宮内庁の人事について、毎日新聞が報じています。
宮内庁は、皇室の重要事項について天皇陛下の相談役となる参与に、前宮内庁長官の山本信一郎氏(75)が31日付で就任したと発表した。
「天皇代替わりに伴う一連の行事を取り仕切った」山本氏についてウィキペディアを読んでみました。
宮内庁時代
2016年(平成28年)7月13日にされた「天皇陛下(現在の上皇)には、次期皇位継承者である皇太子徳仁親王殿下(現在の天皇)へ譲位のご意向を示されている」という報道について、宮内庁次長(当時)として「報道されたような事実は一切ない。」「その大前提となる(天皇の)お気持ちがないわけだから、検討していません。」と述べたが、同年8月8日、約11分間のビデオを通じて第125代天皇が親しく国民に向けて伝えた「象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば」で、間接的ながら自身の退位(譲位)の意向について言及した。
「報道されたような事実は一切ない。」
「その大前提となる(天皇の)お気持ちがないわけだから、検討していません。」
今回は正しく御意向を拝察し、安定的皇位継承のために大任を果たしていただきたいと思います。
「愛子天皇への道」サイト運営メンバー まいこ
1 件のコメント
ダダ
2025年11月1日
憲法第4条:天皇は、この憲法の定める国事に関する行為のみを行い、国政に関する権能を有しない。
これに抵触しないよう、天皇陛下(当時)の発言を否定するしかなかったのだと思います。風岡宮内庁長官(当時)も同様の発言をしていましたし、安倍政権をかく乱・油断させる狙いがあったはずです。
宮内庁長官、侍従長、皇嗣職大夫、良識あるマスコミの連携が前提ですが、皇室の意志・意向をわざとリークさせて、大きなうねりを作るのは今でも通用する方法です。