韓国大学入試、学校暴力が理由でソウル大2人が不合格…釜山大でも8人が不合格に
韓国大学入試、学校暴力が理由でソウル大2人が不合格…釜山大でも8人が不合格に
昨年の韓国の大学入試で、学校暴力(学暴/校内いじめ)の加害記録を理由に志願者の不合格事例が相次いでいたことが判明した。ソウル大学の大学修学能力試験(日本の大学入学共通テストに相当)の結果で選抜する定時選抜では、2人が減点により不合格となった。

 2日、祖国革新党のカン・ギョンスク(姜景淑)議員室が拠点国立大学(各地域を代表する国立大)10校から受け取った資料によると、昨年、拠点国立大6校は学暴記録に対する減点措置を施し、志願者45人を最終的に不合格とした。

 学暴を理由とした不合格者が最も多かったのは慶北大学で、随時選抜(学校の内申書など試験以外の要素で選抜)で19人、定時選抜で3人の計22人に減点措置が適用され、全員が不合格となった。

 次いで釜山大学(随時6人・定時2人)、江原大学(随時5人)、全北大学(随時4人・定時1人)、慶尚大学(随時3人)、ソウル大学(定時2人)の順で、学暴記録による減点を受け不合格となった志願者が多かった。

 全南大学、済州大学、忠南大学、忠北大学など、残りの国立大4校は昨年の大学入試で学暴減点を別途反映しなかったため、不合格者は出なかった。

 高校3年生が受験する今年の大学入試からは、すべての大学が学暴記録を評価の減点要因として義務的に反映しなければならない。これにより、学暴で大学に進学できない受験生がさらに増える見込みだ。

 学校暴力の加害者に伴う措置事項には、最も軽い1号の書面謝罪、2号の接触・報復禁止、3号の校内奉仕、4号の社会奉仕、5号の特別教育・心理治療、6号の出席停止、7号のクラス替え、8号の転学、そして最も重い9号の退学処分まで規定されている。各措置事項に対し、どれくらいの減点とするかは、大学ごとに異なる基準で定められる。
Copyrights(C) Herald wowkorea.jp 104