三国志に興味がない
興味がないシリーズ第9弾!今回のお題は「三国志」です。はっきり言って興味もないし、それ以前にどういう内容なのかもよく知らないです。別に知らなくても、今の日本で生きていく上で何の問題もないのは間違いないでしょう。
今ざっとWikipediaで三国志の項目を眺めて、そして思ったのは、「三国志が好きな人たち」というのはもしかすると「ひたすら難しい漢字が好きな人たち」なのではないか?ということです。
小学校2年か3年生くらいの時に、ある日おばあちゃんが三国志の本を買ってきて私にくれたのです。あんまり覚えてないですけど多分子供向けの、読みやすい文章の本だったと思います。おばあちゃんが言うには、「お前も漫画ばっかり読まんと、ちゃんと字の多い本を読まなあかん」ということで、その当時「おぼっちゃまくん」と「つるぴかハゲ丸」ばっかり読んでいた私を見かねてそれを買ってきたんだろうと思います。しかし当の私は数ページほど読んだ時点で読む気を無くしてしまいました。正直おぼっちゃまくんのほうが面白かったんだから仕方ありません。当時小学生なので無理もないです。まあ、それは別としても、子供ながらに「これは子供の読む内容でもないな」と感じたのは覚えています。
ちなみに、そのおばあちゃん自身が、三国志が好きだとか三国志について語っていたというような記憶はありません。たぶん孫に漫画以外の活字の本を読ませるなら何でもいいと思って本屋で選んだのではないかと思われます。
話は変わりますが、三国志を題材にした作品とかって多いですよね。これもまた当然興味ないです。ただ唯一の例外はカプコンのアーケードゲーム「天地を喰らう2」です。これは非常に面白いゲームでかなりのめりこんだんですが、別にこのゲームを通して三国志に興味を持つことはありませんでした。はっきり言って、題材とは全く無関係にゲームの出来自体が単純に素晴らしかったので、その題材にまで興味が向かなかったのです。逆に言えば、非常に面白いゲームだったので、全然興味がない題材であるにもかかわらず楽しめたということです。正直、題材が三国志であるということは、些細な問題でしかなかったのでした。
三国志のゲームと言えば、我々の世代としてはK社のシミュレーションゲームのイメージが強いです。これもまた私にとっては全然興味の持てない代物でした。三国志だけでなくてK社の歴史シミュレーション全般が駄目でした。題材に興味がない上にゲーム内容にも興味なかったのです。高校の時に、同級生がPC-98で一生懸命三国志か何かをやっていたので、「こういうのって何がおもろいの?」と直球で聞いてみたところ、「数字が増えていくのがおもろいんや」とだけ返答されました。この言葉の意図するところはいまだに分かりません。結果がすべてで、その過程は別にどうでもいいということでしょうか?もしかすると、面白いと思うポイントが違うのではなくて、「面白い」という概念そのものの定義が違うのかもしれません。なんとなく思ったのですが、三国志が好きな人と、K社の歴史シミュレーションが好きな人の層というのはかぶっていると思うので、三国志に興味を持つ素質と、歴史シミュレーションに興味を持つ素質というのは近いものがあるのではないでしょうか。
今回はなんかゲームの話ばっかり書いてしまいました。実のところ、もっと天地を食らう2について書きたかったのですが、それでは趣旨が違ってくるのでやめました。ではまた次回!



コメント
1三國志よりおぼっちゃまくんの方が面白いに決まっています!
今だに持ってます(笑)