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Sammyの感じたあんなこと、こんなこと。

もう一つの目(その2)

2018-03-31 22:57:59 | うそ(嘘)か まこと(真)か

※もう一つの目(その1)の続きです。

『もし、神様が目をもう一つ付けてあげると言われたら

貴方なら何処に付けますか?』

さて、皆さんなら何処に付けますか?

①  額

②  頭の後ろ

③  背中

④  手の平

⑤  手の甲

⑥  手の指(どの指?)

⑦  足(どの部分?)

⑧  膝

⑨  頭頂

⑩  スマホ

この他にもあるかもしれません。

でも、

その理由は?

どんなメリットがありますか?

 

世界の特例として米国の一ドル紙幣の裏側をご覧ください。

 

その左側にご覧の通りの目が描かれています。

 

ピラミッドの頂点に何故か目が・・・

これは、既にご存知の方が多いかと思われますが、

フリーメイソンのシンボルでもあります。

また、ピラミットの頂点の目はプロビデンスの目、又はホルスの目と呼ばれているものです。

この目は古代エジプトの天空神ホルスがもつホルスの左目で万物を見通す事が

出来る目であると言われております。

 

話を戻しましょう。

何処に目を付けるのが一番いいか?と言うと

私なら左手人差し指の第一関節と第二関節の間か、同じくその表側(手の甲側)

爪の当たりが良いかなと思います。

 

人差し指ならば、潜望鏡の様に腕を高く伸ばし、指を回転させれば360度を見渡すことも出来、

逆に低い地面すれすれな所でも指を低く下げれば見ることも出来ます。

また、体の入らない狭い場所や、物陰でも手が入り、指が入れば、どんなところでも見る事が

出来、小さい文字、細かなものも指先を近づけるだけで容易に見る事が出来ます。

また、人に気付かれずに横の人や、後ろの人を見る事も出来ます。

要するに指先をチョット動かすだけで、どこでも見ることが出来ます。

どうですか、中々便利だと思いませんか?

 

手相占いでは親指の第一関節に目があるそうです。

これを「仏眼相」と言うようである。

 

 この相を持った人は霊感があり、人の心を見通すことに長けているとされています。

 また、霊感がない人でも、勘が鋭く素晴らしい直感力を持つとされます

直感が働くと、いろいろな分野で優れた閃きがあったり、天の啓示による導き

があったりすることも有るそうです。

しかし、目の中に目があったらどうでしょうか?

これはコロボーマー(Coloboma)と言う病気です。

 

 多重瞳症、眼欠損症、・・・明確な定義が分かりません。

 実際にこの様な人も居るとのことです。

 この人たちはどの様に世界が見えているのでしょうか?

(コロボーマーの写真および、他の写真もnetから検索引用したものです)

 

 


もう一つの目(その1)

2018-03-31 22:48:47 | うそ(嘘)か まこと(真)か

 

もう一つの目

一般に普通の人は目が二つあります。

 

勿論、世の中には色々な事情で全盲の人も居れば、片目だけを使って居る人も

多く居ります。

決して、全盲の人や目の不自由な人達のことを話題にするつもりではありません。

ここでは軽いジョークとしての話題だと思って下さい。

 もし、神様が目をもう一つ付けてあげると言われたら貴方なら何処に

付けますか?

     

                

目は無くては困りますが、

でも、生活するのに一つあれば何とか生活出来るかもしれません。

しかし、片目では、一眼レフカメラで撮った世界に近いと思われます。

絵も写真も二次元世界で立体感、奥行き(遠近感)がありません。

でも、絵では遠近法の描き方がありますが、これは過去の経験を頭の中で

想像しているのであり、ある種の錯覚ではないかと思います。

従って、実際の遠近、大小、は分かりません。

 

