ヒヨコの大将

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ヒヨコの大将
@Hyokonoko
日本がんばれ!
関東ローム層Joined November 2012

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日本は山にしか太陽電池を設置できない。そうすると木を伐採することになって保水力や地盤を弱めて災害になる。逆に中国はタクラマカン砂漠など広大で晴れが多い地域を持っていて太陽電池を設置しやすい。国情を無視して再生可能エネルギー使用率を比較するのは馬鹿げている。
26年前か27年前に「紙で作った飛行機で人間が飛ぶか」という企画を「鉄腕ダッシュ」から持ち込まれて、2週間かけて低アスペクト比、厚翼、全翼機の模型を作って見せたが「紙飛行機に見えません」という理由で却下された。おい、折り菓子くらい置いてけよ。
ハーバーボッシュ法がなかったら地球の食糧生産は十数億人までしか支えられなかった。有機農業には限界があるのだ。
「硝酸アンモニウムは爆薬の原料」→原料ではなく爆薬である。書くなら爆弾の原料 「なぜ爆薬の原料を多量に貯蔵していたのか」→起爆が極めて困難な爆薬であり、しかも主な用途が肥料なのでよく多量に貯蔵される。山積みされた硝酸アンモニウムをダイナマイトで爆破して積み出していた事例もある。
ワスはB-2を侮っていただ。いくらRCSが小さいと言っても戦略爆撃機の大きさではステルスも何もないだろうとおもっちょった。イランの防空網を掻い潜れるとはおもっちょらんかった。
雷電の謎の背の高い垂直尾翼は、零戦の垂直尾翼を縦に1.5倍すると現れた。さらに胴体下面のラインも一致した。この1.5倍という単純すぎる値をみると、なぜ1.45倍、1.4倍などのパラメトリックスタディをやらなかったのかと言いたくなる。もっと攻めてほしかった。
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こういうトンデモに予算がつくのを見るたびに、予算配分に「集中と選択」という言葉を使っている、官公庁の脳みその出来を疑う。「選択」を誤ったら無駄金をつかうことになるのにね。
レジ袋有料化は、プラスチックごみ量を減らすことにならないが、問題の気づきのきっかけになればいいとおっしゃってたが、進次郎を大臣にしてはいけないと気づくきっかけになった。
C-2、P-1の久保先生に設計の現場を伺ったら、やはり翼型設計が暴走して究極を探し始めたので、80%の翼型を作ってと指示したそう。翼平面形も誘導抵抗最小を追求し始めたので、80%の平面形をと指示したそう。うちにはこれを指示できる人がいなくて、暴走中。
飛行機の設計って要素ごとに開発員を区切って風通しを悪くすると、決まって各要素が究極を求め始めてしまって、統合してもうまくまとまらず、どこかにシワ寄せが行くのだけど、その行き先が大抵、主脚と燃料タンクなので色々と辛い。
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「保管が極めてデリケート」→いやいやダイナマイトで発破できるほど安定だって。ワスもロケット燃料に使えないか焼却炉で燃やしたことがあるけど、湿った木みたいに燃え方が悪かったぞ。
国が水素が次の航空機のエネルギーだと考えて、多額の資金を費やそうとしている。この誤りを指摘するとワスの立場が危うくなる。別のテーマの論文の結言に「将来の航空機の燃料は水素にならない」と混ぜ込んで査読論文にして記録を残そうと思う。
このレンズ風車は大型化するとダクト部分の構造が成り立たず、台風に耐えない。またダクト直径と同じブレードを持つ風車に対して効率が高いという実験結果が怪しい。同じ価格であるならただ直径を大きくした風車を使用すればいい。
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無人機bot
@mujinbot
九州大学SCF(第2世代カーボンファイバー)研究グループが提案した大規模風力発電プラットフォームの完成予想CGの一つ。直径100m以上の巨大風車を600mサイズの浮体に並べて連結することで、原発並みの100万kW級の発電を目指す。
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あと、優れた設計ではなくて、駄作機のダメダメ設計の設計を徹底的に勉強しておくこと。新規性とかいう言葉で、開発中の機体の形状が定石から外れてきたときは、このダメダメ設計の後追いであることが多く、駄作機への超特急を止めることができる。とにかく勉強せい!資料読め!
