『虚ろの英雄 第一章 『夜月』』
転生したら俺がみたことないエーテリアスになってんだけど?
side ???
――.....ん?ここは何処だ?
ふと、目が覚めると....見知らぬ空だった。
.....え?何処、ここ?
――待って待て待て待て.....落ち着け、俺は確か部屋で寝ていたはずだ....そうだ思い出した。俺がやっていたゲームのゼンゼロの新たなver2.0をダウンロードして、明日休みだからその日にしようと寝ていた......ん?
俺は今までのことを推理していると、ふと自分の体に違和感がする。
その違和感を探るように辺りを見渡してみると、
―――......っ!?
瞬間、俺は理解した―――なんか異形になってる!?
―――な、なんだぁこいつはぁ!?一体俺の体はどうなっているんだ!?明らかに異質!右腕の結晶どうなってんだ!?.....あっ銃に変形したかっこよ....じゃないっ!?確かに男に刺さりそうなビジュアルしてるけどそうじゃねぇ!?
と、自分に自問自答している時、ふと自分の右腕にあるものに気付いた――――それはワームホールを感じさせる球体が右腕にあった。
――あれこれ....エーテリアスじゃね?
俺はその答えにたどり着くには数秒もかからなかった。
――てことはあれかぁ!?俺はいわゆるゼンゼロのエーテリアスに転生かなんかしたってことか!?ふざけるな!ふざけるな!バカヤロォォォ!!うあぁぁぁぁぁぁ!!
ふぅ....さて、どうするか。*1
俺は考えた....この世界―――ゼンゼロ、通称『ゼンレスゾーンゼロ』っ言うゲームに転生かなんかしたってことは分かる。場所的に『ホロウ』の中だろうな……
――だがそれにしたって見たことないところだな....なんか
俺は、自分の姿を確認するために、何か全身を映るものがないか少し辺りを探索する....あっかけてるけど、鏡見っけ。
――うーん...全体のビジュアルはポンペイの方がいいな....腕はカッコいいけど.....そうえば、この姿って声出せるっけ?
俺は試しに、声をだせるかいつも喋る感覚で言ってみるが.....
『A.....Arrrr.....』
―――....ダメだ、どっかのバーサーカーみたいな感じでしか喋れねぇ....喋れないのは痛いな....どうやって意思疎通するか....
なんて考えていると、遠くから何か物音がする....何だろうとおもった俺はコソコソと身をひそめながら移動する。
「ふぅ、奥まで来てしまったが....ここなら高価な輝磁石が採れるはずだ!」
そこで見つけたのは、何かつるはしをもったいかにも工事現場の人が辺りをウロウロしていた.....そういえば、今あいつ『輝磁石』っていったか?なんだそれ....
――パキッ
――あっやべ
「っ!だ、誰だ!?」
ついうっかり、地面に落ちていた枝を踏みつぶしてしまった。
...やべっどうしよう....こうなったら――
『Ba....Bau、Bau!!』
「.....なんだ、犬か。驚かせやがって....」
――あっ通じた。
と、安心したその瞬間―――
『GAaaaaa!!』
「なっ!?」
『!』
工事現場の人の前に現れたのは.....黒い犬のような怪物、『ハティ』が数匹現れる。
「うわぁぁぁ!?え、エーテリアスだ!?こんな時に!?」
――やばいな.....仕方ない。ここは行くしかない!
俺は今の姿に不安を持つが、目の前の人を助けるため、姿をさらけ出す。
『っ!』
「うわぁぁぁぁ!?後ろからも!?」
『Arrrrrr!!』(そいつから.....離れろ!)
俺は目の前のエーテリアス....ハティを威嚇する。
『Gaaaaaa!!』バッ
『!』
「あぁぁ!神様ぁ、助けてくれぇぇぇ!!」
俺の威嚇にビビらず、ハティ達は工事現場の人共々、飛び掛かって来た。
『っ―――』
俺は、
キュォォォォォン――――
右腕の結晶が更に青く光り輝く。
――穿て、ティロ・フィナーレ!!
―――バキュゥゥゥゥゥンッ!!
放った青白い光線は、工事現場の人を通り過ぎ、ハティ達に着弾した。
ドコォォォォォンッ!!
『 』「 」
....あまりに大規模な爆発が俺たちの表情を唖然とさせる。
――....嘘やん、こんな威力してたん....いやちゃうねん、軽く放ったつもりやねん.....あっそうだ!工事現場の人大丈夫か!?
と、俺は工事現場の人の方を見てみると....
「」
....たぶん、威力が
――うーん....どうしよう。とりあえず、安全そうなところへ移動させるか....
俺は、気絶してる工事現場の人を担ぎ、ひとまず安全な場所へ移動する。
――はぁ....これからどうしようかな....俺、これからやっていけるかな.....
と、先のことをどうするか考えながら俺の勘で安全な場所を向かうのであった.....
デュラハンではなくワンダリングハンターになっていた。
あまりしゃべれないがそのかわり表情が分かりやすい。もしかしたらクリップボードで会話するかも?
後にネット小説家になる