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生前退位は不要!平成の天皇皇后による怒涛の「鑑賞系公務」その1

2017年06月02日 | 公務

以下は、平成25年の1年間における、天皇皇后の首都圏近郊のお出かけ公務(法的にも必須でなく、毎年恒例でもない外出)のうち、その大部分を占める「鑑賞系公務」の一覧である。
(宮内庁HP 「天皇皇后両陛下のご日程」より作成したもの)









<① 怒涛の「ご覧」「ご鑑賞」>
そもそも、この10年ほどを調べてみても、平成の天皇皇后の外出公務のうち、7割から8割は、憲法上も慣例上も全くする必要のないものである。だからそうした不要不急の外出は、しばしば「お出かけ公務」と表記されています。
その膨大な「お出かけ公務」の最も主要部分を成すのが、上記の近場の「鑑賞系公務」である。
やたらと公務に熱心だ、激務だとマスコミで喧伝させていますが、その実情がこれです。

特に、皇后のこうした鑑賞系のお出ましは、平成25年には約50回ともはや異様で、明らかに常軌を逸したものと言ってよいと思います。敢えて言うまでもありませんが、こうした外出は全廃してもよいものです。
昭和の天皇皇后は外出があまりに希少だったので比較にもなりませんが、「鑑賞系」お出ましは、ごく数回程度でした(「宮内庁要覧」下記画像参照)。


鑑賞内容を詳細に調べてみると、特に展覧会等は、首都圏のありとあらゆる催しを探し出して片っ端から行っているのがよくわかります。
また鑑賞内容にもかなり当人(特に皇后)の嗜好が感じられ、音楽会では、平成になって以降、アルゲリッチに内田光子、小沢征爾にベルリンフィル等々、内外の一流どころを網羅し、贔屓の奏者のコンサートには何度も行っています。たとえば平成25年にもある樫本大進の場合、同22年には2度駆けつけています。

歴代の宮内庁長官や侍従長の話によれば、こうした外出は今上夫妻の強い希望、裁量の下で行われています。
出かけるのは本人の自由であり、芸術に親しむことは大変結構なことだと思いますが、上記のようなかなり「私的」な性質が強い外出まですべてを「公務」とすることには、さすがに疑問を感じます。
言い換えれば、こうした「公務(公的行為)」の範疇を大幅に広げたことが、平成の天皇夫妻の最大の特徴だということでしょう。




<② 正確に報道されない天皇皇后の公務の実情>

このようなどうでもよい外出は、報道の必要性が全くないため、新聞に小さく掲載される程度で、夜の主要ニュースでは全く取り上げられません。
したがって、多くの国民にとっては、繰り返し大きく放送される過去の大震災の被災地見舞いや、毎年恒例の「戦没者追悼式」などの印象ばかりが強く、平成の天皇夫妻の外出公務の実態や全体像は全く周知されていません。
(首都圏内の不要不急の「お出かけ公務」には、上記の「ご覧」「ご鑑賞」以外にも、「ご視察」「ご臨席」等に分類されるものもあるが、福祉関連の視察は意外なほど少なく、また式典出席は、わざわざ天皇皇后が行くほどではないレベルのものが散見される。)


またマスコミも、やたらと今上夫妻(特に皇后)に偏った詐欺的とも言える美談記事がすさまじく、去年の天皇の「お言葉」に関する報道でも、東北見舞いや、最近の旧戦地への慰霊を映像や写真で大きく取り上げる一方で、上記のような美術展・コンサート等の膨大な外出については決してその内容を知らしめず、多忙さをアピールする「回数稼ぎ」の材料に都合よく使っています。
このような頻繁な「お出かけ公務」を大きく減らせば、生前退位など本当は必要ないことぐらい、天皇周辺もマスコミも有識者会議もわかっていたでしょう。



生前退位は不要!平成の天皇皇后による怒涛の「鑑賞系公務」その2」へ続く

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追記:昭和天皇皇后の行幸啓表 (宮内庁要覧より)