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二次元裏@ふたば

画像ファイル名:1751512164791.jpg-(24568 B)
24568 B25/07/03(木)12:09:24No.1329504555そうだねx8 14:07頃消えます
オーディション合格はいいけど、まなが私に勝てずに落ちたのはよくない。
私はある人に相談する事にした。
「みなみちゃん……」
私が声をかけると、ワインを飲んでたみなみちゃんは訝し気な顔をした。
「どうしたの?」
すぐ、にこやかに見えるだけの顔を演じて私に向き直る。
「この間のオーディション……」
「ああ、あれ。おめでとう。まなちゃん残念がってたわ」
嫌味のつもりなのかも知れないけど、普通に傷つく情報だった。
「降りようかと思う」
今度こそ、みなみちゃんは不可解そうな顔をした。
「無理でしょ。後任決めなきゃいけないし」
「そうすればまなにチャンスができる――?」
みなみちゃんは立ち上がって、私の前にきた。
「舐めた口聞いてんじゃないわよ小娘」
このスレは古いので、もうすぐ消えます。
125/07/03(木)12:10:02No.1329504718そうだねx3
怒られた……けど、怖くない。
「その程度の気概の奴に負けたってまなちゃんが知ったら悲しむって、どうして分からないの?」
ハッとするのは、みなみちゃんの言葉で。
「受かった以上堂々と演じなさい。あなたは強者なんだから、強者らしく振舞ってればいい」
ほとんど八つ当たりじみた言葉だけど、今の私には随分堪えた。
「ごめんなさい……」
「それに、睦ちゃんの演技を間近で見て『次がある』なんて思えるのは才能がないと自白しているような物」
でも、みなみちゃんの言葉は聞き捨てならなかった。
「最近仲いいみたいだけど、あの子といても睦ちゃんの為にはならないわよ」
冷笑的に言うみなみちゃんを、私は――睨みつけた。途端にみなみちゃんの顔に浮かぶ、隠せない恐怖。
「それを決めるのはみなみちゃんじゃない。みなみちゃんは私が受けない年増の役でもやってればいい」
私が踵を返して部屋を出る時、みなみちゃんは私の方の壁にワイングラスを叩きつけた。
役はやる――けど、まなとの繋がりは絶対切らない。
家にいるのが気まずくなって、私は荷物をまとめた。祥……は初華と住んでるみたいだし、にゃむか。
225/07/03(木)12:11:41No.1329505103そうだねx1
まなむつの幻覚の過程で取れたみなむつです
325/07/03(木)12:12:15No.1329505256+
えっなんでそうなるにゃむ?
425/07/03(木)12:14:06No.1329505761+
みなむつ?
525/07/03(木)12:34:32No.1329511913そうだねx4
たしかにみなみちゃんはどんなに演技の才能負けようがそもそもやる役が被るような事態はないよな
625/07/03(木)12:41:10No.1329513985+
そこは部屋にまであげた私じゃないんですか!?
725/07/03(木)12:42:20No.1329514351+
事前の会話もあったしそれで降りるのは不自然…だよね…
825/07/03(木)12:52:47No.1329517522+
にゃむは何年でもダラダラ居座らせそう
925/07/03(木)13:01:39No.1329519951+
にゃむ…
ヘタレ…
1025/07/03(木)13:15:50No.1329523187+
いらっしゃ~い…
今度はなにをやらかしたにゃむ~?
1125/07/03(木)13:21:46No.1329524454+
みなみちゃんつながりでにゃむまなでも拓くにゃむ?
1225/07/03(木)13:27:50No.1329525832+
思ったより険悪な流れになった!


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