JR東日本の若手男性社員(23)が暴力やパワハラを受けたのに、逆に加害者とされて懲戒処分と出向させられたのは不当として、同社や元上司に処分取り消しと慰謝料を求めた訴訟の第1回口頭弁論が14日、東京地裁(小原一人裁判長)であった。同社と元上司はいずれも請求棄却を求めた。
◆「やりたい仕事も…すごく躊躇し何日も悩んだ」
原告の社員は意見陳述で「やりたい仕事もあり、会社を訴えることにすごく躊躇(ちゅうちょ)した。何日も悩んだ」と胸中を明かした上で「被害者が加害者にされる企業風土は是正されなくてはならない」と述べた。
訴状によると、原告は武蔵小金井駅(東京都小金井市)に勤務していた昨年4月に勤務中のやりとりなどをめぐって上司と駅長室で口論となり、上司につかまれソファに押さえ付けられる暴行を受けた。逃げようとして突き飛ばすと、上司は尻もちをついた。
原告は昨年7月、会社側から「上司への暴行は重い犯罪行為」などと出勤停止20日間の懲戒処分を受け、JR東日本グループのバス会社へ出向を命じられた。
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