
「醸造百選」とは
日本には、日本酒、醤油、味噌、漬物などに代表される数多くの発酵・醸造物がある。
全国各地に古くから伝わるものも多い。中には、絶滅に瀕しているものもある。
これらの素晴らしさを再認識し、食文化の多様性を守り、食の豊かさを次世代に繋げることを目的として代表的なものを選定しようというものである。
「醸造百選」の目的・意義
醸造とは、微生物の発酵作用を用いて、酒や味噌、醤油といった食品、飲料を製造する工程を指す。
2013年に「和食」が、2024年に「伝統的酒造り」が、ユネスコの無形文化遺産に登録された。
いずれも、日本の伝統的な醸造や食文化が世界に認められたものである。
一方、伝統的な醸造や発酵食は、生産性や効率性の低さ、大量生産品による代替、
嗜好の変化、後継ぎ問題等によって、存続が危ぶまれるものも数多存在する。
日本醸造学会では、「醸造百選」の選定を通じて、日本にある豊かな発酵・醸造物を再発見し、その素晴らしさを国内外に広く発信することで、
食文化の多様性を守り、食の豊かさを次世代に繋げることを目指している。
人類の叡智と微生物と豊潤な時間が奏でる醸造の豊かさを知ることは、かくも忙しく、
デジタル化する現代の私たちが、真の「豊かさ」に思いを馳せるきっかけともなるだろう。
みんなの醸造百選
醸造百選の選考に先立ち、発酵・醸造物の総選挙「みんなの醸造百選」を開催します!
あなたの思い入れのある発酵・醸造物を教えてください!
(投票いただいた発酵・醸造物が、醸造百選選考委員会で選定する醸造百選に含まれない場合があります。)
投票期間:2025年7月10日(木)~2026年7月10日(金)
「みんなの醸造百選」の投票はこちらから
下記QRコードからも投票サイトをご覧いただけます。

お問い合わせ
日本醸造学会
TEL.03-3910-3853
