乗り合いバス運転手が乗客の頭たたく…乗車めぐって互いを挑発するトラブル、以前にも口論
鳥取県境港市が運行する予約型乗り合いバスの運転手が乗客とトラブルになり、頭をたたいていたことが、明らかになった。
5日の市議会経済厚生委員会で報告された。市によると、10月中旬、車いすの乗客が車いすもバスに乗せられるか尋ねたのに対し、運転手が応じたところ、乗客が一転、乗車をやめるような発言をし、互いを挑発するトラブルに発展。運転手がヘルメットをかぶった乗客の頭をたたいた。乗客は境港署に被害届を提出した。
2人は4月にも口論などを起こしていた。市が委託する運行事業者は今後、運転手をバスの運行に携わらせないという。