陰湿なパワハラに耐えられません
質問
私は現在、地方の総合病院で放射線技師として働いている29歳の女性です。
3年前に結婚を機にこちらに転職してきましたが、もう精神的にも肉体的にも限界で、退職したいと強く思っています。
しかし、どうしても自分から言い出すことができず、毎日苦しんでいます。
一番の問題は、私の直属の上司である主任のBさんからの陰湿なパワハラです。Bさんは50代の男性で、気に入らない職員に対しては露骨に態度を変える人です。
私が入職当初は普通に接してくれていたのですが、妊娠を報告した途端、態度が一変しました。「また産休育休で迷惑をかけるのか」「若い女は責任感がない」と陰で言っているのを同僚から聞きました。
それ以降、私だけ重要な検査から外される、研修会への参加を拒否される、わざと人前で叱責されるなどの嫌がらせが続いています。
体の方も限界です。放射線を扱う仕事で常に緊張状態にあることに加え、人手不足で休憩時間もほとんど取れません。立っているのも辛い状況です。
夜勤明けでも「人がいないから」と日勤業務をやらされることもあり、もう1ヶ月以上まともに眠れていません。先週ついに職場で倒れてしまい、救急外来で点滴を受けました。
夫は「すぐに辞めていい」と言ってくれているのですが、医療従事者として患者さんに迷惑をかけるわけにはいかないという責任感もあり、なかなか踏み切れません。
また、Bさんは以前、退職を申し出た若い技師に対して「裏切り者」「無責任」と罵声を浴びせ、最後まで嫌がらせを続けていたのを見ているので、同じことをされるのではないかと恐怖を感じています。
このような状況で退職を希望するのは、医療従事者として無責任なのでしょうか。でも、このまま続けていたら本当に心も体も壊れてしまいそうで、どうしたらいいのかわからない状況です。
(本相談内容は労働基準調査組合に寄せられた労働問題相談より抜粋)
担当者からの回答
パワハラと過重労働で心身ともに追い詰められているんですね。妊娠報告をした途端に上司の態度が豹変するなんて、どれほど理不尽で屈辱的だったでしょうか。
職場で倒れて点滴を受けるまで追い込まれているのに、まだ「患者さんに迷惑をかけられない」と考えてしまうあなたの責任感の強さには、正直僕も胸が痛みます。
これは典型的な「マタニティハラスメント」と「医療現場の構造的問題」が重なった状況です。日本の医療業界では長年、「患者のため」という大義名分のもとで職員の犠牲が当然視されてきました。
特に女性医療従事者への妊娠・出産に対する風当たりは根深く、本来祝福されるべき妊娠が職場では「迷惑事」として扱われる歪んだ文化があります。
あなたが受けているのは個人的な嫌がらせではなく、この業界全体が抱える病理の表れなんです。人手不足を理由に一人ひとりに過度な負担を強いる構造も、経営陣の責任であってあなたが背負うものではありません。
まず今日からできることは、あなたの状況を客観視することです。妊娠中の女性に対する嫌がらせは明確な法律違反であり、夜勤明けでの連続勤務も労働基準法に抵触する可能性があります。
次に、体調不良の記録を残してください。
倒れた日時、症状、受けた治療など、できるだけ詳細に記録しておくことが重要です。
少し先の話として、退職の意思を伝える際は第三者を通じた方が安全かもしれません。
Bさんのような人物に直接退職を切り出すのは、精神的にも物理的にもリスクが高すぎます。体調不良を理由とした退職は「やむを得ない事由」に該当し、通常の退職予告期間を待たずに即日退職が可能です。
そして長い目で見ると、あなたが健康な状態で医療に従事できる環境を見つけることが、結果的により多くの患者さんのためになります。
今の職場で無理を続けて体を壊してしまえば、誰のためにもなりません。医療従事者として働き続けたいなら、まずはあなた自身の健康と尊厳を守ることが最優先です。
あなたが感じている恐怖や責任感は当然のものです。でも、その優しさが自分を追い詰める武器になってしまってはいけません。
今のあなたに必要なのは、一歩引いて冷静に状況を整理し、安全に職場を離れる方法を見つけることです。
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