も無く和解を模索していた日本に、非武装市民への大空襲と原爆投下は人類史上最大の犯罪であり、人種差別に基く人体実験に他なりません。

以下の資料を見てください。日本は原爆を作る科学技術を持っていました。しかし昭和天皇は強い意思で開発を中止されています。この資料が本物である限り、「日本は核武装すべき」と主張する者は逆賊となります。

http://www.sun-inet.or.jp/usr/hiro7733/public_html/general/general_WAGYOU_LABEL.html

__________________

日本の原爆開発が本格化した頃、当時の首相、『東条英機』がその旨を昭和天皇に上奏した。

彼は、「起死回生の決定打として、天皇に喜んでいただける」・・・と思っていたようだ。

しかし、昭和天皇は『意外に強い口調』で反対されたという。

「数カ国が新兵器開発を競っているとのことだが、日本が最初に完成し使用すれば、他国も全力を傾注して完成させ使用するだろうから、全人類を滅亡させることになる。それでは、人類滅亡の悪の宗家に日本がなるではないか。
 またハワイに投下する計画とのことだが、ハワイには日本の同胞が多数移住し、現地アメリカ人民と共に苦労し、今日を築きあげたところだ。そのような場所に新兵器を使用することには賛成できない。」
・・・叱責を受けた東条は、杉山にこう言った。

「天皇陛下のご意志に反することはできない」

しかし、杉山元帥はこう主張した。

「敗戦となれば日本が滅びてしまい、全てを無くしてしまう」

その論理はこうである。「参謀総長の立場にある者として、日本を敗戦に導くことはできない。戦争とは結果において勝利を得ることが肝要であり、今の日本は手段を云々できるときではない。勝てば天皇にお喜び頂けるに違いない。そして天皇が希求される世界平和を実現できるではないか」(上記資料1)

しかし、東条とは平行線だった。杉山は、参謀総長を東條に譲って退いた。

ところが、彼がカムバックする機会が訪れる。同年7月 東条内閣総辞職後、『小磯国昭』内閣が誕生する。杉山元帥は再び入閣し、陸軍大臣となった。彼は秘密裏に、再度原爆開発を急がせた。ところが新兵器を積むロケットの燃料製造過程で誤爆事故が突発。

天皇陛下の耳に入った。

杉山元帥は、こう述懐する。

「天皇陛下から呼ばれた私は、『まだやっていたのか!』と強く叱責され、まことに面目なく、これ以上開発を進めることはできなくなった。

私は、日本が勝っても負けてもこの責任は取る覚悟だ。例え勝てたとしても天皇陛下の大御心(おおみごころ)を煩わせた罪は万死に価いする。さらに多くの部下を死に至らしめた責任から逃れることはできない。ここで話したことは誰にも話さないでくれ給え。この事を知っている者は、天皇陛下と東条と自分だ。」
・・・
杉山元帥は、敗戦直後自決した。

天皇は『未来』を見据えていた。大祭司天皇は、日本の神『ヤオヨロズ』の霊を受けて話す。日本の運命は、悪魔に誘われ大陸に進出した時、すでに決していた。それを予感していた昭和天皇は、御前会議でもこう言って抵抗していたのだ。

「大陸には出るな」

しかし、軍部の勇み足がそれを無視して暴走した。外国には、天皇をヒトラーと同一視するような勘違いがあった。しかし、天皇が政治に介入できたのはわずか三回だけである。

(1) 2.26事件  (「近衛軍を率いて鎮圧する」と言って激怒)

(2) 「張作霖爆殺事件」(天皇は激怒し、内閣が倒れるに至る)

(3) 終戦の決断 (原爆後も「本土決戦」を唱える軍部を押さえた)

それ以外はほとんど、陸軍を中心とする勢力によって押し切られていたのが実態である。軍部が力を握った日本の政治システムで、天皇個人の意向は生かされなかった。これこそが「日本暴走の図式」である。(天皇の口を封じれば、危機が訪れる)

結局、天皇の原爆製造に抵抗する言葉は、遠い未来・・・日本が苦難を乗り切った後の世に向けた言葉だった。そしてその姿勢は、ずっと一貫して変わらない。昭和天皇の「核拡散防止条約」(核防条約)への強い関心は、この精神が産み出したものだ。それは、日本が「核を使う国」として汚名をはせ、日本の神ヤオヨロズの嫌悪を引き起こさないための措置だった。

「核を使う者、核に滅ぶ」

やがて、その因果が世界に知られる日が来るだろう。その時、日本になぜ「核開発阻止」の力が働いたかが理解される。それは、民族を護る神ヤオヨロズの先見の明であり、救いだったに違いない。
(資料・昭和天皇の極秘指令:6章  講談社)

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 8月のお知らせ(主権回復を目指す会)


 ※アンチ「水曜デモ」は毎週水曜日、告知通りに行います
http://nipponism.net/wordpress/?p=28133

     ◆抗議行動
       <米国の戦争犯罪に時効はない!米国大使館前で原爆犠牲者へ黙祷を>

世界史に銘記される戦争犯罪、それは広島と長崎に投下した米国の原爆だ。併せて35万人もの非戦闘員が殺戮された。原爆投下時間は広島が08:15、長崎が11:02です。この時間に合わせて、米国大使館前で我が同胞の無念に対して黙祷を捧げ、米国の戦争犯罪を糾弾します。併せて、慰安婦強制連行を後押しする米国の歴史捏造を追及します。

①広島の恨みを忘れるな!米国の原爆投下に時効はない

  日時:8月6日(水) 午前8:00集合 8:15黙祷  
  場所:米大使館、JT本社前
      http://www.jti.co.jp/corporate/outline/jt/map/index.html

