維新・藤田氏「秘書はスーパーマン」赤旗反論会見 マンション内撮影は記者に「犯罪です」
日本維新の会の藤田文武共同代表は4日、公設秘書が代表を務める企業への公金支出を巡り、「身内への税金還流」疑惑を報じた共産党機関紙「しんぶん赤旗日曜版」に反論した記者会見で、公設秘書を「スーパーマン」と評した。赤旗は当該企業の業務実態の有無を疑問視しており、秘書業務も企業経営も両立しているとの認識を示した。 ■「スーパービジネスマンだ」 フリー記者の横田一氏が会見で、秘書について「秘書業務として勤務実態がほとんどないのか、あるいは(当該企業は)ほとんど社長業をやらずに済む『中抜き企業』ではないか」と疑問視し、「秘書はスーパーマンのような人か」と尋ねていた。 藤田氏は平成29年の衆院選大阪12区で初出馬し落選、31年同区補選で初当選した。29年頃から当該企業に対し、ビラ印刷などを発注していたといい、秘書について「もともと友人で、徒手空拳で選挙に出たときに、業者がみんな断る中、ボランティアで手伝ってくれた」と説明した。 その上で、「公選法に精通し、デザインができ、短納期でできる業者は当時思いつかなかった。スーパービジネスマンだからできただけで、幸運だった」と振り返った。 ■「犯罪ですからね」 当該企業の所在地は秘書の自宅住所が登記地になっている。そのマンション内の様子を撮影したジャーナリストの動画をネットメディアで紹介したフリーの記者に対しては、「オートロックの中に勝手に入っている。建造物侵入だ。犯罪行為ですからね。許容されるのか」と問題視した。 秘書は警察に通報したというが、この記者は「取材範囲だ」と反論した。 藤田氏は「マンションの写真や動画を出すのは言語道断だ。メディアの知る権利を超えている」と主張し、「秘書の家族は関係ないから。子供が怖がっているから一切やめてください。ほんま」と強調した。 当該企業に対し、藤田氏は自身の政治団体や調査研究広報滞在費(旧文通費)から機関紙やポスターのデザイン・印刷業務・原稿作成・印刷手配などを発注している。 ■「それはあなたの感想」