僕のドキュメンタリー映画を？

こんな企画が立ち上がるなんてジオンは本当に懐が厳しいみたいだ
語ったところでそんなに面白味のある人生じゃないけど、僕に出来ることなら協力させてもらいますよ

ルウムの事やったらトラウマ掘り起こされる人出てくるだろ！

えっ！？ジオン主導でルウム難民の半生映画を！？……まぁ全部ザビ家のせいにしたらいけるか

ルウムの難民で研究機関兼学校機関から軍に拾われてザビ家のクーデターに使われたニュータイプの若者のドキュメンタリーを政権交代したとはいえジオンの懐に金が入る形で制作するのはもうそれだけで人権侵害といっても過言ではないのでは？何の意図で誰が企画したんや…

ほんとうになんで、軍隊に入ったんだ？
どういう経緯でルウムの住民だったエグザべは命が無事だったんだ？
フラナガンスクールはどういう立場の機関で、何のカリキュラムをやるんだ？
少尉のくせに近衛部隊隊長って、部下の階級とかどうなってる？

これから補完されるかどうかも分からない情報だらけだから、外伝漫画でいいので、やってくれよ

はだしのゲンみたいなトラウマ製造機になりそう

いっそのこと、たまたまサイド３か、グラナダに居て助かっちゃった、程度の話でも・・・
いや、これもだいぶトラウマ製造ストーリーだけれど！！

新生キシリア親衛隊の皆の生い立ち=1年戦争のジオンの罪塗れになってそう

すっげープロパガンダに使われそう

なんかジオンに都合が悪いことは全部カットか捏造されてそうだな

エグザベくんジオンに都合よい人過ぎるけど経歴がジオンの事実陳列罪になるんで
ジオン人以外からは洗脳されてるように見えそう

「ニャアン聞いた？あいつのドキュメンタリーが放映されるんだって！ 観に行って笑ってやろ！」

>>14

笑える内容じゃないんだよなぁ……

>>15

下手すりゃニャアンのトラウマも呼び起こされるぞ

面白みがないというか後味が悪いというか……
いっそ故郷での暮らしや同期や部下たちの生い立ち、交流まで丁寧に描写して全部ぶち壊すド鬱反戦プロパガンダ映画とか作ってみるか？

パイロット死んで放置されてたザクでとか
ニャアンと似たような脱出経路とってたら絵にはなるだろうけど…

>>14

性格がタマキさんを彷彿とさせる秩序型なせいで、こんな「普通じゃない」経歴だなどとは思いもよらないマチュよ……

>>6

ルウム住民「ギギギ…」

ジオンのプロパガンダなら
連邦艦隊が卑劣にもコロニーを盾にして交戦、流れ弾で壊れたコロニーから間一髪で脱出するエグザベ君
派手なアクションシーンを挟みつつ生き延びてジオン艦艇に救出される
その後素質を見出されフラナガンスクールに入学して主席卒業(ジオンは難民でも受け入れるアピール)
キシリア閣下の親衛隊として暗殺計画をシャリアと共に防ぐ
イオマグヌッソ事故とアルテイシア擁立についてはさらっと触れるぐらい

こんな感じになりそう

（始まってから十数分で授業で聞いた事ある戦争に巻き込まれた･･････）

>>21

そういえばソドンクルーが連邦は毒ガスつかうやべーやつら扱いしてたけどGQ世界のジオンはブリティッシュ作戦を実行していないんだろうか…？

それともジオンのプロパガンダでなかったことになってる？

「ルウム戦役に巻き込まれたけど生き残ったので幸運でした」
「ニュータイプの素質？なんてものがあったお陰で拾ってもらえて幸運でした」
「友人の死は悲しいですがニャアンも命の危機で彼女が助かったのは良かったです」
「キシリア様もギレン様も死にましたが僕は生きてこうして頑張っているので幸運でした」
「総じて僕の人生は幸運と周囲の善意に支えられたものだと思っています」

>>22

エグザベってマチュと同い年の17歳でルウム戦役に巻き込まれたんだっけ

...マチュ、普通っていいものだぞ...

シャア大佐とかニャアンとシュウジがヤッた黒い三連星の2人とか凄まじい事をしている映像も

アルテイシア「うわ…まあザビ家のせいなんで許可で」
シャリア「木星行ってて良かったことなんてあるんですね」

エグザベくんのドキュメンタリーが最大火力を出せるようになるのは今の関係者がみんな死んだくらいの未来でジオンに共和制が根付いてザビ家の独裁体制に対する総括ができるようになってからな気はする
エグザベくんほどザビ家の独裁に全てを奪われて振り回された人もそういないし

ブリティッシュ作戦の方は海兵隊の処遇どうなったんだろ

海兵隊はGQ世界では普通に軍人やってる可能性が高そう
下手に民間人にするより飼殺した方が情報が漏れる可能性は低い

「（避難先で日雇いやりながら勉強して高卒の認定試験通って、その後フラナガンスクール主席合格で学費免除･･････？あいつヤバいな･･････。あとニャアンさっきまで硬直したまま涙だけで泣いてたけど大丈夫？もう劇場出よっか･･････？）」

「（･･････ううん、観る。･･････観たい）」

>>31

※この後自分役がミゲル役をレーザーで蒸発させる

ハートフルボッコ作品なせいで評価が低そうな映画だな…

>>32

本人を特定させないためにハチャメチャにディアブロな脚色されてたら笑う（笑えない）

なんならエグザベくんに一番ダメージ行きそう

主役があの場で友人を止める意味でも発砲できないのは作品としてかなりマイナスになりそう
エグザベくんその場にいなかったことにするか後付けでミゲルとの激アツ友情盛るか
ニャアンの方から先にミゲル殺りに行って成功したぐらいの改変が要る

軍人が足狙いで引き金すら引けないのもはや対象が我が娘とかのムーブなんだよな…
ジフレドのｼﾞｭｯという結果ありきのメタ演出とはいえあそこは映画になったら主人公なにしとんでしかない
ルウム脱出の際の修羅場がトラウマになってMS越しでないと人間を攻撃できない
軍人としては致命的な欠陥を持たせようエリートなのに扱いが雑な説明にもなる

…そんなマイナスかなあ？
この映画の視聴者はジクアク視聴者と違ってエグザベが家族も知り合いも故郷も全部失うところを見せられてからの最後の同期を失くすシーンだろ…？

>>38

殺すために撃てないのは当然としてもせめて止めてやろうとしてやれよとしか…

脚を狙って撃ったけど当たらなかったが演出としてはまだしもじゃなかろうか

「（･･････本人は全部受け流してるけど、なんかやたらモテてない？ドキュメンタリーだから本人に取材して作ってるよね？まさかあいつ自分で『学生時代はモテてました』とか答えたの？）」

