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北野ゆうこ【国会4/8】クマ等危険視思想から共生思想への転換を!

令和7年4月8日、
参政党の 北野ゆうこ 衆議院議員が
環境委員会で国会質疑を行いました。

「クマ・イノシシを
危険動物として一律に排除
する思想」から
自然との共生を目指す思想」
への転換を訴えました。

質疑の主なポイントは以下です。

  • 生態系および遺伝資源への理解を深める必要性を提起。

  • 事前対策の徹底による人身被害の回避を強調。

  • 国による個体数調査の強化と責任ある管理体制の確立を要請。

  • 森林保全と一次産業支援を担う「森林官」の設置を提案。

北野議員は、近年の
クマによる人身被害の背景には、
個体数増加以外にも
人間社会の変化や山林の荒廃
といった複合的要因があると指摘。

科学的な個体数把握や
生態系調査の必要性、
そして山林管理の専門職
森林官」の創設を提案し、
持続可能な共生社会の実現に向けた
政策の再構築を求めました。

動画はコチラから視聴できます。
https://www.youtube.com/watch?v=y_aCJcoM9h8

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クマ・イノシシの捕獲を容易にする法改正案への懸念

北野議員はまず、
クマやイノシシの捕獲を
容易にする今回の改正案に対し、
生態系のバランスを保つ
重要な存在である熊が減少し、
さらなる自然破壊につながる
のではないか」
と警鐘を鳴らしました。

また、熊の出没増加は
単なる個体数の増加
によるものではなく、
山林の荒廃餌の不足
里山と人里の「緩衝地帯」に
暮らす人々の減少
といった
社会・環境的要因が
複合的に影響していると述べました。

環境省が本来、
生物多様性自然保護
推進する立場である
にもかかわらず、
予防策や調査を尽くす前に
「緊急捕獲」制度の緩和を
行うのは矛盾していると批判。

「まずは接触を避けるための
環境整備、調査、予防策
全力を尽くすべき。」
「それでも
緊急措置が必要な場合に限り、
慎重に適用すべきだ」
と訴えました。

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クマの個体数は「推計」でよいのか?国の責任を問う

政府答弁では、令和4年時点での
推定個体数として、
ヒグマ約1万2,000頭、
ツキノワグマ約4万2,000
と示された一方で、
全国的な実数は把握できていない
ことも明らかになりました。

北野議員は、これらがあくまで
「推定値」であり、
統計上の誤差を含むもの
である点に注目。

環境省に対し、
「統計的な信用区間」の
上下限を具体的に
示すよう求めました。

自然環境局長の答弁では、

  • ヒグマ:90%信用区間で約6,000頭~2万1,000

  • ツキノワグマ:地域ごとに差があるが、下限の合計は約2万2,000頭、上限は5万5,000

と推定に大きな幅があること
が示されました。

信用区間:ベイズ統計学において「母集団の真値が含まれていると考えられる確率的な範囲」。確信区間とも呼ばれる。

ウィキペディア

北野議員は
想像以上に幅がある」と述べ、
正確な生息数の把握が
困難な現状を改めて指摘。

「生息数の把握は
国が責任をもって行わなければ、
生態系管理も鳥獣保護も成り立たない
と強調しました。

また、補殺を含む対策の是非を
議論するためにも、
「まずは実態を正確に把握すべき
だとし、国が責任をもって
調査に予算と人員を充てるよう
求めました。

浅尾慶一郎環境大臣では、

  • 熊の生息状況は地域ごとに異なり、精度の高い地域別情報が必要

  • 環境省は自治体向けの調査ガイドラインを作成し、令和6年8月からは交付金支援の対象に追加

  • 地方自治体と連携し、詳細な情報収集・分析に努める

と、今後の方針が示されました。

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森林放置と“森林官”の必要性

北野議員は、
熊の個体数を正確に把握せず
捕獲の機会だけが増えていく
現状に警鐘を鳴らしました。

「オオカミ、カワウソ、
トキなどは、
気づいたときには絶滅寸前だった」
同じ轍を踏まぬよう、
生息数調査に予算と人員を投入し、
国が責任をもって管理すべき
と訴えました。