この上の絵と写真の線路の巾を見てください。

手前は巾広く、遠方は狭く、ほとんど一点に近い状態です。

これは物差しで測る必要もなく明らかです。

しかし、我々の頭の中では、線路の幅はあくまでも、手前の線路の幅も

遠くの一点に見える線路の幅も同じ幅であると考えます。

実際の幅が異なるにも関わらず頭の中では過去の経験から同じ幅だと

錯覚しているのです。

 例えば下の絵を見てください。

上の絵にA、B、Cの人?(人形?)が描かれています。

Aは一番遠くに居て、背も一番高いようです。そうして、

Cが一番手前に居て、背も一番低いようです。

そのように見えますね。

 では、平行線と高さの矢印線を引いてみましょう。

更に、背景図を外してみると、A、B、Cの長さ(高さ)は同じで、かつ

その遠近感は全く無く、A、B、Cに差はありません。

 

 この様に二次元の世界では遠近、大小の比較はその背景、環境によって

錯覚し、正しく判断されないことがしばしばあります。

一眼レフカメラも、目が一つの場合も同じ現象が現れるのです。

日常生活において遠近感が得られないと、非常に危険な場合が多々あると

思います。

従って、目はどうしても二つ欲しいですね。

では、二個で十分でしょうか?

単純な話、後ろは見えませんね。

振りむけば見る事は出来ますが、今度は前が見えません。前後を同時に見る

事は出来ません。

前後同時に見えたら、交通事故や犯罪は相当減少するのではないでしょうか?

そこで、初題の神様のはなしです。

もし、神様が目をもう一つ付けてあげると言われたら貴方なら何処に

付けますか?

 [二つ目]✛[一つ目]=[三つ目]

三つ目と言えば「妖怪の三つ目小僧」でしょうか。

 

 額に三つの目がある。

しかし、この場合、三つ目の目にどんなメリットが有るのであろうか?

精々人を驚かせる位なものではないか・・・。

だが、額の眉間に第三の目を持っているのは他にも居ります。

 

それは仏様です。

 

下の写真は鎌倉の大仏様です。

この大仏様の眉間にある丸い突起が白毫(びゃくごう)と呼ばれている第三の目だそうです。

この目、白毫は、所謂、心眼、霊眼であります。

この目は修行を積み、悟りを開かないとこの第三の目は開かないそうです。

この第三の目は従来、我々の持っている肉体的な二つの目では見えないもの

を見る事が出来るのであります。

 

また、下図は如意輪寺 金剛蔵王権現木像です。

はっきりと第三の目が確認されますね。

 

 

一方、ヒンドゥー教の既婚の女性にはビンディーと言う朱色の点を付けます。

これは第6チャクラ、第3の目の位置を示します。

 

 心眼なら眉間でも良いかなと思いますが、普通の目なら如何でしょうか?

(つづく)

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「天狗は実はユダヤ人だった!」

2017-04-10 23:15:59 | うそ(嘘)か まこと(真)か

【嘘か誠か?】

「実は天狗はユダヤ人だった!」

・・・・・まさか。

そう、「まさか」です。

天狗といえば、こんな顔ではないか。

 

鼻が高くて、赤ら顔。

そして、天狗と言えば、日本の民間信仰の一つで

妖怪、魔物、時として神として恐れ、崇められて来た

架空、伝説上の生き物である。・・・とされて来た。

また、代表的には赤ら顔に高い鼻、その他、山伏(修験者)の姿をし、背中に羽がある姿をしている。

  

   

また、ある者(天狗)は、手に天狗のうちわ(打羽=扇子)を持ち、もう片方の手には巻物(虎の巻)を持っている。

 まさか、その天狗が「ユダヤ人」!!!

 

「ユダヤ人が天狗の祖先???」

とても信じられませんよね。

 

ところが、、、、ところが である。

それらしき、証拠とユダヤ人との共通点があるのである。

但し、ここで言いう「ユダヤ人」は現在、一般的に言っているユダヤ人ではない。

ここで言う「ユダヤ人」は、旧約聖書(旧ユダヤ教)に出てくるBC17世紀頃のアブラハムの子孫、ヘブライ人(ヘブライ語を話す民族,旧イスラエル人=ユダ族)のことである。

