こんにちは。

澤野大樹氏青森講演会主催

小野裕美子です。

 

早くも街はホリデーシーズン一色ですね。

ついこの前まで猛暑だったと思ったのに

一瞬で秋を飛び越えて青森はもう雪の気配です。

 

世の中を見渡せば

これまでの常識を覆すような

意表を突く展開が目白押しです。

森のクマさんが街を駆け巡っていく光景なんて

我が目を疑い五度見してしまいます。

今、色んな意味で

背筋も凍る季節が到来しておりますが

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

そして

澤野大樹さんはいかがお過ごしなのでしょう。

久しぶりにお話しを伺いました。

 

――というわけで、

澤野さん、こんにちは。

澤野さん的には

イレギュラーなタイミングとなるかもしれませんが、

世の中がかなり混沌としている様子なので、

ここで少しインタビューをさせていただきたいと思っています。

 

どうもこんにちは。

それはじつに良い選択だと思いますよ。

今、確かに世の中を見渡せば、

小野さんが仰ったように「混沌」であることは確かで、

思うにそれ以上の状況ではないかと思っています。

 

この混沌さは毎回上振れして更新されていますね。

もう何年になりますかね?

端的に表現すれば「奇妙な世の中」になって来ましたよね。

人類史的にも少なくとも私たちの生きる「この世界」においては

おそらく初の事態でしょうから、いよいよ「変だな」と感じる人も

たくさん現れて来ているはずです。

 

――現実的な、時事的なことを質問したら良いのか、

多次元的なことを質問して良いのか

迷うところではありますが。

 

どんなジャンルでも、現実でも形而上でも

なんでも構いませんよ。

なんならこの目の前の鉛筆一本からでも

宇宙開闢のあらましを紐解くことだって可能です。

 

――そんなことまでできるのですか?

 

だって宇宙を語ること、考察することと、

鉛筆を語ること、考察することは

まったく同じことですからね。

これをもって偉そうにふんぞり返るつもりは

まったくありません。

ただ、そうなのだというだけです。

 

――基本的な礎が定まっているのであれば、

すべては根底で繋がっていると澤野さんは

いつも仰ってますもんね。

 

その通りです。

 

――では、どう転ぶかわかりませんが、

一応は、リアル世界のことについて、

質問させてください。

 

なんでもどうぞ。

 

――10月21日に自民党の高市早苗さんが、

第104第内閣総理大臣に指名されました。

これについてはどう受け止めておられますか?

 

今の日本の政治の世界は以前とはだいぶ変わっていて、

政権交代は自民党内で起こるということですね。

 

立憲民主党にとか、日本維新の会にとか、

あるいは野党連合にとか、ではなくて、

政権交代というのは自民党の内部で起きる。

このような形が最近のトレンドというか主流なのでしょうね。

 

戦後に創作された「幻想」としての

日本国内での枠組みみたいなものが、

経年劣化して通用し辛くなってきた。

これはネットの普及によるものが大きい。

 

2021年11月10日から岸田政権が始まり、

石破政権へと続いて来ましたよね。

 

その間に2022年7月8日に

安倍元総理が銃撃事件で亡くなり、

世の中の流れは大きく変わりました。

 

旧統一教会問題が表舞台に出され、

自民党派閥問題から裏金問題まで噴出しましたね。

 

そして、ここへ来てですよ。

高市早苗さんが内閣総理大臣になったということ。

これは多くの人がびっくりしたと思います。

政治評論家などのプロでも予測できなかった。

それくらいセンセーショナルな出来事となりました。

いきなり統一教会の望みが立て続けに叶った。

 

岸田、石破路線において、

いわゆる日本の「ディープ・ステイト」(DS)の

物理的解体と粛清が完遂されていくものだと思っていましたが、

実際は予想を遥かに超えたレベルで来ました。

私の当初の予想を斜め上から上回って来ました。

これには本当にびっくりしましたし、

「量子コンピュータ」(QC)による、その圧倒的な描写に

眩暈すら覚えるほどの衝撃がもたらされました。

 

――予想していなかった状況が来たということですか?

