ヤーナムの狩人、透き通った夜空の下で目覚める   作:まさたろう

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アーブルアカタノシイナー  

と言うことでこっち描きます

ほな、ボナペティ


ヘルメット団?どうせメンシス学派よりはマシだろ

朝日はこんなにも素晴らしい物なのか

生まれて初めてだ

外に出て、壁によりかかり延びをする

太陽とはあんなにも明るいのか

少々まぶしすぎるが

 

しみじみしてるとホシノがやってきた、しかし別の者を連れているようだ

 

「…あれ誰?ホシノ先輩の知り合い?」

 

「まぁそんなもんだよ」

 

ホシノの横にいるものは誰だろうか

狼のような耳がついている…一瞬狩りの衝動がうずいたが…沈まれ私の中の狩人

後で聞こうか、そもそも学校らしいし学徒がほかにいてもおかしくはないか

 

 

 

 

 

…流れのまま連れてこられてしまった

部屋に入ると五人の少女と一人の大人…

おや、大人の方にはヘイローとやらが無いではないか

てゆうか全員がこちらを向いて…

一体何を求められてるのだろうか

 

「ささ、じゃあ自己紹介を」

 

「あぁ自己紹介か…とは言っても特に言うことないぞ」

 

「じゃあ名前ぐらいは言えるでしょ」

 

「名は…狩人だな、そう呼べばいい」

 

「…狩人、変な名前」

「ちょっそれほんとに本名?偽名にしか聞こえないんだけど…」

「狩人さんですか~なんかかっこいいですね☆」

「か…狩人さんですね、よろしくお願いします」

ふむ…狩人か…

 

「まぁみんな一旦落ち着いて」

 

その後みんなから自己紹介を受けた

銀色の髪で獣の耳が砂狼シロコ…

黒髪で獣の耳が黒見セリカ…

色々とデカいのが十六夜ノノミ…

黒髪に赤メガネが奥空アヤネ…

桃色の長髪が小鳥遊ホシノ…

ヘイローのない大人の女性が先生…

 

…頭が痛くなりそうだ

それとモモトーク?とやら言われたがどうやらすまほとやら物が必要らしいが

すまほってなんだよ

…え?ひかるいた?

ふーん…理解は後にしよう

 

「あ、そうだ、狩人、学校案内するよ」

 

どうやらホシノが学校を案内してくれるらしい

昨日粗方見たことは伏せておこう

 

「ねぇ狩人、君ってゲマトリア?」

 

…流石に予想外だなぁ…

それに「ねぇ」で聞く事じゃねぇだろ、もうちょい前座をなぁ…

…昨日ゲマトリアだと言うことは伏せておいてくださいとあの怪しいやつに言われていたのを思い出した*1

 

「…ゲマトリアとは?まぁ何かは分からんが関わっては無いぞ」全然嘘

 

「そう、なら良いんだけど、なんか私の知ってるやつと名前が似てたからさ」

 

黒服のことだろうか

…いやまぁ似てるっちゃ似てるか…

 

「聞きたかったのはそれだけ、後の部屋は昨日大体見たでしょ」

 

そのまま話を終わらせあの部屋に帰ってきた

 

 

あ、おかえり

先生がおかえりと言った直後、窓の外からずどーん、と大きな爆発音がした

 

「ううぇっ?!なに?」

 

「ふむ…襲撃だな、よし手伝ってやろう」

 

どうやら敵はヘルメット団と言うちょっとヤバメの奴ららしい

ヤバメと言えどどうせメンシス学派よりはマシだろう

え?比べるやつが極端すぎるって?

…気にするな!