今から3700年以上も昔のこと、

当時ユダヤ人はカナンの地(現在のイスラエル、パレスチナ)に住んでいたが、その後、エジプトに移住した。

しかし、エジプト人に奴隷とされ、それに耐えかねた

モーゼはBC13世紀頃、ユダヤ人を連れてエジプトを脱出し、元の地のカナンへ向かった。

その時、エジプト軍に追われたモーゼはユダヤの神(ヤハウェ)に祈ったら、紅海の海の水が割れ、地面が出た。

モーゼたちはそこを渡り、無事エジプト軍からの追跡を逃れた。

と言う伝説は有名である。

 

天狗の祖先のユダヤ人とはこの時代のユダヤ人のことである。

現代のユダヤ人の定義は「ユダヤ教に改宗した人」で

血統に関係なくユダヤ人と言われる。

主にアシュケナージ人だと言われている。

この意味において“真のユダヤ人”(旧ユダヤ人、ユダヤ人の母から生まれ、母の血統を守っているユダヤ人)と現代のユダヤ人は厳しく区別されている。

エジプトを脱出したユダヤ人は、当時12部族居たが

その内の10部族はその後の足取りが分らなくなった。

(「失われた10部族」と言われている)

この10部族は世界の各地に分散されたものと思われる。

その中の数部族は数百年から千年以上かけて東に移動し、ついに日本にもやって来て居た、と考えられる。

 

そして、当時、日本に既に居た縄文人と共存し、ギリシャ時代の文化をもたらし、日本の神話の基礎になったものと考えられる。

ギリシャ神話と日本神話には共通点があり、特に神社の神事はユダヤ教の神事とよく似ている。

実は、神社は渡来人の秦(はた)氏が主な神社の創設に携わり、全国に普及させたものである。

主なものとしては

・松尾大社(701年創建、主祭神:大山咋神、中津島姫命、

神体:松尾山、京都嵐山)

・伏見稲荷大社(713年創建、神体:稲荷山、京都伏見)

・木嶋坐天照御魂神社(別名=蚕の宮、創建不詳701年以前、主祭神:天之御中神、大国魂神、他)

大避(オオサケ=ダビデ)神社=大酒神社(647年頃創建、主祭神:大避大神=弓月王(ユダヤ人)秦始皇帝、天照皇大神、秦酒公、春日大神、兵庫県赤尾市坂越)

・広隆寺(603年創建、本尊:聖徳太子、京都太秦)

従って宮司や神社に係わっている人に「はた」の音の

苗字の人が多いのはそのためである。

その渡来人の「秦」氏の祖先が実はユダヤ人で、中国の“秦の始皇帝”の時代(BC247年~210年)に中国経由で日本に渡って来ていたのである。

しかし、大体にして当時は“中国”と言う「国」も「言葉」もなかったのである。

従って、秦国(中国)の方向から来た人、と言わざるを得なかったのである。

 

※日本書紀によると秦氏の祖先は弓月君(ユミヅキノキミ)と呼ばれる渡来人であったと記載されている。

弓月国は離散した古代イスラエル人が東方に移動し現在のキリギス・カザフスタンの北部に弓月国(三日月王国、新月王国)を建国したと言われている。

キリギス人は今でも日本を兄弟の国として親しみを持っており、言葉の語順も日本語とほぼ同じである。

弓月君は応神天皇(15代天皇)(372年)の時、百済から朝鮮半島での窮状を訴え、難民として日本に帰化を願い出、大人数(127県民=18,670余人とも言われている)が日本に渡来人として移住して来たのである。

その子孫として秦一族が日本で勢力を伸ばしたと思われる。

<大酒神社の由緒>

エジプトから脱出した秦(はた)氏の祖先のユダヤ族は、長い年月をかけ秦国(中国)に流れ着いたがそこからも追われ、朝鮮半島に来た。しかし、そこでも上手くいかず、百済経由で最終的に日本に流れ着いたと考えられる。

従って秦氏は漢民族(中国人)でも韓民族(朝鮮人)でもなく、

旧ユダヤ人(ヘブライ人・イスラエル人)なのである。

 

「失われた10部族」うち日本に渡来したユダヤ人は“秦一族”以外にも数種族が時代を隔てて233年頃渡来しているものと思われる。

従って、“秦一族”は少し遅れ渡来し(応神天皇の時代283/372年頃と言う説もある)、その子孫(酒公の6代目)である秦河勝(ハタノカワカツ)は飛鳥時代(592~710年)の前後に日本で活躍し、

