北上市立花の東陵中(中村匡校長、生徒81人)は25日、統合前最後となる文化祭「東陵祭」を開いた。学校の歴史や地域の魅力について学び、閉校に対する思いを全校劇として表現した。寂しさや新しい学校への不安を抱えながらも、地域に感謝を伝え、前向きな生徒の姿に温かい拍手が送られた。
保護者のほか、住民ら約300人が来場した。全校劇は文化祭を間近に控える同校が舞台で、閉校への喪失感から衝突を繰り返していた生徒が、ふとした会話をきっかけに地域の魅力や学校での思い出を見つめ直し、前へ進む決意をするストーリー。
エンディングでは、「友達や先生と話す何げない会話は、いつの間にか東陵での青春を彩っていた」などと思い出を語り、開校当初から大切に歌い継がれてきた「イーハトーヴの風」を全校で合唱した。来場者は涙を浮かべながら盛大な拍手を送った。
記事全文は10月26日付の岩手日報をご覧ください。