いいか、しんのすけ。
仕事には必ず段階というものがある。
そして、必要なものは各段階で揃っていることが重要なんだ。
例えば、生技がラインを立ち上げるための「設備仕様を出す」一つを取っても、それまでに様々な検討が行われているんだ。
①ライン生産量の決定
②就業時間に対しての実働時間の決定
③加工機能とグルーピング
④ワークの位置決め仕様の決定
⑤加工要件の設定とワーク設計反映
⑥工程分割数と各工程の能力決定
⑦サイクルタイムの内容決定
⑦汎用設備のスペック決定
⑧設備配置と適用検討
⑨設備仕様所作成
まあ、ざっくりこんな感じだ。
各段階で必要なものというのは、例えば③の段階を検討するには製品の仕様はおおよそ固まっている必要がある。
④や⑤の生産設計要件を生技から設計側の検討段階にしっかり当てはめられないと非常に厄介だ。
⑧が決定した後に、製造から要望をもらってもなかなか受け入れられない場合だってある。
全体のスケジュールをうまく流すために連携が必要というのは、こういった出すべきタイミングで相手に情報を与える、相手から情報受け取れるようにするといったことが大事なんだ。
家であっても同じだぞ。
母ちゃんが皿洗い中だからと言って、汚れ物をいつでも出していいわけじゃ無い。
母ちゃんが水洗いしているタイミングで弁当箱なんか出してもみろ。
考えるだけでも恐ろしいな。