体調が滅茶苦茶悪かったので昨日の投稿は休みました。
「‥‥‥先生、私の声が届いているかい‥‥‥?私の声が届いているのなら━━」
ベッドから出る カチッ
夜をスキップしようとベッドで横になっていると何かウィスパーコマンド並みにささやいて来るようなチャットが見えたのですぐにベッドから出た。
ベッドから起きたことでベッドに入っている最中に発動する相手の何かの策だったのだとスティーブは考える。*1
時刻を見る。
この世界で言うと7時半ぐらいなのだろう。
寝ていたアリスクの面々も目を覚ます。
<スティーブ>聞くのは野暮かもだけど、君らの過去話を聞いても良い?
起きて数分が立って持ってきていた食料を与えながらスティーブはその質問をした。
「話しても良いけど、聞いても楽しくないと思うよ。」
そうして4人*2は話を始めた。
「━━最初の記憶は、長年続いた内戦の終わりを宣言する『マダム』の姿。私たちは幼かったから何も知らなかった。ただそうなんだ、って漠然と受け止めた。」
「『マダム』は自分がアリウスの新たな生徒会長であり、主人であり、支配者だと言った。残っていた生徒に多くのことを教えるようになっていったの。」
「様々な戦闘技術‥‥‥そして『全ては虚しい』という真理‥‥‥。」
「わ、私たちが経験する苦痛は全て『トリニティ』のせいで‥‥‥『ゲヘナ』は、そもそも共存できない存在だと言われました‥‥‥。」
<スティーブ>洗脳教育か
<へロブライン>それも解釈を捻じ曲げたたちの悪い
少なくともマダムと呼ばれる存在が邪悪な村人の王以下の何かなのはスティーブたちは理解した。
「わ、私たちは誰かを憎み嫌う『殺意の意志』を持っているから‥‥‥『人殺し』と同じなのだと‥‥‥。そしてこの自治区以外に『人殺し』の居場所はない、とも…。」
<スティーブ>人を殺していなかったら『
「『彼女』、マダムは、自分こそが真実を教える真の存在であり、生徒たちが従い、尊敬すべき人だと言っていた。私たちは、疑うことなく、その大人の話を受け入れた‥‥‥。」
<ヘロブライン>自分の王国でも作ろうとしたんかね?どこぞの新世界の神の代弁者みたいに。*3
「みんなその教えに従っていました。反抗すると、怒られちゃうから‥‥‥アズサちゃんとか、姫ちゃんみたいに。」
<スティーブ>hum、じゃあアツコに質問だけど、君はどうして『姫』って呼ばれてるの?
「私がかつてのアリウス自治区を統治してた生徒会長の血を引いてるから。『ロイヤルブラッド』て呼ばれてたりするの。本来なら、私がアリウス分校の生徒会長になるはずだったけど…」
<スティーブ>よく分からない第3者が勝手に支配し始めたと。
「そゆこと。」
さらに話を聞くに、アツコは本来は生贄に使われる予定だったとか。
ヴァンパイアの血やナーガの血液で強力なアイテムを作ることが出来るから大方何かしらのアイテム作りだろう。
サオリからもアツコとの初邂逅の事を聞いたけど、優しいんだね。
誰かのために責任を取れるのはマインクラフターでもなかなかできない。
虚しさにとりつかれた理由も日々の拷問によるものだったそうだ。我あれマインクラフターは掘って逃げるか、自殺することができるから拷問を受けても効果なしだったが、この子たちは違う。死んでも生き返らない。
とにかくだ。我々はその『彼女』を倒さなくてはならない。
どのみちアリウスが助けを求めてこなくても存在が露呈してすぐに軍事部を呼びつけていただろうから、遅かれ早かれ敵対はしていただろう。
手加減はしない。マインクラフターよりも身勝手であろう怪物を吹っ飛ばしてやる。
「…クリア。」
「ふぅ‥‥‥ここまでは安全。」
「は、はい!大丈夫です!」
準備を終えて向かう先は旧校舎。
アツコ曰くどうやらそこに隠し通路があるらしい。
正面からの突入よりかは安全だが、絶対にトラップはある。
「‥‥‥おかしい。」
<スティーブ>?