②長崎の恨みを忘れるな!米国の原爆投下に時効はない

  日時:8月9日(土) 10:30集合 11:02黙祷 
  場所:米大使館、JT本社前 http://www.jti.co.jp/corporate/outline/jt/map/index.html
 呼び掛け:主権回復を目指す会 連絡:西村(090-2756-8794)


       ◆署名運動<「河野談話」の白紙撤回を求める署名活動>

シナ・朝鮮によって靖国の英霊が着せられている慰安婦強制連行の汚名を濯(そそ)ぐための活動。8月15日は英霊と
戦没者を追悼する日であり、九段下界隈は静謐な祈りの空間として意識すべきで、この点を心して署名運動を行います。場所は神保町交差点(岩波書店・信山社)で行います。

 日時:8月15日(金) 10:00から14:00まで   
 場所:神保町交差点(岩波書店・信山社)※岩波は朝日新聞と並ぶ慰安婦強制連行の発信母体です

 主催:主権回復を目指す会 河野談話の白紙撤回を求める市民の会
 連絡:西村(090ー2756ー8794)

上記告知の他、定例のアンチ「水曜デモ」終了後・有志が韓国大使館への抗議と二の橋交差点においてチラシ配布等の広報活動を行っています。

14:00 地下鉄麻布十番駅4番出口(一の橋交差点)にてチラシ配布等の広報活動
15:00 二の橋交差点に移動、韓国韓国大使館前での抗議

写真
第139回 アンチ「水曜デモ」朝日新聞本社前 平成26年7月30日
(↓ 画像クリック拡大)
軍国主義?を煽る朝日新聞の社旗(朝日本社屋上) 韓国が旭日旗に文句を言うなら、朝日の不買運動と共に朝日
の社旗を糾弾しなければならない筈だ(平成26年7月30日)

【動画】第139回アンチ水曜デモ・朝日新聞社前「旭日旗を掲げる朝日の欺瞞を糾す」
①http://youtu.be/dI3o8xXqthU
http://youtu.be/JUGLl0aTlPc


よしりんもヤキが回ったか。「主権回復を目指す会」から

2014年07月31日 | 世直しのためにどうすべきか

西村修平さんのメルマガを二つ紹介します。もう午前1時半なのでコメントは控えめに。2つめは全文コピペします。

酒井信彦の日本ナショナリズム

http://sakainobuhiko.com/2014/07/post-247.html


小林よしのり、「河野談話」の撤回にケチを付ける妄言
http://nipponism.net/wordpress/?p=28015

     <「河野談話」の白紙撤回は日本民族の生存本能
                  白紙撤回は対シナ、韓国との戦争である>

秋田の知人から、「秋田さきがけ新聞」(7月25日)が送られてきた。漫画家の小林よしのりの掲載記事(共同通信)で、集団的
自衛権を特集した「砂上の平和主義 冷静な保守言論必要」としたタイトルの論評である。
(右画像クリック拡大)

【保守を名乗る反日工作員?】
ここではこの自衛権の問題には触れないが、触れざるを得ないのが小林の「河野談話」に対するくだりであり、過去における彼の立場を豹変させた言い分に唖然とする。

これまで小林は一貫して慰安婦強制連行や「河野談話」は、日本を貶めるシナ、韓国による歴史捏造と言って厳しい批判を展開してきた。ところが小林は・・・。
 ↓
◆本当の保守は、伝統や祖先もだいじにするけれど、国内外のリアルな情勢に冷静に目配りするバランス感覚が大事です。緊張感を持って考え続ける強さが欠かせない。
◆例えば「河野談話」は問題点も多いが、既に日本外交の基盤になっている以上、見直しや破棄を軽々に口にしてはならない。そう考えるのが保守です(本文6,7段目)

「軽々」とは何のための修飾語か意味不明だが、「見直しや破棄」を口にするなと言っている。つまり、現状では「河野談話」を認め、踏襲すべきだとしか解釈できない。シナ、韓国と安倍政権が大喜びする言い分だ。「そう考えるのが保守」だとしたら、これでは保守云々以前に、保守を名乗る反日工作員と名指しされても返す言葉がないだろう。

【イカサマ保守の見解】
小林の言い分に従って「河野談話」を仮に、「南京大逆殺」「東京裁判」「日米安保条約」「日米地位協定」に置き換えたらどうなるか。全て、「見直しや破棄を軽々に口にしてはならない」ことになってしまう。一体全体、この漫画家は何を言いたいというのか。小林よしのりに忠告する。言うことに事を欠いた挙げ句かどうか知らないが、「軽々」しく軽挙妄動な説教を垂れるものではない。

日本を貶め、民族の誇りを抹殺するのが慰安婦強制連行、これを世界に向かって謝罪したのが「河野談話」だ。談話は単なる歴史認識の問題ではなく、我が皇軍兵士が国家の命を帯び、罪もない婦女子を拉致連行し、性奴隷にしたとする史上最大の冤罪事件だ。歴代自民党政権はこの冤罪事件を否定しないで、逆に受け入れ、シナ、朝鮮、世界に向かって謝罪したのである。日本国家と日本民族に対してこれほどの名誉の毀損、屈辱的冤罪があるだろうか。これに「軽々」と異を唱えないのが保守だとするのが小林の見解だが、保守は保守でも、こういうのをイカサマ保守というのだろう。

【談話の撤回は民族の生存本能だ】
「河野談話」が発表されて今年で21年を迎える。その間、世界ではアメリカ、オランダ、カナダ、EUなどの議会で慰安婦問題で日本が非難され続けている。