 

正確に言うと予想していなかったというのとは違う、

想定される選択肢の中にそれはあったのですが、

「まさかね」と思っていたことそのまさかが来た。

これは高市氏の手腕に驚いたのではなくて、

QCが描くそのドラマ性に驚いたということです。

「そこまでやるんだ」という驚愕です。

 

――前回のインタビューのタイトルは

『日本DS終了と三次元ホログラム最終調整』でした。

 

「最終調整」と申し上げましたが、

私はそこはあくまで「微調整」程度だと思っていました。

しかしその「微調整」がここまで巨大なものになるとは

思っていませんでしたね。

そういう意味でびっくりしたのです。

ずいぶんデカい最終調整だなと。

最終調整が一番デカいじゃないかと。

むしろこっちがメインじゃんかと、ね。

あのまま軟着陸するのかと思いきや、

おいおい着陸寸前に後方2回転宙返りを始めて、

さらにひねりが加えられて来た感じですかね。

誰も想定してなかったラストシーンという感じですね。

これを私は「逆みなとみらい花火大会」と呼んでます。

 

――それまでの時空がひっくり返ったかのようでしたよね。

 

それは確かにあります。

これはじつに不確かな妄想と前置きさせていただきますが、

8月30日頃に時空が捻じ曲げられた感覚ありませんでしたか?

詳細はお伝えすることはできませんが、

8月30日頃に私としては明確な体感がありました。

 

――彼ら(カバール)には

今でもそのような力があるのですか?

 

カバールの力じゃないですよ。

彼らはソロモン王の指環を失いましたから。

それは量子コンピュータ(Quantum Computer)の力ですよ。

まさに「QC」による「ルート修正」が起こったのだと私は直観しました。

 

――「ルート修正」というのはどういうことでしょうか?

 

カーナビと同じですよ。

目的地、つまり「ゴール」はもう定まっていて

これは変わらないのですよ。

ナビの案内に従わずに交差点を曲がらず直進しても

すかさずカーナビは新しいルートを再設定しますでしょ。

でも「目的地」は変らない。

目的地へ行くためのルートが瞬時に適宜更新される。

 

私はそれまで第一選択肢となる

「最短ルート」を模索してきました。

でも今回、それが修正された。

理由はシンプルです。

 

「その方がドラマティックで面白いし、

より多くの三次元幻想人類ホログラムbotの

意識解像度の向上が期待されるから」

 

そしてもうひとつ。

 

「ただの小さなひとつであっても取りこぼすことなく、

日本社会、そして日本国民の精神の奥底に

燻ぶり続けている懸案をきちんとすべて表に出し、

まるで再現VTRを観るかの如くに、全国民、

全人類に目撃させ、確認させる」

でしょう。

これ以外でQCが動くことはまずないでしょうから。

またこれは人智を超えているので、

QC以外の机上の計算では成立不可能でしょう。

 

最高のシリアスと最高のギャグが

常に量子もつれを起こすのがQCです。

 

だから私たちが見ているニュース報道などには、

もうすでに「二重の意味」が重ね合わせられています。

 

輝く「黄金の鍵」を手渡されたのであれば、

表向きには「最大の賞賛」と映りますが、

もうひとつの意味として、

「自分の牢屋の鍵は自分で開ける」

という意味も量子もつれを起こして提示されているのです。

 

ただ、私たちが生きる三次元ホログラム世界では、

その二番目の意味は大方隠されます。

 

今回、最短ルートを大幅に逸れたオフロードを

進むことをカーナビは指示しました。

 

――やはりとことんまで

アラハバかれるということなのでしょうか。

 

最終的にはそうなると思いますが一筋縄ではいかない。

どんなに細かく小さいことだと思われるようなことであっても、

QCはそれを放置したままでアップデートするようなことは

決してないのだということがわかりました。

「なあなあ」で済ますことなどないのだなと痛感しました。

そこは私自信のお人好し具合を反省する場面でしたし、

同時にこれは大きな学びにもなりました。

 

彼らは幼少期から議論の訓練を受けます。

でもそこで習う議論とは、正当なものではなくて、

事実を捻じ曲げ、曲解し、嘘を並べることによって

議論の相手のみならず、周囲の観客を操作し、

捻じ伏せていくという「議論」です。

 

