野球では投手という職種において「エース」(ace)」と「便利屋」(serviceable player) という格差が厳然と存在する。

 

エースとはチームのNo.1の存在で強く頼れる存在。

 

当然高給取り。

 

こいつに任せれば勝てる、という絶対的存在であり、チームの「顔」でもある。

 

エースを中心に何事も考えられ、監督もその顔色を窺いエースの持つ高いプライドを傷つけないよう配慮する。

 

 

 

便利屋とは試合の中で様々な局面で登板することが多く、たいていは1イニングか多くて2イニング。

 

使い勝手が良いことがセールスポイントで、勝っている時もあれば負けている時でも投げさせられる。 

 

敗戦処理を任されることも珍しくない。

 

給料はエースよりも格段に落ちる。

 

なぜなら絶対的な力が無く、試合を任せるに値するだけの「信頼」が欠けているから。

 

エースの年棒の10 %程度に抑えられるケースも見る。

 

近年は安い給料で酷使して怪我でダメになったら使い捨てのような扱いをする球団も少なくない。

 

 

 

 

 

独身男性にもこういう「ランク」がある。

 

女からエースとして扱ってもらえる男と、便利屋扱いの男。

 

エースはモテモテ。

 

結婚後も敬意を払われ大切に扱われる。

 

一方、便利屋は利用されカネだけ払わされる。

 

バブルのころの「メッシー君」「みつぐ君」ってやつ。

 

結婚しても雑な扱い。

 

中には妻からバカにされている男も少なくない。

 

 

 

 

男なら当然エースを目指すべき。

 

だがそのためには仕事から何から懸命に努力しなければならない。

 

とりわけ、仕事を頑張って結果を出さないといけない。

 

エースは仕事で結果を求められ、結果を出す。

 

だからエースなのだ。

 

結果を出すための努力と成長を欠かさないとエースの座は保証されない。

 

 

 

最初からエースを目指すことをあきらめている男もいる。

 

こういうのは「便利屋としていかに完成度を高めるか」に活路を見出す傾向がある。

 

「家事能力が高いです」と主要科目でなく加点項目にすぎない分野でアピールする、。。。

 

「清潔感」「傾聴と共感」「言葉のキャッチボール」が得意であることを自慢する男もいる。

 

妻子の「送り迎え」に嬉々として存在価値を見出すおっさんも多い。

 

いずれにしても、オスがその優位性を発揮することを求められる「仕事」では彼らは輝くことができない。

 

会社では存在感が薄い。

 

その劣等感が彼らの卑屈な態度に見え隠れする。

 

 

 

 

相談所にいるアラフォーの結婚歴の無い男性というのは75%は「便利屋」タイプの男だ。

 

「相談所にはいい男はいない」と言う声をよく聞くが、当たり前だよ。

 

便利屋にいい男なんかいない。

 

いい男は職場でエースであり、仕事で自分のオスとしての価値を発揮している。

 

そういう男に女は吸い寄せられるからね。

 

エースはその年齢で相談所で婚活なんかしない。

 

40代で離婚して×ありという状況で婚活しているエースならときおり見かけるが、結婚歴の無い男だと見かけない。

 

一流企業の年収1000万円超えの男性とか見るけれど、この人たちも仕事ではエースではない。

 

たまたま「給料がたくさんもらえる職業に従事しているだけ」ってことがほとんど。

 

仕事に不満を抱えるも転職や独立するだけの度胸も能力もない。

 

だから不満だらけの嫌いな仕事にいやでもしがみつかざるを得ない。

 

一瞥するとハイスペック男性に見えるが、実態は「仕事で輝けない男」であることが多い。

 

 

 

 

なぜこんなことを?

 

男性の方、いくつになってもエースを目指そう。

 

便利屋は高齢になるほど追いやられる。

 

「便利屋」を目指すことで結婚することは可能。

 

だが結婚はゴールではないし、幸せが確約されている制度でもない。

 

なんなら無益な結婚などしないほうが良いのだ。

 

結婚で一生を棒に振る男、見たことないかね?

 

 

 

 

先日、訃報が届いた。

 

新卒で入社した会社の同期の男の死。

 

ガンだそうだ。

 

こいつはコネ入社。

 

都内の3流私立大を卒業後、入社してきた。

 

本来このランクの大学の学生が入社できる会社ではないが親が重要な地位についておりそれで入社できたわけ。

 

こいつも仕事を頑張らなかった。

 

そもそも能力も低いし戦闘意欲も向上心もない。

 

それでも業界トップの大企業の社員だから結婚もできた。

 

だがその後の彼の人生はパッとしない。

 

昇進はできず子会社に出向、さらに孫会社に出向となり肩書は調査役のまま。

 

要はどんどん歳を取るにつれて給料も下がりじり貧になっていった、ってこと。

 

そしてガン。

 

負け戦を長年続けると男は心を病む。

 

それが原因ではなかろうか。

 

10年前に偶然会ったときは髪は白く前頭部はハゲて老人のような容貌だった。

 

エースを目指さないということはこういう末路をたどる。

 

たとえエースになれなかったとしてもそれを目指して頑張っていればまた結果は異なる。

 

だが便利屋のポジションに甘んじるともうだめだ。

 

周囲がそういう扱いを平然としてくる。

 

妻は夫を軽蔑してバカにし、子供たちの前で平然と「パパみたいになっちゃだめよ」と見下す。

 

それを見て子供も父親をバカにして軽く扱うようになる。

 

どんどん雑な扱いとなり、「使い捨て」の様相を帯びてくる。

 

職場でも使い捨て、家庭でも使い捨てられる、。。。

 

そうなりたくなければ便利屋になどならないことですよ。

 

 

 

 

追記:

 

今はどこの業種でも新卒採用に苦心している。

 

ライバル企業が初任給を大幅にアップするならそれに合わせないと良い人材は採用できない。

 

ではその原資をどこから取ってくる?

 

40代50代の中堅・ベテランからだよ。

 

彼らに払うカネを減らして若い人に振り向ける。

 

そのためには今まで以上に「選別」が厳しくなる。

 

幸い、AIやらDXやらで業務の効率化は可能。

 

ならあとは「不要な人材の見極めと追い出し」を実行するだけ。

 

子会社を作ってそこに出向させるのが手っ取り早い。

 

なら介護や福祉サービスがいい。

 

老人の世話でもさせれば嫌になって辞めていく。

 

そんなシナリオがそこかしこで進行中ですわ。

 

コロナのころリモートワークで不要な人材、必要な人材が期せずして露見したってこともある。

 

たいした貢献もせずにいつまでも会社に居られるなんて思わないことだ。

 

まあ、うちらは施設の用地探しに手を貸すだけだけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

AD