因みにアメリカの下院決議では↓
◆日本政府は、国際社会が提示した慰安婦に関する勧告に従い、現世代と未来世代を対象に残酷な犯罪について教育しなければならない。

我が国の時代を担う青少年に、先人と民族を貶める冤罪を受け入れて教育せよとする決議である。これほどむなしくも残酷な屈辱があるだろうか。
これら似たような決議が世界で行われている。日本人を意識して、民族としての良心が欠片ほどもあったら、こんなデタラメな「河野談話」を糾弾せずにはいられない。談話の白紙撤回しかあり得ないではないか。「河野談話」の白紙撤回は民族の生死をかけたシナ、韓国との戦争、「河野談話」の白紙撤回は日本民族が生き抜く本能なのである。

写真:100回目のアンチ水曜デモ(自民党本部前 平成25年11月20日)

主権回復を目指す会と「河野談話」の白撤回を求める市民の会は慰安婦強制連行と談話の糾弾、白紙撤回を求める運動を毎週、「事実をあげて道理を説く」立場で自民党本部前と朝日新聞本社前、韓国大使館前で継続している。

小林よしのりは自らの著作で、読者に「現場に戻れ」と説き、さらには「馬鹿は現場を持たない」とまで散々説教している。説教ばかりでなく、運動の現場に自らの足を運んで有言実行してみたらいい。

さらに忠告の上で警告する!「河野談話」こそ日本民族を抹殺するシナ、韓国による究極の精神侵略だ。そのシナ、韓国のお先棒を担ぐな、安倍・自民党政権の別働隊に成り下がるな。

※参考↓
『小林よしのり氏に問う』 2012年12月28日
http://nipponism.net/wordpress/?p=19788
『幻冬舎へ 回収と削除要求!』 2012年12月31日
http://nipponism.net/wordpress/?p=19902
『幻冬舎の言論テロ』2013年1月18日
http://nipponism.net/wordpress/?p=20095

【動画】 毎週決行!アンチ「水曜デモ」自民党本部前定例街宣H26.7.23 第138回
youtube
https://www.youtube.com/watch?v=XjyvEeSc-UE
ニコニコ動画
http://www.nicovideo.jp/watch/sm24083801

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私は最初から政治は駆け引きだと思っていますし、改革には時間がかかるものと割り切っています。だから何党であれ結局は人柄で選ぶ方針ですが、河野談話をはじめとする歴史の改竄には頭にきます。

小林よしのりの「戦争論」は、被虐史観に洗脳されていた多くの日本人を覚醒させた点では画期的な一冊でした。しかし、彼は結局売れすぎて自分自身がエスタブリッシュメントの中に入ってしまったわけですね。当然「金持ち喧嘩せず」のほうに梶を切るでしょう。彼は芸能人、テレビ文化人ですので、徹底的に体制批判は出来なくなってしまったのだと思います。桜井よしこですら堂々と創価学会批判をしたことはありません。そういえば、公明党は河野談話の見直しすら反対していましたね。50年後の日本史には、自公連立政権以後の日本は「暗黒時代だった」と書かれているでしょう。

では2時になったのでこれで失礼します。

 


様々な市民運動の紹介

2014年07月02日 | 世直しのためにどうすべきか

温度と気圧の変化が激しい中、相変わらずハードスケジュールを続けていたら、2日ほどダウンしていました。以下の文章は2日前の深夜に書きかけて頓挫していたものです。なるべくコメントは少なめに市民運動の紹介をします。

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①主権回復を目指す会より

「河野談話」、検証の名に値しない政府発表
http://nipponism.net/wordpress/?p=27756

     <河野洋平を追って山口県へ
              国賊糾弾!大和魂で「河野談話」を粉砕しよう> 

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最新のブログに以下の記事がありました。(下書きでは傍聴を呼びかけたのですが、もう終わってしまいました)

警備課長(四谷署)が証人尋問で法廷に

 

 アンチ水曜デモ裁判のお知らせ

警備課長(四谷署)が証人尋問で法廷に

「5人ルール」の全貌がいま明らかに
韓国大使館前での言論の自由を勝ち取ろう!

 

  日時:平成26年7月4日(金)13:30開廷

   場所:東京地方裁判所 705号法廷 13:30開廷

 

主権回復を目指す会、「河野談話」の白紙撤回を求める市民の会が遂行している韓国大使館へのアンチ「水曜デモ」を巡る抗議行動で、いわゆる「5人ルール」とプラカード類の携行禁止を強制する不法を糺す裁判が進められている。

この度、当時の警備を指揮していた工藤徳之警備課長(警視庁四谷警察署)が被告側の証人として出廷し、主尋問・反対尋問を受ける。
また、原告からは主権回復を目指す会の西村修平代表が主尋問・反対尋問で法廷に立つ。

整然と遂行されていた韓国大使館への抗議がある日を境に突然強制排除され、日の丸はおろかプラカード類の持参も強権でもって禁止するという警備措置が誰からの指示で、どのように下されたのかが明らかにされる。そして、慰安婦問題の捏造を糺す市民運動に、韓国大使館並びに日本の外務省からの圧力が有ったかどうかなどなど、その実態も明らかにされる。

____

なんとデモは5人しか許されず、しかも無言で立ち続るデモだったとは・・・・。5人ルールについてはhttp://bizmakoto.jp/makoto/articles/1111/22/news004.html を参考にしてください。

_________________

②パチンコ廃止通信より

パチンコに課税すると聞いて喜んでいたら、換金のときに消費税のようにプレイヤーに課税するとのこと。しかも一度換金用の景品に換えるという三店方式も無くなり直接現金化して民間賭博禁止の法律まで変える勢いのようです。かなりややこしい問題を含んでいるので長めにコピペします。

_________________

パチンコ換金合法化については、民主党時代からも随分噂されてきたことで
カジノ法が成立すればいずれはパチンコも…というのは政権与党が自民党になろうが
民主党になろうがあまり関係ない話です。
この点が、パチンコが政治にどれくらい大きな影響力を持っているか?ということの
表れでもあります。

