あの地震から、2週間が経ちました。
津波が押し寄せる映像は、遠く離れた所に住んでいる私にも、本当に身近な恐怖として感じられました。
「自分にも何かできないか」。そう考えていた時、学生時代の先輩が代表をされている医療系NPO「ロシナンテス」が
さっそく現地で活動をされていると聞き、微力ながらお手伝いさせていただきました。
少しはお役に立てたかな。
ロシナンテスは、もともとアフリカ・スーダンでの医療・衛生向上を中心とした活動をされている団体です。
けれど、母国のこの非常事態を放り出してはおけないと、たまたま帰国されていた代表の川原医師はじめ看護師の方々は
東京で救急車を調達し、現地へ向かわれました。
そして、今も医療活動をされています。
ロシナンテスの方々のみでなく、現地では多くの医療関係者の方々がご自分の体調もかえりみず、
一人でも多くの命を守ろうと奮闘しておられると思います。
頑張ってください。
そして、頑張り過ぎないでください。
東北・関東の被災された地域の方々の暮らしが、少しでも早く復旧しますように。
余震が続く中、避難所で過ごされている方、計画停電で不自由な暮らしを余儀なくされている方、
多くいらっしゃると思います。
お体をどうか大切になさってください。
私もここから、今後とも出来る限りのことをしていきます。
11/03/25