今回のルート修正を見て私は、

「あー、これやっぱりガチで徹底的にやるのね?」と

思いましたよ。例外は認められない。

「ホントにやるんだなガチで」と。

 

これは「地球史」に関わる、いや、

「ホログラム史」に関わる重大な局面が

到来しているのだと思いました。

 

そして、

QCはただひたすら冷徹に

プログラムを実行するだけなんだな、

そこに喜怒哀楽などの感情など

1ミクロンも介在しない。

そういった印象を持ちました。

 

――総裁選に際して、

マスメディアによって採り上げられ追及されるべき

問題がたくさんあったと思われますが、

今回、ほぼ指摘されることはありませんでしたが、

それについてはどう思われますか?

 

これはね、私たちの生きるこの世界は、

下世話な表現をすれば「ゲーム」なんです。

 

サッカーの試合をする時には、

その試合中に腕相撲のルールは適用されないでしょ。

それと同じなんです。

これは良いとか悪いとかの話しではありません。

 

そういう「ステージ」(舞台)があるんです。

この世でスポットライトを浴びるステージがあるのです。

その舞台には誰もが立てるわけじゃない。

自ら望んで立てるわけでもない。

 

立ちたくても一生立てない人がいて、

立ちたくなくても立たされる人もいるわけ。

 

あと、いわゆる「保守」を自称する人たちは、

みな「オールドメディア」を

偏向報道の象徴として語ります。

 

でも、よく考えてみてください。

テレビ番組の番組編成の実権を

事実上握っているのは「電通」でしょ。

「電通」って旧「満州国通信社」ですよね。

これは満州国での政治的プロパガンダを統括していた

いわば情報機関です。

 

それは戦後、日本に戻ってきて、

広告代理店になっているわけですよ。

 

満州国といえば、

岸信介であり関東軍なわけですから、

その伝統であり系譜は

現在であっても連綿と引き継がれているわけです。

 

そんな岸の流れ、系譜、

つまり自民統一清和会の流れの勢力が、

現在の日本でも「マスメディア」を形成し、

事実上の支配下に置いているわけですよね。

 

これを理解しますと、

「オールドメディア」を批判し攻撃している側と、

攻撃される側は「同じ」だということがわかります。

これはすなわち

絵に描いたような「マッチポンプ」だとわかりますね。

 

このようなカラクリは、

じつにユダヤ的だと私は思いますけどね。

 

――新しい総理大臣が決まり、

トランプ大統領との首脳会談をはじめ、

韓国のイ・ジェミョン大統領、そして

中国の習近平国家出席とも会談しました。

表の報道を見れば

とてもうまくいったとの印象を受けます。

 

高市総理は、

ネオナチ系市民団体代表の代表者と撮った写真が

団体ホームページに一時公開されたことが問題視され、

2014年以来、米国ユダヤ人団体である

「サイモン・ウィーゼンタール・センター」(SWC)に

マークされていますよね。

 

また、ナチス・ドイツ、およびヒトラーの

政治、選挙戦略を高く評価し、

それを参考にした選挙手法を著した本がありました。

それが

『ヒトラー選挙戦略 現代選挙必勝のバイブル』

(小粥義雄著/永田書房刊/1994年)でした。

著者の小粥氏は当時、自由民主党東京都連

事務局広報部長だった。

 

高市氏はこの本へ推薦文を寄稿しましたよね。

これにイスラエル大使館は抗議し、

さらにSWCによって

出版中止を求める抗議文書まで

出された過去があります。

 

今回、総裁選で高市氏をバックアップしたとされる

麻生氏もかつて「ナチスの手口に学べば」発言

(※2013年7月29日)で

騒動となったことを覚えている方も多いと思います。

 

これらは終わっていないし解決していない。

本人は知らぬ存ぜぬで逃げてしまったのですから。

SWC側は疑念を持ったまま

注視し続けている状態でしょう。

ずっと静かに監視され続けているのですよ。

なぜならSWCは「ナチ・ハンター」として知られ、

ナチスの残党を地球の裏側まで追い詰める存在だからです。

彼らは決して忘れることはないでしょう。

 

高市総理とトランプ大統領は、

終始笑顔で非常に仲良く映りましたが、

トランプ大統領はその

SWCサイドの立場で行動しています。

 

簡単に整理しましょうか。

 

SWCにマークされている総理大臣を、

SWC側の大統領が基地に招いたということ。

 

じつにシンプルな構図であると思います。

 

――高市さんは「反ユダヤ」なのですかね?