パチンコ課税はカジノ法案の一部でもあり、逆の見方をすれば
カジノはパチンコ課税のオマケのようなものとも言えるのです。

twitterなどのSNSでの反応は、課税に賛成する意見が大半を占め、カジノ同様
正しい認識が共有されておらず、まずは要点を再度整理することが必要であると
感じました。


この議論の問題点を理解するには、現状のぱちんこの法的解釈への理解が
大変重要です。
まずは現在のパチンコの立ち位置を纏めてみます。

1) 風営法において、ぱちんこの営業は合法である
2) 貸し玉を直接換金しなければ、合法である
3) 実質的には賭博であるが、風営法では合法であるため
  ぱちんこを罰する法律が存在しない

パチンコが市民権を得た時代から、パチンコの違法性については
議論・改正が行われず、射幸性が高いか低いか?という観点でしか
問題視されてきませんでした。
ですから、実態は賭博であろうと、パチンコも三店方式も現状は合法です。
特に、パチンコそのものには何の非も無い、というのが現行法での解釈です。

昨年当会で行った47都道府県の公安委員会への質問の回答も
殆どの都道府県は「ノーコメント」とし、「合法的に営業されている」と
回答した県もありました。
ですから一般的な認識としては取締の対象にはならない、というのが
現状の解釈です。


では、本題に戻ります。

<パチンコ税議論についてのポイント>

【換金時に課税】
 本来であれば、貸し玉に課税すべきである。
  1) パチンコ店に負担を求めるものではない
  2) エンドユーザー本人が負担するもの(消費税と同じ)

【換金法制化し、民間賭博を合法とする必要がある】
  1) カジノと同様、国の「許可制」
  2) 刑法(賭博法)の改正が必要である
    カジノ法案と同じく、刑法を改正せず特別法で逃げる可能性も?
   (しかし、違法性を阻却することはできず辻褄は合わない)

つまり、パチンコ税の導入はパチンコを合法化するためのものであり
合法化しない限りは税をかけることもできないのです。

パチンコを民間賭博として合法化せずに課税する方法は
『貸し玉に課税する』以外の方法は今のところ無いでしょう。
また、パチンコ台に対して課税するというのはアリと考えます。
パチンコメーカーの市場も非常に大きいと言えるからです。 

貸し玉の売上ははっきりしていますが、一方で換金総額については不明です。
何を根拠に表題の「1%で2000億円の試算」が出てきたのかもわかりません。

とにかくまずはこの議論はパチンコを民間賭博として合法化するということ、
大手パチンコチェーンにとっては痛手にならないことを認識すべきです。
「税収」という言葉に惑わされず、正しい認識で見ることをしなければ
取り返しのつかない事態になるでしょう。(略)

6月18日に行われた内閣委員会にて、とうとうカジノ法案が審議入りしました。

臨時国会での成立を目指しているとし、急ピッチで審議が進められていくものと
思われます。

_____________

私もこの文章が明確に分からず、筆者のブラッディメアリー氏にネット上で質問したら丁寧に答えて頂きました。上記のポイントを分かり易く赤文字を付け加えてみます。

<パチンコ税議論についてのポイント>

政府は【換金時に課税】しようとしているが
 本来であれば、貸し玉に課税すべきである。この議論は
  1) パチンコ店に負担を求めるものではない
  2) エンドユーザー本人が負担するもの(消費税と同じ)になってしまう。

政府は【換金法制化し、民間賭博を合法とする必要がある】と考えている。そのためには
  1) カジノと同様、国の「許可制」にする必要がある。
  2) 刑法(賭博法)の改正が必要である
    カジノ法案と同じく、刑法を改正せず特別法で逃げる可能性も?
   (しかし、違法性を阻却することはできず辻褄は合わない)
____________

貸し玉に課税すべき、というのは、プレイヤーがパチンコ店に払うお金に対して直接課税、という意味で経営者への増税ですが、これですら逃げ道が幾らでもあります。業界関係者が消費税の問題を絡めた詳しい解説をしているサイトがありますので参考にして下さい。http://www.p-world.co.jp/community/keiziban2disp.cgi?mode=kiji&dbname=gyoukai&kiji_grp=1959

はじめ私は換金時の課税にしても、プレイヤーの儲けが減るのだからパチンコ依存症が多少でも減ることに貢献するのではないか、と思っていましたが、そんな甘いものではないようです。

私が大学院修了後に、静養を兼ねて10年ほど愛媛の郷里に帰っていたことがあります。この時に、人間はエロスの場がないと生きていけないと分かりました。それは釣りが出来る清流や海、そして横に幅広く広がる商店街というハレの場で、これが消えた過疎地には「過疎地神経症」と名付けたいような人たちが多く見受けられました。そういうところで暮しているとパチンコと酒が特別の意味を持ってきます。ロジェ・カイヨワは遊びを4種類に分けています。

 

パチンコ店のあの大騒音にはサブリミナル効果で理性を消す仕掛けがあると聞いたことがあります。またフィーバーの瞬間は性的カタルシスの代わりになっているために依存性が強く、殺人や一家心中にまで進みます。「めまい」には酒やドラッグも含まれ、これも依存性が強く危険なことはご存知の通り。これらの遊びは人間にとって欠かすことの出来ないものですから、巧く使えば創造的な行動の原動力になりますが、強い意志がないと人生を破壊します。

私が過疎の故郷で見た荒んだ光景は、この大不況の中で都市部でも変わらなくなりました。ぜひ良識派の議員に呼びかけ超党派で反対してもらいたいと思います。天然資源のない日本は文化大国、技術大国として成長する以外にありません。カジノ法案にしてもパチンコのグレーゾーンでの認可にしても、最終的には日本人という「人資源」まで枯渇させる危険があります。例えば一定の所得以上の人だけをクレジットカードのような会員制にしてカジノとパチンコを許可する、というはどうでしょう?どうぞ余ったお金で博打漬けになって、国と国民のために税金を一杯払ってください。

