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道勤医協、1年で職員200人超退職 全体の1割相当 「診療体制に影響ない」

 札幌市内を中心に4病院を運営する公益社団法人北海道勤労者医療協会(道勤医協、札幌市)で昨年11月以降、職員全体の約1割に当たる200人超が退職していたことが分かった。職員らでつくる道勤医協労働組合によると、道勤医協は物価高騰に伴う経営悪化で昨年末に職員の一時金を大幅に減額しており、待遇への不満と人手不足による職員の負担増で退職者が後を絶たないという。道勤医協は「診療体制に影響はない」と説明している。
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