住宅型有料老人ホーム「メゾン・デ・サントネール」運営の都エンタープライズ(大阪)が民事再生
(株)都エンタープライズ(TDB企業コード:582068331、資本金5000万円、大阪府岸和田市宮本町10-12、代表榮野川優子氏)は、10月31日に大阪地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日、弁済禁止の保全処分および監督命令を受けた。 申請代理人は奥津周弁護士(堂島法律事務所、大阪市中央区北浜2-3-9、電話06-6201-4456)ほか。監督委員には、赫高規弁護士(弁護士法人関西法律特許事務所、大阪市中央区北浜2-5-23、06-6231-3210)が選任されている。 当社は、医療機器販売および医療コンサルティングを目的として2001年(平成13年)12月に設立。後に住宅型有料老人ホーム運営事業にシフトし、「メゾン・デ・サントネール」の施設名で大阪南部エリアを中心に施設を展開していた。 訪問介護や居宅介護支援、デイサービス、福祉用具レンタルといった介護サービスのほか、長期滞在型宿泊施設として「サンヒル都」、岸和田駅前に所在する「ステーションホテルみやこ」も併営。2014年11月期には年収入高約18億8600万円を計上した。 しかしその後は、新型コロナ感染拡大の影響に加え、同種施設との競争が激化し、施設稼働率は低迷。幹部従業員の退職が相次ぐなか、採算を割り込んだ展開が続いていた。 経費削減などで再建に取り組んでいたものの、業況は好転せず、借入金の返済負担が重荷となるなか資金繰りが限界に達した。 負債は現在調査中。 各施設の運営は現在も継続中。