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「オッパウ大爆発」では4500トンの硝酸アンモニウムが爆発した。それまで3万回もダイナマイトで発破していたが起爆しなかった。この起爆しやすさは爆薬の気泡の量が関係しているようで、古くなって気泡が抜けたダイナマイトは爆発しにくい。
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誘導抵抗最小の翼平面形は楕円翼ですが、この解の存在のために設計者は多くの労力を払わされました。アスペクト比が7の場合、楕円翼と矩形翼の誘導抵抗の差は4%しかありません。このことを楕円翼が最適であることと同時に記載しなければならないのですが。
F-15には前縁フラップがなく、コニカルキャンバーと言って翼端ほどキャンバーが強く、また捻じり下げが付いている。失速対策だと思っていたらこれだけでなく、巡航性能も上がるらしい。R.T.Jonesの提唱らしい。ミラージュIIIもコニカルキャンバー。
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カナードを選択した時点で設計者がズブの素人とわかる。というかどこか褒める点があったら教えて。学生の飛行機設計演習か?カナードと胴体の結合部にはバルジが必要で、これでは干渉抵抗が大きすぎ。リアのファンがFODでぶっ壊れる。助けて。
「誘導抵抗を下げる方法を述べよ」という設問に対して、翼幅を増やす、飛行速度を上げるという答えの中で、「飛ばない」は秀逸だったので、満点をあげた。
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ということで、人力潜水艦コンテスト。毎年琵琶湖で鳥人間コンテストの裏で行う。時々未帰還の艇があるけど気にしない気にしない。
日立が開発した「部長ロボット」 ハンコを複雑な承認欄の枠の中に押すことができる。24時間、土日も動くので承認の遅れがない。御社の機動力が飛躍的にアップ。
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「そらとぶクルマ」のC〇〇〇〇〇〇R社は試作機の段階でパイロットに「乗れない」と言われて喧嘩してパイロットに辞められた経緯がある。飛行機は常にパイロット視点に立って、パイロットが「だめ」と言ったら忠実に従わなければならない。設計者、もっと悪いのは経営者のわがままを通してはいけない
ツポレフTu-95の最大速度時のプロペラ先端速度は音速超えてるよね、と思ったらマッハ1.08だった。戦前はプロペラ先端速度はマッハ0.9までだけど、最近はマッハ1.2まで許容するらしい。
小美濃さんの「量産入門」を面白おかしく読んでいる。製品化でやってはいけない地雷の数々が紹介されていて、ウンウン言って読んでいる。特に「プラスチック歯車の軸をプラスチックで作ってはいけない」「動かなくなる。」はい、やりました。
飛行機の設計に「かっこいいから」はない。そんな感情入れられる箇所があったら理詰めで決めろ。 と言うと嫌がられるので黙る。特に鳥界隈。
設計を見た瞬間、あまりの不味さに思わず脱糞してしまったX-66が開発を停止した。いや、なんで初期段階で気が付かない。1. 支柱で主翼を細く薄くできるというメリットに目が行って燃料搭載量が不足する。2. ランディングギアの力の流れがあやふやで主脚が成立しない。主翼は重要な燃料タンクで
燃料電池でVTOLやりたいという人から100Wでどれくらい浮くか聞かれて600gと答えたらぱたっと連絡が来なくなった。まあ、ベンチで10kgとかの燃料電池作っていたんだと思う。Li-Ion電池なら200gで100Wなんか簡単に出しちゃうんだよ。
かなり前から言われているけど、滑空機も人力機も形が収束してしまって先輩からの引き継ぎを忠実に守れば飛ぶことが約束されているよね。なんかこうもっと挑戦できる題材を探さないと。
今日、ビッグサイトの「空飛ぶクルマ展」へ行って来た。 電動R22には見学客が全くおらず、 隣のEHang216に行列ができていた。 全てのスペックで電動R22がEHangを上回っているのが分からんのか。 行列に突っ込んで「この愚民どもめー」と叫んで暴れて警察に連れて行かれるまでがお約束だが、我慢した。
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空力班の暴走は、どの飛行機の開発でも起こりうるのだけど、設計経験の豊かな構造に軸足を持った設計主任が暴走をストップさせることができる。というか、クーラーの効いた部屋から出たことがない人間がリーダーをやるなど論外の論外。1年間旋盤回してこい!
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中国人観光客が増えているが、彼らは日本人が好きなのではなく、日本のインフラ、医療が好きなのである。ぼーっと移民を許していると、日本が中国にされてしまうぞ。
日本の生産性が下がっているとしたら大きな原因の一つが手続き仕事だと思う。日本では手続きを作ると業績になる。しかし、手続きを廃して仕事の効率化を図っても業績にならない。それどころか叱られる。こういう負の遺産を貯めに貯めてどうにも首が回らなくなったのが今の日本だと思う。
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8年前に引き受けた技術研修生が、ゴミを捨てる時に必ず「今から、ゴミを捨ててきます!」と宣言して捨てていた。良い事はそっとするものだろうと家内に聞いたところ、「私は良い事をしていますアピールをしないと上から評価されないわよ」と言われてショックを受けた。
まだ飛行機の次世代燃料は水素だとか電気だとか、くっだらない検討やってる。全機設計できない人間が検討しても全く意味がない。常に全機設計を簡単に一度回す癖をつけるように土壌を変えないと。
まるちゃん、誘導抵抗のことばかり考えて形状抵抗が増えて全体のL/Dが下がってない?それウイングレットで良くあることだから気をつけないとね。
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28年前に消火ヘリコプタというものが開発されました。 360度ターレット付き、ホースは伸縮自在。ワスは信頼性を損ねる要素は全て取り去り、前方に伸ばしたままのホースを固定するよう進言しましたが却下されました。装置は1トンあり、取り付けに8時間かかるという素晴らしいものに仕上がりました
大河原工業の冤罪事件で「起訴は間違いでなかった」として謝罪しなかった検事をワスは許さない。そして高検の検事に出世したことをワスは許さない。ワスは記憶し続ける。
韓国で安倍首相が慰安婦像に土下座する像が作られたがつま先が立っている。  韓国では中国の三跪九叩頭の礼が土下座なのでつま先が立つ。  日本では正座から土下座するので足の甲が地面につく。 ということで安倍さんの土下座はああならない。
あと20年したら、球体の衝突(ビリヤード)の球を増やした計算で、流体の抵抗も境界層も衝撃波もなんでも解けるようになると思う。ナビエ・ストークス方程式も状態方程式も使わずにものすごく簡単な衝突を莫大に解くということですべてが分かる。
超音速を勉強して、翼の造波抵抗は厚さのみの関数で、厚さの二乗に比例することが分かった。これに対して強度、剛性は外板が同じならば翼厚の二乗に比例する。逆に言うならば、翼重量は翼厚の二乗に反比例する。空力が暴走すると翼重量が爆発する。