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センソウの個人的思い出とかなんか色々

かくれんぼ同窓会における一大イベント「センソウ」の個人的な思い出等を綴ります。いわゆる「センソウ日記」とは少し違います。

成田事変④

2025-01-03 14:19:23 | 成田事変(アメリカ合襲国、セン...
我々アメリカ合襲国にとっての最高のシナリオは、あくまでも撃ち合いのリスクを冒さずに4カ国連合を空振りさせてしまうことです。

空港のゲートを出る前の、チケットを持たない一般人は侵入出来ない無敵の領域に相手が諦めるまでBOが留まってくれることが何よりの理想です。

帰国翌日の12/20にはマスイベが予定されていたので、どれだけ打倒アメリカの執念が強かったとしても20日の朝には相手は引き返すはずです。BOの帰国が19日の16:00なので、半日少し空港で粘ることが出来ればこちらの勝ちです。

その日アリエンと遭遇した後に私が一緒に飲んだ非カクレンジャーの知人は海外渡航経験が豊富だったので、外部から侵入出来ない無敵の聖域内に翌朝まで過ごせる仮眠場所のような施設がないか尋ねてみました。

するとその友人が言うには、

『そういう場所はあるが、法律の関係上、日本に帰国した日本人が利用出来るかは非常に微妙。本来、例えばアメリカに行くオーストラリア人が日本で乗り継ぎをする時に、成田発の飛行機が出るまで休む、というような使い方をするためにあるところだから』

とのことでした。流石に法律も絡んでくる可能性がある危ない橋を渡らせる訳にはいけません。BO個人にとってマズいのはもちろんですが、アメリカにとっても、最悪の場合はマスターから大きなペナルティを課されてしまう危険があります。

そうしてアメリカLINEで襲撃回避のためのアイディアを出し合っていた時、大佐から衝撃のメッセージが届きました。 

『やっべブラアウ100%今確定した マスターに質問の件「どうなってる?急ぎではあるんだけど」って電話したら「ブラアウ何時に帰ってくるの?」って聞かれた もう300%ブラアウだ』

アメリカの天才軍師大佐が、成田で泥沼の撃ち合いになった場合のあらゆるケースを脳内でシミュレーションして、その中で生まれたルール運用上の疑問点をいくつかマスターに問い合わせていたのですが、いつまで経っても返事が来ないので電話で確認したところ、なぜか今日帰国することをマスターが知っていたというのです。

BOから帰国予定日を教えてもらっているのはアメリカ国民だけなので、マスターが知っているはずがありません。

アメリカを目の敵にしている4カ国連合の誰かが何らかの手段でその情報を掴み、マスターにこの日の成田襲撃計画を伝えたと考えるのが妥当です。

その証拠に、大佐がどこかの国がこの19日に発動させた「x倍期間(この日限定で3倍期間となる)」についてもマスターに尋ねたところ、『いやー俺らも点数調整しなきゃいけないと思ってるからさー』との返事がかえってきたと言うのです。

「点数調整」とは、現時点でアメリカやその友好国エリュシオンが独走状態となっているため、もっと各国のポイントを拮抗させるということでしょう。

つまり、『点数調整しなきゃいけないと思ってるから』という発言は、マスターが連合国側のどこかの国に「x倍期間」を発動させるための条件を教えたか、その国が条件を満たせるように密かに発動条件を変更していたとマスター自ら認めたも同然なのです。少なくとも、何らかのヒントは与えたと見るのが自然です。

このマスターと連合国側の癒着を疑わざるを得ない事態にアメリカ一同は沸き立ち、温厚な武士の誉までが怒りをぶちまけ、国王セシルに至っては『第三者視点で見たらゴミカスクソゲー』とまで言い放ち、かくれんぼ同窓会自体から脱会しかねないほどの勢いでした。

確かにアメリカの 

『爆弾FUCK!!〜抜かずの50連発中出し〜作戦』(パイパンによる命名)

