夫が自衛隊員だ。
秋田市内では毎日のように熊の目撃や被害が出ていて、県から自衛隊に要請が来るのは理解できる。
でも、派遣といっても特別手当はゼロ。むしろ食事代も銭湯代もすべて自腹。「熊に襲われてもなす術がないような状態で行かされる」と本人は笑っていたけど、笑えなかった。
生身の状態で熊と向き合う人たちに、せめて最低限の補償があるべきじゃないのか。危険な任務なのに、扱いは「通常勤務と同じ」。もう少し現場を見た制度設計があっていいと思う。
家には小さな子どもが二人いる。「怪獣二匹の世話で手一杯なのに」と冗談っぽく言いながら、心の底では不安でいっぱいだ。それでも、誰かが行かなければ熊被害は止まらない。
あー、またひとのせいにしてるー