こんにちは。木村太陽です。
私はこれまで、エンジニアとして技術を磨き、独立後はフリーランスとして自分の力で事業を立ち上げてきました。自由と責任を背負いながら、自分らしい働き方を実現するために挑戦を続けてきました。
しかしある時、「このまま一人で進み続けることに限界があるのではないか?」と感じた瞬間がありました。
今回は、私がなぜ事業家集団に参加したのか、その背景と、参加して見えてきた新しい未来について綴ってみたいと思います。
一人で戦うことの限界と、孤独の正体
フリーランスになってしばらくは、自分のペースで働ける自由さに満足していました。自分で仕事を選び、技術を磨き、結果がすぐに成果に結びつく感覚は、会社員時代には味わえなかったやりがいでした。
ですが、月日が経つにつれてある感覚が強くなっていきました。それは、「成果は出ているけれど、成長の実感が薄れてきた」というものでした。
誰からも否定されず、誰からもアドバイスをもらわず、すべてが自分の判断で進んでいく。そんな環境は、裏を返せば“ぬるま湯”でもありました。周囲にライバルもメンターもいなければ、気づかないうちに思考が停滞していたのです。
加えて、仕事の悩みや迷いを相談できる相手がいないという“孤独”も、ジワジワと私の内面を蝕んでいました。
「もっと視野を広げたい」
「同じ志を持つ仲間と、高め合える場がほしい」
そう思った私は、意を決してある“事業家集団”に参加することを決めました。
仲間と出会い、共に成長していくという選択
事業家集団に足を踏み入れた最初の日。そこには、年齢も業種もバラバラな人たちが集まっていました。
けれど共通していたのは、「本気で人生を変えようとしている人たち」だということです。
ある人は、会社を辞めて一からビジネスを立ち上げたばかり。
またある人は、すでに複数の事業を運営しながら、新たなチャレンジに向けて準備を進めていました。
そんな仲間と共に、週に一度の勉強会、毎月の成果発表、対話によるフィードバック…。
私が独りで抱えていた疑問や課題も、ここでは一瞬で“共有の課題”になります。誰かが共感し、誰かがアドバイスをくれる。自分の殻の外にいる人たちとのやり取りが、想像以上の刺激と学びをもたらしてくれました。
特に印象的だったのは、ある仲間の言葉です。
「一人でできることなんて限られてる。だから仲間とやるんだよ」
この言葉に、私はハッとしました。
フリーランスとしての孤独な挑戦も大切でしたが、「誰かと未来を創ること」にも、もっと大きな意味があるのではないか。そう思えるようになっていったのです。
おわりに
私は、事業家集団に入ったことで、一人では見えなかった視点や、新しい価値観に出会い、自分の成長をより加速させることができたのです。
もし今、あなたが一人で抱えている悩みや不安があるなら、ぜひ「仲間」と出会ってみてください。
人との関わりが、あなたの未来を変えるきっかけになるかもしれません。
孤独な挑戦も素晴らしい。けれど、仲間とともに描く未来は、きっともっと面白い。
私はそう信じて、今日も仲間たちと一歩を踏み出しています。