特に聖徳太子を補佐し、その時代の政治、文明、文化(カタカナ文字・宗教・猿楽)に深く係わっていたようである。

特に、先にも書いたが秦氏が主な神社の創設に携わり、全国に普及させたものである。

それ以前にBC4~5世紀前後に既に渡来していた一族もいるのではないかと推測する。(証拠はない)

日本は神武天皇(初代の天皇)が建国後、今年で紀元2677年(西暦2017年)となる。

それ以前は神話の世界(神代)になる訳である。

しかし、実際には縄文時代(1万~1万5千年前)に縄文人が既に日本に居たわけであり、神話の世界にも神話ではなく日本人が実在して居たわけである。

現に古事記では天地開闢(テンチカイビャク)の初代の神、天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)から始まって天照大神、伊邪那岐命、伊邪那美命から初代天皇の神武天皇につながるまでの物語は事実と神話が入り混じり定かではない。

この辺りのストーリーはギリシャ神話とよく似ているところが多い。

その相似性は物語が長すぎるので省略する。

従って、秦一族の以前に別のユダ族が日本に渡来していても不思議ではない。

多分、その以前(BC1000年頃)に渡来人した(ユダ族)が日本神話をギリシャ神話に似せて作ったのではないかと推測させられる。(はっきりした確証はない)

 

話が大きく逸れてしまった。

何に故、「天狗の祖先がユダヤ人」であるかと言うことであった。

天狗と言えば

東京八王子の高尾山薬王院有喜寺(たかおさんやくおういん ゆうきじ)は、天狗信仰のお寺、また、修験者の修験場として有名である。

 

↑<高尾山>

 

↑<高尾山薬王院 有喜寺>

 

※ここの天狗は飯縄大権現様の眷属(随身)として、除災開運、災厄消除、招福万来など、衆生救済の利益を施す力を持ち、古来より神通力をもつとされ、多くの天狗伝説や天狗信仰があり、神格化されています。

また、高尾山は修験道根本道場として知られており、山伏(修験者)修行が随時行われ、昔は山伏が深山幽谷に籠もって難行苦行を重ね、やがて高尾山の霊気と融合して、呪力、験力を体得して大先達となり、山伏の姿が天狗と同一視されることも多いのであります

 

ここには天狗や烏天狗像が境内のあちこちに置かれている。

      

 

 天狗と山伏(修験者)

   

こちら左<天狗像>  そして右は<山伏(修験者)>

天狗と修験者の姿、形が似ていますね。

<修験僧の方々>

天狗と違うところは、背中に羽は生えておらず、皆美男である。

所で話は一寸飛ぶが下の写真を見比べてほしい。

<左は旧ユダヤの聖職者>で<右は日本の修験僧>である。

こちらも、両者、雰囲気も似ていますね。

特に頭に載せている黒い箱が同じである。

これって何か共通の意味がありそう?・・・ですね。

両者の頭の上の黒い小さな箱の中に何が入っているのでしょうか?

実はユダヤの聖職者の箱はフィラクリティと言い、

聖書の一説が入っているそうである。

一方、日本の修験者の箱は兜巾(トキン)と言い法華経の経文が入っているのである。

いやー、これは単純に偶然とは思えませんね。

他の共通点は、ユダヤ人はショウファー(山羊の角笛)を吹き、

日本の山伏は法螺貝を吹きます。

何か共通点が絶妙ですね。

この類似はもはや、単純に「偶然の一致」とは言えないでしょう。

これって、山伏がユダヤ人の真似をしたのでしょうか?

それとも逆にユダヤ人が山伏の真似をしたのでしょうか?

これは先に縷々述べたように縄文時代に旧ユダヤ人が日本にたどり着き、ユダヤ教やユダヤの聖職者の儀式、行儀作法を日本に持ち込んだと考えられます。

従って、ユダヤの聖職者の姿と日本の山伏の様相が似て居て当然であろうと考えられます。

ユダヤの行事や文化が日本に伝わったとされる共通の事象はこの他にも数多くあり、ここではそれをいちいち取り上げることは省略致します。

また、この写真を見比べてください。

<左はユダヤの聖職者> そうして<右は天狗像>である。

何と日本の修験者僧よりも“ソックリ”と言っても良いほど天狗像の方により似ているではないか?

