ロレンス先生(先生のお父さん)
アビドスのロレンスその人。
フルネームはムハンマド・イブン・ロレンス。ちなみに偽名である。
息子の失踪を経て、少し気を病んでいる逸般人。
教授になる前は、文化人類学の現地調査のためと言って中東の危険地域で活動していた。なんやかんやで戦闘部隊を率いたこともあり、こうした中で指揮能力を獲得している。
ロマンと口髭をこよなく愛する父親。
メタ的な視点で言うと名前の由来は実在した英国の軍人であり、一次大戦時アラブの反乱を支援したトーマス・エドワード・ロレンスと、イスラーム教の開祖ムハンマド・イブン=アブドゥッラーフその人である。
サラサラヘルメット団の団長であり、バアス旅団の副団長。
ブラウンの髪にギザギザの歯、そして乱暴な口調が見られるが、その中身は仲間思いで冷静なリーダー。実は元トリニティの生徒であったが、色々あって退学してしまった過去がある。
名前メタは預言者ムハンマドの友人にして初代正統カリフであるアブー・バクル・アッ=スィッディークの別名である『アティーク』(美しい顔の人)(解放された者)
サラサラヘルメット団の副団長の一人であり、現バアス旅団の遊撃隊担当。
ロレンスから元気溌剌な赤毛の少女と見られていた生徒。発言はどこか軽率で、ふざけているように見えるがその実、頭の回転はバアス旅団一である。どこかの学園に入りたいと言う思いはあったが、入学費を払えるだけの経済力がなくヘルメット団入りとなった。
名前メタは信徒達の指揮官にして正統カリフ時代における第二代カリフ、ウマル・イブン・ハッターブより。
サラサラヘルメット団の副団長の一人であり、現バアス旅団隠密部隊の一人。
初対面のロレンスから『目を閉じた黒髪の少女』と見られていた。物静かな性格であり、基本的には冷静沈着で仲間思い。実はアンティーク好きであり、古い銃をロレンス以外に唯一好きで使っている。
アティクと古くからの友人であり、とある事件をきっかけにアティクと共にトリニティから退学した。目が空いてるか空いてないかで度々論争になる。
名前メタは預言者ムハンマドの父方の従弟であり、イスラーム教シーア派の初代イマーム。正統カリフ時代第4代カリフ、アリー・イブン・アビー・ターリブより。
元ガラガラヘルメット団長にして、現バアス旅団の団員の一人。
ロレンス先生を敬愛(?)する生徒の一人で、もはやその愛は崇拝に近い。もともとガラガラヘルメット団はカラカラヘルメット団の残党としては最も大きく、全ての残党がバアス旅団に統合された現在において、彼女はこの残党集団における先生の次に影響力を持つ生徒だった。
そのために元カラカラヘルメット団が多いバアス旅団において、彼女のロレンスへの崇敬は波のように広まったという裏話がある。
実は最近こっそりロレンス先生語録を作ろうと画策してる。
名前メタはアラビア語で『慣行』を意味する言葉であり、スンナとジャマーアの徒の『スンナ』より。
バアス旅団
ロレンス先生ともともと存在したサラサラヘルメット団を中核として、元カラカラヘルメット団の残党を吸収する事で成立した傭兵集団。
最終目標の学校建設の為の組織であるため、稼いだお金は貯金か、学校施設用の備品拡充のために使用している。そのため、既に洞窟は半教室化しており、木箱だったお立ち台は教壇に、カチカチだった床には巨大なペルシア絨毯になっている。
…外から見ればただのモスクである。
名前メタは1947年に成立した汎アラブ主義政党『バアス党』より。
以上からわかる通り、今作はイスラーム教ネタがたくさん練り込まれています。ブルアカ自体は韓国の歴史やキリスト教ネタは詰め込まれているんですが、イスラーム教ネタは見ることがありません。
そのため、今作では「アラビアのロレンス」よろしく、イスラーム教やアラブの文化を強く反映しようと考えたわけです。
ちなみに今更ながら今作は宗教や文化を卑下する意図は一切ありません。
しっかり勉強した上かつ、線引きをした上でこれからも作品を制作します。