アスクル影響長期化、中小病院が逼迫 インフル流行も医療品在庫不足
アスクルがサイバー攻撃を受けた影響で、同社から医療向け用品を調達していた医療現場が逼迫している。インフルエンザが異例の早さで流行期に入る中、消毒液やマスクなどの在庫が切れつつある。営業時間の短縮や新規の訪問看護依頼を断ることを検討する事業者もいる。長期化すれば十分な医療が受けられなくなる可能性がある。
東京都杉並区のたむら医院は、診察前の手洗いに使うペーパータオルや、処方箋の印刷に必要なコピー用...
【日経】アスクルは2025年10月19日、ランサムウエア(身代金要求型ウイルス)に感染し、システム障害が発生したと発表しました。この影響で同社が物流業務を受託している良品計画とロフトのEC(電子商取引)サイトが停止しました。
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