は、ルールの穴をついた面はありました。

しかし、決してイカサマなどではなく、あくまでも徹頭徹尾マスターの作ったルールに則った作戦であり、何より失敗した場合は莫大なマイナスポイントを抱えて終わるという大きなリスクの伴うものでした。

連合国側は、あたかも狡猾にノーリスクでポイントの荒稼ぎをしたかのような印象を抱いていたようですが、断じてそのような事実はなく、ダントツ最下位転落の危険と隣り合わせのハイリスクハイリターンな作戦だったのです。ポイント強盗のような非難を受ける謂れは全くありません。

もし本当にマスターが4カ国連合に懐柔されてアメリカに高得点で撃ち込めるように陰で力添えしているのであれば言語道断です。

そのような公平性を欠いた態度はマスターが厳に慎むべきものであり、ゲームを面白くするためという名目でゲームをぶち壊してしまうようでは本末転倒です。

アメリカ合襲国内にはマスターに対する憤りと不信感が募りましたが、懐柔されている傍証はいくつもあるものの真相は藪の中ですし、苦情を言ったところで何も始まりません。帰国時間も迫っており怒ってる時間も勿体ない。何より、この苦境を乗り越えれば最高にカッコいい。

アメリカ一同は怒りの炎を逆境打破への情熱に変え、再び合同襲撃回避のための様々な案を出し合っていきました。  

我々への憎悪を募らせこの日のために国家間で連携して作戦を立て、さらにはマスターの懐柔という禁じ手まで使ってきた相手を空振りさせられたら超痛快です。想像するだけで楽しくなってきます。

確実に撃たれないで済むのは到着空港を変えてしまう方法であり、それで余分に発生したお金についてはアメリカ国民で出し合うことで国民の意見は統一されていましたが、アメリカLINEでこの案について検討している間ブラアウはwifiの繋がらない環境にいたらしく、BOが再度議論に加わることが出来た時には既にチェックインを済ませて荷物を預けてしまっていました。

それでもダメ元で今から飛行機を変更できないか聞いてみてくれたのですが、航空券に早割を効かせてある都合上不可とのこと。

16:00成田空港着の飛行機に乗ることが不可避となった以上、成田で4カ国連合のBO包囲網を突破するしかありません。

ここで青山アラモード(ぷりんちゃん)が『ブラアウが搭乗機をハイジャックして日本の別の空港に着陸させるかNYに引き返させる』というぶっ飛んだ提案(『飛行機が着陸するぞ!ただし着陸地はNY』作戦)をしましたが、荒唐無稽すぎて全員スルー笑

予定通り成田に着いた上で空振りさせる最善策は、チケットを持たない人は入れないゲート内部に留まって翌朝まで粘ることであり、標的とされているBO本人も『無限うんこ OK』と出来ることは何でもやる覚悟でしたが、調べたところ22:00には一旦締め出されてしまうという事実が判明。その時間であれば十分に終電にも間に合うため、相手方が諦めて引き返してくれるはずがありません。

無限うんこと並ぶ最強の策として、仮病で体調不良を訴えて空港内の医務室に留まるか最悪救急車に乗せてもらうという案も出ましたが、非参加者に迷惑をかけ過ぎる上にそもそも人として絶対に越えてはいけないラインを越えてしまっているので即却下。では仮病がダメなら知人に頼んでゲート越しにBOにリアル毒キノコを渡してもらってガチの体調不良になるという策(ブラアウ捨て身の毒キノコテロ作戦。BO本人がどこまで乗り気だったかは不明)も検討されましたが、その知人が捕まりでもしたら「非参加者への迷惑」なんて次元を超越した大問題になるためこれも断念。

こうなると、何とか相手に勘付かれずに空港から脱出するしかないのですが、無敵の聖域の外に出る以上、どんな手段を取るにしても失敗のリスクをゼロにすることは出来ません。

