Windows「更新してシャットダウン」でシャットダウンしない問題、解消へ
シャットダウンを選んだはずのPCが、なぜか再起動。そんな経験はありませんか? コンピュータは、指示通りに動くもの。そう思いたいものです。 PCで「更新してシャットダウン」をクリックすれば、当然、更新がインストールされて電源が切れる。単純な話のはずなのですが……。 💡この記事のポイント Windowsの「更新してシャットダウン」を選ぶと、PCがシャットダウンせず再起動してしまうバグが発生している。 この問題はWindows 10から存在し、Windows 11にも引き継がれた長年の問題だった。 Microsoftは10月のオプション更新と、11月11日の「パッチチューズデー」でこの不具合を修正する。
まさかの再起動。なぜシャットダウンに裏切られる?
しかし、この見出しからお察しのとおり、現実はそう甘くありません。どういうわけか、Windowsは「更新してシャットダウン」という命令の前半半分しか聞いてくれないのです。 たしかに更新プログラムはダウンロード・インストールされます。でも、PCをよく見ていると、電源が切れるどころか、なんと再起動してしまう。 「当然、シャットダウンするだろう」と思ってその場を離れた人にとっては、驚きの展開でしょう。なにしろ、Microsoftも、ほかのIT業界全体も、普通「シャットダウン」といえば「電源を完全に切る」ことを意味するのですから。
地味に厄介。バッテリー切れの原因にも
この問題が引き起こす事態は、単に「イラっとする」レベルから、実害のあるものまで様々です。 PCの電源を切りたかったのに、戻ってきたらまだ電源が入りっぱなしだったら、普通はイライラします。 ですが、もしWindowsノートPCだったらどうでしょう。この奇妙な動作のせいで、バッテリーが空っぽになってしまうかもしれません。 「シャットダウンしたからバッテリーも減らないはず」、と思っていたのに、いざ使おうとしたらPCが起動しない。充電場所を探す羽目になる。 すべては、「シャットダウンする」という言葉を信じたせいなのです。