「（多分違うと思う。あの人自分でそういう事言わないし、この時は必死だったらしいから。人気があったのは本当みたいだけど）」

「（ああ、じゃあコレ他の人たちから聞けたエピソードか。まあ成績の維持が死活問題なら恋なんてしてる余裕も無いか･･････）」

「（主席で卒業･･････ねえマチュ、主席って一番頭がいいって意味だよね？）」

「（頭っていうか成績かな。うわ、偉い人に呼び出されて親衛隊の隊長に任命された･･････こんなサクセスストーリーあるんだ）」

『キシリア様、あの者に任せてよろしかったのですか？彼は主席とはいえ新兵、熟練の者から選ぶべきだと考えますが』

『よい。槍の穂先にはああいう者が適任だ。素直で裏のない捨て犬など、期待をかけて撫でてやれば容易く忠誠を誓う』

「（ババアーーーーーーーッ！！！！）」

（･･････キシリア様、やっぱりここでも悪者にされるんだ）



（ふむ、キシリア様とその近くにいた者はあの時大佐の手によって死んだ。このようなやり取りが為された裏付けなどどこを取材しても得られないはず。
　旧体制の一角に悪感情を抱かせる捏造ですか･･････。恣意を感じない方が無理ですね）

ドキュメンタリーを謳っている以上改変は許さないエグザベくん
事実通りに仕上がった映像を見て満足
そしてミゲルのためにもニャアンのためにも自分を責める
ふがいなさを戒めるために年に一度観賞することを決意
そう墓参りのように

>>38

いわゆる同僚より親しい関係だったであろう人間はミゲルが最後の一人だね

>>39

距離もあったし撃てないなら出来ることはあまりない気がするよ

ミゲルがジュッされたシーン上によじ登ろうとしていたエグザベ君がミゲルが燃えた後は下にいたので
画面外で吹っ飛ばされてたと指摘した人いてちょっと笑っちゃった

>>40

まあでも実際特攻の際に先頭行かせて督戦隊じみたことさせてるんだよな

特命で戦場離れる時特に驚かずに厳しく注意してたから普段の行動で敵前逃亡する奴だと判断されてるのもあるんだろうけど

>>42

ミゲルがニャアンよりモタモタしてたのを一応追っかけてはいたんだっけ

いつの間にか下にいて最後見上げてることをリアタイ時ツッコまれていた記憶がある

まあ本編だと報告書も書いただろうしマリガン辺りにこの間お前何してたんだ？とは言われてそう
一応エグザベくんが現れてくれたおかげでちゃぶ台返しできるスキが生まれたんだが

中の人が雑誌のインタで窓発言までの時間にミゲルの現場の処理とかしてたと思うって言ってたよね
この映画にそこは欠かせないシーンだと思う
報告書を作り上層部に経過を説明し現場に戻って自分も作業してそう
黙々と働くエグザベくんの横顔

このあと軍人として殺せなかった自分を反省してビグザムを殺れるように覚悟を決めたのかね

>>47

報告書書くなら血煙の残骸とかも見なくちゃな

>>48

流れとしては綺麗だな

初陣の時点で覚悟が決まっていたとしても愛機強奪キシリア護衛パイロット発見と

結果MSノーキルのまま事態が進んでいってミゲル事件

ルウムでも遭ったかどうかわからない対面での殺傷沙汰

あらためて自分を見直す契機にはなってるかも

マリガンはエグザベの個人的な心情を酌んでくれる可能性もある
その上のお方はそんなもん知ったこっちゃねえが結果オーライタイプ
奮闘する主人公に情け容赦なくかかる圧
映画的に上手くハマりそうなキャラ立て

>>50だけど対面の殺傷沙汰はあったな軍警に撃たれそうになったやつ

自分は丸腰で相手は二人で未遂に終わると違いは大きいケースではあるが

あれもいいハラハラシーンになるはず

「（おっ、あいつの初陣･･････って赤いガンダム！？あいつシュウジと戦ってたの！？･･････思い出すなあ、あの日コロニー突き破って赤いガンダムとジークアクスが飛び出してきたんだよね。
　あいつも大変だな〜責任重大な初陣がヒゲマンの無茶振りなんてさ〜。しかもオメガサイコミュ動かなかったって聞くし。なるほどね、それでジークアクスにガタが来て、機密だから見られる訳にはいかないから咄嗟に地下に隠して･･････）」



「（私に奪われてる･･････）」

（初陣で最高機密の機体を奪われるってこれまでの努力ぜんぶ台無しになるレベルでやらかしてる！私あいつの人生の中でかなりデカめの災難にランクインしてる･･････！反省も後悔もしてないけどゴメン･･････！また同じような状況になっても時間が巻き戻っても絶対同じ事するけど本当にゴメン･･････！）

>>14

「きっと何の苦労もしらないジオンのエリートの坊っちゃんなんでしょ」

ぐらいのノリで観に行って

「ちがっ…そんなつもりじゃ…」

となるのか？

>>44

督戦……？エグザベくんが……？(宇宙で目立つ真っ白い機体)(自分から敵に突っ込んでいく)

>>40

キシリア様は裏でこういうこと言っててもおかしくはないけどニャアンの悪意感知に引っかかってないあたり本気で困窮してる相手に手を差し伸べてあげた！対価として私も味方が増えてWIN WIN！くらい思っててもおかしくないのが怖いよ

マッチポンプになってる自覚なさげというか……

>>55

そしてシャリアに届く「ねぇヒゲマン。アイツなんであんな風にとぼけた顔でいられるの?」というもっともな感想メール

キシリア様マジで人材マニアだからホイホイ拾ってくるから

>>24

常人なら二三回はPTSDになりそうな濃い経歴

>>48

パイロットや搭乗員として、機体や車両や艦艇を躊躇なく撃てる軍人でも。

生身の人間を撃つ、もしくは銃剣で刺突するのは、訓練されていても咄嗟に撃てない、突けないのは割と珍しく無いそうです。

エグザベくん最初はシャリア主人公の話にちょろっと出てくるくらいのポジションだったのがキシリアのやろうとしてたことの詳細が出てくるにつれてこいつもしかしてかなり重要なポジションなのでは？ってなって100年後くらいに大河ドラマになってるのが似合う

キシリア様を露悪的に描くために、本編以上にシャリアが盛られてたりしてな

「手作りケーキはご馳走してもらわなかったぞ流石に……」
「倒した軍警の数が増えてますね……」

>>54

多分ジフレドのパイロットに選ばれた同期Aの急死の後でイズマに来てるだろうから、内心の動揺が残ってたとか、そんな感じで

なお盗まれたジークアクス捜索中に同期Bの訃報も入ってくる模様

>>60

1stのアムロからしてそういう場面あったよね

>>63

人間の倫理観とか行動基準は千差万別で。

戦闘でなら撃てる、もしくは殺せる（有視界の生身の銃撃や銃剣でも）けれども。降伏した敵の処刑は、相手が戦争犯罪やスパイ行為に基づく合法的な処刑でも引き金を引けない、もしくは嫌がる者もいれば。