が、しかし、ユダヤと日本では地理的にまるで離れて(8000km?)おり、ユダヤの聖職者と天狗が接触することはかなり困難な事であろう。

最も天狗には羽があるので空を飛んで行った可能性はある。

それにしても、どうやって飛んで行ったのであろうか?

しかし、頭の小箱フィラクリティと天狗の兜巾(トキン)の共通性は、どこかで接触、関連があるのではなかろうか?

 

実は、大避神社(おおさけじんじゃ)(兵庫県赤穂市坂越(さこし)の宝珠山麓にある神社)。

がその謎を解いてくれそうである。

この神社に1300年前のある面(蘭陵王の面=猿楽のお面)が保存されている。

 

それは当時、聖徳太子がこの神社の主祭神に似せてこの面を作らせこの神社に寄贈したものだと言う説もある。

 

大避神社(オオサケ神社=大酒神社)は以前、大闢(ダイビャク=ダビデ)神社と呼んでいた。

大闢は中国語で「ダビデ」を意味する。

「ダビデ」は、まさに旧イスラエルの王(BC1000-BC961)ユダヤ族でソロモン王の父親でもある。

何と、この大避神社は旧ユダヤのダビデ王をその主祭神としているのである。

そして、その子孫である秦河勝も晩年この土地で生涯を終え、この神社に祭られている。

『ここの神社のご祭神はユダヤの神様です。』・・・と

この神社の宮司の生浪島堯さんがそう証言している。

 

 

そして、ここにはある井戸がある。

この井戸は旧ユダヤ12部族を意味する12本の石柱で作られた井戸であるそうである。

   

ここまで来るともう、謎は解けたのではなかろうか?

 

この<蘭陵王の面>は実はユダヤ人の顔である。

これは、猿楽の「蘭陵王の舞」に用いられた面である。

実は秦河勝(ハタノカワカツ)の顔がこのお面によく似ていたとの説もある。

秦河勝がユダヤ人だとすると、ユダヤ人とこの面が似ていも不思議ではない。

 かなり似ているのではないでしょうか。

目の鋭さ、鼻の高さ、顔の雰囲気、似ていますね。

 

 

   <ユダヤ人聖職者>   →    <天狗>  →  <天狗の面>

 これで、今まで一連の写真の関連を見ると“天狗発祥の元は旧ユダヤ人につながることが明らかになった”のではないでしょうか。

 これを信じるか否かはあなた次第である。

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最もある説によると天狗は今より650万年前に存在していたという説もある。

京都、鞍馬山の鞍馬寺に毘沙門天、千手観世音、護法魔王尊を三身一体として「尊天」が祭られている。

尊天の中の「護法魔王尊」(=サナート・クマラ)とは、650万年前に金星から白熱の炎に包まれ天地を揺るがす轟音とともに、地球に降り立ったもので、その体は通常の人間とは異なる元素から成り、その年齢は16歳のまま、年をとることのない永遠の存在であるとされています。

これが天狗の首領だとのことである。

博物館の中にある説明書きには、魔王=サナート・クマラと明記されています。

サナト・クマーラ(Sanat Kumara)このクマーラ→クラマ→「鞍馬」となったらしい。

 大体、現在の人類の祖先のホモ・サピエンスがアフリカで誕生したのが約10万年前とされている。

そうして650万年前では二足歩行し始めた猿か猿人か原人分からない時代である。その時代に修験者の服装をした天狗がいるとは考えられない。

この意味において、旧ユダヤ人が「天狗の元祖説」の方がまだ説得力があるのではないでしょうか?

さて、皆さんはどの様にお考えでしょうか?

 


“右”と”左” どっちが偉いの?

