兵庫知事選機に真偽不明な発信続けた立花氏 選挙にも出馬繰り返す

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堀之内健史 河原田慎一
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 政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首はこれまで、SNSなどを使って自身の主張を展開してきた。十分な根拠を示さない発信でも支持者らによって拡散されることでSNS上などで注目を集め、自身は昨秋の兵庫県知事選のほか、各地の市長選などへの出馬を続けていた。

 斎藤元彦兵庫県知事らに対する内部告発文書問題に端を発した昨秋の知事選では、自身の当選を目指さず、斎藤氏の応援を表明する「2馬力選挙」を実行した。街頭演説やSNSなどで、告発者らに対する不確かな発言や真偽不明な投稿を繰り返した。

 立花氏がSNSなどで取り上げたのは、斎藤氏らを内部告発した元西播磨県民局長だった。

 告発文書は元県民局長が作成し、昨年3月、匿名で一部の県議や報道機関に配布した。斎藤知事から調査を指示された片山安孝前副知事らが元県民局長の公用パソコンを回収。県は内部調査によって告発内容の「核心部分が事実ではない」と結論付け、同5月、懲戒処分を下した。元県民局長はその後、同7月に死去。自死とみられているが、原因はわかっていない。

 立花氏は、この回収された公…

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この記事を書いた人
河原田慎一
ネットワーク報道本部
専門・関心分野
公共交通、イタリア文化、音楽
兵庫県の内部告発文書問題

兵庫県の内部告発文書問題

2024年3月、兵庫県の斎藤元彦知事らがパワハラ疑惑などを内部告発されました。告発への知事の対応をめぐって県議会と対立しましたが、出直し選挙では斎藤知事が再選を果たしました。最新ニュースをお伝えします。[もっと見る]