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③政教分離を求める会より(明日7月6日のデモのお知らせです。ぜひ参加して下さい)。以下引用です。

 来たる平成26年7月6日(日曜日)、当会会員である有門大輔君による主催のもと、下記の行程・趣旨で、第二回目となる「朝鮮カルト組織犯罪撲滅デモ行進」を行なう運びとなりました。

 万障繰り合わせの上、ご参集賜りたくお願いいたします。

 今回のデモは、さる平成26年6月8日に東京都新宿区にて行なわれたデモに引き続き、第二回目のデモとなります。今回もまた新宿区内(JR山手線「高田馬場駅」付近)で行なう運びとなりました。

・第二回 朝鮮カルト組織犯罪撲滅デモ IN高田馬場~早稲田

~神の名と信仰を騙った悪事に神罰・仏罰下せ!~

合言葉は「カルト! 撲滅!」「創価! 粉砕!」

創価学会による組織ぐるみの嫌がらせ・集団ストーカー犯罪と、
統一教会による韓国ほか世界各国への日本人(信者)拉致事件を徹底糾弾!

【主催】外国人犯罪撲滅協議会(共同代表:有門大輔)
【後援】政教分離を求める会

【場所】西戸山公園(JR山手線沿い 「高田馬場駅」付近 野球場横のダスト広場)
新宿区百人町4-1

【時間】
13:30集合
14:00出発

高田馬場~早稲田へ一直線! 反日の牙城(日本基督教会館)に突入!

反天連(反天皇制運動連絡会)による定番のデモ・コースを真逆に進行!

※カルト批判のプラカード、旗・ノボリ類の持ち込み大歓迎!

※当デモは宗教団体同士の「宗教戦争」に加担するものではありません

政教分離を求める会 事務局
〒110-0015東京都台東区東上野6-10-7-401
TEL/FAX 03-5830-7473
HP:http://seikyou-bunri.net/
E-mail:info@seikyou-bunri.net

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上記の「宗教戦争」に加担するものではない、との宣言はいいですね、色んな意味で。

私のブログにも「カルトストーカー被害者を救う会」を置いているので、いろんな情報が入り、直接間接的に集団ストーカー被害の実態が見えてきました。被害者は次の3パターンに分けることが出来ます。

①元々被害妄想の傾向があった人が全てを集ストのせいにしている場合。例えば、ほのめかし、ノイズキャンペーン、思考盗聴などの言葉を乱用する傾向があり、現実吟味の能力が欠けている。但し、集団ストーカーは、そういう人間を作り出そうと計画的に動いているのも事実。

②偽被害者。内部攪乱のために近づいてくるプロの創価工作員、偽愛国者、創価批判で生計を立てている人物も含まれる。(①に書いたガスライティングの仕組みや用語などは被害者を生み出すために集ストから流されたのではないかとさえ思うときがある)

③名誉毀損、脅迫等、動かない証拠があり、提訴、告訴の被告や原告になった明らかに被害者。集団ストーカーによる被害と同時に、官憲司法などと闘っている立場(大半は活動家)。

非常に大雑把な言い方をすれば3分の2は曖昧です。もちろん明白になると創価は困るので曖昧な仕掛けが施してあるのですが、とくに①の人は②に攪乱されないよう、冷静になって現実を吟味する癖をつけて欲しいと思います。

 

ところで、集団的自衛権の賛否は別の問題として、これに一転賛成した公明党は完全に国民の信頼を失いました。次の選挙でF票は取れなくなるでしょう。大体、公明党は最初は反自民、反自衛隊だったのに、権力を奪うためなら主義主張をコロコロ変えて、とうとうここまで来ました。同時に「憚りながら」で暴力団に殺人依頼していたことが曝露されたような凶悪組織と手を組んでいる自民党の良識が疑われ、都知事選の最終日に創価批判をした田母神氏の新党がネット上では圧倒的な支持を受けています。極右政党で危険な面も多いですが、それだけ日本人が怒っている現われでもあり、この右傾化は仕方ないでしょう。突き放した見方をすれば、右翼も左翼も真剣に国と国民のことを考えてどんどん議論し活動する時代が戻ってきたのですから、いい時代になったと言えなくもありません。

とっくに深夜を過ぎました。日本を潰すのも再生させるのも日本人です。様々な活動にエールを送り、今日のブログを終えます。

 



政治関係、様々な市民運動のお知らせ

2014年06月15日 | 世直しのためにどうすべきか

先日のブログにも書いたように、様々な政治関係のメルマガやブログ更新のお知らせが停滞していた。

①まずは西村修平さんの「主権回復を目指す会」より。山口県まで行くことの出来る人はぜひ参加を呼びかけます。テキサス親父ことトニー・マラーノ氏は西村さんの親友とのこと。どのような講演会か、羽根があれば山口県まで飛んで行きたいと思う。

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全員集合!山口県へ


「呉竹会」からのお知らせ。第41回アジアフォーラムに参加しましょう。

2014年06月12日 | 世直しのためにどうすべきか

ブログ投稿が遅れがちになっています。

相変わらずハードスケジュールで夜の12時には必ず寝るように、と主治医や往診の東洋医学系の先生方に言われながら、重要な雑務を終えると、もう夜中の12時過ぎ。

政治運動関係のお知らせが溜まっているので順に紹介します。

今日は、「呉竹会」より、第41回アジアフォーラムのお知らせ。(ブックマークのHPを見ると前回の10周年記念大会から更新されていないので人手が足りないのでしょう。呉竹会は色々なボランティアを募集しているのでぜひ協力してください)

