自宅の「テント内」で大麻草を発見
「実家に戻ってきてから、あの子はガリガリに痩せていたし、髪の毛もボサボサに伸びていた。精神的にも不安定で、夜中に叫び声が聞こえてくることも少なくありませんでした。だから今回の事件も、正直なところ『あ、やっぱり……』と思ってしまいます」
逮捕された「元女優」の自宅近くに住む女性は、今回の事件を受けてそう語った。
警視庁町田署は6月13日、自宅で大麻草を栽培したとして、東京都町田市の会社員、末野大輔容疑者(51歳)と相模原市の無職、神谷涼(さやか)容疑者(43歳)を現行犯逮捕した。2人は交際関係にあり、別の事件の麻薬特例法違反容疑で、同署が末野容疑者の自宅を捜索したことで逮捕に至ったという。
「その際に、2階の一室にあるテント内で大麻草1鉢が見つかったため、現行犯逮捕に至りました。その他にも、大麻草とみられる植物14鉢や、乾燥大麻とみられる植物片も発見された。
警察の取り調べに対して、末野容疑者は『自分が吸う大麻を栽培しようと思い始めた』と供述している。一方で、神谷容疑者は『末野が大麻草を栽培していることは知っていたが、私は栽培に関わっていない』と否認しています。警察は、2人が大麻を栽培していたとみて調べています」(全国紙社会部記者)
現場となった末町容疑者の自宅は、多摩市と町田市、そして川崎市との県境付近に位置する、自然に囲まれた丘上住宅地の一角にある。近隣住民は、「事件のことは知っています。これまで変な臭いがしたこともなかったので、まさか大麻を育ててるなんて夢にも思っていなくて……」と声を震わせる。
「あそこのお宅は、もともと老夫婦が持っていて、いまは会社の社宅として使われていると聞きました。土木系の会社だったのか、小型重機を載せたトラックが停まっている日もあって、住民の出入りも多かった印象です。
ただ、あそこは日中でもずっとシャッターで閉めきっていて、唯一見える2階正面の窓も障子が付けられていました。夜にそこが光っていると、『ああ、今日はいるんだな〜』くらいに思っていましたが、なぜそこまで窓を閉めきっていたのか、今思うとちょっとゾッとしますね」