戦闘では隠れる、もしくは当たらないように彼方に撃つ、威嚇だけで実際に銃剣やナイフで戦えない者もいるし。

戦闘では役立たずで要領よく逃げ回っているが、非戦闘員や捕虜の虐殺なら勇ましく行える者も。

「（ん、あれ？赤いガンダムのパイロット、シュウジじゃなくて私？そんで私が難民なの？じゃあ私だと思ってたあの女の人だれ？シュウジどこ･･････？）」

「（これ、マチュとシュウちゃんと私が一人に纏められてるね）」

「（あーそっか、あいつはシュウジの事知らないしヒゲマンも大っぴらにしたら都合が悪いから私達の事は喋らなかっただろうし、辻褄合わせようとしたらこうなるのか）」


『あんたの機体いいじゃん。今日からそれ私がクラバで使うね。は？当たり前でしょ。あんたのせいで私のガンダム壊れたんだから』


「（『やっぱりマチュかも』）」

「（なんだとぅ？）」

>>65

親友の認識よw

>>54

開き直っているようで、実際には真摯に自分自身の行動を分析して、その上であの時の行動をまた繰り返すであろうと認識した上で罪悪感は確かに感じていると。

単純な「ごめんなさい」よりも心に刺さっていない？

自分の決断で謝るマチュは解釈違いだぜ
謝るくらいなら最初からするなってタイプだろ

>>68

だから反省も後悔もしていないし、時間が巻き戻っても同じ事をするけどゴメンなのかな？

「（であの騒ぎであいつは軍警に捕まって･･････、ここは流石に盛ってるでしょ。軍人が軍警にこんなしつこくボコられる事はないでしょ）」

「（クラバのMAVは同じ所属の人に置き換わってるね。シャリアさんは戦闘データが取れるから専用機の横取りを黙認してて･･････なんであの人ここまで周りに味方がいないの･･････？）」

「（オメガサイコミュ起動時のデータは貴重だろうけどさあ･･････ここまで切なくさせられるなら慣熟訓練してる描写入れないでほしかったな･･････）」

「（あ、ソドンがコロニーに突っ込んだ･･････！これ少尉を助けるためだよね？よかった、この人達は味方なんだ･･････）」

「（そりゃあのまま放置はできないでしょ･･････派閥みたいなのは違ってもメチャクチャ偉い人の親衛隊隊長なんだから･･････）」

「（････････････）」

自分の決断を後悔しないことと、自分のせいで酷い目にあった人がいるなら罪悪感を抱くこと
べつに相反することじゃないし何もおかしくない

本人を気に入っているというのを抜きにしても親衛隊の隊長という下手したらキマイラ隊よりも上な社会的立場かもしれないとなればそりゃシャリアは外交上無茶をしても助け出す

>>73

この時点で親衛隊の隊長だったかはわからんけど……

ミゲルもエグザベがジークアクスのパイロットに選ばれたお祝いの話はしてても親衛隊長に選ばれたお祝いの話はしてないし

個人的にはこの時点ではまだ親衛隊の隊長ではなかったと思う

>>71

ちゃんと心配してくれる人は(少なくとも一人は)いるから。

ジオン人材不足だし
兵士1人にどんだけのお金かかってるか
さらにニュータイプ、そんで持って首席卒業
キシリア派から送られてきたスパイ、その他諸々
いろんな理由あるから助ける時の理由づけには事欠かないね

キシリアからのスパイとはいえ建前上使うな言われてた機体で突っ込ませて見捨てたら
ヒゲマンが意図的に邪魔者を始末したようにしか見えないんで…

あの時点でエグザベ謀殺疑惑とか持たれてキシリア様の警戒度MAXにするわけに行かないもんなヒゲマン

まあ実際に謀殺しに来たのは軍警だったわけだけど

あそこシャリア的にはまあ様子見で赤いガンダムと一当てしてもらいますかぐらいの感覚だよね多分。エグザべ少尉は多分Ωサイコミュ動かせないけどまあ引き分けで戻ってくるでしょうぐらいの。
実際はなんかコロニー内部まで深追いしてその上で機体奪われてるんですが。

あれ流れでそうなっちゃっただけでお互いコロニー内で戦闘したかったわけじゃないからまあまあ事故だよな
実戦じゃよくあることですが…

「（･･････ヒゲマンが助けたとはいえ何でこいつはこう不憫さに事欠かないんだろ。『僕にこの人が殺せるのか』ってどうやっても無理でしょ）」

「（なんかあの人、生きづらさが運び屋やってた時の私とそんなに変わらない気がしてきた）」

「（･･････あ、出た。サイコガンダムだっけ？こいつらのせいで私テロリスト扱いされてるんだよね。別にどうでもいいけど）」

（この時の事はあんまり思い出したくないな。シュウちゃん･･････）

「（あっオバさん危ない───、ここであの白いやつ来るの！？よかったねまた専用機もらえて！！あんたの努力はちゃんと見てもらえてたよ───ってヒゲマンつっよ！！）」

（･･････凄いな、自分が死にそうなのにキシリア様の前から動いてない。私ならきっと･･････）

『やっと見つけた！』

「（おっ、ここってつまりニャアンとあいつが初めて会ったシーンだよね）」

『君に会いたいと言っている人がいる。気付いていないかもしれないけど、君は自分が思っている以上の才能を持っているんだ』

「（うわードラマチック。ハイバリーにいた頃の私がこれやられたら良くない方向に行ったかも。どうなの？これ本当にこういう感じで来たの？）」

「（･･････うん、大体そう。あの人、この時自分が言った事しっかり覚えてたんだ）」

「（へえー、ちゃんとキメてるじゃん。やっと見せ場らしい見せ場が出てきたっぽいかな）」


『───ようこそ、ジオンへ！』


「（それはどういう感情？）」

>>34

ダースモールみたいな顔になってそう

さぁ次は毒ケーキ事件だ

>>56

＞自分から敵に突っ込んでいく

本人が先陣を切ることを厭う人間ではないがそこは新人が先に出る。皆は僕に続けと10話ではっきり言ってるぞ

「（･･････なんか私達役の人のキャラ変わったね。ここまでマチュみたいだったのに）」

「（話が月に映るならここからは実質ニャアンになるんじゃない？あいつとずっと一緒にいたならドキュメンタリー的にそうなるでしょ。私ここからはあいつと一切関わってないし）」