来る6月17日(火曜日) 東京都千代田区永田町にある憲政記念館で西村真吾衆院議員を招いて「日本再興論~蘇れ日本精神~」と題した講演会が開かれます。(開場17時30分、講演開始18時)。

会費:大人2000円、学生無料。(フォーラム修了後5千円程度の会費で二次会を行います)

ぜひ多くの人に参加を呼びかけます。詳しくは以下へお問合わせ下さい。

呉竹会・アジアフォーラム事務局 mail: mail@kuretakekai.jp

Tel:03-3556-3880 Fax:03-3239-4488 
 
 

私ごとながら、昨年7月正会員になり、今年も継続して会費を払ったところ頭山興助呉竹会会長から直筆の礼状が届き恐縮しました。直筆には直筆で返事を返さなければ、と思いながらこの春の天候不良と平行して体調不良が続き、まだ書いていません。まことに申し訳なく思っています。

今だ歩行障害が治らず、昨年に続いて今回もアジアフォーラムには参加できません。運転免許すら失効して猶予期間6ヶ月の締め切りが8月初旬です(警察で専用の診断書をもらって主治医に運転が可能な旨の記入をしてもらい、試験センターで運動機能のテストがあるとか)。2年ほど前は車椅子でしたから徐々にはよくなっていますが、ニューロパチー(糖尿病による多発性神経炎)は本当に回復に手間取ります。8月までに電車やバスに乗れるよう出来る限りの努力をするつもりです。

送られてきた機関紙「青年運動」の頭山会長の文章を読むと、前回のブログで紹介した台湾人のお婆さんの言葉と重なる部分が多く感じ入りました。私のHP「ロータス人づくり企画」の表紙にも同趣旨のことを書いています。要するに明治から大東亜戦争までの日本人と比べ、今の日本人は一体どうなってしまったのかという嘆きです。会長の文章を一部だけ引用すると

「日本人の考えがアメリカに毒され、他人の幸せを奪っても我が幸せを望む個人主義ならぬ利己主義が蔓延している」「今からでも決して遅くはない、皆で教育勅語の精神を思い出し、努力してみようではありませんか」

とあります。教育勅語と聞くと反射的に目くじらを立てる人がいますが、改めて読み直してみます。

教育ニ関スル勅語

朕惟フニ我カ皇祖皇宗国ヲ肇ムルコト宏遠ニ徳ヲ樹ツルコト深厚ナリ
我カ臣民克ク忠ニ克ク孝ニ億兆心ヲ一ニシテ世世厥ノ美ヲ済セルハ此レ我カ国体ノ精華ニシテ教育ノ淵源亦実ニ此ニ存ス
爾臣民父母ニ孝ニ兄弟ニ友ニ夫婦相和シ朋友相信シ恭倹己レヲ持シ博愛衆ニ及ホシ学ヲ修メ業ヲ習ヒ以テ智能ヲ啓発シ徳器ヲ成就シ進テ公益ヲ広メ世務ヲ開キ常ニ国憲ヲ重シ国法ニ遵ヒ一旦緩急アレハ義勇公ニ奉シ以テ天壌無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ
是ノ如キハ獨リ朕カ忠良ノ臣民タルノミナラス又以テ爾祖先ノ遺風を顕彰スルニ足ラン
斯ノ道ハ実ニ我カ皇祖皇宗ノ遺訓ニシテ子孫臣民ノ倶ニ遵守スヘキ所之ヲ古今ニ通シテ謬ラス之ヲ中外ニ施シテ悖ラス
朕爾臣民ト倶ニ拳拳服膺シテ咸其徳ヲ一ニセンコトヲ庶幾フ

明治二十三年十月三十日
御名 御璽

ここに記された徳目を分類したサイトがあったのでそれをコピーします。

(3)教育勅語に示された12の徳目(第三文)

爾臣民 父母ニ孝ニ 孝行 親に孝養を尽くす
  兄弟ニ友ニ 友愛 兄弟・姉妹は仲良くする
  夫婦相和シ 夫婦の和 夫婦はいつも仲睦まじくする
  朋友相信シ 朋友の信 友達は互いに信じ合う
  恭倹己レヲ持シ 謙遜 常に慎み深く奢ることなかれ
  博愛衆ニ及ホシ 博愛 全ての人々をあまねく愛する
  学ヲ修メ 業ヲ習ヒ 修学習業 勉学に励み職業に精進する
以テ 智能ヲ啓発シ 智能啓発 知識を養い才能を切り開く
  徳器ヲ成就シ 徳器成就 徳を養い人格を磨く
進テ 公益ヲ広メ 世務ヲ開キ 公益成務 進んで公益を広め世の為に働き
常ニ 国憲ヲ重シ 国法ニ遵ヒ 遵法 国の定めた法律を重視し遵守する
一旦緩急アレハ 義勇公ニ奉シ 義勇奉公 万一非常事態に至れば、正義と勇気の心をもって公の為に尽くす
  以テ天壌無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ   以上を以て、天地に窮まる事なき皇国の命運を助ける翼となる

  • 明治23年(1890)2月、地方官会議にて道徳教育の在り方について指針を求める要望が強まり、かねてより教育問題に深い関心を寄せられていた明治天皇の思し召しに即して、「国民誰もが拝読できる道徳教育の根本理念」を「教育勅語」として起草する作業を開始。芳川顕正・中村正直を経て井上毅が大部分を起草し、元田永孚が明治天皇のご意見を挺して文案完成に協力。
  • 明治23年(1890)10月30日、「教育勅語」煥発、内外の高い評価を受ける。

 http://www35.atwiki.jp/kolia/pages/443.html

これが守られていたら、大きな社会問題になっているイジメも公務員の犯罪もここまで酷くなっていないでしょう。今は⑪の遵法精神すら、それを運用する裁判官が賄賂で動く時代になってしまいました。しかし、多くの人がこのままではいけない、と気付き始め、大きな風が吹いています。ごく一部には長く続いた被虐史観への反動で行き過ぎたウルトラナショナリズム、レイシズムもありますが、最後には本物の思想と運動が残っていくと信じます。