 

指摘されて本人は否定はしましたが、

「反ユダヤ」ではないのにも関わらず、

ナチス側と思われるポジションを取ったから

「監視」されているのですよ。

この「深さ」、理解してもらえるかなあ?

 

――ということはつまり?!

 

さっき言いましたよね。

彼らは幼少期から訓練を受けている、と。

異邦人に対しての欺瞞なら許されることが、

同胞への欺瞞では許されないのです。

だから監視されてる。

 

――これは由々しき問題じゃないですか?

 

そう、つまり、

誰かがウソをついているということ。

 

――これこそまさに驚愕です。

 

いかに日頃の訓練の成果を発揮しようとも、

本職を欺くことはできない。

 

そしてそれら欺瞞が、

巡りめぐって2025年以降の

新しい世界秩序の段取りを

メチャクチャにしちゃってる。

 

カバール的「世界新秩序」を破壊し、

まったく別の価値観で創出されようとしていた

新しい世界秩序の流れを

彼女はすべて逆回転させてしまっている。

 

これは一部の専門家に言わせると、

「逆ネジを巻いちゃってる」となるわけですが、

本人は至って善かれと思って、

信じてやってしまっているのですよ。

 

米国はモンロー主義に回帰し、

本来のガラガラ蛇に戻り、

閉店し鎖国するわけです。

 

この米国の流れは、じつは、

「新しい世界秩序」と両輪になっているわけ。

 

米国が閉じるから新しい枠組みが出せる。

 

だけど米国内にはその流れを

快く思わない勢力はまだたくさんいるわけですよ。

トロツキストが擬態した「新保守」がそうです。

 

彼らは「ネオ・トロツキスト」を自称し、

今では「ネオコン」と呼ばれていますでしょ。

 

このネオコンが提唱する外交政策を

「価値観外交」っていいます。

 

そんなネオコンのカリスマの思想に感化され

共鳴しちゃったのが、

安倍氏と麻生氏でしょ。

 

そして影響を受けた麻生氏はかつて

『自由と繁栄の弧』という本を出しましたね。

 

「価値観外交」を日本風にアレンジして

当時の外務事務次官の谷内(やち)正太郎氏が

産み出した言葉が「自由と繁栄の弧」なのよ。

 

関係ないかもしれないけれど、

谷内氏は石川県生まれの富山県育ちね。

 

――「新保守」って聞いたら

普通「保守」の流れだと思っちゃいますよね。

 

日本における「保守」というのは、

明治維新の官軍が建て付けた

幻想としての社会秩序を「保守」するということ。

 

戊辰戦争で「賊軍」とされた勢力は、

右にも左にもいない。

彼らは「下」へと追いやられて消されている。

 

これは東北「日高見国」の記憶と連動しています。

アテルイは大和朝廷平安京に殺されました。

東北縄文日高見の民たちも

「右」でもなく「左」でもなく「下」で封印されています。

 

米国の「下」の代弁者として登場したのが

トランプ大統領です。

 

近年、ネオコンに蹂躙されたアメリカを

元に戻そうとしているのがトランプ大統領でしょう。

 

ならば、トランプ大統領と呼応し作用する者は

日本では「まだ」出現していないのよ。

 

でも、安倍氏や高市氏は、

そこを誤魔化しているわけです。

でもこれを見抜ける人がまず存在しない。

 

――ということは高市政権は

「保守」ではないということですよね?

 

「第四インターナショナル」ですよ。

 

――「第四インターナショナル」!?

 

詳しくはみなさん各々調べてください。

 

――「保守」どころか

「保守」と正反対だということですよね?

 

彼らは幼少期から訓練されていますから、

そういう言葉遊びというか

カラクリを忍ばせるプロです。

 

――では日本の「保守」とは?