「街が静かすぎる。元々人通りが少ない場所だが、ここまでではなかったはずだ。」
サオリがふと疑問に思ったのは静かさだ。
それに加えよく分からない構造物が立っていた。
後で採掘してみようとスティーブは思っている。
<へロブライン>多分掘っても建材にしかならない。
おっと、心が読まれていたようだ。
<スティーブ>というか、これ絶対バレてる
hyuoooooooo~~~~~
<スティーブ>ほら。
続々とユスティナとか言うアンデット系のモブがターゲットして来た。
へロブラインの能力同様操られているように見られる。
『よく、罠だと気づきましたね。』
サオリ"から渡された"通信機から人型と共に声が聞こえる。
その見た目は真っ赤な皮膚の村人よりも少し身長の高いクラフターや生徒よりかはMobに分類されるであろう見た目だった。
「‥‥‥マダム。」
どうやらこいつが黒幕、今回の敵のようだ。
『ここは私の「支配下」にある領地。皆さんの位置や目的地、その経路に至るまで全て把握しております。あなた達が旧校舎の回廊に行こうとすることも最初から分かっていました。愚かな子供たち━━私に隠し事なんて、不可能ですよ。』
「やっぱり、分かってたんだ‥‥‥。」
『ええ。あなた達の任務は最初k━━』
通信機を切る
『‥‥‥。』
スティーブはわざとサオリたちの顔が見えている状態であたかもサオリが持っている通信機のように見せてベアトリーチェが長々と話しそうだった所をスキップした。
辺りが静寂に包まれる。
<スティーブ>こいつの話聞いてても無駄
「まぁ、そうだけど‥‥。」
<へロブライン>それにこいつバカなのか知らんけど、
へロブラインはツルハシのようなものを持つ。
それを振ることでユスティナの動きが止まる。
<へロブライン>アンデット系のモブだけなら操れるから楽勝。
「うん、知ってた‥‥‥。」
へロブラインの能力は友好モブの制御、アンデット系モブの蘇生・リスポーンなどができる。
そのためアリウス生徒なら無理だがほぼ意思のないアンデット系のモブならへロブラインは操れるのだ。*4
<スティーブ>どうせゲマトリア
<スティーブ>話聞く必要ない
<へロブライン>だろうな。
「こなまま旧校舎に行くのか?」
<スティーブ>掘っていくって手段もあるけど時間がかかりすぎりから。こっちの方が手っ取り早い。
「罠の方は…。」
<スティーブ>種類によるけど策は考えてる。
トリップワイヤーフック型のトラップだったら水を流す、仕掛けを壊すで無効化、モブ型が出てきたら理論上可能な一撃必殺をやる。
そうしてスティーブたちは操っているユスティナを連れてバシリカへと突き進む。
かの邪知暴悪なベアトリーチェを倒すために。
用語・元ネタ解説:
ヴァンパイアの血…元ネタは『Vampirism』とうJAVA版のMODにあるアイテム。吸血鬼や吸血鬼ハンターといったロール(特殊効果)の追加、吸血鬼関連のアイテムの追加をメインとしたMOD。日本語対応されている。ちなみに、ヴァンアアの血を用いた祭壇でレベルを上げることが出来る(ベアおばの儀式とそれなりに似ていたりする)。
ナーガの血液…元ネタは『The Twilight Forest(黄昏の森)』というJAVA版の未完成大型MODに登場するアイテム。黄昏の森という独自の地面ションを追加し、さらにマインクラフトの自由度を高めている。最近だと有名配信者やストリーマーの方々が遊んでいたりしていた。ナーガの血液から特殊な防具を作ることができる。
ツルハシのようなもの…マイクラwikiより「へロブラインはツルハシのようなものを所有している」というのと「へロブラインはアンデット系のモブをよみがえらせる(操れる)」といった要素を独自解釈し、「ツルハシのような物でモブを操っている」という設定。
エデン4章で蓄音機から流す曲の投票
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C418-cat
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C418-wait
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C418-ward
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Lena Raine-Pigstep
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Lena Raine-otherside
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Lena Raine-Cretor
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Hyper Potions-溶岩チキン
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Kyrie(原作通り)