最後に、台湾人夫妻からの日本人へのメッセージをご覧下さい。昨日のブログで紹介したものの続きです。日本人が失いかけてる日本精神を教えてくれます。

https://www.youtube.com/watch?v=P4CS4Samhd0


メルマガのお知らせと、中国共産党の驚くべき機密文書

2014年05月29日 | 世直しのためにどうすべきか

「主権回復を目指す会」の西村修平さんからのメルマガを紹介しようとして、シマッタ! パソコンの起動が余りに遅く(無駄な複数のプログラムが同時に働いているため)、その処理の一つとして膨大に溜まった受信メールや送信済みメールの削除を深夜過ぎに行っていたところ、昨日届いたメルマガを間違って消してしまいました。最新の発言はブックマークからご覧下さい。私が特に共感したのは以下の文章です。

【日本民族とは何か】

徹底的に民族というものを考えた場合、最終的には意識に依存するしかない。「自分が何民族として生きて行きたいのか」というアイデンティティである。民族というのは最終的には意識の問題で。血筋が日本でなくても、肌の色が白くても黒くても、母国語が日本語でなくとも、「自分は日本人として生きていく」という決意、覚悟がある人間が日本民族だと言うことになる。

さらに、血統的に純粋の日本人であり、日本語を母国語とする日本人であっても、「日本民族として生きていこう」というアイデンティティ、日本人としての自覚が欠けていれば、その人間は本物の日本民族とは言えないということになる。

【民族意識を喪失した行方とは】

現在の日本には所謂日本人は沢山いる。日本はまだまだ人口大国だが、しかし日本民族でない日本人が果てしもなく増殖している。つまり、日本語を話し、日本人の表情をしながら実は中身が日本民族でなくなっている人間が世の中にはびこってしまっている。この現状を、主権回復を目指す会は民族意識の喪失と定義付けする。

彼らは只の庶民として存在するだけではなく、国家の中枢に入りみ権限を行使している。政治家・官僚・財界人・学者・報道人・宗教家、そういう社会のリーダーの中に民族意識なき日本人が大量に増えている。社会、国家の要諦を占める日本人が民族意識を喪失したならどうなるか、言うまでもなく民族の滅亡と国家の崩壊である。

【民族意識が正常に機能するベトナム】

シナ人の侵略になぜベトナム人が怒りを爆発させたのか、ベトナム人の民族意識が正常に働いたからであり、民族の防衛本能が機能したのである。ベトナムは民族として国家として極めて健全なのである。


ベトナム民衆の焼き討ちに遭ったシナ企業

ベトナムに対してと同じような侵略行為を、尖閣諸島において日本はシナに犯されているが、日本人、日本のマスコミはベトナムにおける反シナ暴動をまるで他人事のように受けとめている。ベトナム人の反シナ暴動に、恐れおののいたシナ人らが一斉に帰国の動きを見せているが、日本人とベトナム人の民族意識のなんたる落差だろうか。

日本の愛国陣営や保守派に、ベトナム支援の声や動きがあるのはそれでよいとして、真のベトナム支援は我が国がシナの尖閣諸島の侵略に断固たる反撃を下すことにこそあるはずだ。飲むべきはベトナム人の爪のアカである。

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ベトナムもまた台湾の若者たちの抵抗も(マスコミは中々報道しなかったが)、日本人が忘れていたことを教えてくれました。

ナショナリズムの自覚と誇りが無いまま一気にインターナショナリズムを主張するのは、変な喩をすれば「アルコール依存症の医者が患者に禁酒を命令する」のと同じぐらい説得力がありません。バブルの頃に英語を覚えるため留学した色んな人々の話を聞いたことがあります。知的なアメリカ人は留学生に日本の文化について質問するそうです。ところが多くの日本人留学生は何も知らないので、呆れて相手にされなくなるとのことでした。真の国際人になりたいなら、先ず自国の文化を徹底的に学ぶことだ、と分かります。

これに関して貴重な動画を見つけました。

 https://www.youtube.com/watch?v=lU1qpkVe7rA&list=PLF01AwsVyw32X2NozaflozAbP0zHaqxCT


日本の兵隊が台湾人にどう思われていたか、日本精神とはどういうものか、台湾人のお婆さんから逆に教えられます。
このような動画はまだ幾つかありますので、機会を得て紹介します。

次に非常に貴重な機密文書を見つけました。http://www.bishi-bashi-ishibashi.com/pdf/h22_2shiryou.pdf

中国共産党 「日本解放第二期工作要綱」

中央学院大学の西内雅教授(故人)が昭和47年にアジア諸国を歴訪した際、偶然、入手し
た秘密文書。
内容は中国共産党が革命工作員に指示した陰謀で、当時から現在に至る迄、中国の対日謀略
は秘密文書の通りに続いているとみられる。
同年8月、国民新聞社は特集記事を掲載し、更に小冊子を発行したが、重要と思われるので
ここに再録する。


と前書きに書かれたものです。長文ですがぜひ全文をお読み下さい。全てが「悪の論理」に基く構造的な洗脳工作マニュアルで、ごく一部だけ青字でコピペします。

 

第1.群衆掌握の心理戦

駐日大使館開設と同時になされなければならないのは、全日本人に中国への好感、親近感
を抱かせるという、群衆掌握の心理戦である。好感、親近感を抱かせる目的は、我が党、我
が国への警戒心を無意識の内に捨て去らせることにある。
これは日本解放工作成功の絶好の温床となると共に、一部の日本人反動極右分子が発する
「中共を警戒せよ!日本支配の謀略をやっている」
との呼び掛けを一笑に付し、反動極右はますます孤立するという、二重の効果を生むもの
である。