「（ええ･･････私こんなだったっけ･･････）」


『分かるよ。根無草は辛い。僕は運が良かった』

『才能があった？』

『わからない。必死だったから』


「（何が良かったって？？？？）」

「（あの人ここまでで何か運に恵まれた場面あったっけ･･････）」


『墓参りだよ。スクールの同期だった。これからって時に･･････』

『･･････女の人？』

『男だけど･･････何で？』


「（いや本当なんでここでそれ聞いた？？）」

「（･･････ジフレドはいないんだ。あくまでもこの専用機を話の真ん中にしてるんだ。確かに私達三人を一人に纏めたらMSが余っちゃうな）」

「（いや待って同期の人死んだの？二人目？スクール時代に仲良くしてたあの三人だよね？あいつと同じ孤児で一緒に頑張ってたあの三人だよね？？ここに来てまだ失うとかあるの？？？）」


『これ食べたら私の心臓も止まりますか？』


「（･･････え？暗殺者こいつ？裏切ってたの！？こいつが同期を殺してニャアンも、拳銃ってうそマジ！？）」

『ミゲル！！何してるんだ･･････！！』

「（あっ来た！よかった、いやよくないどうすんのこれ！とにかくニャアンを守って、いやお前早く撃て、いやたった一人の友達なんて撃てなくない！？逃げてもうとにかく逃げて、あ専用機が動いたもう何でもいいからニャアンを守って！！）」

『とっくにディアブロになっていたのか！！！』

『逃げろ！！！』

『っっっ！！！』







「（蒸発した･･････）」

ここのスピード感と感想を文字だけで表現するとギャグマンガ日和のアンラッキー〇〇的な味があるな…

原作もあのへん詰め過ぎでソードマスターヤマト味がしたしなあ

「（･･････ニャアン、この部分どのくらい嘘？）」

「（･･････全部、本当）」

「（そっか･･････）」


（もうやだ！ もうあいつ何にも無いじゃん･･････！ 戦争で故郷と家族を亡くして、生きるために死に物狂いで自分から全部を奪った軍に入って！ 貰えた専用機は奪われて、その上こんな形で友達をみんな失って！！ ヒゲマンだって自決するよ悲劇のビンゴゲームでもしてんのかあいつは･･････！！！）

軍警に殺されそうになるシーンとか8話後半とか笑える状況じゃないのにシュールギャグみたいな雰囲気になってしまうのはなぜなのか

>>92

軍警の時は外交上わけわかすぎる

「（ニャアン。私がニャアンに非があるなんて思わない。･･････けど、あいつには何て言われた？）」

「（･･････何も言われてない。怒られも恨まれもしてない。･･････あの人はあの人のままだった）」

『はー･･････僕の部屋より遥かに広い。窓なんてグラナダじゃ最高の贅沢なんだぞ？ あっという間にキシリア様の秘蔵っ子という訳か』

（私は生き残るためにあの人の同期を殺した。それどころかそれがきっかけで私は立派な部屋に移された）

『･･････別に。運が良かっただけ』

（こうして見たらよく分かる。私もあの人から奪ったんだ。気心の知れた最後の友達も、キシリア様のお側というあの人が努力で辿り着いた場所も）

『運？ 違うな。本物の才能には理由が無いんだ』

（あなたはどうして私を恨まなかったの）

（自分の身を守っただけだから？）

（私が秘蔵っ子になったから？）

（･･････終わった事だと思ってるから？）

（それとも、大切なものを無くしすぎて、『辛い』や『悲しい』も一緒に捨ててきちゃったから？）


『理由を付けたがるのは───才能が無い者だけさ』


「･･････エグザベ少尉」

あのシーンのエグザベの真意がイマイチよく分からなかったけど
こうしてみると、そう思わなきゃやってられなかったってことかなぁ

なんだここSSスレかよ
いつもの人の文体じゃん

カプ展開にならなければSSスレでもいいよ
何がいけないんだ？

ミゲルも苦労を共にした同期2人殺してるからなあ
1人だけ新型のパイロットに選ばれなかったコンプレックス持ってそうだし
偶然ニャアンが見つかって養殖１号のエグザベくんも対象にならなかっただけで
内心友達への妬みを隠して友達ごっこする関係にそれでも信じたかった友情が破綻したなら
ニャアンに奪われた意識はなかったかもよ

エグザベくんからすると自分とミゲルの話に巻き込んじゃってゴメンねーくらいの気持ちだった可能性もある

>>96

正直乗っ取りカプスレ化は警戒してた

エグザベ（ギレン派の陰謀に乗せられてミゲルが裏切った…捕縛した場合拷問の末キシリア様に処刑されたはずだ）
（どうして相談してくれなかった？もし選ばれたのが僕なら殺していたのか？僕たち４人の友情は偽物だったのか？）
（何故、どうして…）（５分くらい苦悩シーンと過去回想）（内戦を終わらせようと決意するシーン挿入）

（連れてきた子にフォロー入れとこ）「部屋広いね～」「本物の才能に理由はないんだ」

普通に気遣っててもおかしくないのがおかしいよエグザベ君…

ミゲルを撃てず新人に手を汚させたのを悔いて殺す覚悟をするエグザベくん
朴訥で善良だった若者が血で血を洗う争いの連鎖に嵌っていくシーンになるね

軍隊で女上司に贔屓されるって周囲の人間関係で地獄見るやつだから
キシリアの自己本位な寵愛の対象にならずに内心ほっとしているのあり得るよ
スカラシップでいずれ軍を出ていく予定(仮)のニャアンと違って職業軍人は組織から逃げられん

>>97

とある非公式カプのSSスレをいつも立てている人の文章だから警戒される

いつものも警戒も何もあるかよ
気に入らなきゃブラバしろ
スレ立てもSS投稿も自己満足でやるもんだし、それ見て気に入った奴だけが見ればいいんだ

俺は楽しみに見てるから、気にせずやりたいようにやってくれ

某半コテの人はやるなら自分でスレ立ててタグ付けてやって

親衛隊長として若いNTたちの訓練をするシーンは和気藹々でほっとするよね
みんな死んだ・・・

部隊の仲間たちとの交流を描けば描くほど地獄になるな

おのれイオマグヌッソ暴走事故（公式発表）

仲良くなった初部下達は全員死亡、スカウトした子は権力者に心酔して大量破壊兵器のパーツ（検閲）
未来を担うNTたちの地獄をじっっっくり描いた後NTがNTらしく生きる世界を・・・
・・・ヒゲマン死んだことになってるなら描写できなくない？

「ようこそジオンへ」のシーン一見かっこよく見えるし善意ではあるけど
「（故郷を滅ぼした）ジオンの兵士になれば軍警に追われず生活できてお給料でるよ！」
程度の侘しい心境でやってた可能性もあるな