さらに北野議員は、
「個体数管理と両輪で
行わねばならないのが森林保全
であると主張。

かつて林業が盛んだった日本では、
山と人の暮らしが密接に
結びついていましたが、
1950年代以降の外国産木材輸入
により国産材価格が下落。

山の手入れや伐採が行われなくなり、
管理する人々も減少。

現在では多くの山林が放置され、
健全な森づくりが
困難な状況にあると指摘しました。

「エネルギーも食料も
他に頼れる時代になり、
山の価値が薄れた」
「森林が健全に育たなければ、
土砂災害や野生動物の出没など
の問題が起こる。」
「今の私たちは
その“しっぺ返し”を受けている」
と訴えました。

このような状況を改善するため、
北野議員は「森林官の設置」を提案。

これは、
環境保全林業生態系管理
総合的に担う専門職を、
国家公務員として育成・雇用し、
山の管理を担わせる制度です。

「日本の林業は、
もはや自由市場に任せていては
維持できない。」
「人間の活動の基盤として、
政府が積極的に支援すべき
と力を込めました。

また、森林が放置されれば
今後さらに熊の人里出没が
増える恐れがあると指摘。

「住処を失った熊が
人の生活圏に現れるたび、
私たちの都合で捕殺されるのは
本末転倒だ」と述べ
柔軟性のある制度設計を求めました。

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「危険鳥獣」の名称に対する懸念 ~共生社会への配慮を~

北野議員は、「危険」という言葉が
クマやイノシシにレッテルを貼り、
野生動物全体が危険である
という誤った印象を
与える恐れがあると指摘。

条文を読み込まなければ
理解が難しい点にも触れ、
メディア報道を通じて
熊=危険」という認識が広がり、
不要な捕殺世論が形成される
ことに対する懸念を訴えました。

動物愛護法第2条の
基本原則を引用し、
「動物は命あるものとして
尊重されるべきであり、
クマやイノシシも
その対象に含まれる」
と強調。

「危険鳥獣」という表現は、
そうした基本理念に反しており、
その精神と矛盾している
と問題提起しました。

動物の愛護及び管理に関する法律
(基本原則)第二条:動物が命あるものであることにかんがみ、何人も、動物をみだりに殺し、傷つけ、又は苦しめることのないようにするのみでなく、人と動物の共生に配慮しつつ、その習性を考慮して適正に取り扱うようにしなければならない。

e-GOV 法令検索

また、
「緊急時の銃猟制度は、
“危険”という名称をつけなくても
創設できるはず」とし、
その根拠を問いただしました。

これに対し、
浅尾慶一郎環境大臣は
以下のように答弁しました。

  • 「危険鳥獣」の定義は緊急時の対応に必要な範囲に限定される

  • 動物愛護法の精神に反するものではなく、あくまで法的措置のための定義

  • 人家周辺での人身被害が多く、重症化リスクが高いことを踏まえた名称

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北野議員はこれに対し、
「政府は野生動物を
“共生すべき存在”ではなく、
“住み分けるべき存在”と
捉えているのではないか」
と問題提起。

「自然からの恩恵に
感謝する姿勢に欠け、
失礼ではないか」と述べ、
日本古来の自然観や
仏教的価値観を重視する立場から、
“危険鳥獣”という呼び方
そのものに違和感がある」
と強く主張しました。

一方で、
「人命を守る観点から
緊急銃猟制度の改正は、
やむを得ない面もある」
と一定の理解も示しつつ、
「環境政策は人間中心ではなく、
自然に寄り添うものであるべき」
と強調。

未来の子どもたちに
より良い自然と社会を残すためにも、
慎重で丁寧な議論が求められること
を訴え、質疑を締めくくりました。

詳細は動画をご視聴下さい。

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コメント

1
ロック02
ロック02

いや、それは理想論だ。現にこれだけ被害が出ているのに熊に襲われたらとんでもないことになるのに

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