失敗した時にBOしかアメリカ国民がその場にいなければ、1人で撃ち返したところで圧倒的な火力差により甚大なダメージを受けて終わりです。

この日は3倍期間で、現場は交通費の高い成田。連合国側が持っている爆弾は、仮爆弾含めて4つ。大佐の試算では、最悪の場合15万ポイントくらう可能性があるとのこと。それだけのダメージを受けてまともに反撃できないようでは、1日で首位から最下位転落という最悪のシナリオも十分にあり得ます。

そうならないためには、アメリカもそれなりの火力で撃ち返さなければいけません。こちらが一方的にやられることを意味する『成田4カ国合同襲撃』ではなく、壮絶な撃ち合いを指す『成田事変』にしなければいけません。そのために必要なのは、何よりも現地に行けるアメリカ国民の頭数です。

相手をクソ寒い成田で空振りさせることが最優先ですが、失敗して撃たれてしまった場合に備えてアメリカ国民もこっそりと現地に集まっておく必要があります。  

つまりこの時、結果として襲撃を回避出来るか撃ち合いになるかは別として、アメリカ国民一同が成田に出撃することが、正式に決定したのでした。

成田事変③

2024-12-31 09:57:48 | 成田事変(アメリカ合襲国、セン...
アメリカ合襲国のチームLINEはブラアウ襲撃回避策の議論で俄かに活発化し、またセシルや大佐はブラアウに個人LINEや電話で連絡を取れないかと何度も試みていました。

またそれと同時に各自が成田へ向かう準備をしていたのですが、ここで大佐が、国王のセシルのみならず自分も19日に帰国(この日は18日)という連絡を過去にもらっていたことに気付きます。一年生国王のセシルをサポートするべく外交の役割も担っていた大佐であれば尚更のこと、センソウ中は自国民からも他国民からも夥しい数の連絡を受けることになるため、ブラックアウトからのアメリカ滞在期間の報告メッセージを見落としてしまっていたようです。

その大佐からの連絡を受けて、アメリカ内で「数時間後に帰国予定」という情報の信憑性に対する疑念が生まれます。

そもそもブラアウがスワームでチェックインの記録を付けたという情報は

『爆弾FUCK!!〜抜かずの50連発中出し〜作戦』(パイパンによる命名)

でアメリカに協力してくれたエリュシオン(アメリカほど4カ国同盟のヘイトを買っていた訳ではないが、悪の枢軸国の一角と見なされていた)のカニが教えてくれたのですが、カニはBO(ブラックアウト)から直接帰国予定日を教えてもらっていた訳ではもちろんありません。

本日19時頃に帰国というのは、あくまでもBOが最速の便で日本に帰ってきた場合のことであり、チェックイン自体は事実であったとしても乗る便やルート次第ではセシルや大佐に連絡していた通り翌日の19日帰国という可能性もあります。あくまでもBOは、チェックイン記録を残しただけなのです。


そこでアメリカ国民は一旦冷静になり、JFK国際空港から成田空港までのルートを出来る限り調べてBOが乗り継ぎ等を含めて19日着の便に乗っている可能性はないか検討することにしました。

すると、直行便を使っていなければ19日到着の可能性も十分にあることが判明し、さらにはチェックインは自動ではされないのでうっかりではなくブラアウが自らの意思で記録を残したはずだということに大佐が思い至り、これはそもそもフェイクか、あるいは事実だとしても他国民に帰国のタイミングを把握されない自信がある=この日のうちに成田に着く直行便ではなく乗り継いで19日に到着する便に乗っているのではないかという見方が大勢を占めるようになってきました。そもそも、センソウ4回目のベテランであるBOがそんな初歩的なやらかしを犯してしまうとは考え難いのです。現地から他国を煽る掲示板投稿をしていたくらいですから、帰国のタイミングを決して察知されないように慎重に動いているはずです。

成田への交通費が往復で2300円近くかかってしまうこと、時間と体力も少なからず消費すること、そもそも国王セシルの体調が優れずこの日に耳鼻科の予約をしていたことなども踏まえて総合的に判断し、この日に成田空港に行くことは一旦取りやめることに決まりました。アラモードぷりんちゃんがひたすら『帰国は明日だ!』と連呼してあからさまに行くのを渋っていたことがやけに記憶に残っています笑