別にいいでしょSS書いても
内容には則してるし

「（ふんふん。シャロンの薔薇は無かった事になってて、ヒゲマンが回収した赤いガンダムがイオマグヌッソの核なんだ。まあゼクノヴァの仕組み的には変になっちゃうけど、忠実にやっても知らない人にはちんぷんかんぷんだしね）」

「（でもマチュがいないなら誰が止めに来るのかな。あのヒゲの人？）」

「（多分ね。でもヒゲマンはヒゲマンであいつとずっと戦ってたって話だけど、その辺どうなってるんだろ）」

『カオマンガイ･･････チキンライスか。美味しそうだ、僕にも食べさせてくれよ』

『は？何それ。彼氏気取り？』

「（ここちょっとキモいな）」

「（なんでこんなとこ再現しちゃうかな）」

一見ただのノンデリに見えるが身近で毒殺事件起きた男の発言と思うとなかなかまともじゃないシーン

キシリア様に出すのに毒見なしはちょっと
毒殺あったばかりなのに

でもエグザベは毒味のつもりなくて単純にチキンライス（カオマンガイ）食べたかっただけだと思う派です

フラナガンスクールが士官学校扱いなら衛生学は必須科目だと思ったので　ごめん
親衛隊隊長になれるなら護衛学も履修してそうだし
毒見と食べたかったの両方かなと

残り物なので角が立たないように捨てようとしてたのでは

>>120

そんな立ち回りができるならスパイ活動もうまくやれるのでは

>>120

そういえば残り物だったな

忘れてたわ

将官の上王女のキシリア様に出すなんて危険すぎる

現実なら一般将官でも専属運転手と調理師いるのが普通だし

>>114

そういやイオマグヌッソって本編でも赤いガンダムでも動かせるみたいなこと言ってたね、薔薇は要るけど

シャア
「面白そうな映画だな・・・私もこっそり観に行こうかな？」

>>111

3人目だって伝えてなかったことを鑑みると営業スマイル感あるよね

（いよいよ戦争かぁ〜やだなぁ〜･･････あいつが部下の人達と訓練してるとこや慕われてる描写見せられたからな〜･･････ドキュメンタリーに何言ってんだって感じではあるけどもう前振りにしか見えなくなってるんだよな〜･･････でも、戦争ってそういうものなんだ。私だって見た事ある、戦うならそうなっちゃう事だってあるんだ。よし、覚悟できた。もう動じない）

そうやって覚悟決めれるだけマチュは偉いよ。こっちは
「大丈夫！ヒゲマンは NTの為に戦ってるから！多分エグザベのことも説得したいだろうから！部下殺されちゃエグザベだって話聞かないことぐらい分かってると思うから！きっと再起不能ぐらいで皆生き残れるって！」
とか呑気してたもんな……行くところまで行くって言われてたのにな……

『新人が先に出る！皆は僕に続け！』

『了解！』『了解』『りょーかい！』

（こうして見るとマジの奇襲じゃん。私達が来たタイミング本当にギリッギリだったんだ。･･････一機落ちた。戦いの様子とかも取材してるみたいだけど、実際どのくらい再現できてるんだろ。ヒゲマンに聞いたらわかるかな）

『総帥のスパイとも思えない！貴方は何者なんだ！！』

（ヒゲマンと戦ったんだ、きっとあいつの部下の人も何人も死んでる。もう終わった事だけど、せめて少しでも生き残ってくれてたら･･････）

『許せ、キシリア様のニュータイプ部隊。君達は強い。故に手加減して勝つ事は･･････難しい』





（あいつ以外一瞬で全滅した･･････）

オールレンジ攻撃に対応できる君らがおかしいんやで

あれ？クーデターのシーン映していいんだっけ？

表向きは事故ってことで決着して「クーデターなんてなかった。いいね？」ってなってるんだと思ってた

まぁスレ主なりの解釈やろ

カオマンガイのシーン
（チキンライス美味しそうだな・・・）
（可哀そうだけど、どこに暗殺者が潜んでいるかわからない現状、たとえ目の前で作ったとしても手料理を
キシリア様に食べてもらうのは不可能だろう。食材の調達段階で仕込まれる可能性もある）
（難民時代は同じ境遇の者同士でご飯を分け合ったな）
「僕にも食べさせて」「嫌」
（拒否された・・・キシリア様への傾倒は強いがそれ以外は仲間として受け入れるつもりはないということか）
「初陣怖くない？」「私ディアボロ」
（やっぱりミゲルの件で守れなかったから信頼されてないんだろうな・・・仕方ないことだ）
（それはそれとしてカオマンガイ食べたかったな・・・）

（あー、なんだろ･･････最初のルウム戦役でもそうだったけど、戦争って本当に人が何でもなく死ぬんだ･･････。これが実在する人の人生だって思うと覚悟以前に虚しくなってきた･･････）

「（やっぱり少尉とヒゲの人が戦ってる。じゃあ本当に誰が止めに来るのかな。イオマグヌッソの中に来れる人なんて他にいなさそうだけど）」


『よし、ガンダムとこいつを繋げて、このコードを入力すれば私の仕事は終わり。後はこの場を離れるだけ･･････』


「（え？ 座標じゃないの？ しかも一つだけ？なんかまた私達が知ってるのとは違う展開になってるような･･････）」


『良くやった。用は済んだ。後は私がやる』

『ぇ』


「･･････えっ？ なにこれ？」

え？新手？

何？ユアストーリーしちゃう感じ？

『巨大モビルスーツ出現！詳細不明！』

『何だあれは･･････！？ イオマグヌッソと合体しているのか！？』

『ミノフスキー粒子の相反転を確認！ゼクノヴァです！！』

『あれは･･････ア・バオア・クー！？』

「（待って待って待って何これ知らない！どういう、こと！？）」

「（多分話しちゃマズい事だらけの中なんとか大丈夫そうな情報を繋げて話を成立させようとしたんだ！そのせいで展開がメチャクチャになってる！ 話の大枠としては間違ってないけどどうなのコレ･･････！？）」

ドキュメンタリーを元にしたエンタメ映画か

>>139

ガンダム世界のザビ家、こっち側のナチスみたいなフリー素材扱いされてそうだから似たようなのいっぱいありそう

ザビ家の開発したゾンビとかサメの映画絶対ある

>>140

猿なら正史にいる

>>24

いつ見てもこの経歴で微塵も心の闇出てこないのなんなんだよ君

ストレスですごく辛いけど自棄になったところで働かないと生活できないし…

辛いときの対処法？お墓参りしてご飯食べて寝ますbyエグザベ・オリベ

>>139

「公式発表」のドキュメンタリーで、少なくとも機密公開までは「これが正史」として歴史に記録されますよという事かな？

いまさらだけど誰の発案で撮ってるんだコレ？

　───光り輝くミノフスキー粒子の奔流。増幅していくニュータイプの感応。互いの意識とその深層の心までが詳らかにされる刹那の空間で、飴のように引き延ばされた時間の中でエグザベは理解してしまった。
　イオマグヌッソの中心にいる彼女が『眠っている』事と、彼女はキシリアの特命によって自身の専用機と赤いガンダムを繋げたことでその状況に陥っている事。
　そしてゼクノヴァを引き起こしたのは意識のない彼女ではなく、それを核に据えたイオマグヌッソを外から操っている巨大なモビルスーツである事。

