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クマに襲われたとみられる キノコ採りに出かけた男性遺体で見つかる 岩手・雫石町

2025年10月10日 18:58
クマに襲われたとみられる キノコ採りに出かけた男性遺体で見つかる 岩手・雫石町
10日朝、雫石町キノコ採りに出かけた70代の男性が、林の中で亡くなっているのが見つかり、クマに襲われたとみられています。周辺ではクマの出没が相次いでいて、10日も子グマ1頭がわなで捕獲されました。

今野記者
「近所の人によりますと、行方不明だった男性は、この辺りで発見されたということです」

警察によりますと、遺体で発見されたのは、雫石町西根東篠崎の無職・藤原与吉さん71歳です。

9日午後6時ごろ、キノコ採りに出かけた藤原さんが、夕方になっても帰ってこないことを心配した家族から警察に届出がありました。

警察が捜索したところ、10日午前7時ごろ、藤原さんは雫石町長山早坂の林の中で遺体で発見されました。

藤原さんの体には、後頭部と背中に引っ掻かれたような傷があり、現場にはクマの糞があったことから警察はクマに襲われたとみて調べています。

10月7日と8日には現場から南に1キロ離れた同じ地区の住宅の敷地内で、親グマ1頭と子グマ2頭の姿が確認されていました。

町が9日、この家に仕かけたわなには10日、クマ1頭がかかりました。町によりますと、クマは子グマで、男性を襲ったクマは別にいるとみられるということです。

この家では、栗の実がクマに食べられた跡も残っているほか、周辺でも牛の飼料が食べられるなど被害が相次いでいます。

近所の人
「今まではこういうことはなかった。何十年と初めてだね。みんなが神経使うようになって普通の生活からちょっと疲れる時代になってきたね」

10日男性の遺体が見つかった現場周辺は、民家や店舗が点在していて、警察で注意を呼びかけています。

また、8日は北上市でもキノコ採りに出かけた男性が遺体で見つかっていて、クマに襲われたとみられています。山に立ち入る際はクマスプレーなどの装備をするなど、十分な警戒が必要です。
最終更新日:2025年10月10日 18:58
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