更新日
2025.11.5
ご報告とお詫び
平素よりVivid Vならびに当社所属タレントを応援してくださっている皆様、並びに関係者の皆様
株式会社LinkUp 代表取締役の西口昇太朗です。 このたび、当社およびVivid Vの運営に関し、深刻な混乱と多大なるご迷惑をおかけしておりますことを、心より深くお詫び申し上げます。
現在、クラウドファンディングの返金遅延、グッズの発送遅延・未発送、返金処理の遅滞、取引先様への支払い遅延など、極めて重大な問題が多数発生しております。
これら全ての事態は、ひとえに代表である私の経営者としての認識の甘さ、そして怠慢が招いた結果です。 応援してくださったファンの皆様、日々努力を重ねてきたタレント、ご尽力いただいた取引先様やスタッフ、投資してくださった関係者の皆様に対し、計り知れないご不安とご迷惑をおかけしておりますことを、心の底よりお詫び申し上げます。
今回、このような事態を招いた経緯と、今後の対応についてご報告いたします。
経営難に陥った最大の要因は、代表である私自身が会社資金の私的流用を行っていたことです。経費として認められない私的な支出を会社の資金で行うという公私混同を重ね、会社の資金繰りを著しく圧迫いたしました。これは断じて許される行為ではなく、弁解の余地もございません。 現在、弁護士・税理士などの第三者と協議を進め、私的流用の金額を客観的根拠に基づき確定し、私個人の責任として今後の弁済に充てるべく手続きを進めております。
加えて、私の代表としての不適切な判断が、事態をさらに悪化させました。
スタッフ不足の解消を名目として、タレントに対しスタッフとしての雇用を打診しました。これも会社に確認せず独断で行ったものです。しかし、その後、会社資金繰りの危機を感じて雇用契約前に中止する判断をいたしましたが、関係性の悪化を恐れ、ご本人への説明や謝罪を怠りました。最終的に、極めて不誠実な対応となってしまいました。 代表としての正常な判断を欠き、多くのタレントを巻き込んでしまったことを、心よりお詫び申し上げます。
さらに、1周年記念フェスにおける大幅な損失も、経営を圧迫した要因です。ずさんな収支計画のまま当日を迎え、過剰な発注を行ったほか、適切な受注・発送フローを確立しないまま後日発送や追加発注を請け負いました。結果として資金繰りを悪化させた上、イベント関連グッズの未発送という事態も引き起こしております。
私の判断と行動のすべてが、会社を信じ、支えてくださった皆様の信頼を裏切るものでした。どのような言葉を尽くしても許されるものではないと、重く受け止めております。
現在、当社は弁護士の指導のもと、破産申立ての準備を進めております。 関係各位へのご報告と今後の手続きにつきましては、法的手続きに則り、順次正式にご報告申し上げる所存です。
これまで支えてくださったファンの皆様、タレント、関係者の皆様に深く感謝申し上げるとともに、このような形で皆様を裏切る結果となりましたことを、重ねて心よりお詫び申し上げます。 本来、誰よりも守るべき仲間と応援してくださる方々を深く傷つけた責任を、償ってまいります。
2025年11月 株式会社LinkUp 代表取締役 西口昇太朗