　「･･････どうして」

　そのモビルスーツを指揮しているのは誰か、彼はそこまで感知できた訳ではない。
　しかし分かる。分かってしまう。どれだけ信じたくなくても、この状況でそれをやるのはその人しかいないから。
　共に同じ感覚を共有するシャリア・ブルが、静かに瞑目した。

　「彼女を大切にしていたんじゃなかったのか。彼女を道具として消費したのか！ 貴女は･･････貴女は、ニュータイプの未来を考えていたんじゃなかったのか！！ キシリア様！！！」

>>146

政治的敗者は冤罪を着せられるのも御仕事です。迷わず地獄に落ちてくだされキシリア様…。

>>142

エグザベ君はメンタル関係の回路が、脳みその中で焼き切れている疑惑あるから……

映画では多少美化されてるけど、
エグザベくんてキシリアは地球人類殺すよってヒゲマンに言われたとき
そんな人じゃないとか人格は一言も擁護せずに、できるわけない（メリットよりデメリット極大）って答えてるから
キシリアのいうNTの未来が「キシリアの役に立つなら優遇される」程度のものだとはわかってただろうね
難民の子供を兵士に仕立てるキシリアを、50億虐殺を主導して責任は取らないギレンよりはマシと信じたかったのかな
まあ結局同じ穴の狢なんですけどねﾊﾊﾊ

>>149

冗談抜きに職業軍人に求められる精神性としては満点なんだよなエグザベ君……

問題は上がハチャメチャすぎるのと、エグザベ君みたいな職業軍人適性オールSが爆誕した理由がよりにもよってルウムって言う部分なんだけれども

「キシリア様は地球人類を滅ぼそうとしている」

「そんな事、出来るはずが･･････」

「出来るのですよ。イオマグヌッソなら」

　項垂れるような反論を切り捨てるシャリア。
　迷いに動きを止めた白いギャンから視線を切ってキケロガは飛んでいく。

「私はやるべき事をやる。あなたも自分の思う通りに」

エグザベくんってたまたま在野にポップしたNT兵士適正Sの天然物なのかフラナガンにエグザベくんを量産するカリキュラムが存在する養殖物なのかどっちなんだろう･･･

前者だと思う
後者だとしたらエグザベの同期やフラナガンスクールOBOGだと思われるギャン隊にもエグザベと同じような強さのNT兵が量産されてるはずなのにいないのはおかしいし

ルウムで壊れた説あったけどなんかどうもただただ異常にメンタルの振れ幅が安定してて物事の割り切り方が完璧なだけっぽいのが逆に怖い

何処にでも馴染む事が出来そうだけど唯一無二な存在…

どこにでも馴染めるといわれるエグザベくんて本人は好青年だけどコミュ力やカリスマに特別なものはなく
どんなにひどい環境やドブカス人格相手でも耐えられるからって理由なのわりとひどくない？
エグザベくんを開放しろ

　───自分の望む事。
　自分は主君キシリア・ザビの思い描くニュータイプの未来が実現すれば誰も奪われる事のない、自分のような思いをする人間のいない世界に繋がると思っていた。
　しかしその彼女は今ニュータイプであり秘蔵っ子の『彼女』を兵器として、否、それ以下の兵器の部品として扱っている。
　ならばキシリアの元に集っていた自分達は何だ。
　ただの駒か？ 代えの利く道具か？
　主君の理想を叶えるために戦場に立ち、そして散った仲間達は彼女にとって塵芥でしかなかったのか？

　────『全てを奪われ、裸一貫でよくぞここまで這い上がった。その不屈の意志、これからは私の剣として存分に貫け』。

　主君から直々に近衛兵の隊長を命じられたあの日。
　確かに自分は、己の尊厳を取り戻したように感じたのだ。

　「･･････行かないと」

　呟き、白き騎士を駆る。
　キシリアの元へ向かったシャリア・ブルを追うのではない。
　訳もわからぬままの『彼女』が眠る、イオマグヌッソの内部へと。

視聴者的には映画のオリジナルヒロインだなニャアン(仮)

キシリアにしてみればコロニー落とし被害者でありながら
自分に従順で復讐心を抱かないNTなニャアンとエグザベはさぞかし喜ばしい存在に見えただろうな
GQシャアといい本物のNTなら復讐心なんて抱かないから(誤解)
地球人類抹殺して生き残った者がNTに覚醒すれば素晴らしい世界になると考えたのかもね頭沸いてんのか？

>>159

シャアも地球を眠らせる事とアースノイドを宇宙に上げる為隕石落としで粛正を考えつくのでまぁ…

キシリアに悪気はなかったよ
「ニャアン鬼つええ！このまま逆らうやつら全員ブッ殺していこうぜ！」

エグザベくんのアイデンティティがジオン軍人にしてフラナガンスクール主席のキシリアの騎士で近衛隊長なのか
ジオン覇権下でジオンの犬として生きる元ルウム難民なのか脚本家の解釈でどちらでもとれそう

乗っ取りカプスレ化やめようね

やっぱりSS書いているの荒らしじゃない！

待ってくれよ！何故ニャアンの所に行くんだ！？

なんかイオマグヌッソと合体したキシリダムが巨大兵器と化してヒロイン()を捕らえ
なんか悪そうな地球人類抹殺を企む悪のラスボスとして悲劇の主人公エグザベに倒されるという
わかりやすいフィクション映画ですね
ザビ家を悪役として刷り込もうとするダイクン派によるプロパガンダか？これだからジオンってやつは…

ヒロイン役赤い髪に赤い瞳の巨乳タンクトップ褐色美女とかになってない？

>>167

えぇ！？あのガバガバタンクトップを着た巨乳美少女だって！？

身長はマチュよりなのかニャアンよりなのかでだいぶ印象変わりそう

　「エグザベ少尉･･････貴様、何のつもりか！！！」

　異常を察知した巨大MSから無数のビットが放たれた。巨大質量にものを言わせた搭載量の砲台が雲霞のように蠢き、その銃口をギャンに向ける。
　自分に照準を合わせた無数の砲身の奥に炎が灯ると同時にエグザベは吼えた。
　スコールのように降り注ぐレーザーを躱しすり抜け掻い潜り、しかし速度は落とさない。突風に舞う木の葉のような空中軌道で一直線にイオマグヌッソに向かう。
　だが一発、避け損なった。
　咄嗟に掲げた盾が左腕ごと消し飛び、衝撃で動きが止まる。その致命的な一瞬で次弾の準備を終えたビットの群れが無慈悲に彼の命を撃ち抜こうとする。