2016-03-19 21:07:53 | 不思議なこと

どっちが (その1)

話題としては、時季外れではあるが、今月の三月三日ひな祭りでした。

お雛様を飾った家庭は多かったことと思います。

 ところで、内裏雛を飾るとき、戸惑った方が多く居られたのではないかと思います。

 「あれ! 男雛右側? 左側?・・・どっちが正しいの?」

 

 

 

画像検索をすると右も左も両方があり、ますます混乱してしまいます。

でも、どうやら京雛は男雛が(向かって右側)で関東雛は男雛が(向かって左側)の傾向があるようです。

これには歴史的なものがあり、大雑把に言って、明治を界に左右が逆転したようです。

従って、明治より以前は左側を右側より上位としていたようです。

 そう言えば、右大臣と左大臣、どっちが偉いの

 

 これは答えが明白です。

左大臣の方が偉かったのです。

ですから、このひな人形の左大臣は髭を生やし、年齢も相当高齢で、

右大臣より貫禄もあり、偉そうですね。

 

明治維新で「文明開花」が始まり、西洋文化(右優位文化)が急に東京を中心に普及しました。

従って、関東付近は右優位文化となり、必然的に関東地域のひな人形は男雛が

右側(向かって左)に並べられるようになったようです。

(明治22年(1889年)2月11日に大日本帝国憲法(明治憲法)が発布された。)

国民はそれを祝賀しました。

この辺りから日本でも右優位文化が根付き始めたようです。

結婚式での新郎の立ち位置は右(向かって左、新婦は新郎の左側)?、左?

 現代の結婚式での新郎の立ち位置は?

 

和式の披露宴の席でも新郎は右側(新婦の右側)です。

教会での挙式(洋式)でも

 

新婦は右側(新婦の右側)です。

では、賢所、歴代天皇の立ち位置はどうでしょうか?

現代から過去へ遡って見てみよう。

まず一番新しいところでは、今の皇太子

徳仁皇太子と雅子親王妃(1993年H5年)ご成婚の場合。

 

皇太子さまが右側です。

では、今生天皇と美智子皇后(1959年/昭和34年)様のご成婚式では、

やはり、今生天皇が右側です。

では、更に遡り昭和天皇と香淳皇后の場合は

 

やはり昭和天皇が右側ですね。

大正天皇(1912年/大正元年)の場合もそうでしょうか?

 

 うーん、やはり大正天皇が右側でした。

やはり右側上位が正しいのでしょうか?

では明治天皇1868年/明治元年)の場合もそうでしょうか?

 

 おや、何と明治天皇左側です。

ここら辺りを界に天皇陛下の立ち位置も左側から右側へと変わったようです。

ひな人形のところで既に言ったように、明治になるとともに西洋文化(右上位文化)が入って来て、明治中期以降に本格化していったので、明治天皇のご成婚の時はまだ左上位が続いていたことが分かります。

 もっと時代を遡り豊臣秀吉の時代(1537-1598)

秀吉と秀吉の妻ねねとの位置は

 

秀吉が当然、左側です。

しかし、もっと古い時代を飛鳥時代時代(592-710)

天武天皇(第40代天皇)と鸕野讃良皇女(後の持統天皇(第41代天皇694))の二人は天皇と皇后であった。

天武天皇の死後、皇后が引継ぎ、持統天皇となり第41代天皇となった。

 

この時は天武天皇右側に来ている。

この時代の日本文化中国の影響が強く、この時期は中国の唐時代(615-755)である。

玄宗皇帝と楊貴妃(712年~745年)でも左右両方の絵があり定かではない。

  

 どうも唐あたりから、中国では左を右より上位としたようです。

それは皇帝が北を背にして南に向かって座った時、太陽が東から昇り、西に沈む。

即ち、東が西より上位だとしたためだとか。

 従って、皇帝の東は左に位置し、西は右に位置する。

これにより左は右より上位となる。

この時代に、この考えが日本にも伝わったため。と言われている。

 唐以前では中国でも右が上位であったことも有った様であるが定かではない。

 中国、日本以外ではどうであろうか?

 また、言葉の上ではどうであろうか?

