【元公立中学講師】わたしが子どもたちに伝えたいこと
来週、H中学に行く。
指導教諭であられる、英語科のT先生の模範授業を見に行くためだ。
区内・区外問わず、多くの先生方が見学に来られる。
わたしは一学期でこの学校を退職した身。
しかも、しばらくは教壇に立つこともないであろう立場。
なのにT先生は、ぜひ来てくださいとおっしゃる。
授業は、わたしが担当していたクラスで行うというから、子どもたちにも会える。
ALTのウィルと一緒に、はりきってレッスンプランを考えているというので、楽しみに伺う予定だ。
さらに嬉しいことには、わたしが昨年度勤務していた中学の先生方も来校されるということ!
わたしがはじめて教鞭をとらせていただいた、思い出深いG中学校。
生徒も教員の方々も、すべてがすばらしく、毎日が充実していた。
同じ区内の学校同士なので、いつか再会できると思っていたら、こんなに早く実現するなんて!
しかし、同窓会みたいに浮かれているのは、わたしだけだろう。
先生方にとっては、今後の授業のありかたを真剣に学ばれる場。
よりよい教室運営を研究するための貴重な時間である。
だがわたしには、T先生とウィルを応援するという大義名分がある。
子どもたちには、まじめに参加するよう、無言の圧を送るつもり(笑)
中学時代は夢を育てる時期
フライト復帰が終業式のあとに決まったので、子供たちには別れの挨拶ができず、夏休みでフェードアウトしたような形になっていた。
「先生が来たら、みんなびっくりしますよ~♪」
T先生は、彼らの驚く顔を想像してワクワクされている。
わたしもとても楽しみだ。
短い間とはいえ、週に何回も顔をあわせていた間柄。
情がわかないわけがない。
わたしに会ったら、きっと子どもたちは言うだろう。
「先生、どうしてやめちゃったの?」
そのときに言うことばを、いまから考えている。
自分の好きなこと・得意なことを見つけてほしい
混沌とした時代。
将来に対する保証もなく、不安要素が大きい世の中。
子どもたちが夢を思い描けなくなったのは、当然の成り行きだ。
原因はいろいろあるだろうが、物事に対するやる気の低下がいちじるしく見受けられる。
でも、昭和だから令和だからと分類しすぎるのは違うと思う。
いつの時代にも、普遍的に大切にされるべき価値がある。
それを大人が継承させていかなければならないと考える。
いまのわたしに言えることは、
自分の強みをいかして社会に貢献することが自分の幸せにつながっている。
一生涯つづけたいと思える仕事に出会うため、どの教科もしっかり学んでほしい。
ということ。
この歳で客室乗務員に戻るわたしを見て、そんなに好きになれる仕事があるのかと希望を持ってもらえたら嬉しい。
自分だけの小さな芽を育てる期間
中学時代に学ぶべきは、生きる基礎力を身につけること。
社会に出て、食べていける術を学ぶことだと思う。
進む道の選択肢は、多ければ多いほど良い。
だからなるべく好き嫌いせず、いろんなことにチャレンジしてほしい。
世界はとても広くて、自分の能力をいかせる場所が必ずあると信じてほしい。
子どもの一人一人が、無限の可能性を秘めている。
自分が大人になって選ぶ仕事がなんであれ、その仕事に誇りを持って。
お互いを尊重しあい、すべての人が輝ける社会であってほしい。
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