茹でレジン【ルアービルディング】 - 2019.07.15 Mon
ちょっと更新が滞っていますが・・・
仕事が忙しくなり、釣りには行けてません・・・この三連休も仕事でしたし。(-_-;)
ただ、行ける時の為にハンドメイドルアーだけは用意しておこうと作業はしています。
マメさんファミリーも、最初の90mmからスタートして3タイプまで拡充。
70mmのマメさんロング、良い動きしてて自信あるんだけどなぁ~・・・釣りに行けない。(>_<)
私が作っているハンドメイドルアーの素材は、フィギュアなどを作る「レジン」素材です。
この素材、残念ながら耐久性はありませんが、シリコンゴム型を作っておけば同じ形状の物を作るが出来ます。
耐久性が無いって言っても、バルサ素材と変わらないと思いますけどね。
(バルサだって、コンクリや岩に当てれば、ABSと違って割れてしまいますもん)
レジン素材にも色んなタイプがありますが、私が使っているのが「ポリウレタン樹脂」。
主剤と硬化剤を混ぜて固めるのですが、レジンを流した後に必ずした方が良い作業が、「レジンの煮込み」です。
硬化したてのレジンは、特有の石油っぽい臭いがします。
この溶剤がレジンに溶け込んだままだと、塗装をした後に塗装が剥がれたり塗装が浮いてきたりして厄介な事になります。
それを除去するのに手っ取り早いのが「煮込み」作業・・・熱を入れて揮発させてしまおうという事です。
煮込む時間は作ったレジンの大きさにもよりますが、10分~30分程度。
グツグツと煮て溶剤を揮発させますので、必ず換気をしてください。
そして、長く煮る時は水も減りますので、必ず水量の確認は怠らない事・・・水が無くなってレジンだけが過熱されてしまうと、火災の危険もありますから。
溶剤が抜けてくると、湯気の中の石油臭が無くなります。そこで煮込みは終了。
煮る事でレジンは柔らかくなります。
取り出す時に曲がってしまわないように注意が必要なのと、長い物は湾曲してしまいがちなので、柔らかい内に修正をして水に浸け込み固めます。
ここまで作業をしておけば、塗装前までは直ぐに出来てしまいます。
同じ物を安定的に量産出来るのが、レジンクラフトの便利なところ。
バルサやウッド素材を使ったハンドメイドルアーは結構紹介されていますが、レジンを使った紹介って余り見ないんですよね。
オススメなんだけどなぁ~・・・。
レジンはコレを使ってます♪
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● COMMENT ●
僕はこのレジンに発泡ウレタンを少し混ぜてます
釣吉小僧さん
コメントを有難うました♪
ボディを発泡体にして浮力を増してるんですね。
私も以前はフィーラーを使う発泡タイプを使ってましたが、現在は内部の空洞を多くして浮かせるようにしてます。
コメントを有難うました♪
ボディを発泡体にして浮力を増してるんですね。
私も以前はフィーラーを使う発泡タイプを使ってましたが、現在は内部の空洞を多くして浮かせるようにしてます。