依然としてBOとは連絡が取れなかったのでそこだけは気掛かりでしたが、様子見することに決めた直後の19:20頃、黄泉より綾波投下の投稿がなされました。

3200点という2倍期間にしてはかなりの低得点だったので、これはやはり成田襲撃のための4カ国同盟国内での爆弾交換(譲渡)であると思われ、相手方はBO帰国のタイミングに照準を定めていることがより濃厚になりました。

成田行かなくて本当に大丈夫か?と再びアメリカ国内に緊張が走りましたが、21:15に待ちに待ったブラアウからの発信が届きました。

『すみません今起きました』

時差の関係で、我々が成田出撃を議論している真っ最中はアメリカ時間の深夜〜早朝であり、BOは空を飛んでいたからではなく寝ていたため連絡がつかなかっただけであり、やはりチェックイン情報は他国を欺くためのフェイクとのことでした。

本当の帰国予定は、セシルや大佐に伝えていた通りの翌日(12/19)16:10であり、ベテランならではのフェイントに自国民まで引っかかってしまっただけだったのです。

この報告にアメリカ国民は安堵し、一転して『今頃クソ寒い成田で張り込んでて壮大に空振ってたら面白いよな〜』など呑気なトークが繰り広げられました。

ただ、4カ国側の『アメリカ合襲国憎し』の怨念や成田の大きな場所点などを考慮すると、決して油断することは出来ません。20日に予定されているマスイベの時間ギリギリまで執念の無限張りを継続される可能性も決して否定は出来ないので、安心ムードはそこそこで切り上げて、相手を確実に空振りさせる方法についての議論が始まりました。

到着する空港を変えれば絶対に空振りさせられるので、余分に発生したお金は私や大佐が出し合うことにして今から中部国際空港などに変更出来ないか検討してもらいましたが、出発直前のため今更それは不可能とのこと。

これで選択肢は、変装するなどして敵を欺いて気付かれずにこっそり成田から脱出するか、成田空港のゲートを出ずに無敵の聖域内で相手が諦めるまで粘りきるか、ブラアウ被弾上等で出来る限り多くのアメリカ国民が成田に出向き迎え撃つかの3つに絞られました。

センソウというゲームが最も盛り上がり、かつ成功すれば1番楽しいのは言うまでもなく成田に出撃し壮絶な撃ち合いに挑むことですが、面白さを追求するあまり自ら罰ゲームを受ける可能性を高めてしまう訳にはいきません。

大事なのはバランスであり、『ただのゲームだから面白ければ負けたっていい』と達観せずに罰ゲーム回避のための最善手を必死で模索する姿勢にこそ、センソウの醍醐味が存在するのも紛れもない事実です。

その時点でのアメリカの状況を考えると、

『爆弾FUCK!!〜抜かずの50連発中出し〜作戦』(パイパンによる命名)

の成功によりダントツの首位に立っていたため、わざわざ不確定要素が多すぎる撃ち合いに挑む必要性は殆どありませんでした。

高い場所点が出る成田で4カ国が総力を結集して臨んでくるとすれば、正面から迎撃して返り討ちに出来た場合は莫大な点数を稼げるものの、現場での判断を誤ると一転して貯金が吹き飛び、相手方の準備次第では下手をすると最下位に転落してしまう危険性もある訳です。首位のアメリカにとってはここで賭けに出る意味はなく、やはり襲撃そのものを回避することがベストです。

そのための案を皆と出し合いながら、私は非カクレンジャーの知人から飲みに誘われたため、馬場方面に歩いていました。

すると、前方から見覚えのある人物が電話をしながら歩いてきました。

咄嗟に路地に入って様子を伺うと、その男性は楽しそうに電話をしながら1人で早稲田方面に向かっているようでした。

会話の内容までは聞き取れませんでしたが、私は確信しました。その人物は黄泉の国王であるアリエンに間違いないと。

時刻は23:45くらいであり、その異様に高いテンションからは、成田に出向いた挙句に失敗した後だとはとても思えませんでした。連合国側は、BOのフェイクに引っ掛かっておらず、成田に来ていなかったのです。