 

「よーし、おじさん頑張っちゃうよ〜!」

 

「ホシノ先輩も張り切ってます!私たちも頑張りますよ〜☆」

 

「ん、同感」

 

「ちょっとー!置いてかないで〜」

 

騒がしい奴らだ

私も行こう、曲刀と短銃を持ち外に出た

 

 

「中々数が多いじゃないか」

 

この数だったら変形前の大振りなほうがいいだろう

なんならもっとでかい武器を持ってこれば良かったな

 

一気に敵に近づく

 

「?!何だてめぇッ、このっ」

 

銃を撃ってきたが容易く躱す

これぐらいだったら容易だな

背後に回り、曲刀を大きく振りかぶる

 

「ぐえっ?!」

 

背後からの攻撃により大きく体幹を崩し、膝をつく

モツを抜きたいところだが、キヴォトスでは殺しはご法度らしいからな、これもあの怪しいやつに教わった事だ

少々残念だが背中を蹴り飛ばす

 

あまり力入れてないが大きく吹き飛んだ

筋力はあまり自信がなかったが…この身体は便利だな

曲刀で大きく巻き込み一掃する 

 

そこで赤い兜…ヘルメットとやらをつけている者がいた

一人だけ色が違うと言うことはやつがリーダーだろうか

リーダーをやれば指揮系統は一気に欠落するだろう

ならばやつをやったほうが良い

曲刀を横から大きく振り、リーダーを巻き込む形で叩き込む

そして変形後の溜め攻撃でケリを付ける

 

「アバ…アババ」

 

見事に昇天した

リーダーがやられたことによる混乱のせいだろうか

リーダーをやった後は驚くほどすんなり終わってしまった

 

「意外と簡単だったな」

 

簡単だったな…じゃないよ?!狩人私の指示聞いてた?

 

「ん?指示出してたのか」

 

「狩人さんすごいですね…一人でリーダーまでやっちゃうなんて…」

 

「うへ〜、強いとは思ってたけど想像以上だなー、それに近接戦だなんて…」

 

「ん、確かに近接戦は珍しいどころかキヴォトスにはほとんど存在しないし…」

 

近接戦が珍しいのか…銃メインも考えておくべきか…

 

トホホ…あ、それと後で二人でお話しようか

 

「?、承知した」

 

その後先生に呼ばれ、部屋についた

 

狩人ってさ…どこ出身?

 

「出身?…ヤーナムだぞ」

 

ヤーナム?ねぇアロナ、ヤーナムってわかる?…ヤーナムですね!承知しました!…現在検索中です…

 

便利だなそのアロナってやつ

 

ヒットしました!キヴォトスとは別の場所にある小国ですね、医療が有名なようです

 

え?狩人って別の国の人だったんだ、じゃあなんでヘイローついてるんだ?

 

「ヘイローのことは詳しくなくてな、キヴォトスに来た時にはついてたのだ」

 

不思議だねぇ~、じゃあ狩人ってどうやってキヴォトスに来たの?

 

「あー………なんか…きずいたら来てた…と言うかきずいたら居た…かな」

 

きずいたら…いた?「うん」

 

なんかフシギダネ、狩人って、よかったらヤーナムにいたころの話してよ

 

「ふむ…まぁ良いが、理解できるか…」

 

私は記憶喪失になって青ざめた血を求めて狩りに出て獣を狩りついでに神的な奴らの狩ってきた…とそのまんま伝えた

 

えーっと…つまり、記憶喪失になったから獣を狩ってそのついでに神みたいなやつらを狩った…?

 

「そう、大体そう、あってる、正直私も分からん、雰囲気でやってたらこうなった」

 

えぇー…なんかすごいんだね…

 

ちょっと引かれた気がする

 

ところで狩人って住む場所ある?

 

「住む場所か…今のところここだな」

 

じゃあさ狩人シャーレに住む?私の護衛やらなんかになればシャーレのどこかには住めると思うんだけど

 

「ふむ…しかし誰かに使役されるのは苦手でな、遠慮させてもらおう」

 

使役って…まぁ間違ってはないか、まぁ狩人がそう言うなら強要はしないよ、どうしても困ったら私に相談してね、あ、あとこれ

 

すまほとやらを渡された、モモトーク。と言う物で遠隔からも会話ができるらしい

なんとも便利だ

 

「…なぁ、文字が読めんぞ」え?