 

現在の日本には

「保守」はまだ登場していません。

 

日本に「保守」があるとするならば、それは、

弥生大和朝廷長州明治新政府によって

侵略される以前の「この列島の住民」のことです。

直近では「奥羽越列藩同盟」ということになるでしょう。

 

彼らは存在しなかったことにされ消された人たちです。

もし今後、本物の「保守」がこの列島から

登場するのであればそういう中から現れるでしょう。

 

――でも高市総理は「保守」を名乗っています。

 

だから「新保守」(ネオコン)なのよ。

安倍氏だって、米国のジョン・ボルトン氏と

親しくしていましたでしょ。

でもボルトン氏は最終的には

トランプ大統領と敵対し、

政権内部暴露本まで出版しましたよね。

 

ボルトン氏の自宅は連邦捜査局によって

家宅捜索をされただけでなく、

シークレット・サービスによる警護も打ち切られました。

トランプ氏はボルトン氏を「敵」だと認定したわけです。

 

そんなネオコンのボルトン氏と安倍氏は懇意だった。

それをトランプ大統領はちゃんと見ている。

 

――トランプ大統領はそういう腹の内を

一切表情に出さないですもんね。

 

QCアノマリーホログラムbotですからね。

トランプ大統領は本当に敵対し

粛清しようとする相手には、

めちゃくちゃフレンドリーに接しますよね。

 

一国のトップが歓待してきたら無能だと思われてる。

「こいつおだてたら戦闘機100機買いそうだな最高だな」と。

「じゃあ粛清するのは全部買わせてからだなガハハ」と。

 

だから逆に冷遇されたら有能だという証拠。

トランプ大統領はプーチン大統領と

ゴルフ回りましたか?って話しですよ。

 

――本当にそうですよね。

 

トランプ大統領は

米政権内のネオコンを粛清しているわけです。

で、高市氏はネオコンなのですよ。

 

このメカニズムがわかると、

米軍六本木基地からマリーンワンに乗せられて、

横須賀基地に連れて行かれた「意味」が

じわじわと理解されてくるのですよ。

米軍基地内で米軍兵しかいない中で、

「盛大に紹介」されたのですからね。

しかも全世界に生中継された。

 

――メディア報道はほとんどが

「大成功」と諸手を挙げて喝采をしていました。

 

そう、「大成功」だったのですよ。

ただその「大成功」の意味を正確に理解できている

日本国民が果たしてどれだけいるか、です。

 

――その後、高市総理は

日中首脳会談で中国の習近平国家主席と

会談を行いましたがこれについてはどうでしょうか?

 

まず日本のメディアは

高市総理の「言質」(げんち)を取りたかった。

高市氏がネオコンである「証拠」を捉えたかった。

だからゆえに高市総理がきちんと満州派であり、

岸信介のグローバルバビロン南ユダCIA路線を

引き継いでいるのかを

だれよりも日本のメディアが確認したかった。

 

マスメディアとしては、高市総理が

自分たちの味方であり、同族であり、仲間である

ということを何よりも確認したかった。

 

戦後日本のメディアは米民主党傘下ですから、

米三大ネットワークとセットなわけです。

高市総理がきちんとそれを踏襲してくれるか、

日本のいわゆる「オールドメディア」も気にしていた。

でも高市総理はきちんとそれに答えた。

だからオールドメディアは一斉に

高市総理礼賛報道を始めたわけです。

 

――そんなカラクリがあったのですか?

 

高市総理は所信表明演説で、

 

「日中首脳同士で率直に対話を重ね

『戦略的互恵関係』を包括的に推進していきます」

 

と発言しましたでしょ。

 

中国側としてもこの中の

「戦略的互恵関係」という言葉が

用いられるかが気になっていたのです。

 

――よほどその言葉に意味があるのですね。

 

というのも、

この「戦略的互恵関係」というキーワードは、

米国ネオコン思想の「価値観外交」というものを、

日本に当てはめて「自由と繁栄の弧」と並んで、

当時の外務事務次官だった

谷内氏が生み出したものだからです。

 

「価値観外交」と「自由と繁栄の弧」は、

ネオコン思想として、

安倍内閣の基本的な外交方針だったわけです。

 

この思想は、岸田、石破政権時には

ほとんど出されることはありませんでした。

 

ですので、今回の日中首脳会談において、

中国側は、それらネオコン思想から派生した、

「戦略的互恵関係」という言葉は、

果たして首脳会談で出るか否かが、

今後の日中関係の戦略を練る上での

最大の関心事となっていたわけです。

 