そして、センソウ参加者、しかも国王が深夜にハイテンションで電話をしていれば、それはセンソウ関連で何か凄いことを企んでいると考えるのが普通です。ましてや黄泉は、ほんの4時間前に明らかに点数狙いではなく爆弾を渡すことを目的とした襲撃をしたばかりです。

私はすぐにそれを報告し、アメリカLINEは一気に緊張に包まれました。

そしてその直後、日付が変わったタイミングでマスターから2つの掲示板投稿がありました。 

それは、某国がある特殊な条件を満たすことで可能となる『x倍期間』を発動したため12/19が3倍期間となることと、某国が仮爆弾を建造したこと。

さらに、LINEの議論が活発化しすぎていてアメリカ一同不覚にもそれまで見落としていたのですが、黄泉が22:30頃に『戦闘機強化』というカード(翌日の空襲警報ボーナスがUP)を使用していました。

これで、12/19に黄泉を含めた複数の国(ルール上、爆弾を数時間前まで所持していた黄泉はこのタイミングで仮爆弾を建造出来ない)に何か大きなアテがあることがほぼ確定しました。黄泉と足並みを揃える国は、確実にアメリカを目の敵にしています。

ブラックアウトの帰国日は12/19。この日、間違いなくアメリカ合襲国にとって最大の試練がやってくるのだと、我々は確信しました。

成田書きます

2024-12-28 20:09:48 | 成田事変(アメリカ合襲国、セン...
7年1ヶ月ぶりにこのブログ編集ページにログインすると、ID削除の警告が届いていました。そうなると当然、このブログの記事も全部消えます。あまりに長く放置しすぎていたようです。本当に危なかったです。Fさんとみくるちゃんと大丈夫に感謝です。

というのも、先日までみくるちゃん主催の〒口2024に参加させて頂いていたのですが、その掲示板でFさんがこのブログについて書き込んで下さり、成田事変の続きを書いて欲しいとのご要望を頂いたのです。

そのことがきっかけで、すっかり忘却の彼方だったパスワードの変更手続きをして7年ぶりにログインしてみたところ、ちょうど今月に上記の警告が届いていたという次第です。

このブログは何度も自己満だと書いていますが、それでもやっぱり誰かに読んで頂けるのは嬉しいことですし、何よりそれぞれの記事に思い入れがあります。ちょうど有難いことに大丈夫がwikiにこのブログのリンクを貼ってくれたところだったので、ブログの全てが消し飛んでしまったら残念でなりません。

再び記事を書いてみようと決心するきっかけをくれた3名のかくれんぼOBに、本当に感謝です。

何を書くかといえば、Fさんがリクエストを下さった成田事変の続きです。そもそもこのブログは22号館に泊まる機会が多かった時期に、せっかくだから寝落ちするまで何か有意義な作業をしようと思って書いていたのですが、22号館に行く頻度が激減したことをきっかけに書かなくなってしまっていました。しかも最後の記事を書いたのが7年以上前であり、今ではもう成田事変からちょうど10年が経過してしまっています。

7年前に比べると忘れてしまったこともあるでしょうが、まだいくつかの記憶の断片が鮮明に頭に残っており、またteacup掲示板が消えてしまったのは大きな痛手ではあるものの、幸いにしてこの事件について書くために記録しておいた簡単なメモがいくつか手元にあります。

今は7年前よりも他の色々なことで忙しいですし、構図自体は単純な大阪襲撃とは違って登場国数が多くてややこしいので、完結までどれくらいの時間を要するか分からないですが、モチベーションが消えないうちに頑張ろうと思います。このブログを存続させてくれた3人の恩に報いるためにもやってみます。記録を残しておくこと自体が恩返しになるだけの価値が、この『成田事変』にはあると確信しています。

