ドローンで空から「ワンワン」 猟犬の鳴き声でクマ追い払い作戦 出没相次ぐ岐阜県が対策
中京テレビNEWS
全国で相次ぐクマの被害。岐阜県がクマ対策に使おうとしているのがドローンです。動物を追い払うために開発されたドローン。そこには驚きの秘策がありました。
岐阜県では、中津川市で高校生がクマに襲われるなど今年度、4件の人身被害が発生。 名古屋市の小学生を対象にした野外学習を行っている中津川の野外教育センターでは、夜間のイベントを中止するなどクマ出没による影響が広がっています。
そこで、11月4日に岐阜県が打ち出したのがドローンを使ってクマを追い払う対策。 岐阜県 江崎禎英 知事: 「(クマが)いたり、いそうなところにドローンを飛ばして、“攻めのクマ対策”をやっていきたい」
どのように行うのか。害獣対策ドローンを開発した会社を訪ねました。 アエロジャパン 志村伊織 社長: 「こちらが鳥獣害対策用の ハンティングドローンです」
このドローンの特徴は…。 志村社長:「シカ・イノシシ・クマが嫌がる実際の猟犬の音声を流すことができます」 リモコンのボタンを押すと、スピーカーから音が流れる仕組みで、その音声は猟犬の鳴き声を高性能のマイクを使って収録したものだといいます。 実際の狩猟の現場で使用した際、犬の鳴き声を流してシカを猟師の方へ誘導することに成功したといいます。
さらに、こんな機能も。 大きな音を出す、いわゆる追い払い花火も搭載しています。 志村社長: 「実際の猟師さんと二人三脚でつくったのがこのドローン。直接(山の)中に入らなくてもよくなるので、安全を確保できるというところがドローンの大きなメリット」
クマが嫌がる音を出して、山奥へ追い払う計画。 岐阜県は委託業者を選定し、11月から人身被害が発生した中津川市や白川村などでの実施を検討しているということです。
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