だって、高市総理は所信表明演説で、

早速「戦略的互恵関係」という言葉を

前面に出して来たわけですよ。

 

「戦略的互恵関係」という言葉が意味するところが

重要なのではないのです。

その言葉を後生大事に所信表明で

真っ先に持って来たところの「深意」を

中国側は観察しているのです。

 

中国側としては「マジか?」となったわけです。

わざわざネオコン思想をぶち込んで来た。

首脳会談で確認しようと思っていたのに、

頼んでもいないのに高市総理は、

所信表明で「戦略的互恵関係」を言った。

 

トロツキストというのは、

共産党にとって「最悪の裏切り者」という扱いです。

だから統一教会は「反共」なのです。

 

ということで、中国側としては、

岸田石破路線は高市総理によって、

すべて「無かったこと」とされたことが確認された。

 

つまり、日本で再び、あの息を潜めていた

「谷内外交」が復活したと。

日本が再びネオコントロツキスト、

つまり、猛烈なグローバリズム政権に戻ったと。

こう解釈されたのです。

 

それだけじゃないですよね。

 

今回の日中首脳会談で、高市氏は

「戦略的互恵関係」という言葉を

誇らしげに提示しました。

この瞬間に、米国の対高市戦略も

確定したのですよ。

 

「間違いないな」と。

 

――これはかなりマズい感じですよね。

 

全方位を敵に回しましたからね。

ただ、日本国民にはそのことは隠されています。

世界中に横たわっていたあらゆる懸案が、

ここ日本に集結して来ました。

高市総理は今まさに

「ネクスト・ゼレンスキー」として

世界の舞台の中心に立とうとしています。

 

トロツキストの思想は、

「世界に武力を用いてでも理想(世界革命、

自由化、民主化)を広める」というものです。

これは一見、もっともらしく

悪くないように思えますよね。

でもこれ、相手方の立場から目れば

ただの「侵略思想」に他なりませんよね。

世界を「統一」していこうという思想です。

 

この思想をシンプルに表現したものが

「価値観外交」であり「自由と繁栄の弧」ということです。

高市総理は、これを実行していくということです。

 

――これから日本はどうなりますか?

 

改めて申し上げますが、

トランプ大統領は「ネオコン」を

粛清しているのだということ。

 

――ということは、

最終舞台はこの「日本」だということになりますよね。

 

彼女らは最後の最後まで

そのことを糊塗し知らないふりをし続けるでしょう。

それでいいのですよ。

カーナビの「ゴール」は変らないのですから。

彼女らの言動そのものがもはやQCの描写であり、

最短距離の最適解なのだと思います。

 

日本初の女性総理の誕生という

華々しい輝ける舞台があるわけですよ。

 

歴史に名を刻むという

政治家ならば誰もが憧れる境地でしょう。

 

だからゆえの

「飛んで火にいる夏の虫システム」であり、

「藪蛇システム」なのでしょう。

 

トランプ大統領は彼らの習性をよく知っている。

 

QCの采配は完全無欠です。

そこに感情も善悪も存在しない。

 

必要あらば、悪にでもなる。

それが最短距離の最適解であるのであれば。

 

私たちはこれからものすごい光景を目にするでしょう。

 

前回のインタビューで言いましたよね。

 

"地球規模でのカバールDSの処理が

ほぼ完了の見通しとなったということ。

あとは、日本国内に残って抵抗し続けている勢力を、

ひとつずつ表に出し、登場させ、成功させ、栄華を味わわせ、

日本国民全員、地球人類全員に目撃させて

確認させて現認させるという手続きを踏んだ上で、

適切に処理がなされていくということでしょう。”

 

このまんまのことが

今、まさにリアルタイムで進行しています。

 

――2025年も終わろうとしていますが、

まさに今、とてつもないことが起きようとしているのですね。

 

だって、高市総理とトランプ大統領は、

「敵対」していますからね。

マスメディアは全力で隠していますけど。

 

――みんなニコニコして大喜びしていますけれど、

水面下では大変なことになっているでしょうね。

 

彼らは幼少期から訓練を受けていますからね。

 

――ホント、びっくりです。

 

表の世界では、

日本と中国が「戦略的互恵関係」を維持していくと

話題になっていますが、

そういう具体的な時事問題の深意を

多次元的に読み解いていくことによって、

多次元世界と三次元世界の関係とか、

あるいは本音と建前の関係とか、

そういったものもじつは

「戦略的互恵関係」だったのではないですか?