成田事変②

2017-11-17 04:05:36 | 成田事変(アメリカ合襲国、セン...
ブラアウが今夜7時に帰国し、それがスワームで公開されてしまっている・・・。


この突然の一報に、アメリカの平穏は一瞬にして跡形もなく崩れ去りました。セシルは翌日の19日に成田着と聞いていたそうですが、何らかの伝達ミスがあったようです。

アメリカを目の敵にしている四か国連合軍が、このチャンスをみすみす逃すようなことは絶対に有り得ません。恐らく、連合国は今頃成田に向かっており、ブラアウを合同襲撃する準備を嬉々として進めていることでしょう。

二倍期間に、電車賃が約1000円もかかる成田で合同襲撃を喰らってしまったらシャレになりません。相手方の準備次第では貯金が吹き飛ぶどころか、一気に最下位転落という事態も考えられます。


とにかく我々は、最悪の事態を回避するために集まれる国民全員で速やかに集合することにしました。車を手配して成田に集まり、うまく他国民に襲撃される前にブラアウを回収出来ればベストですが、税関とかの空港のゲートを抜けたところに敵国が張っていたらそれはほぼ不可能なので、撃ち合いになる可能性が濃厚です。そうなれば、まさにセンソウ2011の寒川事変の時のような状況であり、大ピンチには違いありませんが、こちらが多くの人員を確保出来れば勝機は全くのゼロというわけではありません。寒川事変でアルバニアが地獄を見たのも、人手不足で火力が圧倒的に劣っていたのが大きな要因でした。

急な出来事ですし、成田までの往復だけでもかなり時間がかかるので、人数を集めることは絶望的かと思われましたが、ここはやはりガチホモ国家と他国から蔑まれることで異様な団結力を培ってきたアメリカです。なんと、セシル、大佐、シャー、ぷりんちゃん(アラモード)、現場にいるブラアウ、私、さらにパイパンと、最大で7人が集まれることが判明しました。パイパンは来れない可能性も少なからずあるそうでしたが、6人いれば最低限のまともな勝負は出来ます。絶望モードから一転、アメリカの士気は俄かに高まりました。

とはいっても、相手がカード等も含め四カ国の総力を結集して撃ち込んでくる可能性を考えると、こちらの分が悪いことは否定できません。合同襲撃を回避することがベストなのは事実です。我々は作戦の話し合いや、知人に連絡をして車の手配を試みるなど激突に向けた準備をすると同時に襲撃を避けるべくブラアウにlineを送りまくりました。ブラアウは既に機上の人となってしまっていると思われ、連絡が全くつかなかったのです。本人が何も知らないまま不用意に空港を出て、襲撃されてしまうことだけはあってはなりません。ゲート内に籠城するとか、ゲートを出ずにそのまま他の飛行機に乗ってどこかへ行くとか出来れば何よりですし、例え撃ち合うとしても本人があらかじめ状況を把握して迅速な行動をとる事が出来なければ、その出遅れが命取りになってしまいかねません。しかもそれ以前に、我々がブラアウの帰国時間に間に合わない可能性もあり、それはブラアウが集中砲火を受けて、人数不足のために一発も撃ち返せないことを意味します。

飛行機に乗っている最中はラインを確認することが出来ないので、ゲートを出る前の無敵の聖域内で確認してくれることを信じるしかありませんでした。

ブラアウが聖域の中で携帯を見ないという事態も想定して、空港に電話をしてブラアウの乗っていると思われる便名と搭乗者氏名を伝え、伝言をお願いするか?などという案も飛び出しました。

ブラアウに、何とか事前に状況を把握してもらうこと・・・これが、我々が大敗しないための必須条件でした。


成田事変①

2017-11-03 04:40:47 | 成田事変(アメリカ合襲国、セン...
ブラックアウトは、お誕生日大作戦を決行した11日の昼過ぎに、成田空港からアメリカへ飛び立ちました。空港で他国に張られることもなく、一安心一安心。