 これについては、次の機会にしたい。

 2016.(H28)3.19記


イクメンは動物の方が進んでいる

2016-02-13 12:39:32 | 不思議なこと

イクメン 育men

 安部第2次内閣は「女性が輝く社会」を標榜し、

女性が内外で活躍することを期待し、

そして、‟男女共同参画”、‟2030ニイマルサンマル”を強調している。

(=2020年までに指導的地位に占める割合を30%にする)

 

 

だが、出産育児が女性のその社会進出活動阻害している。

しかし、一方で、

子供は未来の担い手として期待されているものであり、

子供のいない社会には未来はない。

従って、出産と育児には男性理解協力不可欠である。

 

(2014.10.22のTBSのTV放送より)

この意味において先日、衆院議員の宮崎謙介氏の

育休取得宣言には、「育メン議員」として、賛否の意見は有ったものの、

奥さん(衆院議員金子恵美氏)の議員活動を助けるものとして肯定的、好意的に

受け止められてきた。

 

(夫の衆院議員宮崎謙介氏と奥さんの衆院議員金子恵美氏)

しかるに、今回の宮崎謙介氏の不倫騒動は、政府や国民の

期待を裏切るものであり、安倍政権の思惑や、これから育休を考えている男性や

企業の思いに水を差し、足を引っ張る形となってしまった。

この意味において、衆院議員宮崎謙介氏の不倫は一般の男性の不倫騒動とは

社会的責任の重さが異なると思われる。

・・・・・・

ところで、日本の社会における男性の家事、育児への参加については、

「男は外」「女は内」と言う、昔からの旧弊がまだまだ根強く

残っており、「家事」だ「育児」だと言うと、渋い顔をする男性が多い。

これは大体、中高年の男性に多い。

しかし、最近はイクメン(育men)」「カジダン(家事男)

「格好いい男性」となりつつある。

   

最も現代は核家族となり、奥さんが外で働けば、夫が育児、家事をせざるを得ないのである。

中国では「料理の出来ない男性は結婚対象にならない」と言うことを聞いたことがある。

昔(50年位前)は3世代同居(両親との同居)が当たり前であった。

夫婦共稼ぎで、子供(孫)は両親(おじいちゃん、おばあちゃん)が見てくれた。

更に、家の掃除も洗濯も食事もおじいちゃんおばあちゃんがやってくれた。

 

そして、孫とおじちゃん、おばあちゃんは大の仲良しで、おじいちゃんやおばあちゃんが、もっと年を取ると、今度は孫がおじいちゃんやおばあちゃんの面倒を見てくれた。

とても良い世代循環であった。

現代は核家族化が進んだために、この良い循環が崩れてしまった。

そのために、保育園の増設が必要となり、老人ホームの増設が必要となった。

その費用はその地域の市町村民が税金で負担しているのである。

と、話は固くなったが、動物の世界では「育メン」は珍しい事ではない。

あの猛獣のライオンだって子育ては雄ライオンである。


photo by Takashi(aes256)

メスが狩りをしている間は雄ライオンが子守をしている。

また、皇帝ペンギンの雄はその両足に卵を抱え温めて子供を孵化させる。

 

 

 メスは餌をとってくるのである。

もっと、驚くべきはタツノオトシゴである。

何と、タツノオトシゴは雄が出産するのである。

 

(上智大学理工学部物質生命理工学科分子進化学研究室川口研究室のホームページより)

 

タツノオトシゴは「竜の落とし子」とか「竜宮の駒」とか

「海馬:ウミウマ/カイバ」とかその様相から色々な呼び名があるようである。

英語ではSeahorseと呼ばれている。

正式にはトゲウオ目ヨウジウオ科タツノオトシゴ属で

Hipopcampusに分類される魚の総称とのことである。

外見からは中々魚の一種とは見難いのではあるが、鰓(えら)も背鰭(せびれ)、胸鰭(むなびれ)もあり、れっきとした

魚類の1種である。

名前はさておき、オスには育児嚢と言う袋があり、メスは輸卵管をオスの育児嚢に差し込み育児嚢の中に産卵する。

そして、育児嚢の中で受精する。

オスは受精後、育児嚢の中で卵を10日から1カ月かけて孵化し、稚魚になるまで育て、出産する。

まるで、人間とは真逆である。

これこそ「イクメン」の鏡である。

さて、皆さん、人間もこうなったら、この世の中はどう変わるでしょうか?

以上