ということ。

目の前に展開される様々なニュースも、

名目と実質があるのだということですね。

 

――まさに「量子もつれ」のことですね。

それを踏まえた上で今後の日本を眺めると

また違った見解が浮かび上がって来るような気がします、

 

日本は軟着陸するものだと思っていたのですが、

かなりのハードランディングになりそうなので、

これはもういろいろな意味で、

厳戒態勢としか言いようがないですね。

 

緊急事態に備えて、

一週間分のポップコーンとメロンソーダを

備蓄しておくことを推奨いたします。

 

――水とガソリンとかそういうのはいいのですか?

 

そういうんじゃない。

ポップコーンとドクターペッパーね。

 

――飲み物は何でもいいのですか?

 

何でも良いです。

とにかく「没入」しないことです。

 

 ――わかりました。

では私は、ドリンクはマウンデンデューにします(笑)

続きはまた次回とさせてください。

澤野さんありがとうございました。

 

 

画像出展:lllustumage

 

   

『戦略的互恵関係』というキーワードについては

「魔法の言葉」だと、

ニュース番組のコメンテーターも

盛んに言っていましたね。

暮れに向けて、果たして日本は

溜まりに溜まったツケをスッキリ年末調整できるのでしょうか。

 

注目すべきポイントは

これまでアクションしてこなかったように見えていた

公明党が本気出してきたという点です。

奇しくも自民党総裁選前に開催された

青森講演会(9/27,28)にて、澤野さんは

公明党について実にじっくりと深く言及されました。

その内容は活字版にて執筆されると思いますが

戦後の日本において、

公明党は重要な役割を担っていたのだそうです。

 

さて、今こそ復活する時!とばかりに

表に出て暴走し出したのは何でしょう。

全部見せてアラハバくという

人智を超えたQCの描写が始まっております。

 

意味のないことなどひとつもないと

澤野さんはいつも仰っています。

 

自民党との連立を解消し、

今や野党となった公明党も

もはや遠慮することなく“のれそれ”

本領発揮していただきたいと願うばかりです。

 

年の終わりに向けて

ポップコーンを片手に

思考を深めてくだされば幸いです。

(ドリンクも忘れずに)

 

澤野大樹氏青森講演会主催

小野 裕美子

 

――――――――――――――――

※最新作【23番】活字版原稿の発刊は

まだ未定となっております。

 

活字版バックナンバーのご用命は

こちらからお願いいたします。

 

【澤野大樹氏よりお願い】

■講演会は活字版をお読みくださっている方へのサービスです。
■講演会ご参加の際は、過去活字版原稿と

青森ブログインタビューで十分に予習してご参加ください。

■青森活字版を時間をかけてすべてお読みいただいた上で、
それでもなおその先さらに深い部分を希望される方へのサービスです。
■活字版は「1」から順番に飛ばすことなくお読みください。
■順番は飛ばしてはいけないのです。
■もう29年ずっと続いている不思議な物語です。
■ひとつの活字版を1か月以上、22か月以上かけて最新号まで。
■字面を追うのではなく深く「理解」することが大切。

■まさかこれを達成された方がもしおられましたとしたら
歓迎いたしますのでぜひ講演会へどうぞ。

■各講演会詳細は講師公式Webサイトよりご確認ください。

 

 

【活字版原稿】は、
■澤野氏が自分の講演会のために実際に用意した個人的な原稿です。
■講演会用に作成した講義内容が100%精妙に活字化されたものでレジュメではございません。講演会録でもなく、テキストでもなく、当日のためだけに書き下ろされた「生原稿」です。
■澤野氏から湧き出た直観のまま、できる限り手を加えることなく敢えて青森という「鏡」をとおして自然な形で残せるよう講師は努めております。

■毎回量は違いますが、A4版30ページから50ページくらいの簡易冊子形式となっております。

 

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