アメリカ旅行にはセンソウ不参加のカクレンジャーが一人同行していましたが、他国に情報を漏らすのは、非参加者からの協力となりあからさまにルールに抵触するのでブラックアウトも念を押してくれたそうで心配不要。ブラアウはアメリカから他国への煽りをちょくちょく織り交ぜた人気掲示板連載『黒人日記』を現地滞在中に発信していましたが、さすがにまともな手掛かりもない状況で他国がアメリカまで出張してきて襲撃を受けることは考えづらい。

となると、問題は帰国時です。成田は場所点が高い上に帰国時には二倍期間に突入しているため、このタイミングでの襲撃は絶対に避けたいことでした。横浜在住のブラアウがアメリカからの帰国便で降り立つ空港が成田であることは、誰にでも分かります。我々を目の敵にしている四カ国としては、ここでブラアウを撃つことが出来れば願ったり叶ったりのはずです。

しかし、これも前述の通り同行者からの情報漏えいのリスクはなく、他国が帰国日時について何の情報もないまま成田まで来ることもほぼあり得ません。成田空港のような地理的に遠く、しかも不便な場所に来るのはそれだけで多くの犠牲を払うことになりますが、あてずっぽうで行ってブラアウの帰国のタイミングに鉢合わせするような万に一つもない可能性に賭けるのはあまりにも非現実的ですし、ブラアウが来るまで執念の無限張りを続けるにしても、成田は数日間も過ごせるような施設に恵まれた場所ではありません。それにそもそもが、時間制限のある爆弾を抱えてそのような非現実的な作戦を行うなど愚の骨頂です。それによって、他のもっと現実的な襲撃チャンスを幾つも潰して自分たちの首を絞める結果になるのは火を見るよりも明らかですから。


以上の理由から、アメリカ合襲国内では帰国時の襲撃リスクについても楽観ムードが流れていました。ブラアウは襲撃されることなく無事帰国して、我々は優勢を保ったままブラアウも復帰した万全の態勢でセンソウ終盤戦に突入できるとみんなが思っていました。

それよりも警戒されていたのは、パイパンです。四カ国連合のグループラインの名称が「1223」だという噂がまことしやかにささやかれていたのですが、その名称の由来については全くの謎でした。可能性がありそうなのは12月23日に何らかの合同襲撃計画(おそらくアメリカへの)があり、それに照準を合わせているというアメリカにとっては恐るべき事態でしたが、パイパンが幹事長を務める人物研究会の講演会イベントがその日に予定されていたのです。

結構大きなイベントらしく、大々的にビラ配り等で告知がされており、パイパンがそのサークルの幹事長を務めていることを知っているカクレンジャーは少なくありません。もちろん、幹事長たるパイパンがその予定を切ることが出来る訳がありません。

いくら「お誕生日大作戦」でポイントを稼いだとはいっても、その日に総力を結集した四カ国合同襲撃(仮爆弾ルールがあるので四カ国に同時に襲われる可能性も十分にありました)が行われたら、そんなもの一瞬で消し飛んで最下位に転落することも起こり得ます。

我々がこのような危機的状況にあることが判明したのが18日で、アメリカのラインは一気に活発化し、何とかここを乗り切る策を練ろうとみんなで知恵を出し合っていました。この時点ではまだ23日まで5日間ありましたし、決して悲観的になっていた訳ではなく、むしろこの試練を乗り越えてやろうと、前向きな雰囲気が漂っていました。


・・・しかし、そんな悠長に作戦を考えてもいられない緊急事態の発生を、国王セシルが突如として告げました。

時間は16時44分。日本人にとっては、なんとなく不吉な刻です。


「スワームでブラアウさんが空港チェックインしたの全てバレてるらしいのでブラアウさんこれ見たら連絡ください。予定では今晩7時に着くみたいです」

「今晩7時に着く」とは、アメリカ国民全体に向けたメッセージで、ブラアウが今晩7時に成田空港に降り立つ予定だという意味です。
二時間後に、成田空港着。そして、その予定がスワームによって他国に筒抜けになっている・・・


アメリカ合襲国、最大のピンチです。