　その刹那、光線が乱舞した。
　上空から光の剣のように振り回された四本のメガ粒子砲がビットの群れを一気に叩き落とし、僅かな猶予を得た彼はその隙に体勢を立て直して全速力で宙を駆ける。
　───中佐･･････！
　驚愕も感謝も後回しにして、とうとうエグザベは辿り着いた。イオマグヌッソの中心、双子のように繋がった赤と白の機体。槍を模った大型兵装『ハクジ』の先端を向け、エグザベは叫んだ。

　「起きろ！！ いま助ける！！！」

う～ん王道展開やっぱり辛気臭い反戦モノより美少女よ
ポップコーンとコーラ片手に見る映画の方が大衆受けいいよね

　ハクジの先端から放たれたレールガンが赤いガンダムに着弾。しかし装甲には傷一つない。正体不明の何かが攻撃を阻んでいた。
　今度は全速力での突撃。ビグ・ザムすら貫いた穂先が狙い過たず激突するが無傷。
　ならばと手掴みで直接専用機と赤いガンダムの接続を引き剥がそうとするが、そもそも触れることすら出来ない。
　何だこれは？壁か？
　光が屈折しているような何かの壁にそれでも全力で機体の指を立てる。

　「目を覚ませ！ 君はこんな所で大人しくなる奴じゃないだろ！！」

　「キシリア様は君を使い潰す気でいる！ このままだと死ぬぞ！」

　「また学校に行きたいって言ってただろ、その為に努力して来たんだろ！ それを叶えずに終わるのか！！」

　触れられない。届かない。
　それでもありったけの意思を込めて叫ぶ。
　同じ根無草だった自分が手の中に握り込んだ、譲れない意地を乗せて。

　「僕らにだって尊厳がある！ 自分の意思で生きてここまで来た！ 君だってそうだろ！ 誰かのいいように使い潰されて終わるんじゃない！！」


　『･･････うるさいな』


　声が聞こえた。
　目の前には出会った時と同じ姿の『彼女』がいて、自分もその時と同じ服装をしている。
　二人は、光の中にいた。

　『あんまりうるさいからちょっと起きちゃったじゃん。まあ別にいいんだけどさ』

　『っ、そうだ、そのまま目を覚ませ！ 君は』

　『知ってる。キシリア様にゼクノヴァ起こす道具にされてんでしょ。伝わってるよ』

　はあ、と溜め息。

　『これさ、今度は地球に撃ち込まれるんだって。今さっきの比じゃない大きさで。そうなったらたぶん地球は終わっちゃうと思う。けど今は冷却中で撃つまでもうちょい時間かかるみたいだからさ、その間に逃げて』

　『逃げる･･････、！！』


　『そ。私が「この座標で」ゼクノヴァを起こす。キシリア様を巻き込んでね』


　あっけらかんと言った後『彼女』はしらけた顔で、どうでもいいといった風情で吐き捨てた。

　『あーあ。元々は裕福に暮らししてたのに戦争に巻き込まれて難民になって、拾われて逆転かと思えば最期はこれだもんな。人生って本当にクソ』

　『待て、まだ諦めるな』

　『ううん。あんたにあてられて少し目を覚ませたけど、もう本当に時間がない。私はまた眠って、キシリア様に操作されてゼクノヴァを起こす。そうなる前にやる。･･････嬉しいな。何も選べなかった人生の最期の最期に、あんたのお陰でやっと私は私の意思でどうするかを選べるんだ』

　もう言葉は出なかった。
　ただ拳を握り締めてその瞳を見つめる。
　晴れやかな顔の『彼女』は、少しだけ苦笑して手を振った。

　『そんな顔すんなよ。･･････じゃあね、バイバイ。拾ってくれてありがとう』

ネタ考えて立てて育てたスレに寄生されてスレ主がかわいそうだからいいかげんニャアンのカプ厨は乗っ取りやめーや

いやこれオリキャラでは？

この荒らしあの手この手でCPの流れにしようとするよね
嫌がらせすぎる

文句があるならSSで軌道修正されては？

別にニャアンと特定していないどころか、作中ではオリキャラ扱いですぞ。

止めちゃうの？もったいないよ。続き読みたい

エグザベ「誰だろうこの人…」

他人事みたいにザベっとした顔で鑑賞してそう
関係者生存中に製作した映画でオリキャラオリ展開やるのってつまり生モノ同人では？
事務所の都合で人気女優（似てない）割り当てられるパターンや

>>176

そもそもSSスレじゃないからこんなことになるならSSいらない…

SSなしでやってくのも難しくない？どうなSSならいいんだろう

>>179

あなたはスレ主なの？スレ主がSSいらないと言うならわかるけど現状止めてないし自分に合わないと思ったならブラバ推奨やで

隠蔽したアレコレがある以上史実そのまんま描写できないからエグザベ原案のオリジナル映画やで
懐厳しいアルテイシア政権がプロパガンダ込で銭稼ぎしてるやつだからオリキャラヒロインくらいでる
緑のおじさんがコモリンと統合されて女体化された方がよかったか？

　宙域を埋め尽くすようなレーザーの蜘蛛の巣の僅かな隙間をくるくると駆け回り、返す刀でビットを撃墜。ジオン最強のNTといえど物量に差があり過ぎた。有線ビットのメガ粒子砲は一基ずつ潰され、掠めた攻撃で機体は削がれ、キケロガはその体積を失っていく。
　その時、異変が起こった。
　イオマグヌッソの中央から、誰も想定していないタイミングで激甚な光が迸ったのだ。

　『なぜ今ゼクノヴァが起きている！？ 誰が操作した！？』

　『 原因不明！！ 巻き込まれます！！』

　『くそ、飼い犬に手を噛まれたか！！』

　コアファイターと化していたチベが巨大MSから分離してゼクノヴァから逃走を図るが、それは艦が半壊するような衝撃で阻止された。
　超高速で投擲されたハクジが待ち針のようにチベをMSに縫い留めたのだ。
　そこに飛来する小さな影。
　有線ビットを破壊され機体の殆どを失い、今や残るのは頭部のみ。それでも彼の機体は最後の弾を残している。
　直後の命運を悟った女傑が目を見開いて呻いた。


　「御然らばです。キシリア様」


　キケロガの頭部から放たれた光線が、ジオンの支配者を跡形もなく消し去った。

　全てが終わった。
　静寂に包まれた宇宙空間、座席に沈み込んでいたシャリアが収まっているキケロガのコクピットが白いギャンの手にもぎ取られた。エアバッグに強かに頭を打ちつけた彼はそのパイロットに告げる。

