コロナ給付金 山口県が国から過大受給 返還へ
新型コロナ対策として県が医療機関に支払った補助金のうち
約3800万円が過払いだったことが会計検査院の調査で分かりました。
会計検査院の調査によると
新型コロナ患者用に病床を確保した場合に支払われる補助金約2150万円を
山口県が「岩国みなみ病院」に過大に支払っていました。
県によると「岩国みなみ病院」で
コロナ専用ではない病床を含めて計算するなどのミスがあったためだということです。
また県が県内4つの医療機関に医療機器の購入費用として支払った補助金
1650万円が過払いでした。
県が補助対象ではない医療機器を誤って「対象になる」と、
説明したためだということです。
いずれも国からの交付金が使われていて県は全額を国に返還するということです。
県が各病院に対して、返還を求めるかは、今後検討するとしています。
UPDATE:2025-11-06