 

あ、そっか、ヤーナム生まれだもんね、日本語は読めないか…うーん、狩人の教育どうしようかな…

 

ここでは日本の言葉が主に使われてるらしい

英語なら読めるのだがな

 

まぁ狩人はしばらく私と行動しようか

 

「了解した」

 

先生との会話を終え、元の教室へ戻った

教室に戻ると

 

なにやら会議をしているようだ

 

…おそらく借金についての話だろう

 

 

 

 

…しかし…

よくわからん詐欺であろうものだとか…

銀行を襲うだとか…

アイドルグループ作るとか…

 

「こいつらまともにやってるのか?」

 

本人は多分…ね…

 

本当にまじめにやっているのか…

もうちょっとまともな意見はないのかと考えていると

 

「狩人さんと先生からも何か一言言ってやってください!」

 

面倒なことになった

途中から話を聞いていなかったからな

今考えをひねり出すしかない

 

「ふむ…そうだな、意見出してない私が言うのも難だが、もっとまともな意見を持ってこい」

 

アヤネからは「ですよねー」といった感じの顔が見て取れる

その他のみんなは「頑張ったのに…」と言った感じの顔をしている

 

そのとき先生から

 

まぁ次に考えればいいよ、それにそろそろ下校の時間だよ

 

時計を見れば、もう下校の時間らしい

 

「あっ私もう帰らないと!さようならー!」

 

と言ってそそくさとセリカが帰ってしまった

さて、私も自分の部屋に帰ろうか

いつか自分の家が欲しいな

 

皆そろそろ帰ったころだろうか空は赤みを帯びている

屋上に出て周りを見渡す

 

明るい空とはなんとも素晴らしいものだ

深呼吸をして、延びをする

冷たい空気が鼻を通り過ぎていく

実に心地いい

 

「ところで貴公には鼻あるのか?」

 

なんかいつの間にか隣にいた黒服に話しかける

 

「匂いは感じますよ、鼻の有無はわかりません」

 

「ふーん…で、何の用で来たんだよ」

 

「良ければあなたの神秘の秘訣などをお聞きできればと考えております」

 

「神秘の…秘訣?うーむ…」

 

神秘の秘訣か…

そもそも神秘が何か理解できてないから秘訣などわかりもしないのだ

 

「強いて言えば…これかな」

 

輸血瓶を取り出す

 

「ほう…これは?」

 

「私の血…ではないが私の中に入っている特別な血だ」

 

「ほう、輸血瓶ですか、どのような効果をお持ちで?」

 

スローイングダガーを取り出し、手に突き立て、貫く

そして輸血瓶を右足の太ももに突き刺す

そのうちダガーによってできた傷がみるみるうちに回復していった

 

「ほう…これは興味深い…!受けた傷をすぐさまに回復する…実に興味深い…!」

 

「持ってくか?」

 

「なんと!くれるのであればぜひとも頂戴したい!しかし大丈夫なのですか?貴重なもののように見えますが」

 

「フッ、昔は貴重だったな、今はそんなことないが」

 

黒服は興味深そうに自分の手にある輸血瓶を観察している

 

「これはありがたい物をもらいました、ぜひともお返しがしたいところです」

 

お返しに、と黒服は自分のモモトークをくれた

 

「…貴公先生やらと敵対しているのだろう、見られた時はどうすればいいのだ」

 

「悪い大人とでも言っておいてください、それに見られてもおそらく大丈夫でしょう、もし気になるなら非表示にしておいてください」

 

黒服からモモトークをもらい、黒服はアビドスを後にした

 

さて、私は寝ようか

部屋に戻り目を閉じた

*1
クックック…




半日かかった
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