 

第2.マスコミ工作

大衆の中から自然発生的に沸き上がってきた声を世論と読んだのは、遠い昔のことである。
次の時代には、新聞、雑誌が世論を作った。今日では、新聞、雑誌を含め所謂「マスコミ」
は、世論造成の不可欠の道具に過ぎない。マスコミを支配する集団の意思が世論を作り上げ
るのである。

偉大なる毛主席は
「およそ政権を転覆しようとするものは、必ずまず世論を作り上げ、先ずイデオロギー面
の活動を行う」 と教えている。

 

金銭、権力、名声等、欲するものを与え、又は約束し、必要があれば中傷、離間、脅
迫、秘している私事の暴露等、いかなる手段を使用してもよい。
敵国の無血占領が、この一事に懸っていることを思い、いかなる困難、醜悪なる手段
も厭うてはならず、神聖なる任務の遂行として、やり抜かねばならない。(那田注:国会議員への工作)


A.極右のマスコミ奪回の反激戦に対しては、常に先手をとって粉砕せねばならない。

B.極右団体の大同団結、乃至は連携工作を絶対に実現せしめてはならない。凡ゆる離間、
中傷工作を行って、彼等の感情的対立、利害の衝突を激化させねばならぬ。

C.各団体毎に、早期に爆発せしめる。彼等の危機感をあおり、怒りに油を注ぎ、行動者
こそ英雄であると焚き付け、日本の政界、マスコミ界、言論人等の進歩分子を対象と
する暗殺、襲撃はもとより、我が大使館以下の公的機関の爆破等を決行するよう、接
触線を通じて誘導する。

我が公的機関の爆破は建物のみの損害に留め得るよう、準備しておけば実害はない。
事後、日本政府に対して厳重抗議し、官憲をして、犯人の逮捕はもとより、背後団体
の解散をなさしめ、賠償を要求し、マスコミには、全力を挙げて攻撃させ、人民の右
派嫌悪を更に高め、定着させる。

D.右のため、必要な経費と少量の米製武器弾薬を与える。これは蒋介石一派が日本の極
右に資金・武器を与えたのである、と日本官憲に信じ込ませる如く工作して、二重の
効果を生むよう配慮せねばならない。

E.本工作は工作組長自ら指揮する直属機関「P・T・機関」をして実施せしめる。(那田注:極右団体工作です)

 

こういう工作マニュアルが細かく記されています。

中国共産党だけではありません。アメリカの膨大な工作のごく一部は3S政策として知られていますね。日本人を愚民化するためにスポーツ、セックス、スクリーン(映画)を奨励したものです。これは氷山の一角であり、マスコミが殆ど公表しないけれど国思う人には周知されている年次改革要望書があります。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B4%E6%AC%A1%E6%94%B9%E9%9D%A9%E8%A6%81%E6%9C%9B%E6%9B%B8

アメリカの要望は大半が実現され、日本からの要望は全く実現されていないとあり、次の一説があります。

関岡英之は年次改革要望書はアメリカ政府による日本改造という観点から注目し、アメリカによる日本への年次改革要望書の性格は、アメリカの国益の追求という点で一貫しており、その中には日本の国益に反するものも多く含まれているとしている。衆議院議員小泉龍司2005年9月の総選挙で落選)は、2005年(平成17年)5月31日の郵政民営化に関する特別委員会において、要望書について「内政干渉と思われるぐらいきめ細かく、米国の要望として書かれている」と述べている。

郵政民営化は郵便貯金や簡易保険などの国民の財産を外資に売り渡す行為であるとし、また三角合併解禁については時価総額が大きい外資が日本大手企業を買収して傘下に置き易くすることを容易化する行為として、外資への売国的行為とする意見がある。

年次改革要望書で言及されている医療改革は、外資系保険を利することが目的となる一方で医療報酬減額や患者の医療費負担増大が医療崩壊に繋がっていると指摘する意見がある。

wikiでは2009年に民主党内閣が出来て廃止された、と書いてありますが、現在の安倍内閣で復活されているのはご存知の通り。年次改革要望書を産み出したさらに大きな工作要綱がありますが、名前を失念しました。こういう工作マニュアルの起源をドンドン追及していくとフリーメイソンやロスチャイルド家/ロックフェラー家などの陰謀論の隘路に迷い込むので、根拠のはっきりしたものだけを示します。私が昨日のブログで竹中平蔵をアメリカのスパイだと書いたのは、この年次改革要望書どおりに経済政策を進めているからです。

国内でも、公明党=創価学会の総体革命論(日本乗っ取り計画)は社長会での発言から根拠がハッキリしていますし、本部には中国共産党の工作綱領に類似した細かな指示書がある、と考えるのが自然です。

結局、権力への欲望という「悪の論理」で世界が動き、個人はその前では無力である、と知った青年たちが無抵抗、無関心の「さとり世代」になりました。

こういう時代だからこそ山本玄峰老師の「善にも強く、悪にも強い」人間でなければ役に立たない、との名言の意味を噛み締める必要があります。悪党になれ、と言っているわけではありません。悪党に対しても強くなれ、と言っているのです。老師がご健在であれば、台湾やベトナムの人々のナショナリズムの発揚を称えられるでしょう。

最後に西村さんの言葉をもう一度引用してしめ括ります。(メルマガの紹介がまだあったのですがもう深夜3時になるので別の機会にまわします)

政治家・官僚・財界人・学者・報道人・宗教家、そういう社会のリーダーの中に民族意識なき日本人が大量に増えている。社会、国家の要諦を占める日本人が民族意識を喪失したならどうなるか、言うまでもなく民族の滅亡と国家の崩壊である。