東京・国分寺の住宅強盗、「闇バイト」の男に実刑判決 所沢でも強奪

上保晃平
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 「闇バイト」に応募して東京都国分寺市の住宅などに押し入り、現金を奪ったなどとして強盗致傷などの罪に問われた無職佐藤聖峻被告(26)=神奈川県小田原市=の裁判員裁判の判決が6日、東京地裁立川支部であった。菅原暁裁判長は「強い脅迫や危険性の高い暴行で悪質だ」と述べ、懲役10年(求刑懲役15年)を言い渡した。

 判決によると、佐藤被告は昨年9月30日未明、他の男らと共謀して国分寺市の住宅で住人の女性(当時61)に暴行し、現金約865万円などを強奪。翌日には埼玉県所沢市の住宅で80代の夫婦に暴行し、現金約16万円などを奪った。

 判決は、別居中の妻への送金などで経済的に困窮した佐藤被告が、「高収入」「即日払い」とうたうSNS上の求人に応募した点を指摘。「安易に犯罪に加担することを選んだ経緯は短絡的」と非難した。

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この記事を書いた人
上保晃平
立川支局|事件・裁判担当
専門・関心分野
社会保障、障老病異、社会思想
「闇バイト」犯罪

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