　『エグザベ少尉、キシリア様は死にました。わたしを軍事法廷で裁きなさい。この命を以て罪を償おう』

　『ふざけるな･･････！』

　震える声がシャリアの言葉を突っぱねる。
　それはシャリアだけではない。親しかった人間も見た事がなかったかもしれない、あるいは彼自身ですら最後がいつか思い出せないだろう激情の叫びだった。

　『あんたはNTがNTとして生きられる世界を作るんだろう！！ ならザビ家亡き後のジオンを何とかしろ！！ あんたには･･････』

　ぎりり、と。
　歯を食い縛る音が、通信機器越しにも聞こえた。


　『･･････僕たちには、責任がある･･････！！』


　『───ふ。生き続けなければいけませんか。･･････お互いに』

　失い奪われ、敵を前にして尚も進む事を選んだエグザベにシャリアは笑みを零す。
　二人の背後から駆けつけてきた強襲揚陸艦が、必死にシャリアの安否を確認する通信を発していた。

　薄く煙るズムシティ。
　新たな指導者に沸く群衆から離れた塔の上、ジオンの軍服を纏った三人が式典を見守っている。
　仮面の男とアイシャドウの女性、そしてかつての体制の近衛兵を纏めていた青年。
　見据える先に憂いは無いことを確認したエグザベが、覗いていた双眼鏡を目から離した───





　（エンドロールが始まった･･････）

　（いやー最後メチャクチャだったな･･････曲がりなりにも当事者だから凄い何とも言えない虚しさがある･･････）

　（あはは、ポップコーンすごい余っちゃった。序盤から食欲失せたもんな）

　（結局あいつが散々な目に遭い続ける話だったな･･････。とぼけた顔してるからここから持ち直せただけの何かがあるって思ってたら全然そんな事無かったし･･････）

　（これ一応ドキュメンタリーでしょ？ 内容的にたぶん結構な覚悟で取材に答えてたよね？ それですらこんな好き勝手に改変されて･･････）

　（ポップコーン、しょっぱい･･････キャラメル味なのに･･････）

　（キシリア様は良い人じゃなかったかもしれない。けど優しい人だったし、私は優しくしてもらえた）

　（あの人を信じて戦った人も沢山いた。少尉や部下と人達だってそう、あの人が好きな人は今も沢山いるはずなのに）

　（私みたいにキシリア様が好きだった人達の気持ちはどこへ行けばいいの？ こんなものが作られる中でどうやって声を上げればいいの？）

　（･･････こんな風に描かれるくらい、キシリア様は悪者なの？）

>（･･････こんな風に描かれるくらい、キシリア様は悪者なの？）

はい

　「何この内容･･････！？ 前政権を改変や脚色まで交えて悪し様に描いて感傷を誘うやり方･･････こんなのエグザベ君の人生に乗っかった、ドキュメンタリーを謳ったプロパガンダじゃないですか･･････！」

　「保身を図った親キシリア派閥が擦り寄った結果の産物か、あるいは金になりそうなものは使おうという判断か。いずれにせよイオマグヌッソ暴走という公式発表からも逸脱している以上、放映は差し止めさせなければなりませんね。これはジオンの信用に関わりますし･･････

　･･････何より、不愉快極まる」

　「･･････エンドロール終わるし、出よっか。大丈夫そう？」

　「うん･･････、待って。何か始まる」

　「え。これ、あいつのインタビュー映像？」

　───これで全ての取材は一応終了という事になります

　『分かりました。何かあればまた協力します』

　───ありがとうございます。･･････これはその、個人的な質問になってしまうのですが

　『？ はい』

　───これまでの取材で多くの事を語っていただきましたが、それら全てがとても淡々としていらっしゃったので。相当な覚悟で答えて下さったと思うのですが･･････あなたの人生、辛くは、なかったのですか？

　『それは勿論。怒りも悲しみもあったし、恨みも無かったと言えば嘘になる。だけど僕を今日まで生かしたのはそういった感情ではなく、生き残るための努力でした。前を向いて歩かなければ生きられない、結局人とはそういうものなんだと思います』

　───割り切れている訳ではない、と

　『軍人なのである程度は。やり切れない時は友人に聞いてもらっています。もっとも、墓石は何も答えてはくれませんが』

　───･･････、

　『あ、ああすいません。冗談のつもりで』


　「「（ジョークのセンス死んでる･･････？）」」

>>182

原案は流石にエグザべ君じゃないかとｗ

……映画監督か脚本家？　政権のプロパガンダと情報隠蔽ですかね？

　───強いんですね

　『いえ、僕なんて全然。僕の経歴だって今時珍しいものでもないし、そういう人達も僕と同じように生きている。何も変わりませんよ』

　───では、今のあなたを生かしているものは？

　『目的意識と･･････上官でしょうか。あれ以来イキイキと無茶振りをしてくるようになったので、死んでたまるかという意地は常に持っています』

　───いえ、そうではなく

　『？』

　───あなた自身の、生きる気力です

　『ああ、なるほど。そうですね･･････』




　『最近、食堂のメニューが美味しくなったんです』


　【終】

>>189

荒唐無稽だから隠蔽たりうると判断したのかも？

下手に差し止めると

「実は真相だったから」

と痛くもない腹を探られる可能性があるので、そのまま

「ンな訳あるかいｗ」

にした方が良いかも？

>>192

戦場帰りで壊れる人って、ＰＴＳＤの発作とか暴挙に及ぶ人が目立ちやすいけれど。

実際に、平穏無事に穏やかに責務を全うしているようで実は人として何かが決定的に壊れたまま生きて死んでいく方が圧倒的に多数なのではという怖い仮説が。

>>189

流れるような思想統制俺でなきゃ見逃しちゃうね

ダイクン派だけでなく非ジオン系スペースノイドも関わってたら厄介なことになるな

現政権に迎合できないザビ派のヘイトがエグザベくんに集中するよう仕向けたエグ虐ものだ

本人は自分以外の不幸を思いやり目の前のささやかな幸せに感謝してほんの少し世の中がよくなったことを喜べる人なのに…

>>184

出撃３回目の新人少尉にキシリア暗殺～政権交代の責任が追加されてて草

これはザビ家へ復讐するためにキシリアの懐に潜りこんでいたダイクン派のスパイでは？（錯乱）

いやマジでクーデターの中枢にいながらただ一人生き残り新政権に重用されプロパガンダ映画に協力とか怪しすぎる

「すべてルウムの復讐のため…ジオン軍人が死んで飯がウマいぜﾋｬﾊﾊ‼」（お目目グルグル）

酷すぎる映画でドン引きですよ
エグザベくんだけでなくシャリアやコモリも危険に晒されるだろ
上映中止は正解ですわ

架空のプロパガンダネタとしてはおもしろかったわ

おつ