偽情報、デマ、中傷…「SNS選挙」の在り方に一石 立花党首逮捕
毎日新聞
2025/11/9 19:15(最終更新 11/9 19:56)
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政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志容疑者(58)が9日、名誉毀損(きそん)の疑いで兵庫県警に逮捕された。立花党首の逮捕は、どんな社会的意味を持つのか、選挙と交流サイト(SNS)を巡る議論への影響は? 白鳥浩・法政大大学院教授(現代政治分析)に聞いた。【聞き手・宮本翔平】
SNS・動画、選挙期間中の自主規制必要
立花党首の逮捕容疑は街頭演説での発言が中心だが、遠因にはSNS・動画投稿サイトや、斎藤元彦氏を支援するとして「2馬力選挙」を展開した兵庫県知事選(2024年11月)での発言があるだろう。立花党首の逮捕は、こうしたSNSを利用した選挙運動のあり方に一石を投じるものだと言える。
この知事選で、一部の有権者はSNSにあふれた真偽不明の情報を「真実」と信じて投票したことが明らかになっている。立花党首も斎藤氏に批判的な関係者への中傷を繰り返し、民主主義は危機的な状況に陥った。表現の自由が最大限に保障される選挙期間中は警察も強い態度で臨めなかったと思うが、今回の逮捕で、名誉毀損や中傷が許されないことを示した。
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