宿泊先のホテルの女性従業員にわいせつな行為をしたとして、強制わいせつ罪に問われた九州大名誉教授の脳神経外科医佐々木富男被告(77)に、名古屋地裁は4日、懲役2年、執行猶予4年(求刑懲役2年)の判決を言い渡した。

小川貴紀裁判官は、従業員と顧客という関係性を背景に「あからさまな拒絶的態度を取るのが困難な状況につけ込み、自己の性欲を満たそうとしており卑劣だ」と非難した。判決によると、2023年6月6日、名古屋市のホテルの客室で当時31歳の女性を抱きしめ、服の上から胸を触るなどした。(共同)